ファイナル・デッドブリッジ

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今や毎度お馴染みの「ファイナル何とか」と言う便乗商売品が数多く出回っているが
こちらは本物の「ファイナル・デスティネーション」シリーズの第５弾＾＾

橋が崩れ落ちる予知をした青年のお陰で辛うじて死なずに済んだ男女数人。
だが、やっぱり死ぬ運命は変えられなかった。って、もう飽きて来たな・・
もうアイデアが無いから描写のみに頼ってしまっている。
勿論ホラーは描写に凝らないと話にならぬ。

今回は、橋から落ちてヨットのマストに突き刺され内臓がチョロっと出たり＾＾
細い鉄の棒が突き刺さったり、レーザーにやられ目玉オヤジが出て来たりと＾＾

そろそろ、死ぬ運命を変えられる画期的なアイデアを発想して欲しいものだ。
ってか、え？これ「Ｒ１８指定」だったのぉ？目玉シーンが問題だったのかな？＾＾

『ファイナル・デスティネーション』の五作目デス。
今回の予知夢の惨劇は当然“ブリッジ”デス。もう書くまでもないのデスが、その予知夢によって助かった面々が、順に悲惨な死を遂げるこのシリーズ王道パターンは健在デス。

「もうこのパターンは飽きてきた」と思っているアナタ。。チッチッチッ♪今作は最後に“サプライズ”が待ってますよぉ〜♪
確かに私もラストの“サプライズ”を観るまでは、シリーズを通してこの内容・展開は味気がないなぁ〜・・・と思って観てましたが、ラスト数分の展開に思わず「ニヤッ！ニヤッ！」と笑みがこぼれてしまいました。。。

そうは言ってもこのシリーズのジワリジワリと命を狙われて行く展開が好きなんだなぁ。
【体育館・マッサージ店・眼科】
何でくるかなぁ、何でくるかなぁ〜タタタタンタンタタタタン♪（ごきげんよう・・・否、さようなら）

私の好きな【トニー・トッド】さんもチョイ役で出演されており、プチ満足です。（今後キーワード的存在になるかもね）
シリーズファンなら是非最後まで観ていただきたい作品です。。（ペコリ）

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えっと、まずは単純に楽しめました！

この映画の良いところだよね！
【単純に残酷シーンがたっぷり楽しめる！】（爆）

ひぃぃぃ、こわぁーーーー！！とか、
ぞくぞくっ！とか、

そういうのより

「うはっ！残酷ぅぅぅぅ！ワロタ」みたいな！！（核爆）
あー、あれだぁ、「アタタタタタ！！」「お前の命はあと7秒！」・・・・・チチチチチチチ・・・・・「ひでぶ！」みたいな？（笑）
まぁ、私なんかは、興奮しやすく、興奮すると画面みながら、「テラ残酷！」とか声に出しちゃうので、
親と一緒に（なる可能性のある）居間の大画面では見られないんだけども（汗）

あと、この映画の、もうひとつ良い所は
一作目からそうなんだけれども、
「自分がB級である」ことを自覚していて、
どんなにヒットを重ねても、A級を気取ったり
「シリーズをもたせるための【小理屈・説明付】」を（あんまり）しないところ。

そこは偉いと思う。
まぁ、一種タイムパラドックス的要素が入るんで、
1作目から2作目、2作目と3作目では、死の（一時的）回避方法に矛盾があったり
タイムパラドックス的矛盾は出ちゃうのですけどね。
でも、それを無理に説明して、整合性を取ろうとしたりしないところは
「逆に偉い！！」とか思う（笑）

というわけで、シリーズ全体としての感想は
残酷に明るいも陰湿もないかもしれないけど・・・・（苦笑）
「単純スプラッタとして、直球の残酷を、ぎゃーー！といいながら何も考えずに楽しめる映画」
それは、健在です（笑）

