酔いがさめたら、うちに帰ろう。

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酔いがさめたら、うちに帰ろう。 / 浅野忠信

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「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

漫画家・西原理恵子の元夫で戦場カメラマンの鴨志田穣による同名の自伝的小説を浅野忠信主演、永作博美共演で映画化。アルコール依存症に苦しみ、入退院を繰り返しながらも家族の愛情に支えられ、懸命に依存症を克服していく姿を描く。監督は「サード」「わたしのグランパ」の東陽一。戦場カメラマンの塚原安行は、人気漫画家の園田由紀と結婚し、2人の子どもにも恵まれたが、アルコール依存症となり離婚する。そんなある日、安行は再び吐血して病院に運ばれる。別れても安行のことを心配せずにはいられない由紀。そしてついに安行は嫌々ながらもアルコール病棟に入院することになるのだが…。

「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」 の作品情報

作品情報

製作年: 2010年
製作国: 日本

「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

脚本: 東陽一
原作: 鴨志田穣鴨志田穣
撮影: 釘宮慎治

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ユーザーレビュー:27件

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1〜 5件 / 全27件

懐かしいなぁ〜。なんて思いながら観てしまいました。 ネタバレ

投稿日:2011/05/30 レビュアー:

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私の従兄は最終的な病名は分からないんですが、お酒が大好きで肝硬変になり、
闘病してましたが、亡くなりました。劇中の鴨志田穣と同じ。
吐血、入院の繰り返しで、「入院した」とゆう電話で深い溜息、そしてお見舞い。
家族構成も全く同じで、従兄の父親もアル中で肝硬変を患い、そして亡くなった。

毎回「何で?」「何で?」の繰り返しだった。
可愛い子供もいる、素敵な奥さんもいる。自分の母親と共に家族5人で暮らしてるのに。
と当時の私は思ってました。

ある日、うちの一家が従兄の家に遊びに行った時、従兄はうちの父親の甥なんですが、
うちの父親に叱ってもらおうと、私達の前で嫁が泣きながらバケツの水を被り、
従兄に喚き散らしました。子供は劇中の子供と変わらないぐらいだったと思います。
そして、子供達が泣くのをぐっと堪えてるのを見て、私と兄は居ても経ってもいられなくなり、
子供達を連れ、近くの公園に向かいました。
その時、下の娘が私に「お父さん、もうじき死ぬねんで」と言ってきました。
私はビックリして「何ゆうてんの!!」と言ったら「しょうがないねんて。自分が悪いから」と。
それを見てたその娘の兄が「オレはお父さんなんか、嫌いや」と。
私達兄妹はその2人を見てるだけで、何も声を掛けてあげられなかった。

その従兄が亡くなった時、彼の棺に花を入れながら、残された4人は彼に縋るように
泣き崩れてました。それを見た時に、私は『良かったな』と思った。いろんな意味で。

劇中の病院の先生が言っていた
『この病気が他の病気と決定的に違うのは、誰も同情してくれないって事』
それを聞いた時、「その通り」と。私も従兄でもどうしても許せなかった。
そして従兄が何時も言っていた
「もう酒は二度と飲まん」と「またやってもうた」
家族はもう、止めるとか怒るとかを通り越して呆れ、そして見届けるしか出来なくなってしまっていた。

何が原因か。それを皆で話さなくちゃいけなかったんだろう。話せてたんだろうか。
そして、きちんとした施設なり病院に入るべきだったんだろう。
この映画を観て、久しぶりに従兄の事を思い出した。
彼の息子も20歳になり、お酒を飲める様になりました。
日に日に従兄とそっくりになる彼を見てると、何だか心配でいろいろと話をしたくなります。
そして、お酒を飲んでる姿を見ると、思わず止めてしまいたくなってしまう(苦笑

アルコール依存症の人を知らない方は是非観てほしいですね。
ただ、この映画では家族が揉め、ボロボロになってるところはそんなにないんです。
本人が辛いのは当然だけど、家族はもっと辛いんですけどね。
アルコール依存症の事はそれなりに、解ると思います。

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なぜ飲まずにいられないの? ネタバレ

投稿日:2011/04/02 レビュアー:パープルローズ

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漫画家の西原理恵子の元夫・鴨志田穣の自伝的小説をもとに、アルコール依存症に苦しむ主人公を浅野忠信が演じています。

