MAD探偵 7人の容疑者

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MAD探偵 7人の容疑者 / ラウ・チンワン

全体の平均評価点:(5点満点)

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「MAD探偵 7人の容疑者」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

「ターンレフト ターンライト」「マッスルモンク」のジョニー・トー&ワイ・カーファイ監督コンビが、犯人の心に同化する狂気の捜査で引退に追い込まれた元刑事を主人公に、7人の人格が宿る現役刑事が容疑者となる奇怪な事件の顛末をミステリアスに描くサスペンス・ドラマ。新人のホー刑事は、奇抜な捜査で難事件を解決する先輩刑事のバンと出会う。彼は、自らを殺人現場と同じ状況に置くことで真犯人を突き止める特殊な能力を持っていた。しかし、数々の常軌を逸した行動が原因でクビになってしまう。それから5年後。バンのもとをホー刑事が訪ね、1年半前に失踪した刑事の拳銃が使われた連続殺人事件の捜査協力を依頼するが…。

「MAD探偵 7人の容疑者」 の作品情報

作品情報

製作年: 2007年
製作国: 香港
原題: MAD DETECTIVE/神探

「MAD探偵 7人の容疑者」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

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冷たい雨に撃て、約束の銃弾を

レディアサシン

エンジェル・バトラー 戦闘無双

デッドポイント 黒社会捜査線

ユーザーレビュー:19件

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1〜 5件 / 全19件

80点(秀作) ネタバレ

投稿日:2012/01/25 レビュアー:ホヨマックス

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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こ〜れぞ「新感覚」のサスペンスと言えよう。

犯人探しの映画ではない。観てると犯人は分かっちゃう。
元刑事のオッサン(主人公)が事件を解決するまでの「有り得ない行動」が見所ってとこだ。
要するに、普通の人が見れば、か〜なり頭がおかしいと思われるのが主人公だが名探偵だ。

人には色んな人格がいて、その人格の格好をした者が主人公には見えちゃう。
犯人らしき者には7つの人格がいて、頭脳派の女、食いしん坊のデブ、暴力性のチンピラとかが存在。
誰が見ても人間は「1人」なのに、主人公には「7人に見えて」7人歩いてるのが見える。
さらに何を喋っているかの心の声まで聞こえてしまうので、相手が何を考えているのかが読めるって訳。

ある刑事は、泣きべその子供に見えちゃったりするし
自分自身に問いかければ、そこにはいない妻が見えて喋っちゃったり・・
ね?オモロいと思わない?^^ちなみに、私には主人公が「香川照之」に見えた^^

でも、メチャクチャで「意味不明」な映画でもあるのでご注意を。
あまりツッコミを入れると変てこりんでバカバカしく思えるので楽しめないだろう。
が、細かい事を気にしない私には素晴らしかった! 小難しい事はサラ〜っと流せば良いじゃん?^^

さらに勝手に言わして貰えば「ある意味」ファンタジーなのかも知れない(勿論ファンタジーじゃないけど^^

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ひとつの耳の終わり

投稿日:2011/08/10 レビュアー:裸足のラヴァース

日勤と夜勤がでたらめに続くバイトをやっているため なかなか映画を見れないし レヴューも書く時間がありませんが 少しづつ正常化してきましたので レヴューを書いていきましょう

さて夜勤があけて明け方に見終わった ジョニー・トーの快作は 言われているほど奇矯な娯楽映画に見えないのは 我等が京極堂シリーズの榎木津礼二郎をラウ・チンワンがやっているからでしょう あるいは都市と自然と肉体が混合するテーマとして「悪夢探偵」は当然参照されているのではないでしょうか コメントでは言及されませんが 邦画はチェキしてるはずですよね

そんなこんなですが とにかくラウ・チンワンが見事にそれに応えます 変なかつらみたいな頭で そりゃ007のティモシー・ダルトンが 後一歩で志村けんになりそうな 危うさが笑えるのですが 実はシリアスになっていくサイコ・サスペンスです キャストもスタッフもあらゆるジャンルの映画を経験している上での冒険的な作品の仕上がりは満足です 音楽が音響と共にいいんですが担当は名前からするとインド人かしら?

