ドクター・チャンプ

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以前にイ・ミンギさんが出演のテルン選手村を視聴したことがありますが 断然『ドクターチャンプ』の方が好きです。
観る前の印象はキャストも内容も地味なのではと心配でしたが、なかなかチョン・ギョウンさんが面白い。

優秀な医者であったはずなのに、立場を恐れぬ正義感のせいで、 先輩医師の手術のミスをもらし、解雇されてしまうキム・ヨヌ（キム・ソヨン）。 おまけにどこの病院も雇ってくれないというお返しをつけて。。。
そんな最悪の時に出会う柔道国家代表選手のパク・ジホン（チョン・ギョウン）
他界した兄の最期の言葉を実現するために、彼の可愛い甥っ子の声援を受けてもう一度必死でアジア大会を目指します。年齢的にも後がないんです。
解雇されたヨヌは再就職先もなく、八方塞がりの彼女は仕方なく、テルン選手村の医師として働く事になるのですが、このなぜか縁のある二人は選手村での生活が始まります。
ヨヌを雇ったイ室長（オム・テウン）がこれまた、偏屈な人。
選手の事は第一に考えるけれど、それ以外には無愛想で時折、トゲのある言葉でドン引きさせます。
冗談も冗談に思えないんです。彼の頭には選手の事が最優先。
彼もこの選手村にいた元代表選手であったからなんでしょうね。再び戻ったこの選手村でずっと憎んでた彼女との再会に心が揺れてしまいます。半身不随になるという重症な事故のため、この選手村からも彼女からも離れなければならなかった彼。憎いけれど愛してる、その複雑な胸中、14年間も忘れられなかったのは彼女の事なんですよね。。。
この4人の愛も描かれながら、主治医と選手との絆、葛藤、和解、友情に感動させらますよ。
彼らいてこその代表選手だと感じますね。
自分の人生をかけてきた選手に、主治医として告知しなければならない辛さは涙を誘います。
輝かしい選手達の陰にこのような人たちのサポートがあるのだと改めて思います。

期待なく観たのですが、私的にはスポっと入ってしまって、オム・テウンさんよりも、柔道国家代表選手のチョン・ギョウンさんに惹かれて観始めました。
チョン・ギョウンさんのスポーツ選手独特の爽やかぶりが素敵で、そして純粋な所が可愛く見えます。
今までのドラマでは、（『太陽の女』『甘い人生』）個性的な女優さんに押されて埋もれてしまった感じを受けていたのですが、彼の持つ明るく元気キャラのパク・ジホンがヨヌ（キム・ソヨン）との絡みで何度となく笑わせてくれます。
ヨヌは『千万回愛してます』のウンニム（イ・スギョン）よりも超頑固でパク・ジホンを喰ってかかりそうな勢いですもんね。
前半は二人の楽しくて可笑しいやり取りに笑わせられてましたが、後半になってからは親友のサンボン（チョン・ソグォン）が怪我をしたことで、苦しむ二人の姿に涙します。
今まですべての事を犠牲にし、柔道国家代表としての果てしない夢が壊れる辛さを目の当たりにしてしまった親友の姿。
怪我はつきものである選手だけど、選手生命をも失ってしまう危機になると話は別。。。
なぜ、相手があいつなのかと言う台詞が胸を突き刺します。
過去に同じような経験をしたイ室長が彼達にかける言葉には泣かされます。
スポーツにすべてをかける彼らだからこそ、いろんな思いが押し寄せてきます。
スポーツ選手である事が普通のストーリーよりもプラスアルファの感情がそこに加わって見てしまいますね。

そしてそしてＳＪのシンドン君が大きな巨体そのままに、憎めない人の良い柔道選手を演じています。
みたまんま、柔道選手でした（笑）。あの体でＳＪ大丈夫なの？と心配してしまったわ・・・

　「太陽の女」でも柔道着姿が素敵で純粋な青年役だった「チョン・ギョウン」が、真っすぐで明るく見える？スポーツマンを演じています。
それに比べて、やたらと屈折して意地悪な登場をしたのが、「オム・テウン」。
演技派二人の男優に対し、「検事プリンセス」とは打って変わって、お金に縁のない苦労人生活を送ってきたヒロイン女医に「キム・ソヨン」。
お金持ちの2番手ヒロインからやっと解放されたか「チャ・イェリョン」。

以上、出演陣は大変魅力的で、見る気にさせられるドラマです。
私は、ＶＯＬ．１を観終わったところですが、好調な出だし。
これ見よがしの、男優のシャワーシーンより、スポーツに打ち込む青年たちの上半身は、自然とカッコよく見られ、また健康的で○。
このままサクサク見続けられたらいいなあ。

