麒麟の翼〜劇場版・新参者〜 / 阿部寛
麒麟の翼〜劇場版・新参者〜
/土井裕泰
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全体の平均評価点: (5点満点)
(83)
解説・ストーリー
東野圭吾原作、阿部寛主演のドラマ『新参者』の劇場版。東京・日本橋で男性の刺殺体が発見された。被害者・青柳武明は腹部を刺されたまま8分間も歩き続け、翼のある麒麟像の下で力尽きた。捜査に当たる刑事・加賀恭一郎は青柳の行動に疑問を抱き…。※一般告知解禁日:4月20日
東野圭吾原作、阿部寛主演のドラマ『新参者』の劇場版。東京・日本橋で男性の刺殺体が発見された。被害者・青柳武明は腹部を刺されたまま8分間も歩き続け、翼のある麒麟像の下で力尽きた。捜査に当たる刑事・加賀恭一郎は青柳の行動に疑問を抱き…。※一般告知解禁日:4月20日
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「麒麟の翼〜劇場版・新参者〜」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
東野圭吾原作、阿部寛主演のドラマ『新参者』の劇場版。東京・日本橋で男性の刺殺体が発見された。被害者・青柳武明は腹部を刺されたまま8分間も歩き続け、翼のある麒麟像の下で力尽きた。捜査に当たる刑事・加賀恭一郎は青柳の行動に疑問を抱き…。※一般告知解禁日:4月20日
「麒麟の翼〜劇場版・新参者〜」 の作品情報
「麒麟の翼〜劇場版・新参者〜」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
「麒麟の翼〜劇場版・新参者〜」 のシリーズ作品
麒麟の翼〜劇場版・新参者〜の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
129分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語 2:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TDV22249R |
2012年07月27日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
51枚
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1人
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2人
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1:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
2:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
【Blu-ray】麒麟の翼〜劇場版・新参者〜(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
129分 |
日本語 |
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語 2:リニアPCM/5.1chサラウンド/日本語 3:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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TBR22248R |
2012年07月27日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
102枚
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0人
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1人
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1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
2:リニアPCM/5.1chサラウンド/日本語
3:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
麒麟の翼〜劇場版・新参者〜の詳細
収録時間: |
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129分 |
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1:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語 2:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
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TDV22249R |
2012年07月27日
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在庫枚数 |
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1:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
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【Blu-ray】麒麟の翼〜劇場版・新参者〜(ブルーレイ)の詳細
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129分 |
日本語 |
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語 2:リニアPCM/5.1chサラウンド/日本語 3:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
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TBR22248R |
2012年07月27日
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1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
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ユーザーレビュー:83件
ダイイングメッセージは?
東野圭吾のシリーズ謎が謎を呼ぶミステリーで、邦画のサスペンスとしては、かなり面白い方だと思います。
それもそのはず、原作者自らが、最高傑作と称する加賀恭一郎シリーズの第9作。
事件の裏に潜む「泣ける」人間ドラマとの触れ込みですが、あまり泣けるを連発しすぎて、実際には泣けませんでした。父子のドラマとしては面白かったです。
日本橋で、青柳(中井貴一)がナイフで胸を刺された状態で8分間も歩き、翼のある麒麟の像の下で息絶えます。その容疑者八島(三浦貴大)は、逃亡中に事故にあってしまいます。
なぜ被害者は、腹部を刺されたまま、助けも呼ばずに8分間も歩いたのか?
阿部寛演じる加賀の、推理と嗅覚で事件の 真相に迫って行きますが、彼のどこかユーモラスな面も効いていたと思います。
謎解き物語のテーマには父子の絆が設定されていて、水泳部の部員の1人である青柳悠人の父親である青柳武明は、子を思う父の姿を静かに熱演した中井貴一が上手かったです。今時の親と子供が向き合えずに、仮名でブログ続ける不器用な親を演じていました。
しかし、腹を割って息子と話す勇気がなかった事に疑問も感じました。彼が生きているうちに、息子にちゃんと伝えるべきではなかったのか?とも思いました。
加賀恭一郎と父親・隆正(山崎努)父子の絆を重ね合わせて描いているのも、面白いと思います。
事件に関係する人たちの様々な思い、やむ得なかった事、決して許されるべきではない事、全てが絡み合って、善と悪や強さと弱さがないまぜになった人間というものの醜さも描かれていて好感を持ちました。
そんな救いようのない事件の全貌にも一筋の希望が差し込んで来て、ラストは未来に期待を持てるような感じで良かったです。
このレビューは気に入りましたか?
