メタル・トランスフォーム

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イントロと全然イメージ違いますね〜。
鑑賞してビックリの内容。まさに私め向きの作品です。

過疎化の進むアメリカの小さな町に、人口衛星が落下。
その破片に宇宙バクテリアが付着しており、それに触れた人間は血管が膨張し、死に至る。
そうとは知らず、人柄だけは良いジェイクとイーサン兄弟は、これを回収。
町のスクラップ屋の親父に売りつける。
スクラップ屋の親父は、町の１００周年記念として、廃品によるロボットの像を作成中。
これに宇宙バクテリアが付着し、勝手に動き出して人を襲うのだった。
かくして、少人数の町人と体長５メートル・重さ１トンのロボットとの死闘が始まる。

作りは、ＳＦホラーといった雰囲気。
ロボット『アイアン・ゴーレム』の外見は、好みが分かれるかもしれません。
私的には、好きですけどね。
ただ、題材が悪すぎ。
バクテリアの生態を見抜くのは、町の出身者で高校の生物教師。
その撃退方法に、貴方もきっとサプライズ。
唯一、バクテリアに触れて生き残れた娘さん、その理由はいかに？
製作者の親父なぞ、少しも悪くないのに犯人扱いですがな。
久々に、ヘタレの王道を行く作品に出逢いました。

もっとも、昔はこのようなＳＦホラー作が数多く存在した訳で、少しばかり懐かしい風を感じたとも言えます。
バカバカしい設定を楽しめる人に。
間違っても、ハード・ロボット・アクションを期待してはいけませんよ。

完全にパックとりますがな〜

パッケージ詐欺はいけませんな。

農村にあのゴーレムがいるのなら、
それなりに怖いし詐欺でもなかったのに。


これだけ馬鹿馬鹿しい設定で
あれだけのドキドキハラハラを作ったのは凄い。

数人でワーギャー突っ込みながら見ると楽しめるんじゃないかな。


母「また動くで動くで……ほらきたー！」

母はとても楽しんでいました。



森で熊がどうとかってのは監督のウィット？
アメリカンジョーク？
意味はわかるが意味不明。

「まともな映画を見たければ有名なやつを見ればいい。」
それをコンセプトに映画を鑑賞しています。
本委員会はZ級の映画をいかに楽しく鑑賞するかを追及しています。
ストーリーに違和感がある。設定がめちゃくちゃ。
CGが雑。演技が学芸会並み。などなど、
そういう所を突っ込みながら映画を楽しく見ようとする会です。

あくまでも個人的基準から評価していますので、
「評価ほどの内容ではないじゃないか」等のご意見はご遠慮ください。

本委員会の評価基準
☆10個評価

ツッコミ度
いかにツッコミどころが多いか。

爆笑度
どれくらい笑えたか。
ツッコミどころが多くても笑えなければ意味がありません。

見る価値度
映画として見る価値があるかどうか。
（A級・B級・Z級は関係なく見る価値があるやつ）
☆5以上は見てもOKな範囲


評価

ツッコミ度　　☆3個

爆笑度　　　 ☆2個

見る価値度　☆5個