監督は東陽一。最近この方の映画は全然観ていませんでしたが、昔観た「サード」や「四季・奈津子」はそういえばこんな感じの映画だったなと思い出しました。
どちらかといえばあっさり、淡々としたドキュメンタリーのような撮り方で、あからさまに涙を誘おうというような部分はありません。
主人公の入院生活と、他の入院患者との関わりが淡々と描かれています。

おもしろかったのが主人公の食べ物へのこだわり。
カレーが大好きなのに、胃が荒れてるからと主治医から許可が出ず、煮物とか淡白な味付けのものばかり食べさせられる。周りの患者はカレーを食べてるのに、あれは酷だなあ。

「なんで食っちゃいけないんだよ!!カレー食わせろ!!」
本当にそう言ったのか、それとも我慢したのか、そのあたりが曖昧なんですが、アルコール依存症の人ってあんなふうに記憶が飛んだり、無意識の言葉を発したりするのかも。

主治医いわく、
「この病気は人から同情されません。自業自得だと思われます。」
まさにその通りです。
あんなにかわいい子供と奥さん(永作博美ですよ!!)がいて、しっかりサポートしてくれていても、それでも飲まずにいられないのはなぜなのでしょう?

人は誰でも程度の差こそあれ、何かに依存して生きています。
アルコール、煙草、ギャンブル、お買い物、インターネットなどなど。
依存しないではいられない理由はひとつじゃないし、人によって違う。
そして、たとえそれで自分の命を縮めたとしても、本人が納得しているのなら仕方がないのかな。

精神科の入院患者として、西原さんご本人が出てたらしいですが(全く気づかず)、小泉今日子が西原さん役を演じていた「毎日かあさん」は、これと表裏一体のような作品で興味深かったです。

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なるほど

投稿日:2012/05/10 レビュアー:詩乃

「毎日かあさん」と本作は 同じだけど同じじゃない(笑)
監督やキャストの違いも大きいけど、夫主体と妻主体は、やっぱり違うんだな〜・・・・。
まぁ原作者が違うんだから、違うよねー(笑)

私的に 本作は 泣けたね〜〜〜〜。

切なかったね〜〜〜〜。

いろんな愛を感じたね〜〜〜〜。

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おとしゃん、今日は一緒にお夕飯食べていく?

投稿日:2011/06/02 レビュアー:飛べない魔女

クリニックの院長先生がいうように

『この病気は誰からも同情されない唯一の病気』

まさにそうなんだろう。
世間様はこれを病気とは思わないのかもしれない。

”自業自得”

まさにこの言葉が当てはまるのかもしれない。
アルコール依存症になるにはそれなりの理由があるのだろうけど、理由はどうあれ世間の風は冷たいのだ。
アルコール依存症というと必ずイメージするのがドメスティック・バイオレンス。
この人もそのイメージに漏れることなく、
奥さんを殴る、
暴言をはく、
ちゃぶ台ひっくり返す、
奥さんの仕事の原稿を破る、
これはあかんでしょ!この行為をお酒のせいにしちゃ!
確かにこの人には同情出来ないところがいっぱいある。

それでもこの奥さん、あ、元奥さんね、この人がほんと偉いなって思っちゃう。
離婚しても見捨てることなく、一度好きになった人はなかなか忘れられないし、子供たちの父親であることは変わらないのだから、っていう理由で付かず離れず淡々と面倒みてあげる・・・これ、凄いと思う。

そして自らこの病気から抜けだそうとした彼の努力もむなしく、体は病にむしばまれていくのだった・・・
まさに自分の悪行の報いを受けたわけだが、おとしゃんと慕う子供たちが気の毒だ。
それでも決してお涙ちょうだいものに仕上げなかったところがいい。
主演の二人の自然な演技も良かった。

ところで、人気ものの渡辺さんは、大丈夫なのかな?・・とちょっと心配になった(笑)

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この映画で号泣するなら

投稿日:2011/09/21 レビュアー:Kavi

2010年は西原漫画の映画化ラッシュだった。
これは、今は亡きダンナの鴨志田の自伝小説を映画化したもの。

西原理恵子ほど、自分の人生を曝け出しながら、
漫画を描いている人は他にいない。
いつも赤裸々だ。

鴨志田氏がアル中で酷かった時、
彼女の作風は荒れていた。

次から次へと旧友が離れ、暴挙に怯え、
“嘘つき!卑怯者!怠け者!”と罵る作品が多かった。
長年の西原ファンとしては、彼女が吐く毒が濃すぎて、
正直楽しいものではなかった。

その鴨志田氏がアルコール中毒を克服し、
家族の元に戻るまでに話である。

“毎日かあさん 4 出戻り編”と合わせて見て欲しい。
号泣、間違いなし!

