ストロベリーナイト シーズン1

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ストロベリーナイト シーズン1 / 竹内結子

全体の平均評価点:(5点満点)

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「ストロベリーナイト シーズン1」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

映画化も決定した誉田哲也原作のサスペンスドラマ第4巻。死因不明の遺体が医務院に運び込まれたことから、玲子は特別捜査本部にいる今泉係長から監察医務院の國奥の下へ行くよう指示される。國奥は他殺の可能性を疑っていた。第7話と第8話を収録。

「ストロベリーナイト シーズン1」 の作品情報

作品情報

製作年: 2012年
製作国: 日本

「ストロベリーナイト シーズン1」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 5件 / 全23件

過ちは一度犯したら終わり・・・?

投稿日:2012/06/14 レビュアー:kazupon

(ストロベリーナイト シーズン1- 2巻のレビュー)

このドラマの登場人物の中でも、とりわけ異彩を放っているのが、武田鉄矢演じる勝俣:通称ガンテツでしょう。
ガンテツの由来は、「頑固一徹」の略だそうです。
現場で見つけた証拠は独り占め、敵でも味方にでも賄賂さえ掴ませます。
犯人検挙のためなら、どんな手でも使うのです。
金八先生の面影はどこへやら、狡猾で陰険で辛辣な嫌な奴です。

第3話(第2話の続き)『右では殴らない』
劇症肝炎の原因となった違法薬物は、白と黒のカプセル入りなので通称“ゼブラ”と呼ばれていました。
前回、ガチャゲーというネットゲームで、“シド”と名乗る人物が浮上して来ました。
シドをある大物人物と特定し、任意同行を求めるためにその人物の自宅を訪れます。
そのときに応対した娘のスリッパが、白と黒の牛の柄だったのですが、ちょっと覚えておいてください。
ラスト、取調室での姫川と真犯人との対決シーンは、迫力がありました。
そして、姫川は真犯人に対して冷静な対応ができず、始末書を書かされるはめになったのです。
やっと、サブタイトルの意味が分かります。
-右では殴らない-というのは、その時の教訓ですね。(笑)
教訓とともに、ガンテツからは「バカヤロウだな、お前は」というお言葉を頂いてしまいました。

第4話『過ぎた正義』
監察医:國奥(津川雅彦)から姫川のもとに手紙が届けられます。
今起きているいくつかの事件は、ひょっとしたら「天誅」かも知れないというのです。
姫川班は、法律では裁くことが出来なかった犯罪と、その犯人を洗い出し、それらの事件の共通点を探し出します。
やっと、それらの犯人を挙げたのが同一人物、つまり警察の人間だったということがわかりましたが、どうしてもその人物に辿り着くことが出来ません。
姫川は、ガンテツに情報を請います。
散々嫌味を言われた挙句に、ガンテツは「これは貸しだぞ」と、その刑事についての情報をくれたのでした。
この回も第5話に続きます。

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過去を引きずりながら・・・(シーズン1−1巻のレビュー)

投稿日:2012/06/14 レビュアー:kazupon

オープニングのイチゴの気味悪さが、このドラマの内容を暗示しているかのようです。
主人公・姫川玲子(竹内結子)が、高校生の時に巻き込まれた事件(単発ドラマのストロベリーナイトで描かれている)でのトラウマを引きずりながら、彼女は警視庁捜査一課で姫川班を率いています。
それぞれの事件には、ユニークなサブタイトルがついていて、特に第2の事件の「右では殴らない」は秀逸でした。
姫川の右腕とも言うべき菊田(西島秀俊)、いつも姫川をなだめる石倉:通称保さん(宇梶剛士)、これまた過去を引きずっているふうの葉山:通称のり(小出恵介)など、個性的かつ愛情ある部下たちが姫川を守っています。

第1話『シンメトリー』
シンメトリーとは左右対称のことですが、この回で扱う事件は、そのこだわり故に実に猟奇的というかマニアックなものでした。
犯人が潜んでいたネットカフェの部屋の番号が「11」というのも念が入ったことでした。

