禁断メルヘン　眠れる森の美女

「未体験ゾーンの映画たち」シリーズで上映していた。

このシリーズ、当たり外れの落差が激しいのでおそるおそるの鑑賞でしたが・・・・

私的には「大ハズレ」でした・・・・（すみません）

王と王妃の間に生まれた娘が魔女に魔法をかけられる。
その魔法は「１６歳で死ぬ」というもの。
でもなんだかんだで「やっぱり６歳になったら１００年の眠りにつく」
っていう魔法に変わってる。

こっから夢の世界の描写。

もう、なんか見てて疲れた・・・・

フツーに子供が遊んでるって感じのシーンの連続。

夢の世界だからってブッとんだ描写があるわけでなく
淡々と進むので
けっこう飽きてきます・・・・
その上ストーリーに進捗なし。

いつになったら次の展開になるんだ・・・・？

とちょっと飽き気味に。

で、眠りから覚めると昔好きだった男の子に似てる子と恋に落ちる。
妊娠して子供産む・・・・。

それだけかい！！！！！！！！！！！！

なんだかなー。

久しぶりに「時間を返せ」と思った映画だったな・・・・

いつ以来だろ？この感覚。


しかもさ、タイトルとイントロが大げさだよ。

どこが禁断のメルヘンなんだ？？？
どこが官能的なんだ？？？？？


これ見る位ならディズニーの「眠れる森の美女」を安心しきって観た方がよっぽどよかったわ。

レンタル１枚無駄にしたな。

（ネタバレあり）
　カトリーヌ・ブレイヤの新作は、学芸会のような棒読み芝居でつづられる、「眠れる森の美女」+「雪の女王」のメルヘン譚。「未公開ゾーンの映画たち」の一本だが、でもなければ劇場公開には至らなかったと思う（劇場といったって、dvd上映だったりするわけだけど）。メルヘンと言っても、監督が監督なので、呪いから現代に醒めた眠れる姫が、かっこいい男（昔好きだった男の子孫）といい仲になり、セックスして、妊娠しちゃうけどひとりで産むわ。で終わる。めでたしめでたしの後も描かれているわけです。
　学芸会のような芝居でも、とんとんお話が進んでいくので案外楽しく観ました。呪われた姫を助けるよい魔女が、姫はいまは六歳だけど目覚めるときには十六歳よ、どうしてって、子供時代は短いほうが楽しいから。大人になると、楽しいこと――が待ってるという次第。
　眠りについた姫が、ドワーフの前でボウリングをしたり、汽車にのって農家に行ったり、女盗賊の親友ができたり……と冒険を繰り広げる夢の世界。いかにも作り物めいた楽しさはあるのですが、お話の割に演出がおすまし顔で、ファンタジーはいつか終わるものよと色気が欠けている。エリック・ロメール爺の『わが至上の愛〜アストレとセラドン』あたりを参考にしたほうがいいのではないだろうか。40点。

意味不明。
凡人の私には理解不能な映画。
借りて損した。
メルヘンの部分もエロチックな部分も
まーったくおもしろくなーい！
時間を返せ。