ＤＯＣＴＯＲＳ　最強の名医

2011年の秋のドラマの中では、案外、面白かったんじゃないかな。
沢村一樹が演じる相良医師というのが、笑顔でとんでもないことを言ったりやったりする食わせ者。
赴任先の堂上総合病院では、最初は無欲な人情派医師を装っていたけれど、徐々に自分の外科医としての腕前を見せつけながら病院の経営にまで口を出していく。（病院の意識改革が最終目的だったようだが）
人のよさそうな笑顔が、「いいんですか？後悔しますよ」と不敵な笑顔に変わっていく様は不気味だ。
堂上総合病院の院長の甥にあたる森山卓（すぐる）は、この病院の後継者であり、外科医としても腕のあるエースだが、相良の外科医としての資質を見抜きライバル視する。
職業意識に欠ける人材、性格に難がある医師、仕事が出来る看護師と患者から求められる看護師の違いなど、人間模様も描かれていて面白い。
森山医師を演じる高嶋政伸の「ふん・・ふん・・ふんん・・・」という怪演も見ものだ。

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優秀な外科医が、妻を病気で亡くし、助けられなかったことから、
１年間、休養していた。

とある、私立の総合病院に、就職した彼。

沢村一樹演じる、主人公は、人当たりのよさそうな笑顔を浮かべて、
患者に接する。

就職の際、院長が、いくらで？と問われたとき、
いくらでもよい。そのかわり、働きを見てあげて欲しい。

といい、言い値で給料を決めた彼だったが、
救急の外科手術で、その腕を見せつける。

病院としては、他の主治医の患者を勝手に手術したことで、
問題になるが、その腕の良さで、彼は認められる。

そこで、かれは、給与交渉に臨み、３５００万円の給料を獲得するものの、
値上げ分を、術後管理室の設置に当てさせる。

という始まり。

患者を救うためには、手段を選ばないという先生を描くことと、
成果を上げるため、出世するために、手段を選ばない、
一般の医師とを比較して、描いていく、典型的な
白黒型のドラマ。

悪役は、高嶋政伸が演じている。

私は、もっと、ある意味、悪いいいものを作れば良かったのではないかと、
感じた。

患者のためなら、なんでもする、
そういうドラマは、意外と多いと言うより、
もう、ブラックジャックが、すべてやってしまっているといってもいい。

だから、なんだか、このドラマにおける、
主人公の腹黒さは、とても、中途半端に感じる。

医者が病気になるというのも、
この手のドラマでは、パターン化されている感じで、
またかよという感じもする。

着想自体は、悪くはないのだが、、、

なにか、もう一捻り、欲しかった。

そんな感じがするドラマだった。

基本、有り得ない＆意味のない恋愛物や、芝居の出来ない俳優でない人物の主演が多い日本のドラマは見ないのですが、最近は人情物や、本格派俳優の物が多くなり、漸く日本のドラマも…と、このDOCTORSも、『面白い』と言って間違いないと思います。
特に毎回スペシャルゲストが出る訳ではなく、展開も少し読めますが、沢村さんの策士的な方法での病院の改善、実際の外科医としての素晴らしい技術…見ていて飽きません。

視聴率の為に演技の下手なアイドル達を使うドラマは、もう必要無い！今、面白いドラマは内容＆主役の演技力だと思います。かなり洋画ドラマに遅れを取る日本のドラマ、頑張れ！

シーズン２が面白いのでシーズン１見たのですが、
期待通りめっちゃ面白いです！！！！
元々、医療関係ドラマは好きなのですが・・・これはちょっと違う味。
正直、沢村見直しました。共演の伊藤蘭さん、森山先生、野際さん、
美人の看護師さん、絶妙です。感謝します。ありがとう〜♡

医者物は食傷気味でしたが評価がいいので見たところ
とても面白くはまってしまいました
難を言えばあまり危機を迎えずハッピーエンドで終わってしまうところ
エンドクレジットで流れる「バードランドの子守歌」が最高
これで☆一つ分はあります