エクソシズム

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ほぼ駄作と言っていいだろう。ジャケの女も憑依された主人公じゃないし、アホくさ・・

医者の母は悪魔を信じぬが、１５歳の娘の体が浮いたのに驚き親戚の神父に悪魔払いを依頼。
その神父は過去に悪魔払いに失敗し世間から非難を浴びているのだが人柄は良い。
毎日悪魔払いする時だけ少女を縛りビデオ録画もするが一向に良くならない。
モタモタしてるうちに身近な人々が死んだりと事態は悪化する一方。
だが、この悪魔払いには裏があった。それを知った娘は怒り・・

つまんねえ・・「エクソシスト」には程遠いわ！観ても虚しさが残るだけ・・
くそ・・１週間後にwowowで早速放送するやんけぇ・・大してオモロくもないのにわざわざ借りて損した・・

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『エクソシスト』をなぞるなら・・・
本作は少し捻ってあるけど、肝心な部分が抜けてるんよね。

まず、真新しいのは神父自身が邪な考えを抱いてる点
意図して事態を悪化させていくんやけど、その動機がなんともねｗ
この時代マジックやCGでなんとでも出来るのに・・・って感じで間抜け（苦笑）
悪魔を召喚する過程も今一説得力に欠けるし
正直、唯の家庭崩壊としか見えんのよ、あの母親ではねｗ

そして悪魔祓いもので一番の見せ場が無い
エマが目覚めたら、名前忘れたけど違う神父が悪魔は去った言いよる
思わず画面にツッコんだがな・・・「んなアホな！！」ってｗ

定番の流れでも悪くはないし、正統派と言えるんやけど
どうしてもエクソシストが頭を過ぎるんはしょうがない
やっぱ悪魔祓いもんは難しいね。

映画の題材とはまるで違う印象の出だしです　揺れるキャメラがうざいのだが　そして家庭の描写にこんなスタイルはいらないと思っていると　エマが突然発作を起こすアバン・タイトル

検査は異常なし　知り合いの神父が登場　この人物は悪魔祓いで事件を事件を起こしていて怪しい　エマは母親の抑圧を受けていて家族がうっとうしくてしょうがない　キャメラによるリアリズム演出が続く　デジタル・カメラの性能が非常に良い　とゆうかデジタル撮影と演出のバランスが世界的にわかってきているのだろう現場において

常に鏡が出てきていて分身・分裂のテーマが悪魔憑きに絡んでくる　催眠療法の先生が登場　先生の目がいやらしいのだが　殺されてしまい　展開がわかりづらくなる　２０分過ぎうようやくエクソシズムの内容になり　３８分で悪魔がパフォーマンスを行う

そして始まるエクゾシズムの儀式　それを記録するデジタルキャメラのフレームがこれは映画であることを告げるだろう　儀式はさして描写されず　四角いドアは閉ざされ　エマの父親は四角いジャケからLPを取り出し「蝶々夫人」で心を鎮めようとする

ラストは悪魔そっちのけで人間の悪魔性が物語られ　どこかコメディチック　これが揺れるキャメラとゆうより　よくわからなかったキャメラ視線の意味するもの　この演出家にとっての　一応の物語に対する距離のとりかたなのかもしれない　日和見主義の「ザ・ライト」よりずっと面白かったエクソシズム映画です
　

ストーリーも映像も、怖くないです。

終盤、これはどんでん返しですか？という展開がありますが、
ふーん、そうだったんだ、
くらいで、それ以上のものは何も感じませんでした。

ホラーと銘打ってるからといって、
ホラーだとは限らないということを学びました。
そして、この逆は『冷たい熱帯魚』だと思います。
ある意味、この２作品って対極に位置してるような気がします。

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　フェイクドキュメンタリーに近いオカルトホラーかな。
「エクソシスト」や「オーメン」みたいな破壊的超常現象は見てておもしろいが、お話としか思えない。でもこれ位なら十分あるかも 笑　　心理的に弱ってるか弱味がある人なら、幻視、幻聴なんてざらにあるだろう。そういう意味でそこそこにおもしろかったが、フェイクドキュメンタリーとの比較なら中途半端と言える。また話運びは確実にドラマ系だからエクソやオーメンと比べることになるが、そうなると確実に迫力負け。
　親子関係に起因する召還儀式と後悔はジャパニーズホラーぽくて、私的には十分楽しめた。つけこむ神父は堕天使そのもので、因果応報も日本的。


※レーティングは、A+,A,A-＞B+,B,B-＞C+,C,C- の9段階。