タクシードライバー

タクシードライバーの画像・ジャケット写真
タクシードライバー / ロバート・デ・ニーロ
全体の平均評価点:
(5点満点)

152

  • DVD
  • Blu-ray
  • TSUTAYA TV
  • 見放題
  • 動画ポイント利用可
  • 映画賞受賞作品
ジャンル:

「タクシードライバー」 の解説・あらすじ・ストーリー

ニューヨークの夜を走るひとりのタクシードライバーを主人公に、現代都市に潜む狂気と混乱を描き出した傑作。ベトナム帰りの青年トラヴィス・ビックルは夜の街をタクシーで流しながら、世界の不浄さに苛立ちを感じていた。大統領候補の選挙事務所に勤めるベッツィと親しくなるトラヴィスだったが、彼女をポルノ映画館に誘ったことで絶交されてしまう。やがて、闇ルートから銃を手に入れたトラヴィスは自己鍛錬を始めるが、そんな彼の胸中にひとつの計画が沸き上がる……。

「タクシードライバー」 の作品情報

製作年: 1976年
製作国: アメリカ
原題: TAXI DRIVER
受賞記録: 1976年 カンヌ国際映画祭 パルム・ドール
1976年 NY批評家協会賞 男優賞
1976年 LA批評家協会賞 男優賞

「タクシードライバー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

タクシードライバーの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
114分 日本語 英:ドルビーサラウンド
レイティング: 記番: レンタル開始日:
RDD10019 2003年05月26日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
43枚 1人 3人

【Blu-ray】タクシードライバー 製作35周年記念 HDデジタル・リマスター版(ブルーレイ)の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
114分 日本語・英語 1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語
2:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
BRR10019 2011年11月29日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
12枚 0人 1人

関連作品

ユーザーレビュー:152件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

1〜 5件 / 全152件

結局、殺したいのは自分を含めたすべての不浄ネタバレ

投稿日:2004/11/23 レビュアー:ケチケチ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

学生時代、この映画が難解で一日中場末の映画館に入り浸って見た映画です。今見直してもやっぱり難解な映画なんですよね。

私なりの解釈をすると…、
ベトナムから帰ってみればニューヨークで目にする物は汚れた物ばかり。そんな町で、汚れていない物を探し、見つけた物は大統領候補の選挙事務所に勤めるベッツィという女性だった。彼女とデートをするものの、汚れた自分の心が原因でデートは失敗におわり喧嘩別れ。ベッツィも汚れたものという判断に至る。
汚れた町を何とかしようと、幾つもの拳銃を買い、体を鍛えてみたものの、何をするべきかさえ解らない。親には政府の仕事をしていると嘘をつき、汚れた町に苛立ちながらも何も出来ない自分自身に腹が立つ。
そんな折、以前自分のタクシーに乗り込み助けを求めてきた、幼い売春婦のことを思い出す。彼女に会い、説得を試みては見たものの、彼女は聞き入れる様子もなく、嘘とご託ばかりを並べている自分自身に苛立つばかり。
彼女を力ずくで助けるために乗り込むわけだが、その前にしておかなければならないことがある。それは、自分と同じように綺麗事ばかりを並べて、何一つ実行できない大統領候補の抹殺。まずは大統領候補の抹殺に向かうがあえなく失敗。
いよいよ幼い売春婦の救出。拳銃を撃ちまくり重傷を負いながらも、救出は何とか成功。しかし、自分自身こそがこの汚れた町の人々と何も変わらない殺人者。自殺を図ろうとするが既に拳銃に弾は残っていなかった。
少女を助け出し有名になるわけだが、この町は依然として何も変わらない。そんな時、喧嘩別れしたベッツィがタクシーの客として現れる。有名になった自分に接近してきたのであろうが、彼女もタクシーの窓外に映る汚れた町の一員であることになんの変わりもない。そして、バックミラーに映る自分自身も汚れた町の汚れた一員。

汚れた町の汚れた人々も、それに対して何もすることが出来ない大統領候補も、そして自分自身も同列の存在であって、抹殺されなければならない者。そんなロジックの映画なんだと思えます。でも、難解な映画はいい映画とは思わない。5段階評価は、3。

