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戦慄ショートショート 恐噺 幽霊ホテル
戦慄ショートショート 恐噺 幽霊ホテル
戦慄ショートショート 恐噺 幽霊ホテル
戦慄ショートショート 恐噺 幽霊ホテル
/横山一洋
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(3)
解説・ストーリー
『映画版 ふたりエッチ』の横山一洋監督が手掛けたホラーオムニバス第3弾。全国から集めた身の毛もよだつ実話を基に、体験者自身の「噺」にスポットを当て再現ドラマ化。恐くて悲しい噺や不思議な噺が満載。※販売:楽創舎/トリコ 販売協力:トリコ
『映画版 ふたりエッチ』の横山一洋監督が手掛けたホラーオムニバス第3弾。全国から集めた身の毛もよだつ実話を基に、体験者自身の「噺」にスポットを当て再現ドラマ化。恐くて悲しい噺や不思議な噺が満載。※販売:楽創舎/トリコ 販売協力:トリコ
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「戦慄ショートショート 恐噺 幽霊ホテル」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
『映画版 ふたりエッチ』の横山一洋監督が手掛けたホラーオムニバス第3弾。全国から集めた身の毛もよだつ実話を基に、体験者自身の「噺」にスポットを当て再現ドラマ化。恐くて悲しい噺や不思議な噺が満載。※販売:楽創舎/トリコ 販売協力:トリコ
「戦慄ショートショート 恐噺 幽霊ホテル」 の作品情報
「戦慄ショートショート 恐噺 幽霊ホテル」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
「戦慄ショートショート 恐噺 幽霊ホテル」 のシリーズ作品
戦慄ショートショート 恐噺 幽霊ホテルの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
60分 |
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
RAK004 |
2012年01月06日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
6枚
|
0人
|
0人
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戦慄ショートショート 恐噺 幽霊ホテルの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
60分 |
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
RAK004 |
2012年01月06日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
6枚
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ユーザーレビュー:3件
冥涌メール
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
このシリーズ、1作目は荒巻夕子監督のキラリと光る演出に魅せられ、2作目はコメディータッチながら舞台劇を観ているような錯覚に陥る程の完成度の高い会話劇で魅せられ、さて本作は・・・。
【合わせ鏡】
友人からある時刻に合わせ鏡をすると、13番目に映し出された顔が自分の死に顔だと云う話を聞かされ、実際に自宅で実践すると何も起こらなかった。ある日、通学路で自分に瓜二つの女性が歩いてるのを目撃し尾行すると・・・。
・昔から言い伝わる迷信ネタを一応捻ってますが、街中で自分のドッペルゲンガーを目撃する事からその後の顛末が読めてしまうし、画的にもゾクっとするような見所がありません。