第2話『右では殴らない』
劇症肝炎による死亡が相次いだ。
これがただの病死として扱われなかった理由は、死亡した者の体内から同じ成分の薬物が検出されたからでした。
ある意図を持っての薬物テロが疑われ、政界にも顔が利くある大物が容疑者として浮上します。
上の反対を押し切って、姫川はその大物人物を任意同行で引っ張りますが、彼は事件に関係していませんでした。
この事件の解決は、次の第3話に引き継がれます。
サブタイトル-右では殴らない-の種明かしもお預けです。


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父性とは?(シーズン1 5巻・6巻のレビュー)

投稿日:2012/07/17 レビュアー:kazupon

第9話、10話、最終話『ソウルケイジ』

多摩川の土手に放置された一台の1BOX軽自動車。
その荷台の下から、切断され大量の血液に漬けられた左手首が見つかった。
成人男性のものと思われた。
指紋から、それは工務店経営者の高岡賢一の手首と判明。
第一発見者の三島耕介は、高岡工務店の従業員であり、高岡とは父子同然
の関係だった。

話は9年前に遡る。
三島耕介の父は、建設現場で転落死しており、その事故は、当時同じ建設現場で働いていた高岡と話をした直後に起きていた。
高岡は、三島耕介を引き取り親代わりとなって耕介を育て、仕事を教え込んだのだった。

耕介の交際相手の中川美智子。
彼女の父親もまた2ヶ月前に建設現場で事故死していた。

切断された左手首の事件は「死体なき殺人事件」として、姫川班と日下班で捜査が始まる。
9年前、耕介の父親と高岡は同じ建設現場で働いていたこと。
耕介の父も中川美智子の父も多額の借金があったこと。
二人とも「木下興行」の従業員であり、「中林建設」の子会社であること。
高岡の過去を調べて、高岡の幼馴染に現在の高岡の写真を見せると、彼は高岡ではなく全くの別人だったこと。
姫川は、いつものように彼女の勘と推理から仮説を立てるが、日下からは「今は複数の点が存在するだけで、まだ線でつながってはいない」と、証拠を固めるよう意見される。
・・・  ・・・  ・・・  ・・・  ・・・
9話〜最終話までの『ソウルケイジ』では、死体なき殺人事件と平行して、姫川が被害者になった過去の事件と、彼女の家族の問題、現在の日下が直面している彼の息子の問題が取り上げられています。
共通しているのは、「父性」でした。
高岡(あるいは高岡に成りすましている男)が、自分の子供同然に思っている耕介と実の息子のために、別人に成りすましてまで何を残そうと考えたのか?
姫川玲子に必要以上に干渉してくる母親とは違って、父は玲子や玲子を傷つけた犯人に何をしようとしたのか?
日下が仕事を優先するあまり、自分の息子がどのような状況に置かれているのかを知らずにいたが、決して家庭や子供を顧みなかった訳ではないことなど、それぞれの父としての心情、父性というものが描かれていたと思います。
また、過去における日下とガンテツとのエピソードも語られ、昔は日下も姫川と同じように勘に頼る捜査をしていたが、ある事件を境に「揺るがぬ証拠」を重視するようになったことが分かります。
ガンテツの底意地の悪い人物像が益々際立ち、一方で日下が姫川に一目を置きつつも、自分と同じような失敗をしないようにという思いも伝わってきます。
姫川玲子に扮したのは竹内結子でしたが、勝気でガンガンいく今回の刑事役は、彼女の新境地でもあり、新鮮で魅力がありました。
地味ながらも姫川を支える菊田(西島秀俊)も、かなりの好印象で、秘めた愛情が見え隠れしています。
特に今回のエピソードでは、母の入院先から戻ったところを姫川の定宿であるホテル前で待っていて、何も言わず姫川を抱きしめるシーンは、女性の視聴者はかなりキュンとなったと思います。

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正義は いつも正しいのか?(シーズン1−3のレビュー)

