コナン・ザ・グレート / アーノルド・シュワルツェネッガー
コナン・ザ・グレート
/ジョン・ミリアス
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全体の平均評価点: (5点満点)
(22 )
解説・ストーリー
R・E・ハワードのヒロイック・ファンタジー小説を、「風とライオン」のJ・ミリアスが映画化。両親を殺され故郷を失ったコナンが逞しい剣士として成長。仇である妖術使いを求めて復讐の旅を続けるコナンとその仲間たちを描く。
R・E・ハワードのヒロイック・ファンタジー小説を、「風とライオン」のJ・ミリアスが映画化。両親を殺され故郷を失ったコナンが逞しい剣士として成長。仇である妖術使いを求めて復讐の旅を続けるコナンとその仲間たちを描く。
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「コナン・ザ・グレート」 の解説・あらすじ・ストーリー
作品詳細
解説・ストーリー
R・E・ハワードのヒロイック・ファンタジー小説を、「風とライオン」のJ・ミリアスが映画化。両親を殺され故郷を失ったコナンが逞しい剣士として成長。仇である妖術使いを求めて復讐の旅を続けるコナンとその仲間たちを描く。
「コナン・ザ・グレート」 の作品情報
「コナン・ザ・グレート」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
コナン・ザ・グレート 特別編の詳細
収録時間:
字幕:
音声:
131分
日本語・英語・音声解説用
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 3:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
レイティング:
記番:
レンタル開始日:
FXBR1806
2002年12月18日
在庫枚数
1位登録者:
2位登録者:
10枚
0人
0人
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 3:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
【Blu-ray】コナン・ザ・グレート(ブルーレイ)の詳細
収録時間:
字幕:
音声:
131分
日本語・英語
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語/(ロスレス) 2:DTS/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
レンタル開始日:
FXXR1806
2011年12月14日
在庫枚数
1位登録者:
2位登録者:
6枚
0人
0人
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語/(ロスレス) 2:DTS/5.1chサラウンド/日本語
コナン・ザ・グレート 特別編の詳細
収録時間:
字幕:
音声:
131分
日本語・英語・音声解説用
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 3:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
レイティング:
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2002年12月18日
在庫枚数
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131分
日本語・英語
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語/(ロスレス) 2:DTS/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
レンタル開始日:
FXXR1806
2011年12月14日
在庫枚数
1位登録者:
2位登録者:
6枚
0人
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1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語/(ロスレス) 2:DTS/5.1chサラウンド/日本語
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ユーザーレビュー:22件
シュワちゃんの出世作!(笑)
投稿日:2005/01/30
レビュアー:RUSH
懐かしいですね(笑)。1982年の作品です。私が高校生の頃の作品です。この当時はまだCGがない頃の作品なのですが、シュワちゃんの驚異の肉体と時代背景が見事にはまってスケールの大きさをかもし出しています。ファンタジーアクションアドベンチャー作品とでも言ったらいいのでしょうか。冒険大活劇とも言えるかもしれませんね(笑)。この作品でシュワちゃんは有名になり、この後、あのJ・キャメロン監督の「ターミネーター」に抜擢され一躍スターダムに登るのです。なので彼の原点と言ってもいい作品なのかもしれません。 この作品はアメコミが原作です。コナンは小さい頃、蛇をトレードマークにしている集団に両親を殺され、奴隷にされますが、その間に知識や武術を磨き強靱な戦士となります。この辺しっかりと子供時代から晴れて自由の身となるまでが描かれているので、ストーリーに奥行きが出て重厚感を感じる事が出来ます。そして旅すがら仲間を見つけ共に旅をし、復讐相手を捜し出し、困難を乗り切って復讐を遂げるという内容になっています。 さすがにこの時代、CG処理なんかない時代なのでVFXに関しては正直、とてもしょぼいです(笑)。作中で大蛇と戦ったりしますがほとんどが機械仕掛けのロボットだそうです。こういう技術は今でも色々な作品に使われていますし、なくなる事はないでしょう。それだけに手作り感があって個人的には好感を持っています。関係ないですが、コナンが貼り付けにされ死にかけた時、墓守がコナンの体中に呪文を書き込みますが、そのアイデアは「耳なし芳一」から思いついたらしいです。でも耳なし芳一との大きな違いは耳にまで呪文を書いている事です(笑)。 CG処理全盛時代、CGに飽きた方などはこの様な懐かしい作品を見てみるのも一興かと思います。
