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ミスター・ノーバディ

ミスター・ノーバディの画像・ジャケット写真

ミスター・ノーバディ / サラ・ポーリー

ミスター・ノーバディ /ジャコ・ヴァン・ドルマル

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30

DVD

映画賞受賞作品

旧作

お届け率:100%

解説・ストーリー

「トト・ザ・ヒーロー」「八日目」のジャコ・ヴァン・ドルマル監督が、13年の沈黙を破り撮り上げたSFヒューマン・ファンタジー。医学の発達で不老不死の世界となった近未来を舞台に、最後の“死を迎える人”となった世界最高齢の老人が、自らの過去を振り返り、彼が選んだ、あるいは選んだかもしれない3人の女性と辿る幾通りもの人生を美しい映像とともに壮大なスケールで描き出していく。西暦2092年。死を迎える最後の人間となった118歳の老人ニモに世界の注目が集まっていた。やがて彼は、記者の質問に応えて自らの過去を思い出し、語り始める。9歳のニモ。彼の前には3人の少女、アンナ、エリース、ジーンがいた。それぞれとの結婚生活に思いを馳せるニモだったが…。

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「ミスター・ノーバディ」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

「トト・ザ・ヒーロー」「八日目」のジャコ・ヴァン・ドルマル監督が、13年の沈黙を破り撮り上げたSFヒューマン・ファンタジー。医学の発達で不老不死の世界となった近未来を舞台に、最後の“死を迎える人”となった世界最高齢の老人が、自らの過去を振り返り、彼が選んだ、あるいは選んだかもしれない3人の女性と辿る幾通りもの人生を美しい映像とともに壮大なスケールで描き出していく。西暦2092年。死を迎える最後の人間となった118歳の老人ニモに世界の注目が集まっていた。やがて彼は、記者の質問に応えて自らの過去を思い出し、語り始める。9歳のニモ。彼の前には3人の少女、アンナ、エリース、ジーンがいた。それぞれとの結婚生活に思いを馳せるニモだったが…。

「ミスター・ノーバディ」 の作品情報

作品情報

製作年:

2009年

製作国:

フランス/ドイツ/ベルギー/カナダ

原題:

MR. NOBODY

受賞記録:

2009年 ヴェネチア国際映画祭 技術功績賞

「ミスター・ノーバディ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!

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洋画・邦画

35,500
タイトル以上

国内ドラマも一部含まれております

国内・海外ドラマ

5,400
タイトル以上

アニメ

9,200
タイトル以上

R-18

210,000
タイトル以上

CD

250,000
タイトル以上

※2022年2月 現在のタイトル数

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1〜 5件 / 全30件

テーマは時間と無限の可能性!試みは面白いが成功してるとは思えない ネタバレ

投稿日:2011/09/25 レビュアー:KASPAR

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

傑作との呼び声も高く、海外の評価が異様に高いSF大作『ミスターノーバディ』を観てみました!
うーん、微妙かなwww
なんか最近、微妙としか言ってないような気がするwww
映像や構成のおもしろさに惹かれなかった場合は、なかなかしんどい映画のような気がする・・・


【ネタバレします】


こんな映画をネタバレ無しにレビューするなんて無理なんで、ネタバレ全開で書くっすけど、
じーさんの回想っつースタイルにしたのに、じーさんに魅力が無い&じーさんの顔のVFXがジャマっつーのが失敗ちゃうのん?

ようできた特殊メイク&CG乗せやけど、そんなじーさんリアルや無いし、
表情が堅いから魅力的に見えへんし、初めの軸がもうグラグラしとるから、
ずーっとリアルではない哲学的妄想話を聞いてるだけって、流石に辛すぎるって!

普通に老人の俳優使った方がよかったんちゃうのん?

序盤は、まだ映像の面白さでなんとか見れてたけど、中盤ぐらいからは映像にも慣れてくるし、案外一個一個のドラマがペラいんで、

"ああ、もうこの手の話の繰り返しっしょ?"

