ジングル・オール・ザ・ウェイ

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　息子のイベントにいつも遅刻するお父さんがクリスマスプレゼントのターボマン人形をゲットするために大騒動の話。

　マッチョなシュワちゃんが子供のために頑張るという設定の面白さで気楽にサクッと楽しめる90分でした。

　息子と奥さんにもう見放されて、せめてクリスマスプレゼントをと世間でブームのターボマンの人形が欲しいと言われて、さっそく探しに行くけどもう街のどこにもなくなっていて、あっちへ行ったりへ行ったりするという。そこでライバルの郵便配達の男だったり白バイのおじさんだったりが障害として登場してくだらないギャグを残していきます。ターボマン抽選権を娘さんに奪われて、それを追いかけたらその娘さんのママさんとママさん仲間にボコボコにされるシュワちゃんがツボでした。さらにはお隣さんの男が主人公の奥さんに言い寄って、それも気が気でないシュワちゃん。

　いろいろあってなかなかターボマンを見つけられなかったけど、パレードでターボマン役の役者が負傷したらしく。流れでシュワちゃんがやることになって、騒動になるという。ここで大活躍して家族の信頼を取り戻すというのはいいですが、偶然、ターボマン役になってその気になってヒーローとして頑張るという流れなのが、主人公の力ではないのが残念でした。もう少し自分の力で信頼を勝ち取ってほしかったです。

　ターボマンが欲しかったライバルの郵便配達の男がただの悪役で終わりそうでしたが、主人公の息子さんが優しさを差し伸べることによって救われるのもよかったです。唯一、お隣さんの奥さんに言い寄ったお父さんだけかわいそうな映画でした。

（1996年・アメリカ）おぉ、シュワちゃん若い！（笑）
日々忙しいパパは、忘れていたクリスマスプレゼント「ターボマン人形」を買いにゆくが、人気商品ですでに売り切れ、なお入荷待ちなどでおもちゃ屋の前は大行列だった。
「一個だけ放出」のニュースに多数殺到！
同じくターボマン狙いの郵便配達人マイロンと死闘を繰り広げる。
（このあたり、この作品をオススメしてくれたジャッコーkenさんによると、
「まんま香港映画のノリ」で激しいアクションシーン！）。（うん、確かに。爆発シーンもあった。）
ボロボロになるまで頑張っても、息子の希望する人形は手に入れられず、ついにはドロボーまで考えちゃうパパ・・。
ダメだこりゃ・と誰もが思う頃・・、
何という千載一遇のチャンス！天の配剤なのかパパは奇跡的な方法で息子の夢を叶える！

この逆転場面が、ここまでの負け犬モードをくつがえしてあまりに爽やか！
夢のよう！ステキすぎる、最高でした！！
そして本当の負け犬となったマイロンに、息子がみせた思いやり・・
（なんちゅう良い子じゃ！）大笑いしたあとに一筋の涙・・ハッピーなラストでございます！
この時期に家族で楽しみたいですね。
（プレゼントは早めに確保しときましょう♪）

ジェイミーは8歳の男の子。
パパのハワード（アーノルド・シュワルツェネッガー）のことが大好きだけど、パパは仕事が忙しくて、いつも彼との約束を破ってばかり。
ジェイミーの空手の発表会に行く約束も破り、「パパは、約束の意味わかってる？」と言われてしまう。
ジェイミーはTV番組のヒーロー“ターボマン”に夢中で、クリスマスプレゼントにターボマン人形をお願いしていた。
妻リズから予約を頼まれていたのに、それさえも忘れていたハワード。
このままでは息子の信頼を裏切り嫌われてしまう！
すっかり焦ったパパ・ハワードは、ターボマン人形を手に入れるため奔走することになる。
市内のオモチャ屋さんを片っ端から探し回るも「今頃、買いに来たの？」「予約もしてないの？」と他の客からも呆れられてしまう。
もう一人、マイロンという男もターボマン人形を求めて奔走していた。
ターボマン人形が入荷したという店の情報に二人は、我先に！と相手を出し抜いたり、醜い奪い合いを繰り広げるのだった。
せっかくのクリスマスプレゼントなのに、こんな風に手に入れていいの？と思うけど、ハワードもマイロンも自己中の権化と化している。
でも、「クリスマスの奇跡」が起きるのだ。
やっぱり、子どもの純粋さが奇跡を呼ぶのかなあ？
ラストのジェイミーの心優しさに心が洗われる。
「僕には、本物のターボマンがいるから」と自分の物になったターボマン人形をマイロンに差し出すのだ。
しかし・・・
マイロン、アンタはそれでいいのか？（と、私は思ったけどね）
娘たちと一緒に笑ったシーンは、ここだったな。
このシーンは全く覚えていないなあ。
J氏よりお薦めの本作。懐かしく数年前を思い出しながら鑑賞。
因みに、ジェイミー役の男の子（ジェイク・ロイド）がとても可愛いのだけど、
後にスターウォーズでアナキン・スカイウォーカー役を務めたらしい。
さあ、我が家のクリスマス会は今日なので、
これから、予約してあったケーキを受け取りに行ってこようかな。

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子供へのクリスマスプレゼントのため、
一生懸命、奔走するパパの物語。
パパは、シュワちゃん。
シュワちゃんのコメディ映画。

でも、いまいちだったかも…。

なんせ、パパ（シュワちゃん）に好感もてなくて…。
人を押しのけたり、
物に八つ当たりしたり…
…態度、わるすぎ……(￣~￣；)
いくらコメディといえど、ひいてしまった。

極めつけは、終盤……



＊＊＊＊＊以下もろネタバレ＊＊＊＊＊


着ぐるみ、取ったら、アカンやろ。
あんなに大勢の前で、顔出しするなんて…？！
我が家族は、ハッピーかもしれんけど、
他の子供の夢を壊すのは、サイテーやろ。

何とも、気持ちよく、楽しめんコメディ映画やった。

唯一、心あたたまったのは、
人形を他人に譲った息子……このワンシーンのみ。
シュワちゃんのやる事なす事、ドン引きばかり…。
金で解決しようとするわ、
盗もうとまでするわ……
今回のシュワちゃんは、いいとこナシ男。

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