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コナン・ザ・グレート
投稿日:2019/04/23
レビュアー:片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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ムキムキのシュワちゃんが両親を殺され奴隷となるけど、そこからリベンジの旅に出る話。 肉体美が凄いことになっているシュワちゃんの身体を愛でるだけでも楽しい映画で、オープニングクレジットでマコ岩松さんのナレーションにメインテーマが流れるところから盛り上がる良いエンタメ映画でした。 話も奴隷の主人公が成り上がっていって仲間が出来ていってチームで大王さまに挑んで行く冒険活劇として王道の作りになっていて面白かったです。弓矢使いにマッチョの女性にマコ岩松さんの魔法使いが魅力的に作られていました。 アクションシーンも血しぶきが舞う激しいものですが、シュワちゃんの動きはもっさりしていて時代を感じるものになっていますが、CGではない迫力で特撮もいっぱいあって面白かったです。
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はい
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忘れられない1本
今観たら、とにかく古い。CGもない時代の映画だからラストの合戦シーンの人数も小規模。 ただ、音楽は今聴いてもすばらしい。 Between the time when the oceans drank Atlantis...and rise of the sons of Aryus...there was an age undreamed-of. And unto this, Conan...destined to bear the jeweled crown of Aquilonia upon a troubled brow. It is I, his chronicler, who alone can tell thee of his saga. Let me tell you of the days of high adventure. というナレーションが終わると、太鼓が鳴って、真っ黒い画面の中央に黄色く溶けた鉄が流れ出し、それが剣の鋳型の中に入っていくところのホルンを主にした音楽が、まず、しびれますよね。 そして、1本の鉄剣ができあがると、次のシーンは、コナンの父さんがコナンにクロムという神の教えを聴かせるシーンです。 Fire and wind come from the sky... from the gods of the sky, but Crom is your god. Crom lives in the earth. Once giants lived in the earth, Conan... And in the darkness of chaos... they fooled Crom, and took from his the enigma of steel. Crom was angered and the earth shook. Fire and wind struck down the giants and threw their bodies in the water. But in their rage, the gods forgot the secret of steel... and left it on the battlefield. And we who found it are just men. Not gods. Not giants. Just men. The secret of steel has always carried with it a mystery. You must learn it, little Conan. You must learn its discipline. For no one, no one in this world can you trust. Not men, not women, not beasts. This you can trust. また、セリフが面白いのは、押しも押されもしない立派なグラディエーターとなったコナンにスポンサーのオヤジが質問するシーンですね。 What is best in life? という質問なんですが、最初に答えたオッサンは、「髪を風になびかせながら馬をあやつるときだ」と言い、これには、「Wrong!」とクレームがつきます。そして、コナンに水がむけられます。 Conan, what is best in life? To crush your enemies, see them driven before you...and to hear the lamentation of thier women.(敵を踏みつぶし、自分の前にひれ伏せさせ、それらの女たちが嘆き悲しむ声を聞くことだ) That is good. That is good. ホント、イイ映画ですね。
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蛮人シュワルツェネッガー
投稿日:2010/02/24
