遺恨あり 明治十三年 最後の仇討

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遺恨あり 明治十三年 最後の仇討 / 藤原竜也

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「遺恨あり 明治十三年 最後の仇討」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

明治13年に実際に起きた事件を元に描いた吉村昭の原作を、藤原竜也主演でTVドラマ化した時代劇。幼い頃に両親を殺された旧秋月藩士・臼井六郎が、“仇討禁止令”を発布される中、引き起こした“最後の仇討”を通じて、人間の誇りと愛を描く。

「遺恨あり 明治十三年 最後の仇討」 の作品情報

作品情報

製作年: 2011年
製作国: 日本

「遺恨あり 明治十三年 最後の仇討」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

脚本: 後藤法子後藤法子
原作: 吉村昭吉村昭
音楽: 溝口肇

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生きているのはただ仇討のため

投稿日:2017/07/04 レビュアー:hinakksk

 理不尽にも父と母を目の前で惨殺された少年の心は、その時、死んでしまった。仇討を誓い、身を捨て、ただひたすらに自分を律して生きる姿は、悲しくもなお麗しい。その潔さに共感せざるを得ない。心を寄せてしまう。

 人を殺してはいけないと言うのは簡単だが、このような状況で復讐を願わない人間がいるだろうか。ましてや仇討が美徳とされた時代の武士の家柄だ。しかも相手は、時代の移り変わりの狭間で罰せられることもなく、人を殺めながら自分の命は惜しんで、のうのうと生きている。

 人生を賭けた仇討が殺人となってしまった青年の悲劇と、ひとつの時代の美学の終焉を、丁寧に美しく描いている。テレビドラマということだが、映画としても充分通用するだろう。

 最期まで武士として本懐を遂げようとする彼に、身を賭して協力し、また、反対しながらも彼を案じ、そっと見守る人々。近代の法治国家たらんと、あくまでも彼を法で裁こうとする判事。仇討相手の残された妻や子ども。様々な人生が交錯する。とても切なく哀しい話なのだが、かすかに希望を残した終り方に最後救われる思いがする。

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重厚なドラマ

投稿日:2020/10/18 レビュアー:ホラーは観ないKEN

明治13年に実際に起こった 仇討ち事件を基にしたドラマです。

幕末、日本各地で人斬りがありました。
そのほとんどは私利私欲の為ではなく、
国の未来の為、正義の為と信じて行われたものです。
そして斬られた側の遺族には仇討ちする権利が有り、
仇討ちは『武士の美徳』でもありました。

ところが、明治維新後 仇討ちは禁止となり、『ただの殺人』となってしまいます。
一方、幕末に行われた人斬りは、明治の法律では裁けないため、
遺族は泣き寝入りするしかありませんでした。

そんな中でも、旧秋月藩士・臼井六郎は両親の仇討ちを諦めようとはしません。
しかも、相手は剣の達人です。
果たして、臼井六郎は仇を討てるのか・・・というのが前半の見所で、見応えが有りました。

私は てっきり仇討ちして終わりなのかと思っていましたが、ドラマは後半へ続きます。
そして後半は、前半以上に見応えが有ります。
思わず背筋を伸ばして、正座して観賞してしまいました(笑)

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さすが!

投稿日:2016/01/07 レビュアー:すいそ

竜也さんの演技は素晴らしい!
さすがの北大路さん。良いお話しでした!

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ええですよ

投稿日:2012/08/01 レビュアー:ヒデ

藤原竜也がいいですね。 こんなに凄い演技が出来るなんて、彼の10年後、20年後の演技を見たいものです。 仇討ち後の物語!これも中々見ごたえがある内容でした。  唯一の残念は〜松下奈緒はミスキャストだったと思います。 若様×下女×純愛・・・・この設定だと出来れば、松たか子あたりであれば適役だったと思います。

