ロシアン・ルーレット

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同じ監督が自分のオリジナルを単に豪華キャストでリメイクしただけで
「斬新さ」も無ければ「アイデア」すら無い。こんなんでリメイクするなよ！
オリジナルがバカ売れして熱狂的なファンでもいようものなら話は別だが
このバカな自愛監督は、素晴らしい映画を創造しようと努力しない単なる能無しであろう。

１３人が円になって前の人の頭に銃を突きつけ、電球に明かりが点いたら発砲。
空砲なら助かる。弾があっても後ろのヤツが先に死んだら自分は助かる。正に運！
そんな危険な賭博で金儲けする話であるが
「ジェイソン・ステイサム」がアクションしないのが意外だった＾＾
「ミッキー・ローク」がオチャメ？だった＾＾

作品自体は悪くなく観て損はないが、あえて駄作にする。

ロシアンルーレットといいながら、甘ガキの中に渋柿を仕込んで切り身にした状態で誰が渋柿を食べるかよくしたものだ

本編とは全く関係のない話だが

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予告見たら面白そうだったんだけどな・・・・・


これ、要するにお金欲しさに怪しい話に乗ったら
実弾ロシアンルーレットゲームに参加させられる
っていう話。

まさか、これだけで終わらないでしょう・・・・？
・・・・と思ったら終わった・・・（爆

観終わって「終わりかい！」ってツッコみたくなったわ。

確かに、ロシアンルーレットのドキドキはあるんだけど
それだけで、
お話的にも、あのゲームに参加させられた人たちは
一体なんで参加する（させられる）ことになったのか？
みたいなのも、
ステイサム演じる男の役どころもイマイチ存在意義がわかんない。

挙句の果てに、ゲームに負けたからって、ステイサムの行動が
単純すぎて、ウラを読む楽しみゼロ。

結局は
ロシアンルーレットの一部始終に尽きた感じですな。

まだ「インシミテル」（←映画化失敗作らしいので、映画は観ずに原作を読みました）の方がストーリーとしては面白かったな。

ジェイソン・ステイサムがアクションしてないからつまらない。
と、長男には言われたんですが。
そう言われると、逆に観てみたくなりませんか？
アクションなしのジェイソン・ステイサム。

そして、悪くはないんじゃないのかなーと思いました。
と言うか、自分で驚いたんですが、
足元だけのカット、歩き方や階段の昇りかただけで私、彼だとわかったのです。
自分で意識しているよりも、結構ファンなのかもしれません。

ストーリーも悪くはないと思うのですが、楽しむことまではできませんでした。
ゲームの内容が、スリリングというのはホントです。
そして、悪趣味なゲームだろうと予想はしていて観たので、文句は言えませんが、
やっぱり悪趣味でした。

こういう、きっとストーリー主体なんだろうな、と感じる作品だと、
何を感じさせたいのか、テーマは何なのか、と考えてしまうのですが、
この作品に関しては、わかりませんでした。

私にとっての収穫は、ジェイソン・ステイサムはアクション抜きでも結構イケるかも。
と感じられたことくらいです。
悪役限定になってしまう気もしますし、
もちろん、アクションがあるほうが格段にいいですけれど。

蛇足ですが、
エンドロールの
WITH　MICKEY　ROUKE
AND　JASON　STATHAM　が、
なんだか、オシャレ〜と感じました。
私が知識不足なだけで結構定番？だったりしますか？

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ゲラ・バブルアニ監督の『13／ザメッティ』を同じ監督がハリウッドでリメイクした作品だそうです。
主人公ヴィンス(サム・ライリー)は貧乏な家の青年で電気工事の仕事をしている。ある日、工事に訪れた家で大金が入る話を盗み聞きする。
麻薬の注射を打ち過ぎたのか、突然その家のご主人が死亡した。そこで、大金がのことが書かれた封筒を盗む。
それには、13番と書かれた紙とメモそしてキーが入っていた。指示通りに行くと車が待っていて身体検査をさせられ地下室に連れて行かれた。
なんと、そこで待っていたのはとても残酷なロシアン・ルーレットが行われているギャンブルの現場だった。
大金を賭ける男たちが見守る中、プレイヤーである17人の男たちが1番から17番まで書かれた服を着せられゲームが始まる。
銃を持たされた男たちが輪になり銃口を前にいる男の頭に突きつける。それは、たった１人の勝者(生存者)を決めるまで行われるのだ。
ヴィンスは、何も分からずここまで来てしまったので、恐怖で頭が混乱するが銃を持たされ・・・。
ロシアン・ルーレットは、大金を賭けた人々の目の前で次々とプレイヤーが死んでいく死のゲームだ。
プレイヤーの中には、恐怖でパニックに陥る者も立てなくなる者も・・・。ヴィンスも最初は引き鉄を引くことが出来なかった・・・。
★サム・ライリーはヴィンス役がピッタリでとても好感の持てる俳優さんでした。
又、ジェイソン・スティサムやミッキーロークなどベテラン俳優も出演しているので、この映画の評価はいいかも知れません。
でも、私は最悪な題材だと思いながら観てました。人間同士が殺し合うゲームに大金を賭け、それが目の前で行われるなんて信じられません。
それに、ギャンブルが終了した後、血のついた16の死体が１つの部屋に集められ転がっている光景はとてもショックでした。
結局、この映画のラストは私の思っていた通りでした。なんの捻りもなかったし・・・驚きもありませんでした。
後味も最悪だった・・・。なので、私はあまりオススメは出来ません。。。