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酔いがさめたら、うちに帰ろう。

ユーザーレビュー

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懐かしいなぁ〜。なんて思いながら観てしまいました。

投稿日

2011/05/30

レビュアー

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私の従兄は最終的な病名は分からないんですが、お酒が大好きで肝硬変になり、
闘病してましたが、亡くなりました。劇中の鴨志田穣と同じ。
吐血、入院の繰り返しで、「入院した」とゆう電話で深い溜息、そしてお見舞い。
家族構成も全く同じで、従兄の父親もアル中で肝硬変を患い、そして亡くなった。

毎回「何で?」「何で?」の繰り返しだった。
可愛い子供もいる、素敵な奥さんもいる。自分の母親と共に家族5人で暮らしてるのに。
と当時の私は思ってました。

ある日、うちの一家が従兄の家に遊びに行った時、従兄はうちの父親の甥なんですが、
うちの父親に叱ってもらおうと、私達の前で嫁が泣きながらバケツの水を被り、
従兄に喚き散らしました。子供は劇中の子供と変わらないぐらいだったと思います。
そして、子供達が泣くのをぐっと堪えてるのを見て、私と兄は居ても経ってもいられなくなり、
子供達を連れ、近くの公園に向かいました。
その時、下の娘が私に「お父さん、もうじき死ぬねんで」と言ってきました。
私はビックリして「何ゆうてんの!!」と言ったら「しょうがないねんて。自分が悪いから」と。
それを見てたその娘の兄が「オレはお父さんなんか、嫌いや」と。
私達兄妹はその2人を見てるだけで、何も声を掛けてあげられなかった。

その従兄が亡くなった時、彼の棺に花を入れながら、残された4人は彼に縋るように
泣き崩れてました。それを見た時に、私は『良かったな』と思った。いろんな意味で。

劇中の病院の先生が言っていた
『この病気が他の病気と決定的に違うのは、誰も同情してくれないって事』
それを聞いた時、「その通り」と。私も従兄でもどうしても許せなかった。
そして従兄が何時も言っていた
「もう酒は二度と飲まん」と「またやってもうた」
家族はもう、止めるとか怒るとかを通り越して呆れ、そして見届けるしか出来なくなってしまっていた。

何が原因か。それを皆で話さなくちゃいけなかったんだろう。話せてたんだろうか。
そして、きちんとした施設なり病院に入るべきだったんだろう。
この映画を観て、久しぶりに従兄の事を思い出した。
彼の息子も20歳になり、お酒を飲める様になりました。
日に日に従兄とそっくりになる彼を見てると、何だか心配でいろいろと話をしたくなります。
そして、お酒を飲んでる姿を見ると、思わず止めてしまいたくなってしまう(苦笑

アルコール依存症の人を知らない方は是非観てほしいですね。
ただ、この映画では家族が揉め、ボロボロになってるところはそんなにないんです。
本人が辛いのは当然だけど、家族はもっと辛いんですけどね。
アルコール依存症の事はそれなりに、解ると思います。

なぜ飲まずにいられないの?

投稿日

2011/04/02

レビュアー

パープルローズ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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漫画家の西原理恵子の元夫・鴨志田穣の自伝的小説をもとに、アルコール依存症に苦しむ主人公を浅野忠信が演じています。

監督は東陽一。最近この方の映画は全然観ていませんでしたが、昔観た「サード」や「四季・奈津子」はそういえばこんな感じの映画だったなと思い出しました。
どちらかといえばあっさり、淡々としたドキュメンタリーのような撮り方で、あからさまに涙を誘おうというような部分はありません。
主人公の入院生活と、他の入院患者との関わりが淡々と描かれています。

