クイック！！

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ハチャメチャだけどコメディにセンスが無い・・

元暴走族のリーダーが今やバイク急便で働く日々。
ある日アイドル歌手をスタジオまで連れて行く仕事が。
だが、アイドルのヘルメットに爆弾が仕掛けられていたため
警察に追われながらも犯人の意のままに爆弾を運ぶはめに。

元暴走族と言う割には、ひ弱そうで一昔みたいな風貌の主人公・・
大げさに大量の車を破壊するのが特徴？

笑いを誘ってるようだが、これが全然ウケないんだなぁ・・

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何度も爆発、炎上、クラッシュと息をつかせぬ様にこれでもか感は監督のこだわりなんでしょうか。
イ・ミンギさんやカン・イェウォンさんの背中越しでも爆発シーンがあり、
爆風で体も押されてました。
ほとんど危ないシーンはスタントさんでしょうが、その中にも主演ふたりがこなしてるシーンもあり、それを思うと頑張ったな〜ていう思いでいっぱいです。
ミンギさんは爆風で耳を痛めたり、イェウォンさんもスリキズがたえませんでした。
そんな体を張った演技もありますが、笑いもところどころあり、案の定、イングォンさんがやっぱり笑わせてくれます。

爆発、笑い、爆発、笑いといったように笑いもしっかりとる（笑）
これが吉本新喜劇のような、きっとこうなるとわかっているのに、笑わせられてしまうんです。
わかっているのに、爆笑してしまいました。

そしてエンドロールを見逃さずにどうぞ。
裏方さんや撮影シーンが流れるのですが、怪我をしたスタントさんを見舞うミンギさんやイェウォンさんが映し出されていて
涙ぐんでるカン・イェウォンさんたちの姿をみて、ここで泣かされてしまいました。
映画もヒットしたので、ほんと良かったですね。

ＴＵＮＡＭＩのメンバーが再びタッグを組みました。
あのヘルメットが臭かった〜と後日談で爆笑されてました。
さらっと楽しく観れます。

バイク好きの私としては是非見なければ！

再生してすぐにビックリ！ 主人公が乗っているこのバイクは！ 日本ではまずお目に掛かることが出来無いであろう幻の名車(笑)『Yamuda K1』では無いか！！！
しかも125cc単気筒のはずなのに、4stマルチの排気音に吹き替えされてるではありませんか！
もうそれだけで大興奮ｗｗｗ

映画としては、普通に面白かったです。登場する役者さん達もなかなか個性的で魅力がありました。
ただし、この手の映画ではストーリーとかはどうでもいいけど、バイクのアクションシーンはもう少しディテールにこだわって欲しかったかな。BMW S1000RRが原二（？）と高速でチェイスなんてありえないからｗ

あとスタントマンヘタ過ぎないか？どれだけ怪我してるんだよ。でもオフ車使わずにBMWでジャンプシーンもこなしてるから仕方ないかな？

どの程度の撮影協力要請をしたのかはわかりませんが、
ソウルのド真ん中を舞台に実写でこんなド派手な大アクションを撮影することは現在では無理でしょうね。
そのため、グリーンバックという映像処理の手法をとって合成しているのですが、
ここまで見事に魅せてくれますと逆に「よくやった」とエールを送りたくなります。
本作の特徴としては、
ミステリーやサスペンスを織り込みながらストーリーを進めるという従来型のアクション映画の手法をとらないで、
終始“チェイスと爆発”で押し通したことにあります。
おまけ的な笑いのシーンにまで“爆発”が組み込まれていますし、
担当刑事にプレゼンテーションという形でネタバレさせて、わざとサスペンス仕立てにしなかったのです。

で、それが総てかというと、“泣かせ”のタイミングもキッチリ準備されていて、韓国映画のレベルアップを感じます。

映画の売りポイントは、イ・ミンギssiが演じる主人公のハン・ギスだったはずなのですが、
キャラの設定がまずかったのか、イ・ミンギssiの演技が薄っぺらだったのか、
ファンにとっては拍子抜けの感が有ります。
しかしそれは、あえてイ・ミンギssiを前面に出さないというチョ・ボング監督の作戦だったわけで、
そうすることによって、ストーリー上の主役であるアロム（カン・イェウォンssi）や、
キム・ミョンシク（キム・イングォンssi）、ソ刑事（コ・チャンソクssi）のキャラを一層輝かせる効果があったと思います。

一緒に借りて同時期に公開になった第7鉱区よりこちらの方が断然面白いです。

スピード感があり速いテンポでおふざけ有りとても見やすい映画だと思います。

イ・ミンギもかっこかわいいいよねぇ♪