【幽霊ホテル】
祖母から修学旅行中に自殺した友人が夢に出てくるので、その友人が自殺したホテルへ確認しに行くよう頼まれた孫の浪人生。彼女と一緒に渋々そのホテルへ向かうが見つからず、しびれを切らした彼女はさっさと一人で帰宅してしまう。仕方なく一人で公園で休んでいると・・・。
・幽霊が現れるホテルの話かと思いきや違うんですよね。祖母に対して孫の思い遣りや若くして自殺した少女の後悔とか未練が原因で地縛霊と化した少女の姿に悲哀を感じ、ノスタルジックな感情が沸き上がるものの、その感情は尺の関係もあるのか分かりませんが、更に踏み込んで少女の感情を描き切らない為こちらの感情も不完全燃焼で終了します。主人公と恋人との尺を祖母と友人、もしくは祖母と孫との心温まるエピソードに回せば観る方の感情も揺さぶられたのに、観点を二つに分けてしまったのが中途半端感に繋がったような気がします。
【44】
代々女性だけが44歳になると不幸に見舞われる一族の主人公。霊能者に視て貰ったところ先祖の行った行為が原因である女性の恨みをかっているらしく、神社へのお参りと家にお札を貼るように進言される。しかし、叔母が44歳で突然病に倒れ亡くなり、いよいよ母親の44歳の時に・・・。
・詳しい背景説明はせず渦中の人になる『怪談 新耳袋』風味の不条理な恐怖感を目指し表現しようとするのは理解も、肝心の幽霊の造形がまたまたまんま人間と云うのは私的にNG。登場のさせ方にも工夫の跡が見られずと残念な内容です。
【SNS】
SNSで知り合った女性とある日初めて会う事になった主人公の女性。待ち合わせ場所で待っていたが何の連絡も無にすっぽかされる。その後、会う約束をした女性の家族から女性が亡くなった事を知らされるが、なぜか当の女性本人から頻繁にメールが届く・・・。
・よくある死者のスト―キング話ですが、主人公との攻防の末の止めの必殺技がモダンで意外な方法だったのが本作で唯一面白かったアイデアですね。
【冥土喫茶】
自殺した男性が意識を回復すると冥土喫茶と云う、女性が接客してくれる店に。訳の分らぬまま店員に促され着席すると昔好きだった女性の姿を発見。その女性と話してみると・・・。
・店員が時間に関して注意を向け過ぎで、これまた先が読めますし、コメディタッチの会話劇でも前作とは雲泥の差ですね。
どこまで行っても男性はロマンチストで女性はリアリストだと云うオチは納得しますが。
全5話収録で、ラストはコメディタッチのお話を盛り込むあたり前作と同様の構成も、ラストのお話が脚本もまた然りで前作のクオリティが高く、本作が見劣りするのは否めません。
また、”コワバナ”と謳っている以上、幽霊の造形然り映像でも恐怖演出は熟考して表現して欲しいもんです。
特に幽霊の造形に関しては、うろ覚えながら1作目なんて画像加工したり、工夫の跡が見られてたのに本作では全く見えませんでした。
1作目からどんどんクオリティが低下してる気がするのは単に勘違いでしょうか?
このままでは看板倒れになっちゃいますよん。
次作ではシリーズ原点に立ち戻った恐怖演出を期待しときます。
このレビューは気に入りましたか?
10人の会員が気に入ったと投稿しています
低予算ながらも意外と辛いシリーズ。
すごく斬新ではないですが、なかなか良い感じの物語が詰まっております。
このシリーズ、実は好きだったりします。
幽霊ホテルは少しだけ心が温まる作品。
もし、年を取ることがなくなって成仏できないとしたら、きっと女学生の霊のように生きることを謳歌する若い命を羨望するのだろうなと思いました。
冥土喫茶は明るい怨霊の話でちょっと笑えました。
もし、こんな風に生死を分ける瀬戸際に立たされたら、きっと男はイチコロでしょう。(笑)
これも悲しき性かな?!
なんかこの作品を観ると霊が怖いだけの存在ではないんではないかと思えます。(笑)
その点がかえって斬新なのかな?
このレビューは気に入りましたか?