っつー状態になってから、まだ90分ぐらいあるっつー苦痛の時間w

もうこの頃には、"まぁ、どーせ、全て作り物っしょ?"っつー意識で観てるんで、全く感情移入出来ないんすよねー・・・(´・ω・`)

中盤に於ける映画の推進力は"映像"しかないんやから、
例えば3人のヒロインで、着てる服だけ違うなんつー中途半端なことせずに、
映像全体を完全に変えてしまうぐらいのことやってもよかったんやないやろか?
例えば、エリースの時は、映像がシュヴァンクマイエルの世界みたいにダークになるとか、
アリスの時は、ポップなアニメーションになるとか、それぐらい遊んでもーてもよかったんちゃうやろか?

それぐらいやってくれたら、まぁ映像だけでも観れたんやけどねー・・・

◇◆◇

まぁ、時間をテーマに物語を構成するっつーのは、よくあるネタとはいえ面白かったっす♪
でも、長すぎひん?
無限の可能性に、イマイチ無限の可能性が無いしwww

とまぁ貶しまくりのような文章になっとりますが、それでもまぁなかなか面白いです←え!?
なんつっても、50億円かけてますんでね、コレ!
やっぱ、それだけかけると、なんやかんやで観れてしまうのは間違いないっすね♪

オススメは微妙ですがw

個人的満足度 63点! オススメ度 65点!


このレビューは気に入りましたか? 13人の会員が気に入ったと投稿しています

閉じた世界

投稿日:2011/12/05 レビュアー:ひろぼう

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”死ぬことが出来る最後の人間”の人生の選択が絡み合う回想録 ネタバレ

投稿日:2011/11/10 レビュアー:mikitty.

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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科学が進歩し人間が不死になった、2092年の近未来が舞台です。
主人公は世界でただ1人”死ぬことが出来る最後の人間”ニモです。
現在118才の誕生日を目前にして生涯を終えようとしている。
顔にペインティングしたようなドクターから催眠療法を受けるニモがいる。
その後、真っ白な部屋のベッドで記者からインタビューを受け、過去の人生を回想する。
ニモの本当の人生は何だったのか、いろいろ喜怒哀楽な人生が脳裏を駆け巡り語られる。
人間の人生には多くの選択肢が有り、そのすべてに深い意味があると言う。
まず赤ちゃんのニモは親を選ぶ、少年になり気になる女の子が3人出来る。
この女の子たちそれぞれと恋愛したり結婚したりの人生も語られます。
ニモの悲しい選択は、両親が離婚しママと暮らすかパパと暮らすか選ぶ時でしたが2通りの人生が語られます。
大人になったニモはいろいろな選択肢を強いられます。時には時間を戻し反対の選択をしたり・・・etc。
未来の人々が、ペットの豚をみんな抱っこしてるのは微笑ましかったです。
結構いろんな物がスケルトンなのはSF映画としては同じですが、冷凍人間になり火星に行く機械には驚きました。
映像は美しく芸術的な感じもしますが、それほど飛び抜けて素敵かと言えばそうでもなかったように思います。
ストーリーは、詰め込み過ぎな感じがありましたが、その割にはダラダラ感があったような気もします。
それに長編なのがちょっと気にかかりました。もう少し短くまとめて欲しかったと言うのが本音かな・・・。
普通に楽しめるのは間違いありませんので、ご覧になってもいいと思います。。。

このレビューは気に入りましたか? 10人の会員が気に入ったと投稿しています

たくさんの分岐点、選択肢 ネタバレ

投稿日:2011/10/04 レビュアー:パープルローズ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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「チャプター27」では全く別人のように激太りしていたジャレット・レトー。特殊メイクで118歳の老人に変身した姿を予告編でみて、よっぽど肉体改造が好きなんだなというくらいにしか思えなくて、あまり期待していなかったのですが、なかなかおもしろかったです。
独特の世界観に引き込まれてしまいました。