24人の会員が気に入ったと投稿しています
役者魂を探したくなる作品でした。
ある意味、誉めてるつもりです(笑)
原作未読だからこそ、かどうかは、わかりませんが、
原作は、この何倍もいいんだろうなー
と思わせてくれる作品でした。
誉めてるつもりです(笑)
テーマは、結構タイムリー、でしょうか。
いじめ問題は最近始まったわけじゃないので、
考え過ぎでしょうか。
あ、最近歌野晶午氏の『絶望ノート』を読んだからかもしれません。
親の気持ち。
子どもの気持ち。
重くて、苦しくて、悲しくて、切なくて。
決して後味のよい作品ではないのですが、
沁みました。
話は変わりますが、阿部寛氏。
何の役を演じても、阿部寛氏ですね〜
初め『チーム・バチスタの栄光』シリーズなのかと思ってしまったくらい。
よくよく考えてみるとTVドラマでもずっと同じキャラな気がします。
キムタクと同じ。ですよね。
ふたりとも、同じような役柄のオファーしか来ないのかもしれませんが。
それが存在感、と評するかたがいらっしゃることも知っていますが。
じゃ、俳優って? 演戯って?
役作りって?
なんて問いたくなってしまう作品でした。
このレビューは気に入りましたか?
10人の会員が気に入ったと投稿しています
さすが、東野圭吾作品
腹部を刺された状態で8分間も歩き続け、東京・日本橋の麒麟(きりん)の像の下で息絶えた男性(中井貴一)。一方、容疑者の男(三浦貴大)は逃亡中に事故に遭い、意識不明の重体となる。日本橋署の加賀恭一郎(阿部寛)は事件を捜査するにつれ、関係者の知られざる一面に近づいていく。被害者はなぜ必死で歩いたのか、はたまた加害者の恋人が彼の無罪を主張する理由とは……。
出演 阿部寛、溝端淳平(正統派ハンサム)、新垣結衣、三浦貴大(三浦友和の息子)、などなど。
いや〜これは面白いな〜
さすが東野圭吾としか言いようがない。
上手く推理もまとめてあったし最初のなぞも全部順番に解き明かしていくし〜。
しかし、舞台挨拶に、千羽鶴、あかんやろ
あれ結構、重要なキーワードなのに。
あ、でも、予告編でやってたからいいか。
中井貴一の、今時の、息子と向き合えない不器用な父親が上手かった。
『平清盛』で、忠盛役で『王家の犬では終わらん!』って威厳を持って言ってた人と同一人物とは思えん。
上手いな〜〜中井貴一。
あの時、ああいう処置をとらなければ、あのとき、ああいう風に言えば、もっと向きえば、、という思いがわきあがる映画です。
決してヒューマンドラマひとつで片付ける内容じゃないです。
マスコミの報道の仕方にも一石を投じています。
いつもこういうテーマの映画多いけど、一向にマスコミ偏向報道は変わりませんな。
あんたらの義務は事実を正確に伝えることであって、敵を作ることじゃないだろ!って思ったりしますね。
すこしは学べよ。このままじゃ○ちゃんねるとかわんねーぞ。
松坂桃季くん。
ちょっと石川遼くんににてるんですけど、この子が中井貴一の息子役で出てるんですが、なかなかよかったですよ。『アントキノイノチ』ではいじめっ子の役で出ていました。注目株だそうです。
三浦貴大
下手じゃないけど、う〜ん、なんでおとうちゃんに似なかったんだろう(コレコレ
友和があんなにハンサムなのに〜
でも、いろんな役をさせてもらえるからいいか。
友和みたいにハンサムすぎると、悪役が悪役にみえないからにゃーーー。
これ、映画のシリーズ化になりそう〜
ぜひ
このレビューは気に入りましたか?