1人の会員が気に入ったと投稿しています
意外とよく出来たショートショート集3
『コワバナ』シリーズの3作品目。さすがに3本目ともなるとパターン化が見えて来た。都市伝説ネタに怖い話、ちょっとイイ話とコメディ。バラエティに富んだ構成を、基本的な方針にしているようだ。
◼.Episode1 合わせ鏡
ユイは、幼い頃、合わせ鏡の中に自分ではない顔を見た記憶があった。高校生になって、友人から「午前零時に合わせ鏡をすると、自分の死顔が見える」という噂を聞いて再び合わせ鏡をして見る。
……というお話し。
「合わせ鏡は、霊の通り道を作る」という追加情報が、オチに結びつく。オーソドックスな展開だが、面白かった。三面鏡を使う女性ならではだ。
主人公のユイ役を演じた小島麻友美さんが可愛いらしかった。アイドルらしい。
◼.Episode2 幽霊ホテル
ヒロシは、祖母から「高校の修学旅行で泊まったホテルに行って欲しい」と頼まれる。そのホテルで自殺した友だちが夢に出て来ると言う。寂しそうな様子が気になって仕方ないらしい。
変な頼み事だったが、ヒロシは名前すら分からないホテルを探してみることにする。
……というお話し。
もう少しホテルを探す様子を描いて欲しかったが、ショートショートでは限界か。でも、面白かった。(笑)
ヒロシの恋人サクラを演じたのは、吉岡夕貴さん。(彼女に関する情報は殆どない) 彼女と主人公の関係がリアルだった。
◼.Episode3 44
サオリの家は代々、女性が短命だった。44歳までに死ぬか、連れ合いを亡くしてしまう。
44歳になった叔母のことを心配したサオリの母が、霊媒師を呼んで霊視して貰うが、先祖にかけられた呪いが、影響しているらしい。御札を貰い、毎日、神社にお参りするように言われるが、程なくして叔母は死んでしまう。
……というお話し。
虚しさを感じる一編。運命という言葉を軽々しく使いたくはないが、呪いだの何だのと言う以前に、ひとには定めがある。自然の理というヤツだ。それには偏りがあって、皆が平等ではないってトコに恐ろしさがある。
サオリ役を演じたのは、遠藤恭葉さん。
◼.Episode4 SNS
SNSでスピリチュアルな情報を遣り取りしていたサリナと会うことになったマイ。けれど、約束の時間に彼女は現れなかった。憤慨するマイだったが、それから連絡が途絶え、心配し始めた頃、彼女の姉妹からサリナが亡くなったと連絡がある。ところが、サリナからのメールが届く。
……というお話し。
匿名性の怖さが、じわりと伝わるお話しだった。これもまた都市伝説っぽいが、描き方はモロにホラーだ。悪霊やモンスターが出て来なくても怖い作品が撮れるって見本みたい。(笑)
主人公のマイを演じたのは、一条あやさん。
◼.Episode5 冥土喫茶
投身自殺をはかった男が目を覚ますと、そこは《冥土喫茶》だった。メイドこそいなかったが、まるでクラブのようだ。
男は、ホステスの中に初恋の女性、ユイを見つける。そして、彼女の身の上話を聞くうちに昔の気持ちを蘇らせて行く。
……というお話し。
コミカルな一編だが、ちょっと考えさせられてしまった。男の弱さと愚かさがよく表れていた。(男なら誰だって、辛い現実に戻るよりも、《冥土喫茶》に残る方を選ぶな)
ユイ役を演じたのは、鈴木咲さん。『野獣の城/女子刑務所』に出演していたっけ。本作品の方が、いいな。(笑)
エンドロールを見ると、オスカー・プロモーションと協力関係にあるようだ。本作品でも、オスカー所属の女の子がメインキャストを押さえている。どんな俳優やタレントを揃えるかによって、作品の出来不出来が決まってしまうのは確かだ。
そういう意味では、よい製作体制を築けている。小品のシリーズだが、なかなか侮れないのは、それ故だろう。
オススメ!