レビュアー:さっちゃん
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原作はR・E・ハワードの有名なヒロイック・ファンタジーで、日本でも故栗本薫氏がファンであったのはその筋ではよく知られております。 さて、邦題は『コナン・ザ・グレート』ですが原題は『コナン・ザ・バーバリアン』つまり野蛮人コナンという訳でぴったりの俳優はなかなかいないのが難でしたが、アーノルド・シュワルツェネッガーという元ボディビルダーが現れて実写化が成功しました。 監督はジョン・ミリアス、現代物では兎角、右へ右へと流れる傾向がレヴュアーとしては鼻白むところなのですが、スォード・アンド・ソーサリィ(剣と魔法という意味でヒロイック・ファンタジーの別名です。)であれば話は別で、剣を振るっての闘いを盛り上げてくれます。 物語は主人公コナンが幼い頃、彼の村を襲った妖術使いの王タルサ・ドゥーム(ジェームズ・アール・ジョーンズ)の軍勢に両親を殺され、自身は奴隷として売られることになります。成長して剣闘士として買われ、闘いを生き残り、逞しい戦士になります。その後、主人に自由を与えられ仲間と巡り合ったコナンは仇敵タルサ・ドゥームと対決することになります。 コナンに扮するシュワルツェネッガーがまだ若く、かつごつい風貌なので、蛮人コナンの雰囲気が良く出ており、ボディビルで造り上げた筋肉が絵的に、その強さを納得させてくれます。他の配役も結構、贅沢で、先に挙げた敵役のジェームズ・アール・ジョーンズの他に、コナンの仲間でタルサと戦う魔法使いにマコ岩松、王様役でマックス・フォン・シドーといった面々が脇を固めています。 また、美術やSFXも凝っており、特にタルサの神殿に忍び込んだコナンが大蛇に襲われるシーンなど、アニマトロニクスの蛇の出来が抜群で見所となっています。(でも気を入れて作りすぎたのか瞼のない蛇が瞬きをするというご愛嬌もありますが。)また、魔法も出てきますが控えめで、剣と肉体による闘いに力点が置かれているのも映画としては見ごたえがあります。 シナリオ・ライターがジョン・ミリアスとオリバー・ストーンですが、作品を見る限り水と油のような気がします。一緒に脚本書いていて喧嘩とかしなかったのか、ちょっと興味があります。色々ととりとめのない事を書き連ねましたが、ヒロイック・ファンタジーとしては群を抜いた出来です。『グイン・サーガ』とかお好きなら一度ご覧になることをお勧めします。
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ジョン・ミリアス監督渾身の1本
『ダーティハリー』シリーズを観ていた時、やたら本作品が観たかった。(笑) そこで、再鑑賞。いま観ると甘いところもあるが、骨太で、ゆったりとしたスケールの大きさは、最近の作品にはない魅力だ。CGのせいか、最近の大作は、ちまちまガチャガチャした作品が多い。これくらい悠然とした作品の方が大きさを感じられるではないかと思う。 ――はるか太古の昔、民族が入り乱れて争うハイボリア時代。 北方のキリメリアにある平和な村を、タルサの一党が襲う。彼らは“鋼”の秘密を手に入れるために、全国を回っていたのだ。情け容赦ないやり方に、村人は皆殺しにされてしまう。 刀鍛冶の父親と母親を目の前で殺された少年コナンは、ただ1人生き残り、奴隷として売られてしまう。 やがて、過酷な環境を生き延びたコナンは、逞しい青年となった。そして、剣闘士として力をつけて行く。 彼の胸の裡には、タルサへの復讐の念が渦巻いていた。 ……というお話し。 ロバート・E.ハワードの代表作『英雄コナン』を原作とするヒロイック・ファンタジー。 冒頭の襲撃場面は、見応え十分。ちょっと黒澤明監督作品を彷彿させる。おそらく、ジョン・ミリアス監督は黒澤監督作品のファンなのだろう。この辺りが親近感を持つ由縁かも知れない。(笑) アーノルド・シュワルツネェッガーの初主演作品としても有名。この後、『キング・オブ・デストロイヤー/コナン PART 2』も製作されている。いずれも、ディノ・デ・ラウレンティスが関与しているせいか、いろんな面で大作志向である。(笑) 監督は、J.ミリアス。 『デリンジャー』で監督デビューし、『風とライオン』や『ビッグ・ウエンズデー』といった叙情的なヒット作を立て続けに世に送り出した。けれど、彼のキャリアは、本作品をピークに急激に尻すぼみになって行く。理由はよく分からないが、たぶんに彼の政治的な主張とメランコリックな作風が疎まれたのではないかと見ている。(笑) 脚本にオリバー・ストーンの名が連なっていることからも、それはうかがえる。 ただ、強面のO.ストーンは世間からのバッシングに対して開き直ったが、繊細なJ.ミリアスには、それが出来なかったようだ。物思いにふけたまま。それだけでは、コナンのように王座は手には入らない。(苦笑) でも、そこが好きなのだけどね。 “ボレロ”を想起させる音楽も秀逸で印象深い。手掛けたのは、ベイジル・ポールドゥリス。サントラが欲しいくらいだ。 『ロボコップ』や『レッドオクトーバーを追え!』、『フリーウィリー』など、私好みの作品が多い。(笑) 共演陣も華やかだ。 女戦士ヴァレリア役にサンダール・バーグマン。『オール・ザット・ジャズ』でデビューし、本作品でゴールデングローブ賞を受賞。以後は、あまりパッとしない。『レッドソニア』でラジー賞にノミネートされているのが笑える。 盗人のサボタイ役は、“サーフィンの神様”ジェリー・ロペス。『ビッグ・ウエンズデー』からの流れだな。(笑) 魔法使い役には、マコ岩松。『砲艦サンパブロ』でアカデミー賞とゴールデングローブ賞にノミネートされている。 ほかに、マックス・フォン・シドーやジェームズ・アール・ジョーンズ。なかなかシブいキャスティングだと思う。 当時から違和感を持っていたのが、邦題。『〜ザ・グレート』って……。(汗) 原題のまま『ザ・バーバリアン』とした方が、玉座で頬杖をついて沈思黙考するコナンにふさわしい。 オススメ!