10人の会員が気に入ったと投稿しています
重厚かつ楽しめるミステリー作品です
発端は 被害者青柳武明が日本橋のたもとにある 翼をもった麒麟像の下で息絶えることから
青柳は腹部を深く刺されたにもかかわらず 助けを求めることもせずかなりの距離を歩いて麒麟像にたどり着いた
一方被害者の財布と鞄を持ち 加害者と目された八島冬樹は警察官から逃げようと車道に飛び出し意識不明の重体となる
捜査本部で捜査を担当することになった所轄の刑事加賀恭一郎は 捜査を進めるうち不可解なことを発見する
被害者は 住居と勤務先を結ぶ線から全く外れた場所 日本橋で被害にあったのだ
しかも 被害にあう半年前から七福神めぐりを続けている
その理由は…
いくつものプロットが重なり より合わされ ドラマに厚みをもたらしています
過度に工業化した社会
地方からすべてを吸い上げる中央
生きるために いびつな社会に依存する我々
その中で阻害される家族 親子の関係
そんな社会を再生産するために競争化社会のひな形を作る学校
等々 等々
見る人によってさまざまなテーマが浮かび上がる秀作だったと思います
少しだけ不満を言わせてもらえば 中井貴一演ずる被害者青柳武明がきれいに描かれすぎだったことです
中年のオヤジは もっと汚れたものを抱えているもんです
鶴見辰吾演じる 今の工場長のように…
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
恭一郎さん、相変わらず日本橋界隈を歩き回っていたのね
中井貴一が、腹にナイフが突き刺さったままフラフラと歩いてきて、日本橋の欄干で力尽きて倒れてしまうシーンは、テレビのスポットで何度も観た印象的なシーンです。
それに続く若い不審な男の逃走とトラックに撥ねられる事故が起き、二つの事件・事故の関連など、なかなか謎めいていて一気にひき込まれて行きました。
物語は単純ではなく、これで解決か?と思うたびに新しい事実が浮かび上がり、幾重にも重なり合った出来事が、やがて一枚の布のように織り上がっていくのも面白かったです。
ただ、事情は分からないにしても、かなり早い段階で、プールの件が関係しているだろうことは、想像がつきました。
しかし、事件を追うヒントになるアイテム(カメラ、日本橋付近のマップ、折鶴、和柄の布ケースなど)の使い方も興味深く、トンボ模様の布ケースを見ただけで、恭一郎が日本橋にある店に一発で行き着いたのもお見事でした。
相変わらず、日本橋界隈を歩き回っていたことが分かります。
テレビドラマに引き続き、黒木メイサ演じる甘味処の店員で本業はジャーナリストの亜美が、恭一郎に情報を提供するというのもごく自然でよかったと思います。
どうやって「麒麟の翼」というタイトルにつながっていくのかと思っていたら、なるほど、そういうことでしたか。
日本橋は、お江戸日本橋♪と歌われているように、五街道の起点であること、すべての道はここから始まり、ここから羽ばたくという意味をこめて「麒麟像」が設置されているなど、未来への応援というメッセージも込められていました。
また、家族の絆、友達同士の絆、父と息子の絆などもテーマになっていたと思います。
私としては、恭一郎とその父との絆の方に興味が湧きました。
お節介な介護士に向かって「自分と父とのことは解決している」と言い、法事もやる必要はないと考えている恭一郎でした。
恭一郎親子の関係には、非情に興味があります。
介護士が恭一郎に言った「生き残った者には、死んだ人からのメッセージを受け取る義務がある」という言葉に一瞬でも心が動いたように見えました。
最後の方で、溝端淳平のちょっとしたアクションシーンがあり、一緒に観ていた娘が「カッコいい!!」と思わず叫んでいました。(本当にカッコよかったですよ)
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
ダイイングメッセージは?
投稿日
2012/08/09
レビュアー
ミルクチョコ
東野圭吾のシリーズ謎が謎を呼ぶミステリーで、邦画のサスペンスとしては、かなり面白い方だと思います。
それもそのはず、原作者自らが、最高傑作と称する加賀恭一郎シリーズの第9作。
事件の裏に潜む「泣ける」人間ドラマとの触れ込みですが、あまり泣けるを連発しすぎて、実際には泣けませんでした。父子のドラマとしては面白かったです。
日本橋で、青柳(中井貴一)がナイフで胸を刺された状態で8分間も歩き、翼のある麒麟の像の下で息絶えます。その容疑者八島(三浦貴大)は、逃亡中に事故にあってしまいます。
なぜ被害者は、腹部を刺されたまま、助けも呼ばずに8分間も歩いたのか?