ゴッホから着想を得たようですが 「ブルー・ベルベット」にも通じる 耳切りの不気味さは サイコ物の抽象性の中に物質的恐怖を刻み込みます 物質と言えば 定かではない 鏡が証明する様な人格の分裂やその不確かな像に対して 確かな物質的存在として 黒光りする拳銃がもう一人の いやいや複数の人格的主人公であります この拳銃の持ち主の人格によって拳銃の意味は変わっていきますが ラストに到って ウェルズの「上海から来た女」の映画史的に繰り返される引用をえて 鏡と拳銃が遂に人間的人格など圧倒して映画の全面を支配して終るさまは 香港ノワールの面目躍如ではないでしょうか

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楽しい(映)画と汚い画(質)

投稿日:2011/08/05 レビュアー:KASPAR

最近、日本でも劇場公開が続いてるトーさんの「MAD探偵 7人の容疑者」を観てみました♪
うん、まぁ楽しかったっすね(°∀°)b

相変わらず、あっちゃこっちゃ飛び跳ねまくる演出ですが、
ある種ショートショートの連続を観てるような楽しさがあって、
大筋は単純ながらも、最後まで全く飽きずに楽しんで観れました(-人-)

7人とすれ違う画面とか、
ブタさんくちゃくちゃとか、
トイレの連れションとか、
神様の祝福シーンとか、
鏡を多用するアクションとか、

ニヤニヤさせてくれるシーンのオンパレードっすね♪

ただまぁ、それがトータルの面白さになってるか?っつーと微妙なとこもあるんすけどね・・・

特に、今回は、画質が非常に悪かったっつーのもあって、
画の美しさや面白さが、ストーリー面を弱さをカバーするまではいかなかったっすね・・・

オリジナルの画質で観れば、評価は変わるかもしれないですが、今回の鑑賞では、まぁこんなもんかな?

個人的満足度 67点! オススメ度 70点!

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奇妙奇天烈な傑作

投稿日:2011/08/03 レビュアー:よふかし

 ジョニー・トー&ワイ・カーファイの傑作。クライム・サスペンスなのだが奇妙奇天烈な設定に微苦笑していると、思いがけないセンチメントやラストの「鏡の間」の銃撃戦の映画美に圧倒されるのである。

 この世のものでないものが見えてしまう異能の元刑事というキャラクターと、演じるラウ・チンワンが素晴らしい。のっけから誘拐事件の被害者になりきるため、袋に入って階段を転げ落ちたり、自分の耳を切り裂くというショッキングなシーン。
アホか?と思いつつも、どこか目線の虚ろなのに必死さがよく伝わるチンワンの演技、設定の奇妙さに殊更アクセントを付けないあっけらかんと引き締まった演出が、馬鹿馬鹿しい設定をお笑いに落とさず、絶妙のバランスを保ってハードボイルドしているのだ。
 多重人格者の人格そのものが具現して見えしまい、ひとりの悪徳刑事が歩いているのに、チンワンの目にはゾロゾロ七人が歩いているように見えてしまう。彼(=彼ら)が車に乗っているシーンはあっけにとられるほど馬鹿馬鹿しく、自分で自分を埋葬したり、汗だくになってひたすら同じ料理を食べ続けるチンワンの奇怪さも素晴らしい。
 『上海から来た女』『燃えよ!ドラゴン』をいやおうなく思い出させるラストも、お見事というほかない。80点。

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もしもゴッホが探偵になったら?!

投稿日:2011/08/10 レビュアー:ぶわつ

 映画館で観られず、DVDレンタルを心待ちにしていたジョニー・トーの新作。新作といっても製作年は2007年で『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』よりも前の作品ではあるのですが(汗)

 ま、そんなことはともかくとして、本作の趣向は「マフィア・ノワール」系ではなく、言うならば「異能者」系。
 ジョニー・トーの「異能者」系で真っ先に思い浮かぶのは言うまでもなく『マッスル・モンク』ですが、本作はあれほどの“毒”はありませんのでご安心を。
 主人公のモデルとしているのは、なんとあのゴッホ。主人公バンが冒頭、自分の耳をナイフで切り取る場面がありますが、これは実際にゴッホがやったことだそうです。いや知らんかったわそんなこと。
 さてその主人公バンの持つ特異な能力、それは人間の内面を読み取る能力。もっといえば、ある人間の中に潜む別人格を見通すことが出来る能力。
 そんな彼が対峙することになるのは、7人もの人格を持つ多重人格者。で、この多重人格者の表現方法が、7人の人物がぞろぞろ歩いているという・・・(笑)これがベタすぎて逆に新鮮で、「7人の中の一番凶暴な人格が相手を殺そうとするのを他の6人の人格が必死で押さえてる」場面なんて思わず笑ってしまうと同時に妙に感心してしまいました。
 主人公バンを演じるのは、サイモン・ヤムでもアンソニー・ウォンでもなく、ジョニー・トー作品には久々登場のラウ・チンワン。風貌といい雰囲気といい見事にハマッてます。また多重人格者コウを演じるのは常連さんのラム・カートン。ついでにラム・シューもコウの人格の一人を演じてます。