このレビューは気に入りましたか? はい 26人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

男の子の映画ネタバレ

投稿日:2008/01/25 レビュアー:ポッシュ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 心理療法家パールズの言葉を借りれば「人は見るもの聞くものすべてが自分の心の投影」。なので、主人公トラビス(R・デニーロ)の憤り=「この街はクズだらけで汚れきっている」というつぶやきも、自分自身に対する憤りと思える。

 何の取り柄もなく生きる目的が見出せない自分。そんな折に街で見かけたとびきりの美人。彼女への恋はきっと、誇らしい自分になりたい、クズを返上したいという心理ゆえだろう。そんな自分本位の恋だから相手への思いやりが欠けているのも当然で、上手くいくはずもない。

 “美”を手に入れられなかった彼は次に“力”を持とうとする。銃を手に入れ身体を鍛える。そして売春婦の少女に近づき「そんな生活からは逃げろよ。助けてあげるから」と説得する。これもまた自分自身のための行動、他人の人生をコントロールすることで自らのパワーを確認しようとしているに過ぎないので、少女の心には響かない。自分の家庭がイヤで家出してきた子だ、ポン引きの男の方がそんな彼女をあるがままに受け止め「側にいてくれ」と率直に愛着心をみせるので、少女は男を信頼している。皮肉なものだが、うなずけてしまう。

 トラビスの眠れない日々は続き、頭痛もたびたび起こる。訳の分からない焦燥感にかられ、両親には「政府の仕事をしている」などと妄想めいた手紙を書き、自分自身を追い詰めていく。ひとかどの人物にならなければ・・・!何か行動を起さねば・・・!

 大統領候補の暗殺は、自分の存在を世に知らしめるためだったのか。「俺を認めてくれ!」という世間に対する叫びだったのか。しかし、ずさんな計画はあっさり見破られ失敗に終る。結局はそれだけの男なのだ。誇れる自分になるための努力を怠ってきたため、自分で自分を認められない、そのやるせなさを、「世の中が自分を認めてくれない、そんな世の中はクソ食らえだ、汚いものだらけじゃねえか」とヤツ当たりしている。自分自身の内にある醜さを社会に投影して毒づいている、そんな男。そして彼が向かったのは売春宿。たぶん最後には自殺するつもりで挑んだ少女の救出は、あれだけ準備していって、拳銃の練習だってあんなにしてたのに、てこずりまくって自分も撃たれちゃうし、やたらと無駄撃ちして自殺する弾も残らなかったっていうマヌケな展開。でもなんとか成功する。そう。とうとう、彼は成し遂げた。

 このことによって、ようやくトラビスは人並みの自尊心を手に入れたわけだ。もう自分を飾る必要はない。少女を救ったヒーローとして新聞に取り上げられた彼に、あの美女が近づいてきても、「もう君なんて僕には必要ないんだよ」ってな笑みを浮かべてサヨナラする。

 自我肥大症のダメダメ男の再生物語・・・にしちゃ、カッコつけすぎだし、血生臭すぎるけど、なんだかキョーレツな魅力にあふれてるのは確かだと思います。10年くらい前に初めて観たときにも、何がどうって感慨もなかったのだけど、ただただキョーレツな印象だけが残った不思議な作品。これは間違いなく“男の子の映画”ですねぇ〜。

このレビューは気に入りましたか? はい 20人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

ほらあの、鼻のデカイオヤジ・・・ネタバレ

投稿日:2007/05/27 レビュアー:こんちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 先日、かみさんと昔の映画の話をしていて、この作品の名前が出てこなくて、
「ほらあの・・・。鼻のデカイオヤジの・・・」
「デ・ニーロ?」
「そうそう。そのデ・ニーロの若いときの映画で、怪しいタクシーの運転手が売春婦と仲良くなって・・」
「タクシー・ドライバー?」
「あ、そうそう!」
って、かなりアルツハイマってる私でした。これでわかるうちのかみさんもすごい!

