世界侵略：ロサンゼルス決戦

さてさて、宇宙人やってきちゃうよ！世界滅亡しちゃうよ！兵士さんがんばっちゃうよ！の
『世界侵略：ロサンゼルス決戦』を観ましたヽ（ ´ ▽ `）ノ

お！これは案外面白いやんか！！！

終止ドンパチ状態、カッコイイ兵士しか出てこないという、明らかな「兵士賛歌映画」な映画ですが、
1日に7本観た日の7本目で、23：30上映開始、25：30分終了という過酷な条件（←ってお前が勝手にやっとるだけやがなｗ）
にも拘わらず、全く眠くならずに最後まで観れたっつーだけで、なかなか良い作品っつーても良いっすよね！？

疲労で変にハイテンションになってて、頭の回転が鈍ってたから、のような気もするけど、マジで結構好きです♪

◇◆◇

よくある娯楽系兵士映画は、ひよっ子新人の成長物語が内包されてるのが多いけど、
今回は、ほぼ完全に完成された兵士達なのがなかなか面白い！！！

もちろん、設定上新人に近い人物は居てるんやけど、イキナリ無茶苦茶できる子さんたち♪

主人公のアーロン・エッカートなんて、まぁ数々の戦地を潜り抜けたベテランの兵士やからという設定は解るけど、
命令に忠実であり、状況判断能力に長けていて、（自分以外の）人命を最優先し、自ら先頭に立ち、
敵を容赦なく叩き潰す、っつー絵に描いたような理想の兵士像（°∀°）b

ある種、理想の兵士像を、映画の中に具現化した映画っつーやつです♪

兵士は、命令に従うのみ。
戦地で最善を尽くすのみ。
国のために命を懸けるのみ。

戦争賛歌ではなく、兵士賛歌なのがミソで、一応、訴えてることは、理にかなってるんで、
こんな映画やのに（？）ぜんぜん引っ掛かるとこもなく観れたっすね♪

というか、結構、なるほどと納得する部分もあって、

主人公が、経験の浅い上官に対して、「どのような指示でも（例え間違った指示でも）従いますから、
【決断】をしてください！」って感じのことを言うシーンは、かなり考えさせられたっすね（（φ（・д・。）

正解か、間違いかは（後にならないと）わからないけど、とにかく決断して、とにかくやるんだ！

いやほんと、決断力って大事やね。

◇◆◇

あ、なんか真面目な話になりましたが、基本的には、バカ映画に分類されます←オイオイ

そして、上で、兵士として完成されてるのがオモロイ！と書きましたが、逆に言うと、
たいして成長しないので、ラストでの感動はあんまりありません←オイオイ

何が見所の映画かと聞かれると、躊躇せずにクチャクチャネチョネチョやっちゃうシーンですね←違うって！

オススメかというと、そんなにオススメでもないですが、こういうある意味ワンシュチュエーションものは個人的に好きです←

個人的満足度　74点！　オススメ度　65点！

異星生物による地球侵略の危機を描いたSFものです。
いきなりやって来た異星人の攻撃に、取り残された民間人を救うために立ち向かう７人の海兵隊員たち。

退役間近の軍曹を取り巻く小隊内で繰り広げられるドラマは、リーダーと部下との確執や、リーダーの指示の重要さや、部下を死なせてしまった悔恨に苛まれているナンツ軍曹の秘められた心の葛藤を描きこの辺りは、平凡ですが、見ごたえがありました。

この作品も、基本的には他のエイリアン戦争と変わらないような気がします。そういった意味では新鮮味はあまりないような気がします
一小隊の局地戦を描き、２時間、ずっと至近戦の迫力が圧倒的で、一息つく暇もないので、ちょっと疲れました。

異星人の弱点を探る為の解剖作業が何の防御対策も取らずに実行するなんて大丈夫なんですか？あまりにも乱暴すぎてびっくりしてしまいました。
異星人との戦闘は、もっぱら狭い範囲の市街戦の描写が大半で、異星人の侵略目的らしい表現もあったのはあったのですが、全体像が最後までハッキリせずに、ちょっと不満なのと、物語に深みがないような気がしました。
一番残念だったのは、SFに付きものスケール感をあまり感じないのが残念でした。

