大鹿村騒動記

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大鹿村騒動記 / 原田芳雄

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「大鹿村騒動記」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

300年ものあいだ守り継がれてきた“村歌舞伎”が存在する長野県の小さな村“大鹿村”を舞台に、公演を5日後に控えた村で巻き起こる悲喜こもごもの騒動を原田芳雄主演で描くヒューマン群像コメディ。監督は「どついたるねん」「行きずりの街」の阪本順治。長野県下伊那郡、大鹿村。シカ料理店を営む風祭善は、“大鹿歌舞伎”の花形役者。しかし実生活では、かつて女房の貴子に逃げられて以来、寂しい一人暮らしの日々。そんな中、村ではリニア新幹線の誘致を巡って喧々囂々、公演が5日後に迫っても、善以外はなかなか稽古に身が入らない。するとそこへ、貴子が駆け落ち相手の治と一緒に戻ってきた。しかも治は、認知症を患った貴子を持て余し、善に返すと言い出すのだが…。

「大鹿村騒動記」 の作品情報

作品情報

製作年: 2011年
製作国: 日本

「大鹿村騒動記」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

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原田芳雄の遺作 ネタバレ

投稿日:2011/12/02 レビュアー:じゃじゃまる

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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原田芳雄の遺作となった『大鹿村騒動記』を見に行きました。

共演に石橋蓮司、三国連太郎、松たか子、佐藤浩市、でんでん、岸部一徳、大楠道代等々、大御所ぞろいです。

1000円という金額と、原田芳雄の遺作ということもあって、7割ほど埋まっていましたね。

この映画での原田芳雄は、恰幅もよく、声もすごく張りがって、動きもシャープで、いまさらながら、惜しい俳優をなくしたということと、ガンってこわいなー、あれほど風貌を変えてしまうのかと思いました。

南アルプスのふもとにある長野県大鹿村でシカ料理店を営む(名まえが『ディア・イーターって、ディア・ハンターのパクリかい)風祭善(原田芳雄)は、300年以上の歴史を持つ村歌舞伎の花形役者。
公演を間近に控えたある日、18年前に駆け落ちした妻・貴子(大楠道代)と幼なじみの治(岸部一徳)が現れる。脳に疾患を抱え記憶を失いつつある貴子をいきなり返され戸惑う善だったが……。


随所に、この町が抱えるリニアの誘致とか、白菜農家が中国人研修生を雇っているとかエピソードが入れてあります。

ストーリー事態にはあんまり関係ありません


要は「恨みも是も是までよ』(だっけ)というセリフがこの映画のテーマになってます。

この映画、三国連太郎がこの歌舞伎の会長をしているんですが、彼がシベリア帰りで、戦争で男が取られて歌舞伎の存続事体が危ぶまれたとき、女性だけで歌舞伎を続けた、彼の戦友はシベリアで死んだのだけれど、最後まで、もう一度歌舞伎をやりたいと言っていた、その戦友こそが善の父親で、善の、歌舞伎にかける愛情の原点なんですね。

これと同じテーマで、片岡孝太郎、片岡愛之助が主演した『beaty うつくしきもの』というのがあるのですが(おすすめですよ)、これも同じ、信州の歌舞伎の話です。

ラストの、歌舞伎は圧巻。観客はすべてエキストラですが、みな、ノリノリだったそうです。


ベテランばかりでとても安心して見られました。

しかし、大楠道代の立ち姿はきれいでしたね〜〜

ラストで、原田芳雄の元気なシーンを見たら、なんか泣いてしまいました。

とても楽しめた映画でした。。合掌

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歌舞伎のセリフ回しは皆さんさすが、役者さんはうまいなぁ

投稿日:2012/04/09 レビュアー:飛べない魔女

原田芳雄さんの遺作です。
この撮影時はまだガタイもよく生気が感じられますね。

自分の親友と駆け落ちした妻・貴子とその親友おさむちゃんが18年ぶりに村に戻ってきた。
その理由は貴子の脳機能が可笑しくなって、おさむちゃんにはもう手に負えなくなってきたから。
(アルツハイマーとも違う種類の認知症で前頭葉に大きな穴があき、判断力・認識力を失い時として暴力的になるものらしい)
18年もどこでどうしていたのか、自分が駆け落ちした記憶なんか綺麗さっぱり失くしている貴子に戸惑う善ちゃん。
こんな状態じゃぁ、怒るに怒れない。
突き放そうにも、突き放せない。
もう気分は村歌舞伎どころじゃないや。
いろいろすったもんだしながら、さあさあ村歌舞伎の始まり、始まり〜。