本作（シリーズNo５）に限っての難点を言うと

「３Dを意識したためか・・・・・（要は、フレームレートに対して動きが速すぎると、３D効果がうまく生かされない）
　ちょっとパワーダウン？！」

もう少し具体的にいうと、
今作の殺害シーンはほとんど、

「ほう！そうきますか！ワクワク！」　（危険因子Aのアップ）
「あれ？」　（一旦フレームアウト）
「お、そっちか！！」　（危険因子Bのアップ）
「あれ？それも違うの？」　（またもやフレームアウト）
一旦シーンがスローとかストップに近い状態になって
シュピーーン（危険因子C）

みたいのが多すぎる気がする。

要はピタゴラスイッチ（笑）じゃないけど、
せっかく、原因A⇒危険因子B⇒結果Cみたいな流れが
流れが一時停止したり、流れが変わったりすることによって
前作までみたいな「すっきり残酷」感が阻害されてる（笑）

以下、更なる思いいっきり、ネタバレですけども

最後は第一作の冒頭墜落シーンにリンク。

ただ、ここに私は危機を感じます（笑）
今回、第一作にリンクさせた上に、FBI捜査官とか出してきちゃった関係で
これで終わるならよし・・・・・・
もし続くなら、変な説明付けシリーズにならなきゃいいなと・・・・（笑）

とにもかくにも、本作までは、単純な残酷シーンをみたいなら、
やっぱりおすすめ映画ですね（笑）

今回は会社の地獄の研修に向かう　サラリーマンたちのお話　これがティーンエージャーの集団にしか見えないのが　このシリーズだね

僕朕は橋や河が出てくる映画が大好きなのだが何故だろう？　単純に空間処理を楽しめるからだろうか　ドラマが進行するところであり　橋自体がオブジェみたいなとこ　河を含めての多層的なトポスの活写の醍醐味であろうか

お話はいつもながらのえげつない死の描写を楽しむで　ホラーはこれでいいでしょう　しかし肝心の橋に禍禍しさがないね　空間スケールはいいし　冒頭の恒例の惨事も長めかしら　個々のエピソードは体育館の体操選手の女の子の惨死なんか　手間暇かけていてこれまた良いんだけど　この殺し方への拘泥よりも　橋の主題系をもっと強化すべきではないだろうか

例えば　工場はもちろん橋梁を作っているところであり　部長さんは橋の設計不良がわかっていながら黙っていたとかね　橋は結局つまらないマクガフィン様なものにされ　冒頭以降何の関係もないんだね　ここはラストは橋と飛行機の遭遇でしょうやるべきことは　ラストの落ちのつながりが劇的になるでしょうが

スピルバーグなどは「チンチンの冒険」で暗さへの指向で３Dの可能性を探求していたけど　こちらは能天気な真昼間３D　くっきりはっきりした金のかかったアメリカ映画でしかお目にかからない画面つくりは　平凡でも不満なく楽しめる按配　充分面白い三ツ星作品です

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前作はがっかりしたのですが、今回は面白かったです。

いつもと同様、まずはでっかい事故（今回は橋の倒壊）の予知夢ですが
これが笑っちゃうくらいド派手で、わざとらしい。

そして、死を免れた若者たちに死が訪れる、いつもの展開。

体操の練習中のシーン。天井の空調が落下か？ねじを踏むのか？鉄棒が外れるのか？…と
いろいろ見せて、ハラハラを引っ張る、引っ張る…そして、そう来ますかっ、面白い！

マッサージ店、レーシック手術…バラエティーに富んでて、楽しめました。

そして、新ルールが登場！それをあの我らがトニー・トッドさんに言わせるとは
ニクイ演出！（でもあの人、検死官じゃなかったよね？）

この新ルールには、笑っちゃったけど、えっ実行しちゃうの？？^^;

登場人物も特徴がわかりやすく描いてあり、面白味がありました。ホラーはこうでなくちゃ。
先日「オープンウォーター　赤い珊瑚礁」見て思ったんですが
おバカな人がいないと、ホラーは面白くないのです。

キャストもよかったですね。主人公の彼女は、ユマ・サーマン似の美女。
友人は、安っぽいトム・クルーズ風(^o^)

見終わってから惨劇シーンだけひととおりもう１回見ちゃいました。