 でもって、昔観て、10代の時は訳がわからず、30代の時にビデオで見たときに名作だと思ったはずなのですが、ストーリーを思い出せなくて、再度鑑賞しました。

 う〜ん、なんで名作だと思ったんだろう・・・?いや、悪くはないのですがいろいろな意味で中途半端かなと。どういう風にでも考えられるエピソードを投げつけて、鑑賞する側にいろいろと考えさせることが主眼であるのなら、ストーリーの作り込みすぎ、説明しすぎだし、娯楽作品として成立するためには難解すぎる。
 マーティン・スコセッシ監督の意図がよくわかりません。本作でパルムドールを獲得しましたが、アカデミー賞では未受賞。その後、何度もノミネートされながら一度も受賞していないのは、こういう中途半端さが原因かも知れません(今回、「ディパーテッド」でやっと受賞と言う感がありますが、内容はあまり評判が良くないようですし。すいません。未見です)

 デ・ニーロの切れた演技は必見ものですし、13才の売春婦役をを演じたジョディ・フォスターもすごい!ハーヴェイ・カイテルもいい味だしているのですが(デ・ニーロもカイテルも年取った方がいい男ですけどね)物語としては、
「何が言いたいの?」
というような内容です。誰にも共感できないしね。

 この作品で一番良いと思うのは、バーナード・ハーマンの音楽ですね。オーソン・ウェルズの「市民ケーン」の音楽によって、一躍名前が知られ、ヒッチコック作品等の音楽を手がけたハーマンの遺作だそうです。1976年にこの作品でアカデミー作曲賞にノミネートされながら、ブライアン・デ・パルマ監督の「愛のメモリー」でも作曲賞にノミネートされた為に、票が割れて受賞できなかったそうです。そして授賞式を前にこの世を去りました。

 映像と音楽、そして俳優の演技。これらのハーモニーが良い映画を作るとすれば、本作の冒頭シーンはその片鱗を見せつけていると思われます。彼の音楽なくして、あのシ=ンは成立し得ないのだと思うのです。本作以前の「恐怖のメロディー」といい、本作以後の「ミザリー」といい、サスペンスドラマにおける音楽の重要性は大きいのだと思います。

 ケチケチさんがおっしゃるように難解な作品は、良い映画だとは思えないのです。というか、中途半端になんかいなものは。すっきり納まるエンタメなのか、難解ならば、頭を抱えてしまうくらい難解な方が、映画としておもしろいのでしょう。
 
 この作品にインスパイア(そういう言い方でいいのか?)されて、レーガン大統領を狙った異常者がいたそうですけど、映画の影響力ってすごいですよね。(「模倣犯」見て、模倣する奴いないかな?あれじゃ無理か・・・)

 Bikke兄さんが言われるように、見る人によって評価が全く変わる作品です。それって、ある意味で良い作品なのかも・・・。何の感想も出ない映画って言うのは、悲しいですもの・・・。

このレビューは気に入りましたか? はい 20人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

数々の反ベトナム映画が出て組る前に戦争の無意味さを訴えた傑作

投稿日:2008/09/05 レビュアー:bokensdorf

良い映画は必ず音楽も良い。全編に流れるトム・スコットのサックスが最高に素晴らしかった。あれ以上のアルトサックスは私は聴いたことが無い。高校のビッグバンドに入部してアルトサックスを習ったくらいだ。

トラビスはベトナム帰還兵である。ここの所がどういう意味を持つのか、まず日本人にはほとんど分からない。ベトナム戦争なんて日本人には関心が無かった。「帰郷(1978)」が公開されるのは二年後だし、まず何にも分かっちゃいなかった。ベトナム帰還兵とは、を

トラビスは仕事を覚える時期に武器をぶっ放して生き残ってきた。地獄の証言者と言っても良い。

そういう人間が行き場の無い虚無感を味わう相手は「ニュー・ヨーク」という都市ではない。戦争で人生を犠牲にし、妻子も無く、一体何をして生きて行ったらいいのか分からない自分自身に他ならない。

何の技術も無いからタクシー・ドライバーになる。同僚に「人生何が楽しいか?」と聞くと、これがトラビスの孤独が際限なく深まっていく伏線なのだが、「(映画でご覧ください)」と答え、トラビスは「そんなバカな話しは生まれて初めて聞いたよ。」とくさして黙ってしまう。ここにも友人は居ないことを悟る。狂っているように見えるが、実はトラビスのセリフはみんなまともだ。

答えが見つからないままタクシー家業をやっていると、いろんな客がくる。ここは少し話がスローになるが、トラビスの生きがいの無い毎日を描くには仕方が無い。

ついに、何かをしなければいけないと決心する。まずは美女ベッツイとのデートだ。ここでなぜポルノ映画を見に行ったのかが高校生には分からなかったがむ、トラビスは軍人生活しかしていないのだ。娯楽はこれだと思っている。
当然、彼女は「相手を間違えた」と断ずる。このときベッツィが好きだと言ったのが【クリス・クリストファーソン】。私もレコードを買いました。