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ユーザーレビュー
冥涌メール
投稿日
2013/06/24
レビュアー
AVANZSUR
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
このシリーズ、1作目は荒巻夕子監督のキラリと光る演出に魅せられ、2作目はコメディータッチながら舞台劇を観ているような錯覚に陥る程の完成度の高い会話劇で魅せられ、さて本作は・・・。
【合わせ鏡】
友人からある時刻に合わせ鏡をすると、13番目に映し出された顔が自分の死に顔だと云う話を聞かされ、実際に自宅で実践すると何も起こらなかった。ある日、通学路で自分に瓜二つの女性が歩いてるのを目撃し尾行すると・・・。
・昔から言い伝わる迷信ネタを一応捻ってますが、街中で自分のドッペルゲンガーを目撃する事からその後の顛末が読めてしまうし、画的にもゾクっとするような見所がありません。
【幽霊ホテル】
祖母から修学旅行中に自殺した友人が夢に出てくるので、その友人が自殺したホテルへ確認しに行くよう頼まれた孫の浪人生。彼女と一緒に渋々そのホテルへ向かうが見つからず、しびれを切らした彼女はさっさと一人で帰宅してしまう。仕方なく一人で公園で休んでいると・・・。
・幽霊が現れるホテルの話かと思いきや違うんですよね。祖母に対して孫の思い遣りや若くして自殺した少女の後悔とか未練が原因で地縛霊と化した少女の姿に悲哀を感じ、ノスタルジックな感情が沸き上がるものの、その感情は尺の関係もあるのか分かりませんが、更に踏み込んで少女の感情を描き切らない為こちらの感情も不完全燃焼で終了します。主人公と恋人との尺を祖母と友人、もしくは祖母と孫との心温まるエピソードに回せば観る方の感情も揺さぶられたのに、観点を二つに分けてしまったのが中途半端感に繋がったような気がします。
【44】
代々女性だけが44歳になると不幸に見舞われる一族の主人公。霊能者に視て貰ったところ先祖の行った行為が原因である女性の恨みをかっているらしく、神社へのお参りと家にお札を貼るように進言される。しかし、叔母が44歳で突然病に倒れ亡くなり、いよいよ母親の44歳の時に・・・。
・詳しい背景説明はせず渦中の人になる『怪談 新耳袋』風味の不条理な恐怖感を目指し表現しようとするのは理解も、肝心の幽霊の造形がまたまたまんま人間と云うのは私的にNG。登場のさせ方にも工夫の跡が見られずと残念な内容です。
【SNS】
SNSで知り合った女性とある日初めて会う事になった主人公の女性。待ち合わせ場所で待っていたが何の連絡も無にすっぽかされる。その後、会う約束をした女性の家族から女性が亡くなった事を知らされるが、なぜか当の女性本人から頻繁にメールが届く・・・。
・よくある死者のスト―キング話ですが、主人公との攻防の末の止めの必殺技がモダンで意外な方法だったのが本作で唯一面白かったアイデアですね。
【冥土喫茶】
自殺した男性が意識を回復すると冥土喫茶と云う、女性が接客してくれる店に。訳の分らぬまま店員に促され着席すると昔好きだった女性の姿を発見。その女性と話してみると・・・。
・店員が時間に関して注意を向け過ぎで、これまた先が読めますし、コメディタッチの会話劇でも前作とは雲泥の差ですね。
どこまで行っても男性はロマンチストで女性はリアリストだと云うオチは納得しますが。
全5話収録で、ラストはコメディタッチのお話を盛り込むあたり前作と同様の構成も、ラストのお話が脚本もまた然りで前作のクオリティが高く、本作が見劣りするのは否めません。
また、”コワバナ”と謳っている以上、幽霊の造形然り映像でも恐怖演出は熟考して表現して欲しいもんです。
特に幽霊の造形に関しては、うろ覚えながら1作目なんて画像加工したり、工夫の跡が見られてたのに本作では全く見えませんでした。
1作目からどんどんクオリティが低下してる気がするのは単に勘違いでしょうか?
このままでは看板倒れになっちゃいますよん。
次作ではシリーズ原点に立ち戻った恐怖演出を期待しときます。
低予算ながらも意外と辛いシリーズ。
投稿日
2012/01/15
レビュアー
キヨ
すごく斬新ではないですが、なかなか良い感じの物語が詰まっております。
このシリーズ、実は好きだったりします。
幽霊ホテルは少しだけ心が温まる作品。
もし、年を取ることがなくなって成仏できないとしたら、きっと女学生の霊のように生きることを謳歌する若い命を羨望するのだろうなと思いました。
冥土喫茶は明るい怨霊の話でちょっと笑えました。
もし、こんな風に生死を分ける瀬戸際に立たされたら、きっと男はイチコロでしょう。(笑)
これも悲しき性かな?!
なんかこの作品を観ると霊が怖いだけの存在ではないんではないかと思えます。(笑)
その点がかえって斬新なのかな?