投稿日:2012/06/20 レビュアー:kazupon

第5話『過ぎた正義』(第4話からの続き)
姫川が捜していた元刑事の名は、倉田修二といい、息子の英樹は少年刑務所に服役中でした。
倉田修二は、息子の躾けに厳しく、とりわけ正義を重んじること、過ちは一度犯したらやり直しがきかないと、うるさく言い続けてきたのです。
その教えに背くこと、正義に反することをした息子を、彼は許すことができなかったのです。
正義は、いつも正しくあるべきですが、倉田修二は息子の事件について、もっと調べるべきでした。
また、自分が幼い頃から教え込んできたことが、息子の体の中に染み込んでいたことを信じるべきでした。
もっと、息子の話を聞き、どうして犯行に及んだのかを検証すべきだったのです。
自分のこれまでの言動に拘るあまり、倉田は親としての心情を殺してしまっていたのです。
過ぎた正義が導いた先は、悲しい結末でした。
恐らくは、ガンテツも予想し、そういう悲劇を回避するために姫川に情報をくれたのだと思います。
ガンテツは姫川を非難し、「これは貸しだぞ」と念を押します。

第6話『感染遊戯』
この回に来て、初めて葉山のトラウマの原因がハッキリと語られます。
危険な事件の現場に、守らなくてはいけないような女が居るべきではない、という彼の考えの理由が分かりました。
葉山が引きずっていた過去の反省から、強くなりたいという思いが空回りして、犯人を目前にして失態を演じてしまいます。
姫川の推理の過程が披露され、感心させられる反面、実に女性的な拘りというのか、いつもの男前な格好良さからは想像できない言動がありました。
高野真弓(加藤あい)という葉山と同期の刑事が派遣されてきて、その彼女とシャンプーの匂いが一緒だったので「シャンプーを替えなさい」と命令したのです。
この回では、葉山の姫川に対する印象に変化があったことと、葉山が姫川班の一員としてメンバーとの距離が近くなったと感じました。

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まとめて見るべし

投稿日:2013/04/02 レビュアー:まーしぃ


プレとして2時間モノを見たが、なかなかの重厚シリアス内容で、がぜん要チェックとなった連ドラ。
しかし1週間に1度の1時間放送――この“ぶつぎり”が、話の世界に介入しようとする私を遮ってしまう。
狂気事件を軸に、姫川の過去、ベテラン刑事の確執、そして菊田と姫川の薄い恋模様…
いろいろな見どころがある実に面白い物語なんだけど……おしい。

こういう類のモノは、まとめて見るのがいい。

竹内結子の配役には、最後までナジめなかった。
(菊田とのシーン、最後まで“月9ドラマの恋”にしか見えなかったのも理由の1つかも…)
(多く挿入された姫川班の食事シーンが、ドラマを軽く見せてしまうほど豪華でゲンメツ…)
でもベテラン刑事や、彼らとの絡みは、のめり込んでしまうほどに迫力満点!


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1〜 5件 / 全23件

ストロベリーナイト シーズン1

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:23件

過ちは一度犯したら終わり・・・?

投稿日

2012/06/14

レビュアー

kazupon

(ストロベリーナイト シーズン1- 2巻のレビュー)

このドラマの登場人物の中でも、とりわけ異彩を放っているのが、武田鉄矢演じる勝俣:通称ガンテツでしょう。
ガンテツの由来は、「頑固一徹」の略だそうです。
現場で見つけた証拠は独り占め、敵でも味方にでも賄賂さえ掴ませます。
犯人検挙のためなら、どんな手でも使うのです。
金八先生の面影はどこへやら、狡猾で陰険で辛辣な嫌な奴です。

第3話(第2話の続き)『右では殴らない』
劇症肝炎の原因となった違法薬物は、白と黒のカプセル入りなので通称“ゼブラ”と呼ばれていました。
前回、ガチャゲーというネットゲームで、“シド”と名乗る人物が浮上して来ました。
シドをある大物人物と特定し、任意同行を求めるためにその人物の自宅を訪れます。
そのときに応対した娘のスリッパが、白と黒の牛の柄だったのですが、ちょっと覚えておいてください。
ラスト、取調室での姫川と真犯人との対決シーンは、迫力がありました。
そして、姫川は真犯人に対して冷静な対応ができず、始末書を書かされるはめになったのです。
やっと、サブタイトルの意味が分かります。
-右では殴らない-というのは、その時の教訓ですね。(笑)
教訓とともに、ガンテツからは「バカヤロウだな、お前は」というお言葉を頂いてしまいました。