 異色な展開の中にもきっちり銃撃場面を盛り込み、最後まで飽きさせない、あいかわらず安定感抜群のジョニー・トー印の一本(あ、今回はワイ・カーファイとの共作や)。

 今回も十分堪能させていただきました。

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MAD探偵 7人の容疑者

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80点(秀作)

投稿日

2012/01/25

レビュアー

ホヨマックス

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こ〜れぞ「新感覚」のサスペンスと言えよう。

犯人探しの映画ではない。観てると犯人は分かっちゃう。
元刑事のオッサン(主人公)が事件を解決するまでの「有り得ない行動」が見所ってとこだ。
要するに、普通の人が見れば、か〜なり頭がおかしいと思われるのが主人公だが名探偵だ。

人には色んな人格がいて、その人格の格好をした者が主人公には見えちゃう。
犯人らしき者には7つの人格がいて、頭脳派の女、食いしん坊のデブ、暴力性のチンピラとかが存在。
誰が見ても人間は「1人」なのに、主人公には「7人に見えて」7人歩いてるのが見える。
さらに何を喋っているかの心の声まで聞こえてしまうので、相手が何を考えているのかが読めるって訳。

ある刑事は、泣きべその子供に見えちゃったりするし
自分自身に問いかければ、そこにはいない妻が見えて喋っちゃったり・・
ね?オモロいと思わない?^^ちなみに、私には主人公が「香川照之」に見えた^^

でも、メチャクチャで「意味不明」な映画でもあるのでご注意を。
あまりツッコミを入れると変てこりんでバカバカしく思えるので楽しめないだろう。
が、細かい事を気にしない私には素晴らしかった! 小難しい事はサラ〜っと流せば良いじゃん?^^

さらに勝手に言わして貰えば「ある意味」ファンタジーなのかも知れない(勿論ファンタジーじゃないけど^^

ひとつの耳の終わり

投稿日

2011/08/10

レビュアー

裸足のラヴァース

日勤と夜勤がでたらめに続くバイトをやっているため なかなか映画を見れないし レヴューも書く時間がありませんが 少しづつ正常化してきましたので レヴューを書いていきましょう

さて夜勤があけて明け方に見終わった ジョニー・トーの快作は 言われているほど奇矯な娯楽映画に見えないのは 我等が京極堂シリーズの榎木津礼二郎をラウ・チンワンがやっているからでしょう あるいは都市と自然と肉体が混合するテーマとして「悪夢探偵」は当然参照されているのではないでしょうか コメントでは言及されませんが 邦画はチェキしてるはずですよね

そんなこんなですが とにかくラウ・チンワンが見事にそれに応えます 変なかつらみたいな頭で そりゃ007のティモシー・ダルトンが 後一歩で志村けんになりそうな 危うさが笑えるのですが 実はシリアスになっていくサイコ・サスペンスです キャストもスタッフもあらゆるジャンルの映画を経験している上での冒険的な作品の仕上がりは満足です 音楽が音響と共にいいんですが担当は名前からするとインド人かしら?

ゴッホから着想を得たようですが 「ブルー・ベルベット」にも通じる 耳切りの不気味さは サイコ物の抽象性の中に物質的恐怖を刻み込みます 物質と言えば 定かではない 鏡が証明する様な人格の分裂やその不確かな像に対して 確かな物質的存在として 黒光りする拳銃がもう一人の いやいや複数の人格的主人公であります この拳銃の持ち主の人格によって拳銃の意味は変わっていきますが ラストに到って ウェルズの「上海から来た女」の映画史的に繰り返される引用をえて 鏡と拳銃が遂に人間的人格など圧倒して映画の全面を支配して終るさまは 香港ノワールの面目躍如ではないでしょうか

楽しい(映)画と汚い画(質)

投稿日

2011/08/05

レビュアー

KASPAR

最近、日本でも劇場公開が続いてるトーさんの「MAD探偵 7人の容疑者」を観てみました♪
うん、まぁ楽しかったっすね(°∀°)b

相変わらず、あっちゃこっちゃ飛び跳ねまくる演出ですが、
ある種ショートショートの連続を観てるような楽しさがあって、
大筋は単純ながらも、最後まで全く飽きずに楽しんで観れました(-人-)