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あれ〜？思ったより全然オモロないぞぉ？期待し過ぎは禁物・・

これ、敵の強さを見た瞬間、結末が見えてしまったわ。。。
エイリアンの圧倒的な強さの前で人類は屈服するしかない世界観。
例えば「スカイライン」が「屋内」で民間人目線で進行中に
一方でこっちは「外で」軍人目線で、２つの映画が同時進行してるような。
どっちの映画を先に観るかで評価が変わるかも？
もはやエイリアン倒して人類バンザ〜イと喜ぶ時代は古い？

まぁとにかく撃って撃って撃ちまくる。
最初は何十発撃っても宇宙人死ななかったのに、主役らがピンチになると数発で死んでくれる＾＾
最初の勢いで容赦無く攻めれば主役の人間は木端微塵になるのに
なぜか主役らに対しては遠慮気味？＾＾
ってか、この主役らは自殺志願者じゃないのか？＾＾

作品自体も普通過ぎてビックリガックリ？まぁ、普通よりかは微妙に上かな？＾＾

ほとんど99％がエイリアンとの銃撃戦の最前線が舞台なので飽きることはありません

久々にミリタリー映画を見たくて映画館まで足を運んだんですがこれはアタリでした
人間ドラマなんてとってつけたようなものです
こういうのが見たかった（劇場に足を運んだ時は、そういう気分だった）

舞台はたぶん現在なので安っぽい下手なSFを交えることもありません

ミッシェル・ロドリゲスが戦う女として登場しますが、やっぱり似合いますね
マチェーテのようなセクシーシーンはありませんでしたが・・・
そんなセクシーシーンなんて見せている暇もないほどの、怒涛の銃撃戦です

エイリアンの武器もほとんどが重火器で、レーザービームとか使わないので、ドンドンパチパチの銃撃戦が楽しめます
実話戦争映画だと相手も人間ですが、本作は地球侵略が目的のメタルなエイリアンですから、難しいことを考える必要もありません

まぁ、もちろんエイリアンとの全面戦争ですから勝敗は作品中には決まりませんが、七人の海兵隊員が一定の成果を上げて映画は終了です
その一定の成果ってやつが、エイリアンに一矢報いるスカッとするものなんですよね

最近は女性が強い物語が多いですが、主人公の２等軍曹はアメコミヒーローでもない、これぞ生身のアメリカンヒーローだという感じを抱かせてくれて、こういう主人公が映画となるのは男としてはうれしい限りです

本作は音響とか大画面とか気にしなくても、十分DVDでも楽しめると思います
スカッと何も考えずに怒涛の銃撃戦をお楽しみください

まぁ役者が活かされていないっていう役者殺しみたいな部分は演技にこだわる向きには不満かもしれません

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隕石を装ってエイリアンが地球上の世界中の都市へ落下、一斉攻撃を開始…
地球世界侵略！？ニュースでその模様が断片的に伝えられて、凄いことが始まりそう…なところから、
ぐっと局部局所へ。
エイリアンらか地球を死守するための壮絶なバトル…ではなく、その状況下で、
逃げ遅れた民間人救出の指令を受けた海兵隊の小隊が、そのために侵略者と闘い「逃げる」。
いきなりやってきた侵略者、まさに悪者。敵らしい敵が相手。ほとんど地上での銃撃戦。

観やすい。分かりやすい。応援しやすい。アーロン・エッカート渋くていい。

手持ちカメラのブレと揺れのおかげで、いっしょに走って逃げて隠れてるようで体が動いてしまいました。
少々疲れたところで、人間ドラマをほどよく挟んで小休止もさせてくれて、親切。

途中、弱点を探そうと解体シーンがあって、これはちゃんと”エイリアン”だと見せてくれたり、
子供のピュア心使って余計な善意を煽ってくれますが、
パパの一喝、「追いかけてくるやつと友達になれないよ」　うん！分かりやすい。
軍の上層部や理屈並べる専門家が出てこないところもよかったです。

重く暗くならない等身大の戦争映画。
その後のことなどそれからのこと。
まさに　「Yeah！Ｗｅ　ｄｉｄ　ｉｔ！」　でした。