何がどうというほどの映画ではないのですが、大人の悲喜こもごもがうまく表現されているのではないでしょうか。
リニア新幹線開通にまつわる村の悩みとか、都会からきた性同一障害の青年のこととか、さりげなく組み入れて
善ちゃんをとりまく村人の優しさ、温かさは胸の奥をほっこりさせます。
歌舞伎を演じるシーンは、さすが本物の役者さん勢ぞろいだけあって見ごたえがあります。
(内容はさっぱり理解できませんが(笑))
歌舞伎のお芝居では、源氏の世の中などみたくないと自分の目をくりぬく善ちゃんですが、
現実の世界では、あるがままをちゃんと見て、許すことも人の道だと悟るということですかね。

映画公開日に舞台挨拶に車椅子で登場した原田さん。
骨と皮の別人のようになってしまったお姿が目に焼き付いています。
思えばあの日から3日後にお亡くなりになったのですよね。
最後の力を振り絞って舞台に立ったわけです。
ずっとこの映画を作りたいと思っていたという原田さんの思いがいっぱい詰まった映画なんだと思うと
ラストは笑う場面なんでしょうけど、思わず涙がこぼれました。

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「仇も恨みも是まで是まで」

投稿日:2012/08/22 レビュアー:港のマリー

善ちゃん(原田芳雄)を見舞った痛恨の出来事と歌舞伎の内容を、微妙にオーバーラップさせているのが心憎い演出です。平氏の出身でありながら源氏の重臣重忠の妻になった道柴は、親友、治(岸部一徳)と駆け落ちして村を飛び出した妻、貴子(大楠道代)の姿でしょう。認知症になって戻ってきても、かつて長く演じていた道柴のセリフだけはすらすら言えるというのが、ミソですね。
実在する長野県の大鹿村に300年続く「大鹿歌舞伎」、ここだけに伝わる演目「六千両後日之文章重忠館之段」。平家の荒武者景清が壇ノ浦の後も、重忠や頼朝に果敢に抵抗するさまを描く歌舞伎十八番のひとつ「景清」のオリジナルバージョンです。主役の景清を演じるのが原田芳雄。
完全なる敗北を悟った景清は、憎き敵源氏の栄華を見ないで済むようにと、おのれの目の玉をえぐり取り(オイディプスみたいに)、叫ぶセリフが、「仇も恨みも是まで是まで」。

舞台を終えた善ちゃんは、景清とは違って両目で貴子と治をしっかり見ながら、仇も恨みも是までと、過去を許す気持ちになる。村の芝居の仲間たちも、何やかやと暖かく三人を見守る。
どんな傷も癒やしてしまう地方のコミュニティの包容力の大きさと、原田芳雄の演技の抱擁力をしみじみ感じさせる映画でした。
妻を奪った親友が、病気で手に負えないからと、返しに来た。アメリカ映画なら、即ライフルを突きつけて「二度と会わん、出て行け」だの「殺してやる」だの「決闘だ」になるところを、日本映画の主人公はうじうじと悩みます。そして「二度目は喜劇」、この小野武彦のセリフがすごくいい、と結局笑って収めてしまうのです。思わず脱力してしまうラストシーンは最高でした。
無頼な男の心のうちは繊細で暖かく優しい。最後にすばらしくいい役を演じて原田芳雄さんは本望ではなかったかと思います。
共演した俳優も芸達者な人ばかり。とくに岸部一徳のいわく言い難い独特の雰囲気、彼が治役だったからこそ、「二度目は喜劇」が成り立ったのでしょう。歌舞伎界の俳優も、一人ぐらい加えてもよかったのにね。信濃のコロンボこと中村梅雀とか。

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遺作かあ

投稿日:2012/05/20 レビュアー:ちびた

原田芳雄のファンなら必見。だって遺作だもの。でもドラマとしてはね、ちょっと残念。せんじ詰めれば大鹿歌舞伎の紹介、末期の寅さんシリーズに通じる観光映画だ。

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、、、、、

投稿日:2011/11/26 レビュアー:エロエロ大魔神

はやめちゃな村?逃げた妻が帰ってきていボケてるし ゲイの若者 とにかく言えることは、おひねりが飛び交うので俺なら前で必ず拾って持って帰ります!