　韓国ドラマで女医がヒロインときたら、最近では「愛の選択」とこの「ドクター・チャンプ」でしょうか。（私が見たのでは、、）
「ウデはいいけれど、世渡りが下手でかなり頑ななヒロイン」が、さまざまな病気を治療することで悩みながら成長していく点は共通していますが、この「ドクター・チャンプ」は手術シーンがほとんど無くて、スポーツ選手限定なので、重苦しさがありません。
もちろん怪我、病気は国家代表選手には致命的なことだけに、大変深刻ですが、人生の中で決定的な事件の「加害者」と「被害者」が、その後、「どうやってそれを受容して生きていくか。」がテーマとなっているようです。
�@　ヒロイン「キム・ソヨン」と相手役の「チョン・ギョウン」。
�A「オム・テウン」と相手役の「チャ・イェリョン」。
�B「チョン・ギョウン」と義理の姉
�C「チョン・ギョウン」とライバルの「チョン・ソグォン」。
の関係がそれに当たりますが、特に�Aと�Cのエピソードは、ぐっとくるものがありました。
反目しあいながら生きていくのは、辛すぎますからね。
期待しすぎず、元気出したいなあと思っているときだったら、感じのよいドラマなのでオススメですよ。（キャストの好き嫌いはあるかもしれませんが、、、、）

＞snowstarさん　第1巻でコメントありがとうございました。
　「検事プリンセス」ご覧になりましたか。この作品は、プリンセスの後のドラマで、はじめの方でヒロインあての間違い電話が「マ検事ですか？」ってかかってくるのは、そこから来てるみたい。
＞マオさん　第一巻でコメントいただけまして、ありがとうございます。順調にサクサク観られました。
最近、公私ともに超忙しく、このドラマが、気楽に見られて楽しみだったんです。
確かに「チョン・ギョウン」は、「千万回」のほうがカッコよかったけれど、性格の良さはどちらも○かしら。
「灯篭」を飛ばすみたいに、希望を持てる雰囲気が良かった。評価は、４！！

ただ今、３話目まで視聴終了したところです。

設定もストーリー展開も、だいたい予想がつきそうな感じですすんでいきます。(今のところ)
実在するという、国家代表選手を育てるテルン選手村が主な舞台。

キム･ソヨン演じる整形外科医キム･ヨヌは、医療事故を目撃。上司に口止めされ、あくまで事故を認めない上司に、悩んだ末、告発しようとします。
しかし、組織という大きな力には太刀打ちできるはずもなく、病院を解雇された上に、どこにも雇ってもらえないよう手を回される始末・・・

チョン･ギョウン演じるパク･チホンは、柔道選手。いつも、同じ階級の国家代表ユ･サンボンの存在が自身にとって大きなしこりのよう。
いつもサンボンの影のようになって、金メダルはひとつもなし。家族関係にもなにやら過去に悲しい出来事があるみたいです。

オム･テウン演じるイ･ドウクは選手村に派遣された新しい医務室長。足になにやら後遺症を抱え、杖をついています。
同じく選手村に水泳コーチとして勤めている、チャ･イェリョン演じるカン･ヒヨンと過去に恋人関係だったようです。
冷静・沈着・無愛想なドウク。でも、過去はそうではなかった感じです。何が彼を変えたのかはなんとなーく想像つきますが、追々分かるでしょう。

色んな偶然と出会いが重なって、ヨヌを好きになっていくチホン。
紆余曲折あって、選手村へ勤務することになったヨヌ。

これまで、財閥の息子役をしているチョン･ギョウンしか観たことなくて、いい体格の人だとは思ってましたけど、リアルに柔道選手に見えます。
それは、サンボン役のチョン･ソグォンも同じく。元スタントマンとのことで、頷けますね。
『検事プリンセス』の後に、この役を選んだキム･ソヨン。まったく違うイメージの役で、演技力の幅を感じさせてもらいました。目ヂカラがありますね。
どこか影を抱え、心を開かないドウクを演じるオム･テウン。久々にドラマでの彼を観たんですが、イメージに合ってますね。
チャ･イェリョンは、これまでお嬢さま的なイメージが強かったためか(私の中で)、元水泳選手には見えなかったので、そこがちょっと残念かな。

全１６話ですので、観やすい長さ。
今後、どういう展開になっていくのか、楽しみです。

残酷なまでの究極の追い詰められがあって、それが痛々しいほどでしたけど、それを乗り越えようとする姿に感動しましたね。

キム・ソヨン演じる不器用なヨヌが、恋にも仕事にも揺れ動き、成長していくドラマで、楽しめました。

チョン・ギョウン演じるチホンのまっすぐなヨヌへの愛が素敵で、グッときます。

チョン・ギョウンが『動』とするならば、オム・テウン演じるドウクは『静』　ぶっきらぼうで愛想なしに見えても深い愛の持ち主。


やっぱり全１６話だと、観やすいですね。内容もダラダラしてなくて、まとまってます。


最終話のゲスト出演者にも注目を。看護師役にミン・ヒョリン。新人医師役にSHINeeのオンユくんがカメオ出演してます。