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藤原竜也の「野獣死すべし」

投稿日:2011/12/29 レビュアー:夢職旅上


全くの私感ですが、
松田優作主演の「野獣死すべし」と重なります。

優作世代ですので若い藤原竜也など
今までなんの思い入れもなかったのですが、
ちょっとファンになりました。

まるで取り憑かれたかのように仇討ちに、現代でいう
「復讐」にして一途に全くブレない主役を演じます。

主人公にとって「侍」という制度も「幕末」という歴史も、
「野獣」だったのです。


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遺恨あり 明治十三年 最後の仇討

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生きているのはただ仇討のため

投稿日

2017/07/04

レビュアー

hinakksk

 理不尽にも父と母を目の前で惨殺された少年の心は、その時、死んでしまった。仇討を誓い、身を捨て、ただひたすらに自分を律して生きる姿は、悲しくもなお麗しい。その潔さに共感せざるを得ない。心を寄せてしまう。

 人を殺してはいけないと言うのは簡単だが、このような状況で復讐を願わない人間がいるだろうか。ましてや仇討が美徳とされた時代の武士の家柄だ。しかも相手は、時代の移り変わりの狭間で罰せられることもなく、人を殺めながら自分の命は惜しんで、のうのうと生きている。

 人生を賭けた仇討が殺人となってしまった青年の悲劇と、ひとつの時代の美学の終焉を、丁寧に美しく描いている。テレビドラマということだが、映画としても充分通用するだろう。

 最期まで武士として本懐を遂げようとする彼に、身を賭して協力し、また、反対しながらも彼を案じ、そっと見守る人々。近代の法治国家たらんと、あくまでも彼を法で裁こうとする判事。仇討相手の残された妻や子ども。様々な人生が交錯する。とても切なく哀しい話なのだが、かすかに希望を残した終り方に最後救われる思いがする。

重厚なドラマ

投稿日

2020/10/18

レビュアー

ホラーは観ないKEN

明治13年に実際に起こった 仇討ち事件を基にしたドラマです。

幕末、日本各地で人斬りがありました。
そのほとんどは私利私欲の為ではなく、
国の未来の為、正義の為と信じて行われたものです。
そして斬られた側の遺族には仇討ちする権利が有り、
仇討ちは『武士の美徳』でもありました。

ところが、明治維新後 仇討ちは禁止となり、『ただの殺人』となってしまいます。
一方、幕末に行われた人斬りは、明治の法律では裁けないため、
遺族は泣き寝入りするしかありませんでした。

そんな中でも、旧秋月藩士・臼井六郎は両親の仇討ちを諦めようとはしません。
しかも、相手は剣の達人です。
果たして、臼井六郎は仇を討てるのか・・・というのが前半の見所で、見応えが有りました。

私は てっきり仇討ちして終わりなのかと思っていましたが、ドラマは後半へ続きます。
そして後半は、前半以上に見応えが有ります。
思わず背筋を伸ばして、正座して観賞してしまいました(笑)

さすが!

投稿日

2016/01/07

レビュアー

すいそ

竜也さんの演技は素晴らしい!
さすがの北大路さん。良いお話しでした!

ええですよ

投稿日

2012/08/01

レビュアー

ヒデ

藤原竜也がいいですね。 こんなに凄い演技が出来るなんて、彼の10年後、20年後の演技を見たいものです。 仇討ち後の物語!これも中々見ごたえがある内容でした。  唯一の残念は〜松下奈緒はミスキャストだったと思います。 若様×下女×純愛・・・・この設定だと出来れば、松たか子あたりであれば適役だったと思います。

藤原竜也の「野獣死すべし」

投稿日

2011/12/29

レビュアー

夢職旅上


全くの私感ですが、
松田優作主演の「野獣死すべし」と重なります。

優作世代ですので若い藤原竜也など
今までなんの思い入れもなかったのですが、
ちょっとファンになりました。

まるで取り憑かれたかのように仇討ちに、現代でいう
「復讐」にして一途に全くブレない主役を演じます。

主人公にとって「侍」という制度も「幕末」という歴史も、
「野獣」だったのです。


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