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大鹿村騒動記

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原田芳雄の遺作

投稿日

2011/12/02

レビュアー

じゃじゃまる

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原田芳雄の遺作となった『大鹿村騒動記』を見に行きました。

共演に石橋蓮司、三国連太郎、松たか子、佐藤浩市、でんでん、岸部一徳、大楠道代等々、大御所ぞろいです。

1000円という金額と、原田芳雄の遺作ということもあって、7割ほど埋まっていましたね。

この映画での原田芳雄は、恰幅もよく、声もすごく張りがって、動きもシャープで、いまさらながら、惜しい俳優をなくしたということと、ガンってこわいなー、あれほど風貌を変えてしまうのかと思いました。

南アルプスのふもとにある長野県大鹿村でシカ料理店を営む(名まえが『ディア・イーターって、ディア・ハンターのパクリかい)風祭善(原田芳雄)は、300年以上の歴史を持つ村歌舞伎の花形役者。
公演を間近に控えたある日、18年前に駆け落ちした妻・貴子(大楠道代)と幼なじみの治(岸部一徳)が現れる。脳に疾患を抱え記憶を失いつつある貴子をいきなり返され戸惑う善だったが……。


随所に、この町が抱えるリニアの誘致とか、白菜農家が中国人研修生を雇っているとかエピソードが入れてあります。

ストーリー事態にはあんまり関係ありません


要は「恨みも是も是までよ』(だっけ)というセリフがこの映画のテーマになってます。

この映画、三国連太郎がこの歌舞伎の会長をしているんですが、彼がシベリア帰りで、戦争で男が取られて歌舞伎の存続事体が危ぶまれたとき、女性だけで歌舞伎を続けた、彼の戦友はシベリアで死んだのだけれど、最後まで、もう一度歌舞伎をやりたいと言っていた、その戦友こそが善の父親で、善の、歌舞伎にかける愛情の原点なんですね。

これと同じテーマで、片岡孝太郎、片岡愛之助が主演した『beaty うつくしきもの』というのがあるのですが(おすすめですよ)、これも同じ、信州の歌舞伎の話です。

ラストの、歌舞伎は圧巻。観客はすべてエキストラですが、みな、ノリノリだったそうです。


ベテランばかりでとても安心して見られました。

しかし、大楠道代の立ち姿はきれいでしたね〜〜

ラストで、原田芳雄の元気なシーンを見たら、なんか泣いてしまいました。

とても楽しめた映画でした。。合掌

歌舞伎のセリフ回しは皆さんさすが、役者さんはうまいなぁ

投稿日

2012/04/09

レビュアー

飛べない魔女

原田芳雄さんの遺作です。
この撮影時はまだガタイもよく生気が感じられますね。

自分の親友と駆け落ちした妻・貴子とその親友おさむちゃんが18年ぶりに村に戻ってきた。
その理由は貴子の脳機能が可笑しくなって、おさむちゃんにはもう手に負えなくなってきたから。
(アルツハイマーとも違う種類の認知症で前頭葉に大きな穴があき、判断力・認識力を失い時として暴力的になるものらしい)
18年もどこでどうしていたのか、自分が駆け落ちした記憶なんか綺麗さっぱり失くしている貴子に戸惑う善ちゃん。
こんな状態じゃぁ、怒るに怒れない。
突き放そうにも、突き放せない。
もう気分は村歌舞伎どころじゃないや。
いろいろすったもんだしながら、さあさあ村歌舞伎の始まり、始まり〜。