おもしろかったのが主人公の食べ物へのこだわり。
カレーが大好きなのに、胃が荒れてるからと主治医から許可が出ず、煮物とか淡白な味付けのものばかり食べさせられる。周りの患者はカレーを食べてるのに、あれは酷だなあ。

「なんで食っちゃいけないんだよ!!カレー食わせろ!!」
本当にそう言ったのか、それとも我慢したのか、そのあたりが曖昧なんですが、アルコール依存症の人ってあんなふうに記憶が飛んだり、無意識の言葉を発したりするのかも。

主治医いわく、
「この病気は人から同情されません。自業自得だと思われます。」
まさにその通りです。
あんなにかわいい子供と奥さん(永作博美ですよ!!)がいて、しっかりサポートしてくれていても、それでも飲まずにいられないのはなぜなのでしょう?

人は誰でも程度の差こそあれ、何かに依存して生きています。
アルコール、煙草、ギャンブル、お買い物、インターネットなどなど。
依存しないではいられない理由はひとつじゃないし、人によって違う。
そして、たとえそれで自分の命を縮めたとしても、本人が納得しているのなら仕方がないのかな。

精神科の入院患者として、西原さんご本人が出てたらしいですが(全く気づかず)、小泉今日子が西原さん役を演じていた「毎日かあさん」は、これと表裏一体のような作品で興味深かったです。

なるほど

投稿日

2012/05/10

レビュアー

詩乃

「毎日かあさん」と本作は 同じだけど同じじゃない(笑)
監督やキャストの違いも大きいけど、夫主体と妻主体は、やっぱり違うんだな〜・・・・。
まぁ原作者が違うんだから、違うよねー(笑)

私的に 本作は 泣けたね〜〜〜〜。

切なかったね〜〜〜〜。

いろんな愛を感じたね〜〜〜〜。

おとしゃん、今日は一緒にお夕飯食べていく?

投稿日

2011/06/02

レビュアー

飛べない魔女

クリニックの院長先生がいうように

『この病気は誰からも同情されない唯一の病気』

まさにそうなんだろう。
世間様はこれを病気とは思わないのかもしれない。

”自業自得”

まさにこの言葉が当てはまるのかもしれない。
アルコール依存症になるにはそれなりの理由があるのだろうけど、理由はどうあれ世間の風は冷たいのだ。
アルコール依存症というと必ずイメージするのがドメスティック・バイオレンス。
この人もそのイメージに漏れることなく、
奥さんを殴る、
暴言をはく、
ちゃぶ台ひっくり返す、
奥さんの仕事の原稿を破る、
これはあかんでしょ!この行為をお酒のせいにしちゃ!
確かにこの人には同情出来ないところがいっぱいある。

それでもこの奥さん、あ、元奥さんね、この人がほんと偉いなって思っちゃう。
離婚しても見捨てることなく、一度好きになった人はなかなか忘れられないし、子供たちの父親であることは変わらないのだから、っていう理由で付かず離れず淡々と面倒みてあげる・・・これ、凄いと思う。

そして自らこの病気から抜けだそうとした彼の努力もむなしく、体は病にむしばまれていくのだった・・・
まさに自分の悪行の報いを受けたわけだが、おとしゃんと慕う子供たちが気の毒だ。
それでも決してお涙ちょうだいものに仕上げなかったところがいい。
主演の二人の自然な演技も良かった。

ところで、人気ものの渡辺さんは、大丈夫なのかな?・・とちょっと心配になった(笑)

この映画で号泣するなら

投稿日

2011/09/21

レビュアー

Kavi

2010年は西原漫画の映画化ラッシュだった。
これは、今は亡きダンナの鴨志田の自伝小説を映画化したもの。

西原理恵子ほど、自分の人生を曝け出しながら、
漫画を描いている人は他にいない。
いつも赤裸々だ。

鴨志田氏がアル中で酷かった時、
彼女の作風は荒れていた。

次から次へと旧友が離れ、暴挙に怯え、
“嘘つき!卑怯者!怠け者!”と罵る作品が多かった。
長年の西原ファンとしては、彼女が吐く毒が濃すぎて、
正直楽しいものではなかった。

その鴨志田氏がアルコール中毒を克服し、
家族の元に戻るまでに話である。

“毎日かあさん 4 出戻り編”と合わせて見て欲しい。
号泣、間違いなし!

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