阿部寛演じる加賀の、推理と嗅覚で事件の 真相に迫って行きますが、彼のどこかユーモラスな面も効いていたと思います。
謎解き物語のテーマには父子の絆が設定されていて、水泳部の部員の1人である青柳悠人の父親である青柳武明は、子を思う父の姿を静かに熱演した中井貴一が上手かったです。今時の親と子供が向き合えずに、仮名でブログ続ける不器用な親を演じていました。
しかし、腹を割って息子と話す勇気がなかった事に疑問も感じました。彼が生きているうちに、息子にちゃんと伝えるべきではなかったのか?とも思いました。
加賀恭一郎と父親・隆正(山崎努)父子の絆を重ね合わせて描いているのも、面白いと思います。
事件に関係する人たちの様々な思い、やむ得なかった事、決して許されるべきではない事、全てが絡み合って、善と悪や強さと弱さがないまぜになった人間というものの醜さも描かれていて好感を持ちました。
そんな救いようのない事件の全貌にも一筋の希望が差し込んで来て、ラストは未来に期待を持てるような感じで良かったです。
役者魂を探したくなる作品でした。
投稿日
2012/10/29
レビュアー
蒼生
ある意味、誉めてるつもりです(笑)
原作未読だからこそ、かどうかは、わかりませんが、
原作は、この何倍もいいんだろうなー
と思わせてくれる作品でした。
誉めてるつもりです(笑)
テーマは、結構タイムリー、でしょうか。
いじめ問題は最近始まったわけじゃないので、
考え過ぎでしょうか。
あ、最近歌野晶午氏の『絶望ノート』を読んだからかもしれません。
親の気持ち。
子どもの気持ち。
重くて、苦しくて、悲しくて、切なくて。
決して後味のよい作品ではないのですが、
沁みました。
話は変わりますが、阿部寛氏。
何の役を演じても、阿部寛氏ですね〜
初め『チーム・バチスタの栄光』シリーズなのかと思ってしまったくらい。
よくよく考えてみるとTVドラマでもずっと同じキャラな気がします。
キムタクと同じ。ですよね。
ふたりとも、同じような役柄のオファーしか来ないのかもしれませんが。
それが存在感、と評するかたがいらっしゃることも知っていますが。
じゃ、俳優って? 演戯って?
役作りって?
なんて問いたくなってしまう作品でした。
さすが、東野圭吾作品
投稿日
2012/06/18
レビュアー
じゃじゃまる
腹部を刺された状態で8分間も歩き続け、東京・日本橋の麒麟(きりん)の像の下で息絶えた男性(中井貴一)。一方、容疑者の男(三浦貴大)は逃亡中に事故に遭い、意識不明の重体となる。日本橋署の加賀恭一郎(阿部寛)は事件を捜査するにつれ、関係者の知られざる一面に近づいていく。被害者はなぜ必死で歩いたのか、はたまた加害者の恋人が彼の無罪を主張する理由とは……。
出演 阿部寛、溝端淳平(正統派ハンサム)、新垣結衣、三浦貴大(三浦友和の息子)、などなど。
いや〜これは面白いな〜
さすが東野圭吾としか言いようがない。
上手く推理もまとめてあったし最初のなぞも全部順番に解き明かしていくし〜。
しかし、舞台挨拶に、千羽鶴、あかんやろ
あれ結構、重要なキーワードなのに。
あ、でも、予告編でやってたからいいか。
中井貴一の、今時の、息子と向き合えない不器用な父親が上手かった。
『平清盛』で、忠盛役で『王家の犬では終わらん!』って威厳を持って言ってた人と同一人物とは思えん。
上手いな〜〜中井貴一。
あの時、ああいう処置をとらなければ、あのとき、ああいう風に言えば、もっと向きえば、、という思いがわきあがる映画です。
決してヒューマンドラマひとつで片付ける内容じゃないです。
マスコミの報道の仕方にも一石を投じています。
いつもこういうテーマの映画多いけど、一向にマスコミ偏向報道は変わりませんな。
あんたらの義務は事実を正確に伝えることであって、敵を作ることじゃないだろ!って思ったりしますね。
すこしは学べよ。このままじゃ○ちゃんねるとかわんねーぞ。
松坂桃季くん。
ちょっと石川遼くんににてるんですけど、この子が中井貴一の息子役で出てるんですが、なかなかよかったですよ。『アントキノイノチ』ではいじめっ子の役で出ていました。注目株だそうです。
三浦貴大
下手じゃないけど、う〜ん、なんでおとうちゃんに似なかったんだろう(コレコレ
友和があんなにハンサムなのに〜
でも、いろんな役をさせてもらえるからいいか。
