ブレイキング・ドーンＰａｒｔ１／トワイライト・サーガ

僕の中では“シュールなコメディ映画”として確固たる地位を築いているこの「トワイライト」シリーズ。
アメリカの女の子たちはコレを真剣に観ているのかと思うと、それだけでも笑えてくる。

今回も映画そのものは駄作。前編ということで内容そのものが少ない。
序盤の結婚式関連のシーンだけで３０分近く使う超スローペースな展開だし
バトルシーンも実質ゼロなので、少なくとも男が観て喜ぶ映画では決してない。
が、しかし
見方を大胆に変えてみるとこの映画の景色は一変する・・。

口ではエドの事を「愛してる」とか言っていながら、実は「ヴァンパイアとなって永遠の若さを得る」
という野望を隠し持つ最凶二股少女ベラ様（僕の勝手な解釈です）
めでたくエドと結婚式なのだが、冒頭から真昼間に牧師の前で誓いの言葉を述べるという
トンデモシーンが炸裂！！さっそく笑わせてくれる。
さらに、今回もエド達からの「ヴァンパイアになるのは止めときな」というアドバイスを巧みに受け流しつつ
結婚式の最中にこっそり抜け出し、未練タラタラの人狼ジェイクと抱き合ったりして
彼を「都合のいい番犬」として飼いならすのも忘れない。キレ者だぜ！！ベラ様。
結果的に彼は今回も命懸けでベラ様を守らされることに・・・嗚呼、可哀そうなジェイク（涙）

で、結婚式の後エドとベラ様はハネムーンに旅立つのだか、その行き先が何とブラジル！！
あんなとこメチャメチャ太陽出てまっせ。マジっすか？
「一応直射日光は避けてます」みたいなシーンが挿入してあったけど、
あまりにも大胆な吸血鬼界のルール無視にはもう笑うしかない・・。
さらに新婚初夜には興奮し過ぎたエドが、あの最中にベッドを破壊！！これには爆笑！！
このシーンは完全にウケ狙いとしか思えない。

で、ひとしきり笑かしてくれた後は展開が一変。
なんと、ベラ様が妊娠してしまうのだ。
どんなおぞましいクリーチャーが生まれてくるのか、とワクワクするが、
ここから先は完全にホラー映画的な展開に。
お腹の子はベラ様の生命力を吸い取りながら常人の何倍ものスピードで成長するのだが
この時のベラ様のゲッソリやつれた顔が超怖い！！いしだあゆみを完全に超えました。
ガリガリに痩せたボディも餓鬼を思わせるフォルムで怖すぎ！！
血みどろシーンもあって、どう考えても少女向けのラブファンタジーとは思えない怖さ。これにも爆笑。

ラストもベラ様の高笑いが聞こえてきそうな戦慄のシーンで締めくくられ
後編への期待はいやがうえにも高まるのでした。

本作もいよいよ佳境。最終章・二部作の前編です。
ベラが人間であるうちに結婚し、ハネムーンへと旅立つ二人。前半は、ロマンチックな結婚式とハネムーンで占められているのですが、延々と愛し合う描写は退屈としか言いようがないです。コアなファン向けのサービスと言ったところですか？

ベラの妊娠が発覚した事で、事態は大きく変わり始めます。
ベラの妊娠によって、彼女の身体に異変が起きます。しかも胎児は猛烈なスピードで成長するので、ベラは生気を吸い取られるようにみるみる衰弱していきます。
急激に衰弱するクリステン・スチュワートは本作の見せ場かもしれません。ここぐらいしか盛り上がりがないですよ。

そして、いきりたつオオカミ族を描いた展開。
禁断の子の誕生をめぐって、オオカミ族とヴァンパイアとの休戦協定が崩れ、新たな対立が起こりそうな兆しです。ベラに想いをよせるジェイコブ（テイラー・ロートナー）は、また板挟みですか？
しかし、たったこれだけの展開で、最終章を二作に分ける必要があったのでしょうか？
あまりに引っ張りすぎて、対立軸のどちらにも思い入れできないなあと感じながらの鑑賞でした。

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遂にやってまいりました！待ちに待ってたトワイライトシリーズ最終章の第一弾（って最終チャうやん）「ブレイキング・ドーンＰａｒｔ１」を見てきました！

素晴らしい！
逆に新しい！

普通の映画としては、全く意味不明な演出のオンパレードやけど、これがトワイライト映画としては、完璧に成立してるという凄さ！
「トワイライト演出！（なんじゃコレ！）」っと何度（心の中で）叫んで爆笑したことかｗ