第4話『過ぎた正義』
監察医:國奥(津川雅彦)から姫川のもとに手紙が届けられます。
今起きているいくつかの事件は、ひょっとしたら「天誅」かも知れないというのです。
姫川班は、法律では裁くことが出来なかった犯罪と、その犯人を洗い出し、それらの事件の共通点を探し出します。
やっと、それらの犯人を挙げたのが同一人物、つまり警察の人間だったということがわかりましたが、どうしてもその人物に辿り着くことが出来ません。
姫川は、ガンテツに情報を請います。
散々嫌味を言われた挙句に、ガンテツは「これは貸しだぞ」と、その刑事についての情報をくれたのでした。
この回も第5話に続きます。

過去を引きずりながら・・・(シーズン1−1巻のレビュー)

投稿日

2012/06/14

レビュアー

kazupon

オープニングのイチゴの気味悪さが、このドラマの内容を暗示しているかのようです。
主人公・姫川玲子(竹内結子)が、高校生の時に巻き込まれた事件(単発ドラマのストロベリーナイトで描かれている)でのトラウマを引きずりながら、彼女は警視庁捜査一課で姫川班を率いています。
それぞれの事件には、ユニークなサブタイトルがついていて、特に第2の事件の「右では殴らない」は秀逸でした。
姫川の右腕とも言うべき菊田(西島秀俊)、いつも姫川をなだめる石倉:通称保さん(宇梶剛士)、これまた過去を引きずっているふうの葉山:通称のり(小出恵介)など、個性的かつ愛情ある部下たちが姫川を守っています。

第1話『シンメトリー』
シンメトリーとは左右対称のことですが、この回で扱う事件は、そのこだわり故に実に猟奇的というかマニアックなものでした。
犯人が潜んでいたネットカフェの部屋の番号が「11」というのも念が入ったことでした。

第2話『右では殴らない』
劇症肝炎による死亡が相次いだ。
これがただの病死として扱われなかった理由は、死亡した者の体内から同じ成分の薬物が検出されたからでした。
ある意図を持っての薬物テロが疑われ、政界にも顔が利くある大物が容疑者として浮上します。
上の反対を押し切って、姫川はその大物人物を任意同行で引っ張りますが、彼は事件に関係していませんでした。
この事件の解決は、次の第3話に引き継がれます。
サブタイトル-右では殴らない-の種明かしもお預けです。


父性とは?(シーズン1 5巻・6巻のレビュー)

投稿日

2012/07/17

レビュアー

kazupon

第9話、10話、最終話『ソウルケイジ』

多摩川の土手に放置された一台の1BOX軽自動車。
その荷台の下から、切断され大量の血液に漬けられた左手首が見つかった。
成人男性のものと思われた。
指紋から、それは工務店経営者の高岡賢一の手首と判明。
第一発見者の三島耕介は、高岡工務店の従業員であり、高岡とは父子同然
の関係だった。

話は9年前に遡る。
三島耕介の父は、建設現場で転落死しており、その事故は、当時同じ建設現場で働いていた高岡と話をした直後に起きていた。
高岡は、三島耕介を引き取り親代わりとなって耕介を育て、仕事を教え込んだのだった。