友和みたいにハンサムすぎると、悪役が悪役にみえないからにゃーーー。
これ、映画のシリーズ化になりそう〜
ぜひ
重厚かつ楽しめるミステリー作品です
投稿日
2012/10/05
レビュアー
ちびた
発端は 被害者青柳武明が日本橋のたもとにある 翼をもった麒麟像の下で息絶えることから
青柳は腹部を深く刺されたにもかかわらず 助けを求めることもせずかなりの距離を歩いて麒麟像にたどり着いた
一方被害者の財布と鞄を持ち 加害者と目された八島冬樹は警察官から逃げようと車道に飛び出し意識不明の重体となる
捜査本部で捜査を担当することになった所轄の刑事加賀恭一郎は 捜査を進めるうち不可解なことを発見する
被害者は 住居と勤務先を結ぶ線から全く外れた場所 日本橋で被害にあったのだ
しかも 被害にあう半年前から七福神めぐりを続けている
その理由は…
いくつものプロットが重なり より合わされ ドラマに厚みをもたらしています
過度に工業化した社会
地方からすべてを吸い上げる中央
生きるために いびつな社会に依存する我々
その中で阻害される家族 親子の関係
そんな社会を再生産するために競争化社会のひな形を作る学校
等々 等々
見る人によってさまざまなテーマが浮かび上がる秀作だったと思います
少しだけ不満を言わせてもらえば 中井貴一演ずる被害者青柳武明がきれいに描かれすぎだったことです
中年のオヤジは もっと汚れたものを抱えているもんです
鶴見辰吾演じる 今の工場長のように…
恭一郎さん、相変わらず日本橋界隈を歩き回っていたのね
投稿日
2012/11/26
レビュアー
kazupon
中井貴一が、腹にナイフが突き刺さったままフラフラと歩いてきて、日本橋の欄干で力尽きて倒れてしまうシーンは、テレビのスポットで何度も観た印象的なシーンです。
それに続く若い不審な男の逃走とトラックに撥ねられる事故が起き、二つの事件・事故の関連など、なかなか謎めいていて一気にひき込まれて行きました。
物語は単純ではなく、これで解決か?と思うたびに新しい事実が浮かび上がり、幾重にも重なり合った出来事が、やがて一枚の布のように織り上がっていくのも面白かったです。
ただ、事情は分からないにしても、かなり早い段階で、プールの件が関係しているだろうことは、想像がつきました。
しかし、事件を追うヒントになるアイテム(カメラ、日本橋付近のマップ、折鶴、和柄の布ケースなど)の使い方も興味深く、トンボ模様の布ケースを見ただけで、恭一郎が日本橋にある店に一発で行き着いたのもお見事でした。
相変わらず、日本橋界隈を歩き回っていたことが分かります。
テレビドラマに引き続き、黒木メイサ演じる甘味処の店員で本業はジャーナリストの亜美が、恭一郎に情報を提供するというのもごく自然でよかったと思います。
どうやって「麒麟の翼」というタイトルにつながっていくのかと思っていたら、なるほど、そういうことでしたか。
日本橋は、お江戸日本橋♪と歌われているように、五街道の起点であること、すべての道はここから始まり、ここから羽ばたくという意味をこめて「麒麟像」が設置されているなど、未来への応援というメッセージも込められていました。
また、家族の絆、友達同士の絆、父と息子の絆などもテーマになっていたと思います。
私としては、恭一郎とその父との絆の方に興味が湧きました。
お節介な介護士に向かって「自分と父とのことは解決している」と言い、法事もやる必要はないと考えている恭一郎でした。
恭一郎親子の関係には、非情に興味があります。
介護士が恭一郎に言った「生き残った者には、死んだ人からのメッセージを受け取る義務がある」という言葉に一瞬でも心が動いたように見えました。
最後の方で、溝端淳平のちょっとしたアクションシーンがあり、一緒に観ていた娘が「カッコいい!!」と思わず叫んでいました。(本当にカッコよかったですよ)
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- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
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麒麟の翼〜劇場版・新参者〜
(C)2012映画『麒麟の翼』製作委員会 ※ジャケットデザインは変更になる場合がございます。