舞台は2092年。
煙草も吸わず、肉も食べない。セックスもしない。そのかわりに人間が永遠の命を得た世界で、「last mortal」(最後の死ぬべき人間)となったニモ・ノーバディは、世界中が見守る中でまさに最期の瞬間を迎えようとしていた。
彼の病室にしのびこんだジャーナリストの問いかけに、ニモは自らの人生を振り返り語るのだった。

「インセプション」と「バタフライ・エフェクト」を足して割ったような世界。
しかし、「バタフライ・エフェクト」のように単純に「ここを変えたからこうなる」というのではなく、人生の分岐点にはいくつもの選択肢があって、そしてそれぞれにさらにいくつもの選択肢があるという広がりのある世界です。

ニモにとって、大きな転換点は両親の離婚。父親についてゆくか、母親についてゆくかで、彼の人生は大きく変わる。
そして、ニモに深いかかわりを持つ3人の女性。
互いに深く愛しあうが、引き裂かれてしまうアンナ。
深く愛しても、愛してはくれないエリース。
愛してくれるけど、愛せないジーン。
どの女性と人生を共にするかで、人生は大きく変る。

だけど、どの選択肢が正しいとか、いちばん幸せだとかいうことはない。
どんな生き方をしても、素晴らしい瞬間もあれば、苦しくてたまらない瞬間もあるものなのですね。

監督のジャコ・ヴァン・ドルマルの、1996年の「八日目」以来の作品です。
「八日目」に主演していたダウン症の男優さんが、この映画にも少しだけ登場していました。

ジャレット・レトーも老人の特殊メイク以外は、ハンサムでよかった。瞳の色がものすごくきれいですね。ダイアン・クルーガーもかわいかったです。

ただし、設定に懲っていじくりすぎてるような気もしました。
この世界観が私には合っていたけど、好き嫌いの別れる作品のような気がします。

このレビューは気に入りましたか? 10人の会員が気に入ったと投稿しています

あの時、ああしていれば、こうしていれば。 ネタバレ

投稿日:2011/12/31 レビュアー:

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2092年、老衰で死にゆく老人が人生を振り返る。
子供の頃離婚した両親のどちらに引き取られたか、
誰と恋をして、結婚したかしなかったか、事故を起こしたか起こさなかったか
幾通りもの違ったドラマが語られ、
人生の様々な分岐点で彼は本当はどう生きてきたのか、どう望んでいたのか判然としない。
これをSFだとかパラレルワールドとかいうのは、ちょっと違う気がする。
誰でも過去を振り返れば,あのときこうしていれば、もしこうしていたら、という選択肢があったはずで
老人が語っているのはそうした妄想に他ならない。
おそらく、彼は「選択しなかった」。実際に生きたのは語っているどの人生もないのだろう。

若い恋人たちのまなざしが美しかったり、宇宙ステーションが魅力的だったりという映像的な魅力はあるが
幾重もの話が行ったり来たりで起承転結が混乱している上に起伏が小さく、とにかく長すぎる。
ラストも安直すぎて,やれやれやっと終わったかとしか思わなかった。
小気味良い感じに終わりたかったのだろうが、失敗している。

しかし、表面的にしか語られないのだが、「人が死なない」社会というのは怖い。
そこをもう少し掘り下げてくれれば、もう少し過去のドラマも意味を持ってSFとして観られたかもしれない。
何十年経っても同じ面子のままの社会。
誰も老いず生まれずいつまでも続く未来って、生き甲斐がないというか、「生きている」と言えるだろうか。
命には始まりと終わりがなければ。後戻りできない時間の流れあってこその人生なのだ。
そういう意味でも、あのラストはどうにも気分に合わなかった。

このレビューは気に入りましたか? 9人の会員が気に入ったと投稿しています

1〜 5件 / 全30件

ユーザーレビュー

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テーマは時間と無限の可能性!試みは面白いが成功してるとは思えない

投稿日

2011/09/25

レビュアー

KASPAR

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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傑作との呼び声も高く、海外の評価が異様に高いSF大作『ミスターノーバディ』を観てみました!
うーん、微妙かなwww
なんか最近、微妙としか言ってないような気がするwww
映像や構成のおもしろさに惹かれなかった場合は、なかなかしんどい映画のような気がする・・・


【ネタバレします】


こんな映画をネタバレ無しにレビューするなんて無理なんで、ネタバレ全開で書くっすけど、
じーさんの回想っつースタイルにしたのに、じーさんに魅力が無い&じーさんの顔のVFXがジャマっつーのが失敗ちゃうのん?