7人とすれ違う画面とか、
ブタさんくちゃくちゃとか、
トイレの連れションとか、
神様の祝福シーンとか、
鏡を多用するアクションとか、

ニヤニヤさせてくれるシーンのオンパレードっすね♪

ただまぁ、それがトータルの面白さになってるか?っつーと微妙なとこもあるんすけどね・・・

特に、今回は、画質が非常に悪かったっつーのもあって、
画の美しさや面白さが、ストーリー面を弱さをカバーするまではいかなかったっすね・・・

オリジナルの画質で観れば、評価は変わるかもしれないですが、今回の鑑賞では、まぁこんなもんかな?

個人的満足度 67点! オススメ度 70点!

奇妙奇天烈な傑作

投稿日

2011/08/03

レビュアー

よふかし

 ジョニー・トー&ワイ・カーファイの傑作。クライム・サスペンスなのだが奇妙奇天烈な設定に微苦笑していると、思いがけないセンチメントやラストの「鏡の間」の銃撃戦の映画美に圧倒されるのである。

 この世のものでないものが見えてしまう異能の元刑事というキャラクターと、演じるラウ・チンワンが素晴らしい。のっけから誘拐事件の被害者になりきるため、袋に入って階段を転げ落ちたり、自分の耳を切り裂くというショッキングなシーン。
アホか?と思いつつも、どこか目線の虚ろなのに必死さがよく伝わるチンワンの演技、設定の奇妙さに殊更アクセントを付けないあっけらかんと引き締まった演出が、馬鹿馬鹿しい設定をお笑いに落とさず、絶妙のバランスを保ってハードボイルドしているのだ。
 多重人格者の人格そのものが具現して見えしまい、ひとりの悪徳刑事が歩いているのに、チンワンの目にはゾロゾロ七人が歩いているように見えてしまう。彼(=彼ら)が車に乗っているシーンはあっけにとられるほど馬鹿馬鹿しく、自分で自分を埋葬したり、汗だくになってひたすら同じ料理を食べ続けるチンワンの奇怪さも素晴らしい。
 『上海から来た女』『燃えよ!ドラゴン』をいやおうなく思い出させるラストも、お見事というほかない。80点。

もしもゴッホが探偵になったら?!

投稿日

2011/08/10

レビュアー

ぶわつ

 映画館で観られず、DVDレンタルを心待ちにしていたジョニー・トーの新作。新作といっても製作年は2007年で『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』よりも前の作品ではあるのですが(汗)

 ま、そんなことはともかくとして、本作の趣向は「マフィア・ノワール」系ではなく、言うならば「異能者」系。
 ジョニー・トーの「異能者」系で真っ先に思い浮かぶのは言うまでもなく『マッスル・モンク』ですが、本作はあれほどの“毒”はありませんのでご安心を。
 主人公のモデルとしているのは、なんとあのゴッホ。主人公バンが冒頭、自分の耳をナイフで切り取る場面がありますが、これは実際にゴッホがやったことだそうです。いや知らんかったわそんなこと。
 さてその主人公バンの持つ特異な能力、それは人間の内面を読み取る能力。もっといえば、ある人間の中に潜む別人格を見通すことが出来る能力。
 そんな彼が対峙することになるのは、7人もの人格を持つ多重人格者。で、この多重人格者の表現方法が、7人の人物がぞろぞろ歩いているという・・・(笑)これがベタすぎて逆に新鮮で、「7人の中の一番凶暴な人格が相手を殺そうとするのを他の6人の人格が必死で押さえてる」場面なんて思わず笑ってしまうと同時に妙に感心してしまいました。
 主人公バンを演じるのは、サイモン・ヤムでもアンソニー・ウォンでもなく、ジョニー・トー作品には久々登場のラウ・チンワン。風貌といい雰囲気といい見事にハマッてます。また多重人格者コウを演じるのは常連さんのラム・カートン。ついでにラム・シューもコウの人格の一人を演じてます。

 異色な展開の中にもきっちり銃撃場面を盛り込み、最後まで飽きさせない、あいかわらず安定感抜群のジョニー・トー印の一本(あ、今回はワイ・カーファイとの共作や)。

 今回も十分堪能させていただきました。

1〜 5件 / 全19件