意外とよく出来たショートショート集3
投稿日
2019/05/20
レビュアー
みなさん(退会)
『コワバナ』シリーズの3作品目。さすがに3本目ともなるとパターン化が見えて来た。都市伝説ネタに怖い話、ちょっとイイ話とコメディ。バラエティに富んだ構成を、基本的な方針にしているようだ。
◼.Episode1 合わせ鏡
ユイは、幼い頃、合わせ鏡の中に自分ではない顔を見た記憶があった。高校生になって、友人から「午前零時に合わせ鏡をすると、自分の死顔が見える」という噂を聞いて再び合わせ鏡をして見る。
……というお話し。
「合わせ鏡は、霊の通り道を作る」という追加情報が、オチに結びつく。オーソドックスな展開だが、面白かった。三面鏡を使う女性ならではだ。
主人公のユイ役を演じた小島麻友美さんが可愛いらしかった。アイドルらしい。
◼.Episode2 幽霊ホテル
ヒロシは、祖母から「高校の修学旅行で泊まったホテルに行って欲しい」と頼まれる。そのホテルで自殺した友だちが夢に出て来ると言う。寂しそうな様子が気になって仕方ないらしい。
変な頼み事だったが、ヒロシは名前すら分からないホテルを探してみることにする。
……というお話し。
もう少しホテルを探す様子を描いて欲しかったが、ショートショートでは限界か。でも、面白かった。(笑)
ヒロシの恋人サクラを演じたのは、吉岡夕貴さん。(彼女に関する情報は殆どない) 彼女と主人公の関係がリアルだった。
◼.Episode3 44
サオリの家は代々、女性が短命だった。44歳までに死ぬか、連れ合いを亡くしてしまう。
44歳になった叔母のことを心配したサオリの母が、霊媒師を呼んで霊視して貰うが、先祖にかけられた呪いが、影響しているらしい。御札を貰い、毎日、神社にお参りするように言われるが、程なくして叔母は死んでしまう。
……というお話し。
虚しさを感じる一編。運命という言葉を軽々しく使いたくはないが、呪いだの何だのと言う以前に、ひとには定めがある。自然の理というヤツだ。それには偏りがあって、皆が平等ではないってトコに恐ろしさがある。
サオリ役を演じたのは、遠藤恭葉さん。
◼.Episode4 SNS
SNSでスピリチュアルな情報を遣り取りしていたサリナと会うことになったマイ。けれど、約束の時間に彼女は現れなかった。憤慨するマイだったが、それから連絡が途絶え、心配し始めた頃、彼女の姉妹からサリナが亡くなったと連絡がある。ところが、サリナからのメールが届く。
……というお話し。
匿名性の怖さが、じわりと伝わるお話しだった。これもまた都市伝説っぽいが、描き方はモロにホラーだ。悪霊やモンスターが出て来なくても怖い作品が撮れるって見本みたい。(笑)
主人公のマイを演じたのは、一条あやさん。
◼.Episode5 冥土喫茶
投身自殺をはかった男が目を覚ますと、そこは《冥土喫茶》だった。メイドこそいなかったが、まるでクラブのようだ。
男は、ホステスの中に初恋の女性、ユイを見つける。そして、彼女の身の上話を聞くうちに昔の気持ちを蘇らせて行く。
……というお話し。
コミカルな一編だが、ちょっと考えさせられてしまった。男の弱さと愚かさがよく表れていた。(男なら誰だって、辛い現実に戻るよりも、《冥土喫茶》に残る方を選ぶな)
ユイ役を演じたのは、鈴木咲さん。『野獣の城/女子刑務所』に出演していたっけ。本作品の方が、いいな。(笑)
エンドロールを見ると、オスカー・プロモーションと協力関係にあるようだ。本作品でも、オスカー所属の女の子がメインキャストを押さえている。どんな俳優やタレントを揃えるかによって、作品の出来不出来が決まってしまうのは確かだ。
そういう意味では、よい製作体制を築けている。小品のシリーズだが、なかなか侮れないのは、それ故だろう。
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