ようできた特殊メイク&CG乗せやけど、そんなじーさんリアルや無いし、
表情が堅いから魅力的に見えへんし、初めの軸がもうグラグラしとるから、
ずーっとリアルではない哲学的妄想話を聞いてるだけって、流石に辛すぎるって!

普通に老人の俳優使った方がよかったんちゃうのん?

序盤は、まだ映像の面白さでなんとか見れてたけど、中盤ぐらいからは映像にも慣れてくるし、案外一個一個のドラマがペラいんで、

"ああ、もうこの手の話の繰り返しっしょ?"

っつー状態になってから、まだ90分ぐらいあるっつー苦痛の時間w

もうこの頃には、"まぁ、どーせ、全て作り物っしょ?"っつー意識で観てるんで、全く感情移入出来ないんすよねー・・・(´・ω・`)

中盤に於ける映画の推進力は"映像"しかないんやから、
例えば3人のヒロインで、着てる服だけ違うなんつー中途半端なことせずに、
映像全体を完全に変えてしまうぐらいのことやってもよかったんやないやろか?
例えば、エリースの時は、映像がシュヴァンクマイエルの世界みたいにダークになるとか、
アリスの時は、ポップなアニメーションになるとか、それぐらい遊んでもーてもよかったんちゃうやろか?

それぐらいやってくれたら、まぁ映像だけでも観れたんやけどねー・・・

◇◆◇

まぁ、時間をテーマに物語を構成するっつーのは、よくあるネタとはいえ面白かったっす♪
でも、長すぎひん?
無限の可能性に、イマイチ無限の可能性が無いしwww

とまぁ貶しまくりのような文章になっとりますが、それでもまぁなかなか面白いです←え!?
なんつっても、50億円かけてますんでね、コレ!
やっぱ、それだけかけると、なんやかんやで観れてしまうのは間違いないっすね♪

オススメは微妙ですがw

個人的満足度 63点! オススメ度 65点!


閉じた世界

投稿日

2011/12/05

レビュアー

ひろぼう

”死ぬことが出来る最後の人間”の人生の選択が絡み合う回想録

投稿日

2011/11/10

レビュアー

mikitty.

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科学が進歩し人間が不死になった、2092年の近未来が舞台です。
主人公は世界でただ1人”死ぬことが出来る最後の人間”ニモです。
現在118才の誕生日を目前にして生涯を終えようとしている。
顔にペインティングしたようなドクターから催眠療法を受けるニモがいる。
その後、真っ白な部屋のベッドで記者からインタビューを受け、過去の人生を回想する。
ニモの本当の人生は何だったのか、いろいろ喜怒哀楽な人生が脳裏を駆け巡り語られる。
人間の人生には多くの選択肢が有り、そのすべてに深い意味があると言う。
まず赤ちゃんのニモは親を選ぶ、少年になり気になる女の子が3人出来る。
この女の子たちそれぞれと恋愛したり結婚したりの人生も語られます。
ニモの悲しい選択は、両親が離婚しママと暮らすかパパと暮らすか選ぶ時でしたが2通りの人生が語られます。
大人になったニモはいろいろな選択肢を強いられます。時には時間を戻し反対の選択をしたり・・・etc。
未来の人々が、ペットの豚をみんな抱っこしてるのは微笑ましかったです。
結構いろんな物がスケルトンなのはSF映画としては同じですが、冷凍人間になり火星に行く機械には驚きました。
映像は美しく芸術的な感じもしますが、それほど飛び抜けて素敵かと言えばそうでもなかったように思います。
ストーリーは、詰め込み過ぎな感じがありましたが、その割にはダラダラ感があったような気もします。
それに長編なのがちょっと気にかかりました。もう少し短くまとめて欲しかったと言うのが本音かな・・・。
普通に楽しめるのは間違いありませんので、ご覧になってもいいと思います。。。