「爆笑」とか
「意味不明」とか

書くとバカにしてるみたいですが、全くバカにしてるわけではありません！
これは「トワイライト」というオンリーワンのエンターテイメントに対する絶賛レビューなのです！

月明かりの海に、素っ裸で立ち尽くす（なぜ！？）エドワードへの絶賛レビューです（オイ）

スピーチシーンのカットバック（？）いる！？
キスシーンの途中で音楽変更って何！？
パンしたら観客居てないってコワイって！
衣装のフリあるのに衣装のキレイさ描写無し！？

とかなんとか、結婚式シーンだけでもツッコミところ多数！
そこだけで３時間しゃべれます←すでに映画の時間越えてるって

ソコにハネムーン場面のツッコミ（例えばすばやくスーツケースに荷物つめるシーンとかｗＨシーンの直ぐ後に、Ｈシーン思い出し描写で被せるとかｗ）
とか映画全体のツッコミ（映像ペラペラとか）とか入れたら、1週間はトワイライト話で楽しめます♪

っつーか、いままでのトワイライトについての話題でピチクパチク話せば、12月までなんか簡単に持つっすね←真理！

賛でアレ、否でアレ、会話のネタ映画として、こんなに良く出来た映画は無いっしょ！？

とりあえず、トワイライトを観てる女の子と、会話のネタに困ったら、「ベラへの文句をエサに与えといたらＯＫ」っすよね？←オイオイｗｗｗ

コレを観る人は、もちろん前3作も観てるやろから、もちろんオススメします！
そして、できる限り大勢で見て、コレをネタに会話するのがオススメです♪

個人的満足度　75点！
オススメ度　80点！（シリーズ観てる人）

いや〜、びっくりしました。「すごい」としかいいようのない極め方ですね。

まず冒頭。
エドワードとベラの結婚式の招待状を受け取り、怒りのあまり狼に変身して、雨の中を走り出すジェイコブに爆笑！！頑張れ、ジェイコブ！！

前半は結婚式、ハネムーン、そしてラブシーンなどふたりの熱いシーンが延々と続く。
バンパイヤもバチェラーパーティしたり、ハネムーンに行ったりするのか？！
あの、全く盛り上がらない結婚式のスピーチの羅列は一体何なんだ？！

お姫様抱っこをしてもらったベラがエドワードに一言。
「こんなこと必要？」
それはこっちのせりふだよ！！
後半、妊娠したベラはやつれて汚くなっていかないといけないので、前半できれいなところを見せておこうってことなのか？

正直、「刻印」とか「転生」とか意味わかんないし、別にどうでもいいんだけど、ふたりの男を決して手放さず、永遠の命と美しさまで手に入れるベラ。あんたはすごい！！part2が楽しみですねえ。

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オープニング、ベラ（クリステン・スチュワート）とエドワード(ロバート・パティンソン)の結婚式の招待状を受け取ったジェイコブは、狼に変身降りしきる雨の中に飛び出す。
結婚式の前夜ベラは悪夢を見る。真っ白と真っ赤のコントラストがとても美しい結婚式のシーンだが、ちょっとホラーがかっている。
さて、遂に2人は盛大な結婚式を挙げます。ベラのパパとママも出席です。暫くして、ベラに「君に贈り物が来たよ」とエドワードに誘われついて行くとジェイコブがいた。
「カナダ北部にいたので人の姿になり服を着るのは久し振りだ」と2人は抱き合いダンスをする。今回もベラはエドワードとジェイコブの間を行ったり来たり？！
ベラとエドワードは小さな島の別荘にハネムーンに行きます。ベラの体に噛み跡が残るも2人は幸せそうです。しかし、14日目ベラは体の変調に気づく妊娠したのです。
お腹の胎児は人間と違い成長が早いらしい。子供を産むとベラは死ぬと言われる。エドワードは産んで欲しくないが、ベラは絶対産むという。
エドワードはジェイコブにベラが産まないように説得して欲しいと頼む。しかし聞き入れない。その後、急速にお腹が大きくなる。胎児は元気だがベラは急激に痩せて行く。
輸血用の血を飲ませなんとか元気になるが辛そうだ。果たして無事に産むことができるのか・・・。そして、ベラに待っているのは死かそれともヴァンパイアか・・・。
人狼達は混血が生まれることに危機を感じた為、ベラのところにやって来る。エドワードを含めヴァンパイア一族はベラを守る為人狼達と戦う。
人狼の集団を敵に回しベラを守るジェイコブ。そんな彼に運命の出会いが待っていた・・・。エンドクレジットになっても止めないでね。あるシーンが待っています。

☆この「トワイライト」シリーズは、とても夢のある美しいシーンが数多くありますが、今作は特に結婚、ハネムーンと素敵なシーンが多かったように思いました。
Part２が楽しみです!!