容疑者、ホアキン・フェニックス

Ｊ・Ｐこと、ホアキン・フェニックス・・・逮捕確定！！

久々に胸クソの悪い映画を観ました(暴言失礼)

ちなみに監督は、彼の義理の弟にあたるケイシー・アフレック

これが、モキュメンタリーってことは重々承知の上で鑑賞したにもかかわらず
この胸クソの悪さ加減はなんざんしょ・・・
もう、どないしょう・・・

っていうか、俳優を辞めるっていう
冒頭の“inside out”的な発言は興味深々だったのですが
ラッパーに転向するにあたって
どうも、ラップを小バカにしたような（私はラップは聴きませんが）
そんな態度がここかしこに見えて
挙句の果てには、過剰な性とドラッグ・・・

あいたたた〜、deth（です）ＹＯ！！！

詳しいことはよく覚えてないけど
ホアキンフェニックス、一時期なんだかニュースになってたの、
これだったのかな（笑

映画のためのドッキリときいて
ちょっと気になっちゃって
早速観ましたが・・・・・・・

ドッキリだというのは分かってるので
それに気づかない周囲の反応
ネタバレしたときの反応
そんなのが面白ければいいんじゃない？
と思って。

しかし・・・・・

悪態ついてるだけの映像
これだけで１本の映画はちょっとキツイわ（爆

いくらドッキリってわかってても。

しかも、周囲の反応だって、
いたってフツーと言うか当然のリアクションなんで
あまり面白みなし。

相当な期間をかけた壮大なドッキリ！のはずが
なんだか空振りな感じの印象ですな・・・。

ホアキンファンなら、ありなのかもねー。

ホアキン・フェニックスって役者としてはなかなか味があって好きなんです。で、彼が引退を表明し、ラッパーになると言いだした。っていうのは日本でも報じられていました。で、あれってどうなったんかなと思ったら、エセドキュメント映画だったということらしいのですが、日本だと断片的情報しか入ってこないんで、「？」って思って、結果「あぁ、そうですか」って思ったものです。

で、そこまでやって作り上げたこの映画なんですが、全然面白くない。アメリカでは散々ネタにされていたようですが、そらされると思います。だって、彼の本気度が感じられないんだもん。歌がすごいのかと思ったらそうでもなく、ほんま形だけみたいな感じ。ベン・スティラーに「？？？今の君は、普段の君じゃないよ。」とか言われていたし、もう周りからみたらバレバレだったんでしょうね。

こんな悪ふざけやっても、その後の映画でも存在感をきっちりと出せているんで、やっぱり彼はすごいんだろうなと思いました。ただ、このエセドキュメントをみていると「演技下手やなぁ」と思ってしまうけど・・・

ホアキン・フェニックスが突然俳優を引退しラッパーに転向する！
という大掛かりなドッキリを2年間にわたり撮影してきたモキュメンタリー。

そもそもこの映画公開で、実は全〜部嘘でした！ならまだしも、
(アメリカではどうだったんだろう？あまりにアホ臭すぎて調べる気にはならんが…)
こんな大掛かりなドッキリやりましたよ！って情報があってからの日本公開だったので、
全部コレ嘘なんだろ？っていう目でしか見れない。
それなら周りの人間の反応を楽しむという方法もあるが、
大掛かり且つ長期間過ぎた為か、周りの反応も当然の反応ばかり。

あぁ、なんか見てて哀れになってくる…。
この人、本物の馬鹿なんじゃないかって。
一体何がしたかったんだろう…。

なんか結局、終始ホアキンの愚痴や奇行や
変な哲学や下手くそなラップを見せつけられてるだけの映画な気が…。

実はちょっと本気でラッパー目指してて、そのサクセスストーリー的なものを撮影するうちに、
ラッパーとしてやっていける自信が無くなり、実は全部嘘でしたって事にして、
上手（？）に、俳優に復帰したって見方はアリ？ナシ？

最初っからすべってる。。
俳優として成功しているのに引退し、ラッパーを目指す。
プロとしてやってる？黒人”に失礼な気もしたし、
不謹慎で笑える気もしたし、金払ってるからいいのかなとも
思えた。
全編、顔の上のうんちへの前振りじゃん。。
うけるけど中途半端。