たくさんの分岐点、選択肢

投稿日

2011/10/04

レビュアー

パープルローズ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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「チャプター27」では全く別人のように激太りしていたジャレット・レトー。特殊メイクで118歳の老人に変身した姿を予告編でみて、よっぽど肉体改造が好きなんだなというくらいにしか思えなくて、あまり期待していなかったのですが、なかなかおもしろかったです。
独特の世界観に引き込まれてしまいました。

舞台は2092年。
煙草も吸わず、肉も食べない。セックスもしない。そのかわりに人間が永遠の命を得た世界で、「last mortal」(最後の死ぬべき人間)となったニモ・ノーバディは、世界中が見守る中でまさに最期の瞬間を迎えようとしていた。
彼の病室にしのびこんだジャーナリストの問いかけに、ニモは自らの人生を振り返り語るのだった。

「インセプション」と「バタフライ・エフェクト」を足して割ったような世界。
しかし、「バタフライ・エフェクト」のように単純に「ここを変えたからこうなる」というのではなく、人生の分岐点にはいくつもの選択肢があって、そしてそれぞれにさらにいくつもの選択肢があるという広がりのある世界です。

ニモにとって、大きな転換点は両親の離婚。父親についてゆくか、母親についてゆくかで、彼の人生は大きく変わる。
そして、ニモに深いかかわりを持つ3人の女性。
互いに深く愛しあうが、引き裂かれてしまうアンナ。
深く愛しても、愛してはくれないエリース。
愛してくれるけど、愛せないジーン。
どの女性と人生を共にするかで、人生は大きく変る。

だけど、どの選択肢が正しいとか、いちばん幸せだとかいうことはない。
どんな生き方をしても、素晴らしい瞬間もあれば、苦しくてたまらない瞬間もあるものなのですね。

監督のジャコ・ヴァン・ドルマルの、1996年の「八日目」以来の作品です。
「八日目」に主演していたダウン症の男優さんが、この映画にも少しだけ登場していました。

ジャレット・レトーも老人の特殊メイク以外は、ハンサムでよかった。瞳の色がものすごくきれいですね。ダイアン・クルーガーもかわいかったです。

ただし、設定に懲っていじくりすぎてるような気もしました。
この世界観が私には合っていたけど、好き嫌いの別れる作品のような気がします。

あの時、ああしていれば、こうしていれば。

投稿日

2011/12/31

レビュアー

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2092年、老衰で死にゆく老人が人生を振り返る。
子供の頃離婚した両親のどちらに引き取られたか、
誰と恋をして、結婚したかしなかったか、事故を起こしたか起こさなかったか
幾通りもの違ったドラマが語られ、
人生の様々な分岐点で彼は本当はどう生きてきたのか、どう望んでいたのか判然としない。
これをSFだとかパラレルワールドとかいうのは、ちょっと違う気がする。
誰でも過去を振り返れば,あのときこうしていれば、もしこうしていたら、という選択肢があったはずで
老人が語っているのはそうした妄想に他ならない。
おそらく、彼は「選択しなかった」。実際に生きたのは語っているどの人生もないのだろう。

若い恋人たちのまなざしが美しかったり、宇宙ステーションが魅力的だったりという映像的な魅力はあるが
幾重もの話が行ったり来たりで起承転結が混乱している上に起伏が小さく、とにかく長すぎる。
ラストも安直すぎて,やれやれやっと終わったかとしか思わなかった。
小気味良い感じに終わりたかったのだろうが、失敗している。

しかし、表面的にしか語られないのだが、「人が死なない」社会というのは怖い。
そこをもう少し掘り下げてくれれば、もう少し過去のドラマも意味を持ってSFとして観られたかもしれない。
何十年経っても同じ面子のままの社会。
誰も老いず生まれずいつまでも続く未来って、生き甲斐がないというか、「生きている」と言えるだろうか。
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