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はい
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ユーザーレビュー
シュワちゃんの出世作!(笑)
投稿日
2005/01/30
レビュアー
RUSH
懐かしいですね(笑)。1982年の作品です。私が高校生の頃の作品です。この当時はまだCGがない頃の作品なのですが、シュワちゃんの驚異の肉体と時代背景が見事にはまってスケールの大きさをかもし出しています。ファンタジーアクションアドベンチャー作品とでも言ったらいいのでしょうか。冒険大活劇とも言えるかもしれませんね(笑)。この作品でシュワちゃんは有名になり、この後、あのJ・キャメロン監督の「ターミネーター」に抜擢され一躍スターダムに登るのです。なので彼の原点と言ってもいい作品なのかもしれません。 この作品はアメコミが原作です。コナンは小さい頃、蛇をトレードマークにしている集団に両親を殺され、奴隷にされますが、その間に知識や武術を磨き強靱な戦士となります。この辺しっかりと子供時代から晴れて自由の身となるまでが描かれているので、ストーリーに奥行きが出て重厚感を感じる事が出来ます。そして旅すがら仲間を見つけ共に旅をし、復讐相手を捜し出し、困難を乗り切って復讐を遂げるという内容になっています。 さすがにこの時代、CG処理なんかない時代なのでVFXに関しては正直、とてもしょぼいです(笑)。作中で大蛇と戦ったりしますがほとんどが機械仕掛けのロボットだそうです。こういう技術は今でも色々な作品に使われていますし、なくなる事はないでしょう。それだけに手作り感があって個人的には好感を持っています。関係ないですが、コナンが貼り付けにされ死にかけた時、墓守がコナンの体中に呪文を書き込みますが、そのアイデアは「耳なし芳一」から思いついたらしいです。でも耳なし芳一との大きな違いは耳にまで呪文を書いている事です(笑)。 CG処理全盛時代、CGに飽きた方などはこの様な懐かしい作品を見てみるのも一興かと思います。
コナン・ザ・グレート
投稿日
2019/04/23
レビュアー
片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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ムキムキのシュワちゃんが両親を殺され奴隷となるけど、そこからリベンジの旅に出る話。 肉体美が凄いことになっているシュワちゃんの身体を愛でるだけでも楽しい映画で、オープニングクレジットでマコ岩松さんのナレーションにメインテーマが流れるところから盛り上がる良いエンタメ映画でした。 話も奴隷の主人公が成り上がっていって仲間が出来ていってチームで大王さまに挑んで行く冒険活劇として王道の作りになっていて面白かったです。弓矢使いにマッチョの女性にマコ岩松さんの魔法使いが魅力的に作られていました。 アクションシーンも血しぶきが舞う激しいものですが、シュワちゃんの動きはもっさりしていて時代を感じるものになっていますが、CGではない迫力で特撮もいっぱいあって面白かったです。
忘れられない1本
投稿日
2011/02/06
レビュアー
勇光
今観たら、とにかく古い。CGもない時代の映画だからラストの合戦シーンの人数も小規模。 ただ、音楽は今聴いてもすばらしい。 Between the time when the oceans drank Atlantis...and rise of the sons of Aryus...there was an age undreamed-of. And unto this, Conan...destined to bear the jeweled crown of Aquilonia upon a troubled brow. It is I, his chronicler, who alone can tell thee of his saga. Let me tell you of the days of high adventure. というナレーションが終わると、太鼓が鳴って、真っ黒い画面の中央に黄色く溶けた鉄が流れ出し、それが剣の鋳型の中に入っていくところのホルンを主にした音楽が、まず、しびれますよね。 そして、1本の鉄剣ができあがると、次のシーンは、コナンの父さんがコナンにクロムという神の教えを聴かせるシーンです。 