次に狙ったのが大統領候補。これはただ大きな事をしたかっただけだろう。計画性も無く、簡単に失敗する。

残ったのはあの少女娼婦だ。この街の薄汚さのシンボルはこの娼館だ。海兵隊上がりなら45口径も使いこなせるだろう。奴らを皆殺しにすることを決心する。目的は少女を国に帰すこと。トラビスは狂っているようで、手段が間違っているだけで言っていることは正しいのだ。そして突入。弾を撃ちつくすが、自分を撃つ弾は残っていなかった。予想しなかった生還だ。

本人の思惑とは別に、ベトナム帰りの男は街のヒーローになる。しかし、トラビスの目的はこれではなかった。
新聞を読んだベッツィが偶然トラビスのタクシーに乗る。何か言おうとするがトラビスがさえぎる。ベッツィも彼の求めていたものではなかった。無言で分かれるシーンは切ない。

さて、客が居なくなってひとりダウンタウンを走るトラビスのタクシーには雨が降ってくる。滲んだネオンライトが綺麗だ。そしてトム・スコットのサックス。彼はどこへいくのだろうか・・・余韻を残して映画が終わる。

文句なしの名作ではないか。この映画はニューヨークを舞台にしていながらニューヨークを主役にしていない。トラビスの姿が主役なのである。わたしはこの映画を観てニューヨークの虜になり、19歳のときに一週間いきました、丁度冬だったので、ラヴ・ストーリーのントラルパークに行ったし、貿易センターもあった。エンパイヤステートビルにも上った。ロックフェラーセンターのスケート場も観た。MOMAにも行った。

道を歩いていたら英語で道を聞かれた。世界観がかわった。みんなこの映画のおかげだと思っている。トラビスを初めとするベトナム帰還兵は、みんなどうしたのだろうか。興味のある方は「帰郷(1978)」をお薦めする。ジェーン・フォンダとジョン・ボイトがアカデミー賞をダブル受賞した反ベトナム映画です。「フォア・ザ・ボーイズ(1991)」でもいいです。

タクシードライバーは、数々の反ベトナム映画が出て組る前に戦争の無意味さを訴えた傑作なのです。

このレビューは気に入りましたか? はい 16人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

話が見えない点多し。 もっと怖い映画だと勝手に思っていたwネタバレ

投稿日:2009/06/08 レビュアー:pokorou

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する


話が見えない点多し。
わからなくはない。でも、つなぎ目が雑に思えた。
結果は見せるが、流れは見せない。
これも一つの取り方だろうけど、全てにおいて、そうされると
わからないまま次のシーンへ移って居て、考える暇無し。

トラヴィスは根は悪い人間では無い事はわかる。

不可思議な言動も、(あのモヒカンはどうかと思うが・・・)
ベトナム帰りという設定が時折納得の理由になる。

「武器様ですから・・・」って感じでしょうか。

ラストは粋でしたね。

粋と言えば音楽。決して良い男設定では無いのに、あの音楽の
相乗効果でかなりいい男に見えるデニーロ。
決して素敵な街では無いのにお洒落にも感じる。
音楽って凄い効果があるんだと改めて実感。

ジャケットのモヒカンデニーロはほんの少ししか登場しません。
ジャケット写真の力って意外と凄いのね。このジャケットを見て
借りたくなったんだもんw
しかし、このジャケットから受ける、恐ろし印象とは違った。
デニーロの読めない動きがある意味恐ろしかったりするけど。

良く言えば、男らしい、純粋、勇敢、行動力有り。
悪く言えば、大人になり切れて無い、勘違い、時代遅れ

悪言えば、の理由は先ほど書きましたが、ベトナム帰り、そこに
原因があるともとれる。


良いか悪いかはわからないけど、
デニーロ作品の中では、あんまり好きじゃないかな〜。

しかし、あの笑顔は素敵。
あの笑顔はデニーロの武器だwww




                       pokorou

このレビューは気に入りましたか? はい 15人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

1〜 5件 / 全152件

タクシードライバー