スパルタの海

スパルタの海の画像・ジャケット写真

スパルタの海 / 伊東四朗

全体の平均評価点:(5点満点)

2

全体の平均評価点:

DVD

旧作

ジャンル :

「スパルタの海」 の解説・あらすじ・ストーリー

DVD

旧作

解説・ストーリー

ノンフィクション作家・上之郷利昭の同名ルポルタージュを基に、当時、世間で大きな注目を集めていた戸塚ヨットスクールの実態を映画化した83年製作の青春ドラマ。83年6月に起きた戸塚校長逮捕という事態を受けて公開が見送られたものの、2011年10月に正式劇場公開が実現。主演は伊東四朗、監督は「青い山脈」「伊豆の踊子」の西河克己。非行少年や不登校児の更生施設として全国に知れわたる、愛知県美浜町の戸塚ヨットスクール。そこは、手に負えなくなった親たちにとっての最後の駆け込み寺だった。そんなスクールに東京から送り込まれてきた少年、俊平。入校早々の戸塚校長による激しい折檻にも、反抗の態度を改めようとはしない。そんな彼を、壮絶なヨットの訓練が待ち受ける。

「スパルタの海」 の作品情報

作品情報

製作年:

1983年

製作国:

日本

「スパルタの海」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

関連作品

関連作品

ウルトラマン

無責任遊侠伝

NHK DVD つるかめ助産院〜南の島から〜

私の青空−総集編−

ユーザーレビュー:2件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

1〜 2件 / 全2件

教育を問う問題作

投稿日:2012/03/05 レビュアー:じゃじゃまる

この事件は鮮明に覚えています。
この作品は体罰をよしとして描いているので、戸塚氏逮捕後の公開中止はやむなしだと思います。

しかし、彼はリンチしたわけでもいじめたわけでもない。

『親が小さいときにお尻でもたたいてしつけておけばよかった、大きくなったら、お尻たたくだけじゃあ、もう、言うこと聞かない』
『子どもに人権だ、なんやかやいうからとんでもない子ができる。その前に親が押さえつけてしつけるべき。殴るべきときに殴ってないから、私たちが代わりに殴っている』

バット振り回して家中の家具を壊し、親を殴りつける子に『親子で話し合って』としか言わない教育評論家には、確かにこの映画見て『?』でした

情緒障害児という言葉を使っていましたが、精神疾患や、知的障害者まで預けていく親もいたそうです。
ここはそういう子どもたちは原則預からないと明記してあるのに、診断書を持ってきて預けていくそうです。

戸塚氏は『こんなひどいところには2度と来たくない。こんなひどいところを卒業できたということが自信になって社会に出て行けばどんなつらいことも耐えられる。私は感謝されなくてもいい。感謝されたいという思いがあると、殴る手が鈍る。』とインタビューで答えていました。

彼は彼なりの信念、教育論があってやっていたんですね。
それが社会的に受け入れられるかどうかはまた別問題として。



この事件後、スクールに残された子どもを引き取りにこなかった親がいたというのも事実なんです。

今の子は、やっぱり弱い、、、打たれ弱いって言ってましたね。
私は600人ほどいるといわれるスクール卒業生の話も聞いてみたいです

このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています

スパルタの海 ネタバレ

投稿日:2014/10/29 レビュアー:片山刑事

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 戸塚ヨットスクールの問題うんぬんは抜きにして、1つの映画としてとても面白く少年の成長物語、校長の葛藤などがよく描けていて面白かったです。

 冒頭、少年が屈強なジャージ姿の男たちに拉致されるという衝撃的なツカミ。そこで、タイトルがドーン! と出る。ツカミとしてばっちりでした。

 最初は暴れて反発しあう少年と校長たち。ボッコボコと体罰をされたりするのが、驚きですが。そこで出会う少女との淡い恋愛。ビー玉を使った演出で、2人の別れのシーンは涙出そうになりました。80年代の映画なので、古臭い演出ですがそれがよかったです。