Fire and wind come from the sky... from the gods of the sky, but Crom is your god. Crom lives in the earth. Once giants lived in the earth, Conan... And in the darkness of chaos... they fooled Crom, and took from his the enigma of steel. Crom was angered and the earth shook. Fire and wind struck down the giants and threw their bodies in the water. But in their rage, the gods forgot the secret of steel... and left it on the battlefield. And we who found it are just men. Not gods. Not giants. Just men. The secret of steel has always carried with it a mystery. You must learn it, little Conan. You must learn its discipline. For no one, no one in this world can you trust. Not men, not women, not beasts. This you can trust. また、セリフが面白いのは、押しも押されもしない立派なグラディエーターとなったコナンにスポンサーのオヤジが質問するシーンですね。 What is best in life? という質問なんですが、最初に答えたオッサンは、「髪を風になびかせながら馬をあやつるときだ」と言い、これには、「Wrong!」とクレームがつきます。そして、コナンに水がむけられます。 Conan, what is best in life? To crush your enemies, see them driven before you...and to hear the lamentation of thier women.(敵を踏みつぶし、自分の前にひれ伏せさせ、それらの女たちが嘆き悲しむ声を聞くことだ) That is good. That is good. ホント、イイ映画ですね。
蛮人シュワルツェネッガー
投稿日
2010/02/24
レビュアー
さっちゃん
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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原作はR・E・ハワードの有名なヒロイック・ファンタジーで、日本でも故栗本薫氏がファンであったのはその筋ではよく知られております。 さて、邦題は『コナン・ザ・グレート』ですが原題は『コナン・ザ・バーバリアン』つまり野蛮人コナンという訳でぴったりの俳優はなかなかいないのが難でしたが、アーノルド・シュワルツェネッガーという元ボディビルダーが現れて実写化が成功しました。 監督はジョン・ミリアス、現代物では兎角、右へ右へと流れる傾向がレヴュアーとしては鼻白むところなのですが、スォード・アンド・ソーサリィ(剣と魔法という意味でヒロイック・ファンタジーの別名です。)であれば話は別で、剣を振るっての闘いを盛り上げてくれます。 物語は主人公コナンが幼い頃、彼の村を襲った妖術使いの王タルサ・ドゥーム(ジェームズ・アール・ジョーンズ)の軍勢に両親を殺され、自身は奴隷として売られることになります。成長して剣闘士として買われ、闘いを生き残り、逞しい戦士になります。その後、主人に自由を与えられ仲間と巡り合ったコナンは仇敵タルサ・ドゥームと対決することになります。 コナンに扮するシュワルツェネッガーがまだ若く、かつごつい風貌なので、蛮人コナンの雰囲気が良く出ており、ボディビルで造り上げた筋肉が絵的に、その強さを納得させてくれます。他の配役も結構、贅沢で、先に挙げた敵役のジェームズ・アール・ジョーンズの他に、コナンの仲間でタルサと戦う魔法使いにマコ岩松、王様役でマックス・フォン・シドーといった面々が脇を固めています。 