何がどうというほどの映画ではないのですが、大人の悲喜こもごもがうまく表現されているのではないでしょうか。
リニア新幹線開通にまつわる村の悩みとか、都会からきた性同一障害の青年のこととか、さりげなく組み入れて
善ちゃんをとりまく村人の優しさ、温かさは胸の奥をほっこりさせます。
歌舞伎を演じるシーンは、さすが本物の役者さん勢ぞろいだけあって見ごたえがあります。
(内容はさっぱり理解できませんが(笑))
歌舞伎のお芝居では、源氏の世の中などみたくないと自分の目をくりぬく善ちゃんですが、
現実の世界では、あるがままをちゃんと見て、許すことも人の道だと悟るということですかね。

映画公開日に舞台挨拶に車椅子で登場した原田さん。
骨と皮の別人のようになってしまったお姿が目に焼き付いています。
思えばあの日から3日後にお亡くなりになったのですよね。
最後の力を振り絞って舞台に立ったわけです。
ずっとこの映画を作りたいと思っていたという原田さんの思いがいっぱい詰まった映画なんだと思うと
ラストは笑う場面なんでしょうけど、思わず涙がこぼれました。

「仇も恨みも是まで是まで」

投稿日

2012/08/22

レビュアー

港のマリー

善ちゃん(原田芳雄)を見舞った痛恨の出来事と歌舞伎の内容を、微妙にオーバーラップさせているのが心憎い演出です。平氏の出身でありながら源氏の重臣重忠の妻になった道柴は、親友、治(岸部一徳)と駆け落ちして村を飛び出した妻、貴子(大楠道代)の姿でしょう。認知症になって戻ってきても、かつて長く演じていた道柴のセリフだけはすらすら言えるというのが、ミソですね。
実在する長野県の大鹿村に300年続く「大鹿歌舞伎」、ここだけに伝わる演目「六千両後日之文章重忠館之段」。平家の荒武者景清が壇ノ浦の後も、重忠や頼朝に果敢に抵抗するさまを描く歌舞伎十八番のひとつ「景清」のオリジナルバージョンです。主役の景清を演じるのが原田芳雄。
完全なる敗北を悟った景清は、憎き敵源氏の栄華を見ないで済むようにと、おのれの目の玉をえぐり取り(オイディプスみたいに)、叫ぶセリフが、「仇も恨みも是まで是まで」。

舞台を終えた善ちゃんは、景清とは違って両目で貴子と治をしっかり見ながら、仇も恨みも是までと、過去を許す気持ちになる。村の芝居の仲間たちも、何やかやと暖かく三人を見守る。
どんな傷も癒やしてしまう地方のコミュニティの包容力の大きさと、原田芳雄の演技の抱擁力をしみじみ感じさせる映画でした。
妻を奪った親友が、病気で手に負えないからと、返しに来た。アメリカ映画なら、即ライフルを突きつけて「二度と会わん、出て行け」だの「殺してやる」だの「決闘だ」になるところを、日本映画の主人公はうじうじと悩みます。そして「二度目は喜劇」、この小野武彦のセリフがすごくいい、と結局笑って収めてしまうのです。思わず脱力してしまうラストシーンは最高でした。
無頼な男の心のうちは繊細で暖かく優しい。最後にすばらしくいい役を演じて原田芳雄さんは本望ではなかったかと思います。
共演した俳優も芸達者な人ばかり。とくに岸部一徳のいわく言い難い独特の雰囲気、彼が治役だったからこそ、「二度目は喜劇」が成り立ったのでしょう。歌舞伎界の俳優も、一人ぐらい加えてもよかったのにね。信濃のコロンボこと中村梅雀とか。

遺作かあ

投稿日

2012/05/20

レビュアー

ちびた

原田芳雄のファンなら必見。だって遺作だもの。でもドラマとしてはね、ちょっと残念。せんじ詰めれば大鹿歌舞伎の紹介、末期の寅さんシリーズに通じる観光映画だ。

、、、、、

投稿日

2011/11/26

レビュアー

エロエロ大魔神

はやめちゃな村?逃げた妻が帰ってきていボケてるし ゲイの若者 とにかく言えることは、おひねりが飛び交うので俺なら前で必ず拾って持って帰ります!

1〜 5件 / 全12件