 伊東四朗さん演じる戸塚校長の不気味さが素晴らしくて、体のゴツさが更に怖さを増しています。最初はめちゃくちゃな校長かと思いきや、親から見捨てられた子どもたちを拾って何とか社会に戻そうとする。けれど死亡事故が起きてしまってバッシングが起こる。そこで悩む姿。

 子どもも子どもで自分がこうなったのは全て社会のせい親のせい先生のせいと全部他人のせいにする子どもが出てきたり。

 ウルフと呼ばれる問題児だった少年は、親のもとへ返されますが。親の教育に反発して校長のもとへ戻ってくる。「先生みたいにヨットレーサーみたいになりたい」と笑顔で校長と信頼関係の絆。

 エンタテイメントとして人間の成長物語、恋愛物語としてとても面白い映画でした。

このレビューは気に入りましたか? 0人の会員が気に入ったと投稿しています

1〜 2件 / 全2件

スパルタの海

ユーザーレビュー

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

ユーザーレビュー:2件

教育を問う問題作

投稿日

2012/03/05

レビュアー

じゃじゃまる

この事件は鮮明に覚えています。
この作品は体罰をよしとして描いているので、戸塚氏逮捕後の公開中止はやむなしだと思います。

しかし、彼はリンチしたわけでもいじめたわけでもない。

『親が小さいときにお尻でもたたいてしつけておけばよかった、大きくなったら、お尻たたくだけじゃあ、もう、言うこと聞かない』
『子どもに人権だ、なんやかやいうからとんでもない子ができる。その前に親が押さえつけてしつけるべき。殴るべきときに殴ってないから、私たちが代わりに殴っている』

バット振り回して家中の家具を壊し、親を殴りつける子に『親子で話し合って』としか言わない教育評論家には、確かにこの映画見て『?』でした

情緒障害児という言葉を使っていましたが、精神疾患や、知的障害者まで預けていく親もいたそうです。
ここはそういう子どもたちは原則預からないと明記してあるのに、診断書を持ってきて預けていくそうです。

戸塚氏は『こんなひどいところには2度と来たくない。こんなひどいところを卒業できたということが自信になって社会に出て行けばどんなつらいことも耐えられる。私は感謝されなくてもいい。感謝されたいという思いがあると、殴る手が鈍る。』とインタビューで答えていました。

彼は彼なりの信念、教育論があってやっていたんですね。
それが社会的に受け入れられるかどうかはまた別問題として。



この事件後、スクールに残された子どもを引き取りにこなかった親がいたというのも事実なんです。

今の子は、やっぱり弱い、、、打たれ弱いって言ってましたね。
私は600人ほどいるといわれるスクール卒業生の話も聞いてみたいです

スパルタの海

投稿日

2014/10/29

レビュアー

片山刑事

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 戸塚ヨットスクールの問題うんぬんは抜きにして、1つの映画としてとても面白く少年の成長物語、校長の葛藤などがよく描けていて面白かったです。

 冒頭、少年が屈強なジャージ姿の男たちに拉致されるという衝撃的なツカミ。そこで、タイトルがドーン! と出る。ツカミとしてばっちりでした。

 最初は暴れて反発しあう少年と校長たち。ボッコボコと体罰をされたりするのが、驚きですが。そこで出会う少女との淡い恋愛。ビー玉を使った演出で、2人の別れのシーンは涙出そうになりました。80年代の映画なので、古臭い演出ですがそれがよかったです。

 伊東四朗さん演じる戸塚校長の不気味さが素晴らしくて、体のゴツさが更に怖さを増しています。最初はめちゃくちゃな校長かと思いきや、親から見捨てられた子どもたちを拾って何とか社会に戻そうとする。けれど死亡事故が起きてしまってバッシングが起こる。そこで悩む姿。

 子どもも子どもで自分がこうなったのは全て社会のせい親のせい先生のせいと全部他人のせいにする子どもが出てきたり。

 ウルフと呼ばれる問題児だった少年は、親のもとへ返されますが。親の教育に反発して校長のもとへ戻ってくる。「先生みたいにヨットレーサーみたいになりたい」と笑顔で校長と信頼関係の絆。

 エンタテイメントとして人間の成長物語、恋愛物語としてとても面白い映画でした。

1〜 2件 / 全2件