耕介の交際相手の中川美智子。
彼女の父親もまた2ヶ月前に建設現場で事故死していた。

切断された左手首の事件は「死体なき殺人事件」として、姫川班と日下班で捜査が始まる。
9年前、耕介の父親と高岡は同じ建設現場で働いていたこと。
耕介の父も中川美智子の父も多額の借金があったこと。
二人とも「木下興行」の従業員であり、「中林建設」の子会社であること。
高岡の過去を調べて、高岡の幼馴染に現在の高岡の写真を見せると、彼は高岡ではなく全くの別人だったこと。
姫川は、いつものように彼女の勘と推理から仮説を立てるが、日下からは「今は複数の点が存在するだけで、まだ線でつながってはいない」と、証拠を固めるよう意見される。
・・・  ・・・  ・・・  ・・・  ・・・
9話〜最終話までの『ソウルケイジ』では、死体なき殺人事件と平行して、姫川が被害者になった過去の事件と、彼女の家族の問題、現在の日下が直面している彼の息子の問題が取り上げられています。
共通しているのは、「父性」でした。
高岡(あるいは高岡に成りすましている男)が、自分の子供同然に思っている耕介と実の息子のために、別人に成りすましてまで何を残そうと考えたのか?
姫川玲子に必要以上に干渉してくる母親とは違って、父は玲子や玲子を傷つけた犯人に何をしようとしたのか?
日下が仕事を優先するあまり、自分の息子がどのような状況に置かれているのかを知らずにいたが、決して家庭や子供を顧みなかった訳ではないことなど、それぞれの父としての心情、父性というものが描かれていたと思います。
また、過去における日下とガンテツとのエピソードも語られ、昔は日下も姫川と同じように勘に頼る捜査をしていたが、ある事件を境に「揺るがぬ証拠」を重視するようになったことが分かります。
ガンテツの底意地の悪い人物像が益々際立ち、一方で日下が姫川に一目を置きつつも、自分と同じような失敗をしないようにという思いも伝わってきます。
姫川玲子に扮したのは竹内結子でしたが、勝気でガンガンいく今回の刑事役は、彼女の新境地でもあり、新鮮で魅力がありました。
地味ながらも姫川を支える菊田(西島秀俊)も、かなりの好印象で、秘めた愛情が見え隠れしています。
特に今回のエピソードでは、母の入院先から戻ったところを姫川の定宿であるホテル前で待っていて、何も言わず姫川を抱きしめるシーンは、女性の視聴者はかなりキュンとなったと思います。

正義は いつも正しいのか?(シーズン1−3のレビュー)

投稿日

2012/06/20

レビュアー

kazupon

第5話『過ぎた正義』(第4話からの続き)
姫川が捜していた元刑事の名は、倉田修二といい、息子の英樹は少年刑務所に服役中でした。
倉田修二は、息子の躾けに厳しく、とりわけ正義を重んじること、過ちは一度犯したらやり直しがきかないと、うるさく言い続けてきたのです。
その教えに背くこと、正義に反することをした息子を、彼は許すことができなかったのです。
正義は、いつも正しくあるべきですが、倉田修二は息子の事件について、もっと調べるべきでした。
また、自分が幼い頃から教え込んできたことが、息子の体の中に染み込んでいたことを信じるべきでした。
もっと、息子の話を聞き、どうして犯行に及んだのかを検証すべきだったのです。
自分のこれまでの言動に拘るあまり、倉田は親としての心情を殺してしまっていたのです。
過ぎた正義が導いた先は、悲しい結末でした。
恐らくは、ガンテツも予想し、そういう悲劇を回避するために姫川に情報をくれたのだと思います。
ガンテツは姫川を非難し、「これは貸しだぞ」と念を押します。

第6話『感染遊戯』
この回に来て、初めて葉山のトラウマの原因がハッキリと語られます。
危険な事件の現場に、守らなくてはいけないような女が居るべきではない、という彼の考えの理由が分かりました。
葉山が引きずっていた過去の反省から、強くなりたいという思いが空回りして、犯人を目前にして失態を演じてしまいます。
姫川の推理の過程が披露され、感心させられる反面、実に女性的な拘りというのか、いつもの男前な格好良さからは想像できない言動がありました。
高野真弓(加藤あい)という葉山と同期の刑事が派遣されてきて、その彼女とシャンプーの匂いが一緒だったので「シャンプーを替えなさい」と命令したのです。
この回では、葉山の姫川に対する印象に変化があったことと、葉山が姫川班の一員としてメンバーとの距離が近くなったと感じました。

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投稿日

2013/04/02

レビュアー

まーしぃ


プレとして2時間モノを見たが、なかなかの重厚シリアス内容で、がぜん要チェックとなった連ドラ。
しかし1週間に1度の1時間放送――この“ぶつぎり”が、話の世界に介入しようとする私を遮ってしまう。
狂気事件を軸に、姫川の過去、ベテラン刑事の確執、そして菊田と姫川の薄い恋模様…
いろいろな見どころがある実に面白い物語なんだけど……おしい。

こういう類のモノは、まとめて見るのがいい。

竹内結子の配役には、最後までナジめなかった。
(菊田とのシーン、最後まで“月9ドラマの恋”にしか見えなかったのも理由の1つかも…)
(多く挿入された姫川班の食事シーンが、ドラマを軽く見せてしまうほど豪華でゲンメツ…)
でもベテラン刑事や、彼らとの絡みは、のめり込んでしまうほどに迫力満点!


1〜 5件 / 全23件