また、美術やSFXも凝っており、特にタルサの神殿に忍び込んだコナンが大蛇に襲われるシーンなど、アニマトロニクスの蛇の出来が抜群で見所となっています。(でも気を入れて作りすぎたのか瞼のない蛇が瞬きをするというご愛嬌もありますが。)また、魔法も出てきますが控えめで、剣と肉体による闘いに力点が置かれているのも映画としては見ごたえがあります。 シナリオ・ライターがジョン・ミリアスとオリバー・ストーンですが、作品を見る限り水と油のような気がします。一緒に脚本書いていて喧嘩とかしなかったのか、ちょっと興味があります。色々ととりとめのない事を書き連ねましたが、ヒロイック・ファンタジーとしては群を抜いた出来です。『グイン・サーガ』とかお好きなら一度ご覧になることをお勧めします。
ジョン・ミリアス監督渾身の1本
投稿日
2014/12/20
レビュアー
みなさん(退会)
『ダーティハリー』シリーズを観ていた時、やたら本作品が観たかった。(笑) そこで、再鑑賞。いま観ると甘いところもあるが、骨太で、ゆったりとしたスケールの大きさは、最近の作品にはない魅力だ。CGのせいか、最近の大作は、ちまちまガチャガチャした作品が多い。これくらい悠然とした作品の方が大きさを感じられるではないかと思う。 ――はるか太古の昔、民族が入り乱れて争うハイボリア時代。 北方のキリメリアにある平和な村を、タルサの一党が襲う。彼らは“鋼”の秘密を手に入れるために、全国を回っていたのだ。情け容赦ないやり方に、村人は皆殺しにされてしまう。 刀鍛冶の父親と母親を目の前で殺された少年コナンは、ただ1人生き残り、奴隷として売られてしまう。 やがて、過酷な環境を生き延びたコナンは、逞しい青年となった。そして、剣闘士として力をつけて行く。 彼の胸の裡には、タルサへの復讐の念が渦巻いていた。 ……というお話し。 ロバート・E.ハワードの代表作『英雄コナン』を原作とするヒロイック・ファンタジー。 冒頭の襲撃場面は、見応え十分。ちょっと黒澤明監督作品を彷彿させる。おそらく、ジョン・ミリアス監督は黒澤監督作品のファンなのだろう。この辺りが親近感を持つ由縁かも知れない。(笑) アーノルド・シュワルツネェッガーの初主演作品としても有名。この後、『キング・オブ・デストロイヤー/コナン PART 2』も製作されている。いずれも、ディノ・デ・ラウレンティスが関与しているせいか、いろんな面で大作志向である。(笑) 監督は、J.ミリアス。 『デリンジャー』で監督デビューし、『風とライオン』や『ビッグ・ウエンズデー』といった叙情的なヒット作を立て続けに世に送り出した。けれど、彼のキャリアは、本作品をピークに急激に尻すぼみになって行く。理由はよく分からないが、たぶんに彼の政治的な主張とメランコリックな作風が疎まれたのではないかと見ている。(笑) 脚本にオリバー・ストーンの名が連なっていることからも、それはうかがえる。 ただ、強面のO.ストーンは世間からのバッシングに対して開き直ったが、繊細なJ.ミリアスには、それが出来なかったようだ。物思いにふけたまま。それだけでは、コナンのように王座は手には入らない。(苦笑) でも、そこが好きなのだけどね。 “ボレロ”を想起させる音楽も秀逸で印象深い。手掛けたのは、ベイジル・ポールドゥリス。サントラが欲しいくらいだ。 『ロボコップ』や『レッドオクトーバーを追え!』、『フリーウィリー』など、私好みの作品が多い。(笑) 共演陣も華やかだ。 女戦士ヴァレリア役にサンダール・バーグマン。『オール・ザット・ジャズ』でデビューし、本作品でゴールデングローブ賞を受賞。以後は、あまりパッとしない。『レッドソニア』でラジー賞にノミネートされているのが笑える。 盗人のサボタイ役は、“サーフィンの神様”ジェリー・ロペス。『ビッグ・ウエンズデー』からの流れだな。(笑) 魔法使い役には、マコ岩松。『砲艦サンパブロ』でアカデミー賞とゴールデングローブ賞にノミネートされている。 ほかに、マックス・フォン・シドーやジェームズ・アール・ジョーンズ。なかなかシブいキャスティングだと思う。 当時から違和感を持っていたのが、邦題。『〜ザ・グレート』って……。(汗) 原題のまま『ザ・バーバリアン』とした方が、玉座で頬杖をついて沈思黙考するコナンにふさわしい。 オススメ!
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