アンダーワールド　覚醒

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どこまでもパワーアップするぜぇ？＾＾

初っ端から「ケイト・ベッキンセール」が飛ばす！
人間どもを容赦なくメスでブッ刺す！ 掴みはOKな訳だ。
だが、オモロさはオープニングだけでは終わらなかった！

遺伝子組み換えか何か知らんが敵対する狼人間がとてつもなくパワーアップしたのには大拍手だ。
私の求む敵の姿は、巨漢で一撃必殺する程の力持ち、それをどう倒すか？だ。
それを本作で描いてくれただけじゃなしに、きちっとした方法で始末してくれたし
しかも私の好きなノンストップ気味なので、もうこれだけで文句なしだ。
ただ、アッサリし過ぎてハラハラ ドキドキ 緊迫感が無いのが欠点か・・

ところで、吸血鬼と狼人間との間で変異した「混血種」マイケル君は一体いつになったら活躍するのかね？
今回こそ！と思っていたら何と！少女が活躍しちゃったよ。その少女の変身ぶりも最高だね！
無限なる可能性を持つ少女の成長ぶりが今後の楽しみだ。

そ〜れにしてもこのゴシックダークホラーシリーズも長くなりそうだな〜
でもこのシリーズの良さは３年毎に製作している事。
ＴＶシリーズのようには慌てず、じ〜っくり煮詰めて忘れた頃にやって来るよね＾＾

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「アンダーワールド」シリーズ待望の第４作目です。タイトル「〜覚醒」にあるように、冷凍状態にされていたセリーン（ケイト・ベッキンセール）が覚醒します。
人類による非人類種への粛清が断行され軍に捕らえられ、12年もの間冷凍状態にされていたのです。
オープニングは、人類に追われるセリーンとマイケルが海中で砲弾を浴び、離れ離れになるシーンからです。
そして、現在、セリーンは”アンティジェン”バイオ研究所で目覚め、冷凍ボックスの氷を割り飛び出すのです。
セリーンは、ヴァンパイアだがマイケルはヴァンパイアとライカンの混血種です。2人は愛し合っていた。研究所でマイケルを探すが見つからない。
セリーンは研究所を脱走しイブと言う少女に出会うが、少女はマイケルと同じ青い瞳をしていることに気つく。ヴァンパイアとライカンの混血種のようだ。
実は、何とセリーンが捕らえられてすぐ産んだ子だと言う。イブは研究所で育てられてきたのだ。
イブは、バンパイアやライカンよりも強く優れていて、戦う姿はイザとなるとゾンビのような顔になり恐い形相になる。
イブは捕まり研究所へ戻され手術台に・・・。セリーンは取り返そうと研究所に乗り込み戦います。
研究所の博士や息子、警備員が次々にライカンなどに変身しセリーンを襲います。セリーンは次々と敵を倒していくが、スーパーライカンが現われ・・・。
クライマックスは、迫力満点。セリーンは最高ですが、ライカンもスゴイ!!そうそう人間でワケアリな刑事がセリーンの味方をしてくれたのが又良かったです。

ラストシーンはハッピーエンドではないけれど、明るい兆しが見えたような気がしました。第５作目に期待したいです。マイケル活躍の噂も・・・。

　４作目ですが番外編的なプリクエルだった３作目と変わって、ケイト・ベッキンセールが復帰しました。
　レイトショーオンリーの劇場で見ましたが３Ｄだったかな？　忘れてしまいました。
　１、２作目はけっこう楽しんだ記憶がありますが、本作は「うーん」という感想です。吸血鬼とオオカミ男のハイブリッドみたいな話も、なんか飽きちゃった。
　このシリーズのキモは個人的には、「切なさ」にあると思うんです。他のアメコミとはちょっと違って。
　でその切ない感じを支えているのは、主人公らが課せられた重い運命にクールに立ち向かうってとこだと思うんです。
　しかしなんか、本作はそういう気配が消えてしまいました。
　いちおう、本作の見どころは終盤の吸血鬼の住みかにライカンの大群が襲ってくるところとかですかね。ヴァンパイアがみんな戦いから遠ざかっていて、弱くなっているというのはちょっとおかしかったです。
　ラストはたしか軍の本部に侵入して娘を助けるとかそういう展開があったような気がします。
　キバを失ったケモノならぬヴァンパイアよ戦う心を取り戻せ！　的なお話はまーなんというか、既視感に満ちて少しも胸が躍りません。
　ではアクションが見どころかというと、前作までに比較してもあんまり進化してないんですね。その分、シリーズのファンは安心できますが、印象は薄い一作となっています。３０点。

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このシリーズは親切ですね、本作でも最初にざっとこれまでの展開をおさらいしてくれるし
途中でわからないことが起こっても、程よい時点で解明してくれます。
ずーっと「何だろう？」と気にしながら見てたら、アクション楽しめないものね。助かります。

ヴァンパイア族VS狼男族の物語ですが、今回、この二つの種族の存在が人間にばれ、
人間から狩られるようになる…というところから始まります。
三つ巴の戦いなのか？と思ったら、あらら…前とあんまり変わらないんじゃない^^;
でもなかなか面白い展開だし、アクションはカッコいい！
セリーンは強すぎて、ハラハラ感はないですけどね。美しい。

巨大化した狼男族との戦いは、無敵のセリーンもさすがに苦戦。
でもクライマックスの戦い方、最高でした！頭を使ったのね。クール！！

普通に楽しめるシリーズ作品ですね。
ただ、『バイオハザード』のアリスもそうですけど、この『アンダーワールド』のセリーンも回を重ねるごとに無敵になってきてますね。。
何に対しても「負ける気がしねぇ〜」と思って観てしまいます。

仲間のヴァンパイアを蘇生させるシーンは、思わず「暗闇仕留人」大吉の殺しの技を思い出しましたよ。。
まあ、あちらはレントゲン写真の心臓を鷲掴みにする描写でしたけどね。どうせなら心電図もつけて欲しかったなぁ〜。。
「ビーーーーービコン、ビコン」ってね。あっ！生き返った！！すぐ判るよね。。（笑）
それにしてもセリーンは冷たい女だよね。どうせなら死んだ仲間を全員生き返らせればいいのに・・・一人だけぇ〜。。（事情があるのかなぁ）

ヴァンパイアとライカンの立場も明確であったような気がします。
人間にとってどちらがより害なのか。
蒼い目をするヴァンパイアに対し、黒い目をするライカン。
いまやホラー作品に出てくる悪魔、ゾンビ、ヴァンパイア・・・悪を象徴する代名詞のような黒い目。。
『３０デイズ・ナイト』のヴァンパイアは黒い目でしたけど、作品によって“目の付け所”が違うのも楽しむひとつかも知れませんね。。。

♪あなた（マイケル）を〜探して〜ここまで来たの〜恋しいあなた（マイケル）、あなた（マイケル）〜今何処に〜・・・・・・あなたは（マイケル）いない〜♪♪　「暗闇仕留人」ＥＤ曲【旅愁】　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく