100,000年後の安全 / マイケル・マドセン
100,000年後の安全
/マイケル・マドセン
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(26)
解説・ストーリー
世界に先駆け、10万年間保持される設計で永久地層処分場の建設を決定したフィンランド。高レベル放射性廃棄物は管理しうるのか?マイケル・マドセン監督自らが建設が進行中の施設に潜入し、専門家たちに未来の子孫の安全性について問い掛ける。
世界に先駆け、10万年間保持される設計で永久地層処分場の建設を決定したフィンランド。高レベル放射性廃棄物は管理しうるのか?マイケル・マドセン監督自らが建設が進行中の施設に潜入し、専門家たちに未来の子孫の安全性について問い掛ける。
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「100,000年後の安全」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
世界に先駆け、10万年間保持される設計で永久地層処分場の建設を決定したフィンランド。高レベル放射性廃棄物は管理しうるのか?マイケル・マドセン監督自らが建設が進行中の施設に潜入し、専門家たちに未来の子孫の安全性について問い掛ける。
「100,000年後の安全」 の作品情報
「100,000年後の安全」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
100,000年後の安全の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
79分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 3:ドルビーデジタル/ステレオ/日(視覚障害者用副音声)
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DABR4108 |
2011年12月23日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
16枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
3:ドルビーデジタル/ステレオ/日(視覚障害者用副音声)
100,000年後の安全の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
79分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 3:ドルビーデジタル/ステレオ/日(視覚障害者用副音声)
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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DABR4108 |
2011年12月23日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
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ユーザーレビュー:26件
未来の人類に送られる“文明の火”の大きな代償
現在、世界にある放射性廃棄物の量は25万トンにもなるという。
放射性廃棄物を無害にする技術は今はない。安定保管の状態で無害になるまで最低10万年はかかるという厄介な代物だ。
この人類の負の遺産の処分方法として、フィンランドでは「オンカロ」と呼ばれる地下貯蔵施設の建設が進められている。
オルキルオト島の地下数キロ、固い岩盤を掘削しての大掛かりなプロジェクトで、この先放射性廃棄物を安置し、坑道を埋め戻して完全に封鎖することで恒久的処分に入るのは西暦2100年頃とのことだ。
本作は、この「オンカロ」プロジェクトを取り上げ、“文明の火”のとてつもない代償の存在を、現在と未来の人類に冷静に問うた冷厳で深刻なドキュメンタリーだ。
日本は昨年、その“文明の火”の代償の惨さを現実に味わった。
ところがそれでも、「だから原発はやめよう」という国民の大合唱は聞こえない。
人間、贅沢に慣れるのは簡単だが、生活の質を落とすのはとてもつらいことだ。
良くも悪くも、ここまで豊かになった生活をそう簡単に捨てることはできない。危険は承知のうえで、省エネくらいでなんとか続けたいと多くの国民は考えているだろう。私もその一人だ。
だが、破滅の要因は確かに存在するのだ。我々は危険なものが自身のそばになければ、それにあまり気を払わないものだが、地球は一つですべてがつながっているのである。
作品の冒頭で、「放射性廃棄物をロケットで運び、太陽に投げ込んでしまえばいい」という意見が出る。
これは理論上最良の方法だろう。だが、すぐさま現実の困難性が指摘される。
太陽は無理でも、せめて月へと運び安置できないか、などと私などは夢想してしまう。
地上からの打ち上げは危険すぎるから、「軌道エレベーター(未来技術)」で宇宙空間まで運び、そこでロケットに積み替えて運べばいいだろうなどとSFドラマ的な考えはいくつも浮かぶ。だがしょせん空想。今現実の問題解決にはならない。
原子力に頼りたくない。いや、原子力利用はやめようと、強く思う。
しかし一方で、文明の利器をまったく廃した生活も嫌だ、と思う自分がいる。
せめて過度な贅沢への憧れは抱かず、シンプルな生活をと日々心がけている。
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25人の会員が気に入ったと投稿しています
この淡々さがよい
投稿日:2012/01/03
レビュアー:けろりん
原子力を利用すれば核のゴミが出る。そのゴミは10万年もの間の管理が必要だ。
この10万年という途方もない期間における管理の在り方を複数の専門家がいくつかの観点から語る。
印象的だったのが、将来何するかわからない人類が一番厄介な存在であるとの認識だ。
確かに100年後だてわかりゃしない。
イデオロギーや感情で原子力批判しているわけではない。
途方もない長期管理を要するゴミが出るようなものを使うことがはたして人類ふさわしいだろうかと
改めて感じた。
このレビューは気に入りましたか?
9人の会員が気に入ったと投稿しています
。。。。。
その時、その場所で、人類は、何を思うか?はたして人類はそこまで生きているか?
ゴキブリだけが繁栄している惑星だったら・・・・・?
もしかして機械だけが生存している世界だったら・・・・
負の遺産を過去に押し付けないでおこう〜
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黙り込むほど。
電気を使用しているものとして、知っておく責任があること。
原子力発電に関わる人たちへのインタビュー形式で綴られている。ときに黙りこむ場面をみていると、
これが本質なのだろうなとも思う。
こどものころ、学校の図書館に置かれていたキュリー夫人の伝記。エジソンとか、ファーブルとか、
とりあえず伝記に取り上げられる人物は、イコール偉い人、いい人だと思い込んでいた。
キュリー夫人が悪い、というわけではないけれど、後世にえらいものを残してくれたひとだなと考え込む。
このMacだって電気。床暖房も。
やめられないのは事実で、でも、こんなに恐ろしい材料と廃棄物がもれなくついてくる原子力は、
さすがにだめなんじゃないか。
ただ、だからといって、自分が今できることは小さなことしかない。
今目の前にある廃棄物も処理処分できない、致死力があるエネルギーは、
やっぱり、だいじょうぶとは言えないのではないか。
わたしも黙り込んでしまう。
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未来への警鐘
投稿日:2012/07/05
レビュアー:こうさま
原子力発電所の是非を巡って国民の意見がいろいろと飛び交う現状にまさしくびったりのドキュメンタリー作品。
安全性と国民生活や経済、いろんな観点から議論がなされているが、少なくとも長期的には脱原発へという流れは世界的に見ても変わらないだろう。
全ての原子炉を廃炉にするところまでは計画できよう、しかし問題は使用済燃料棒、放射性廃棄物の最終処理をどうするかということである。
原発は稼働しなくても存在するだけで危険性があることは否定できまい、だから同じことなら動かせばよいという意見も一部にはあるが、そんなことより放射性廃棄物を封じこめない限りこの問題は解決しない。ロケットに乗せて宇宙へ放出、でも大気圏内でロケットが爆発しないという保証はないし、海溝深く沈めるという案もあるようだがもし放射能が漏れて海洋汚染が起これば人類滅亡へとつながりかねない。
本作はフィンランドの放射性廃棄物最終処理場「オンカロ」にカメラを入れたドキュメンタリー作品で、地下500メートルの岩盤地帯にトンネルを掘り、最終的にはコンクリートで密閉してしまおうという計画を淡々と伝えている。放射性物質が無害になるのはなんと10万年の歳月が必要だという。キリスト誕生後わずか2000年余、果たして10万年後に人類は存在するのだろうか。天災や戦争、あるいは氷河期が訪れて人類は死滅してしまうかもしれない。そんな未来に対してこの最終処理場の存在をどう伝えるのかということを議論しているところなどなかなか興味深い。10万年後にはどんな言語が使われているか、そんなことは誰にもわからない。だからここには危険物が埋蔵してありますよと「絵」で示す方法がよいというのが採用されるのかも。
人類が手にした新しい原子力と呼ばれる「火」を安全に消すということは未来に対する責任でもあるということは間違いないだろう。
日本の政治家や官僚たちに是非見てもらいたい作品だ。
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ユーザーレビュー
未来の人類に送られる“文明の火”の大きな代償
投稿日
2012/01/04
レビュアー
哲郎
現在、世界にある放射性廃棄物の量は25万トンにもなるという。
放射性廃棄物を無害にする技術は今はない。安定保管の状態で無害になるまで最低10万年はかかるという厄介な代物だ。
この人類の負の遺産の処分方法として、フィンランドでは「オンカロ」と呼ばれる地下貯蔵施設の建設が進められている。
オルキルオト島の地下数キロ、固い岩盤を掘削しての大掛かりなプロジェクトで、この先放射性廃棄物を安置し、坑道を埋め戻して完全に封鎖することで恒久的処分に入るのは西暦2100年頃とのことだ。
本作は、この「オンカロ」プロジェクトを取り上げ、“文明の火”のとてつもない代償の存在を、現在と未来の人類に冷静に問うた冷厳で深刻なドキュメンタリーだ。
日本は昨年、その“文明の火”の代償の惨さを現実に味わった。
ところがそれでも、「だから原発はやめよう」という国民の大合唱は聞こえない。
人間、贅沢に慣れるのは簡単だが、生活の質を落とすのはとてもつらいことだ。
良くも悪くも、ここまで豊かになった生活をそう簡単に捨てることはできない。危険は承知のうえで、省エネくらいでなんとか続けたいと多くの国民は考えているだろう。私もその一人だ。
だが、破滅の要因は確かに存在するのだ。我々は危険なものが自身のそばになければ、それにあまり気を払わないものだが、地球は一つですべてがつながっているのである。
作品の冒頭で、「放射性廃棄物をロケットで運び、太陽に投げ込んでしまえばいい」という意見が出る。
これは理論上最良の方法だろう。だが、すぐさま現実の困難性が指摘される。
太陽は無理でも、せめて月へと運び安置できないか、などと私などは夢想してしまう。
地上からの打ち上げは危険すぎるから、「軌道エレベーター(未来技術)」で宇宙空間まで運び、そこでロケットに積み替えて運べばいいだろうなどとSFドラマ的な考えはいくつも浮かぶ。だがしょせん空想。今現実の問題解決にはならない。
原子力に頼りたくない。いや、原子力利用はやめようと、強く思う。
しかし一方で、文明の利器をまったく廃した生活も嫌だ、と思う自分がいる。
せめて過度な贅沢への憧れは抱かず、シンプルな生活をと日々心がけている。
この淡々さがよい
投稿日
2012/01/03
レビュアー
けろりん
原子力を利用すれば核のゴミが出る。そのゴミは10万年もの間の管理が必要だ。
この10万年という途方もない期間における管理の在り方を複数の専門家がいくつかの観点から語る。
印象的だったのが、将来何するかわからない人類が一番厄介な存在であるとの認識だ。
確かに100年後だてわかりゃしない。
イデオロギーや感情で原子力批判しているわけではない。
途方もない長期管理を要するゴミが出るようなものを使うことがはたして人類ふさわしいだろうかと
改めて感じた。
。。。。。
投稿日
2011/12/03
レビュアー
エロエロ大魔神
その時、その場所で、人類は、何を思うか?はたして人類はそこまで生きているか?
ゴキブリだけが繁栄している惑星だったら・・・・・?
もしかして機械だけが生存している世界だったら・・・・
負の遺産を過去に押し付けないでおこう〜
黙り込むほど。
投稿日
2012/01/11
レビュアー
真
電気を使用しているものとして、知っておく責任があること。
原子力発電に関わる人たちへのインタビュー形式で綴られている。ときに黙りこむ場面をみていると、
これが本質なのだろうなとも思う。
こどものころ、学校の図書館に置かれていたキュリー夫人の伝記。エジソンとか、ファーブルとか、
とりあえず伝記に取り上げられる人物は、イコール偉い人、いい人だと思い込んでいた。
キュリー夫人が悪い、というわけではないけれど、後世にえらいものを残してくれたひとだなと考え込む。
このMacだって電気。床暖房も。
やめられないのは事実で、でも、こんなに恐ろしい材料と廃棄物がもれなくついてくる原子力は、
さすがにだめなんじゃないか。
ただ、だからといって、自分が今できることは小さなことしかない。
今目の前にある廃棄物も処理処分できない、致死力があるエネルギーは、
やっぱり、だいじょうぶとは言えないのではないか。
わたしも黙り込んでしまう。
未来への警鐘
投稿日
2012/07/05
レビュアー
こうさま
原子力発電所の是非を巡って国民の意見がいろいろと飛び交う現状にまさしくびったりのドキュメンタリー作品。
安全性と国民生活や経済、いろんな観点から議論がなされているが、少なくとも長期的には脱原発へという流れは世界的に見ても変わらないだろう。
全ての原子炉を廃炉にするところまでは計画できよう、しかし問題は使用済燃料棒、放射性廃棄物の最終処理をどうするかということである。
原発は稼働しなくても存在するだけで危険性があることは否定できまい、だから同じことなら動かせばよいという意見も一部にはあるが、そんなことより放射性廃棄物を封じこめない限りこの問題は解決しない。ロケットに乗せて宇宙へ放出、でも大気圏内でロケットが爆発しないという保証はないし、海溝深く沈めるという案もあるようだがもし放射能が漏れて海洋汚染が起これば人類滅亡へとつながりかねない。
本作はフィンランドの放射性廃棄物最終処理場「オンカロ」にカメラを入れたドキュメンタリー作品で、地下500メートルの岩盤地帯にトンネルを掘り、最終的にはコンクリートで密閉してしまおうという計画を淡々と伝えている。放射性物質が無害になるのはなんと10万年の歳月が必要だという。キリスト誕生後わずか2000年余、果たして10万年後に人類は存在するのだろうか。天災や戦争、あるいは氷河期が訪れて人類は死滅してしまうかもしれない。そんな未来に対してこの最終処理場の存在をどう伝えるのかということを議論しているところなどなかなか興味深い。10万年後にはどんな言語が使われているか、そんなことは誰にもわからない。だからここには危険物が埋蔵してありますよと「絵」で示す方法がよいというのが採用されるのかも。
人類が手にした新しい原子力と呼ばれる「火」を安全に消すということは未来に対する責任でもあるということは間違いないだろう。
日本の政治家や官僚たちに是非見てもらいたい作品だ。
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- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
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