ザ・ゲーム

スランプに陥り気晴らしで始めたカジノにどっぷりハマってしまう小説家にキム・ベイシンガー、
彼女が預金を使い果たしてしまうまで気が付かない(・・。)ゞ残念な夫にレイ・リオッタ。

彼女のカジノの指南役で再起を狙う元手品師にダニー・デヴィート。

多額の借金を抱えた配管工にフォレスト・ウィッテカー、その弟でプロを目指すバスケット選手にニック・キャノン。

3組それぞれの物語が一つの犯罪事件につながっていくのですが、テンポが悪く2時間以上の長丁場に感じました。(・・。)ゞ
これだけの名優をキャスティングしておいてこの出来栄えなのか。。。( p_q)

日本未公開の謎が解けたような気がします！o(^o^)o

本作品の唯一のツボは作品ラスト。
”嫌気が差しても結局お前ら。。。金かっ！”　脱力感に襲われること必至かも？(*^.^*)

　ギャンブルに手を染め追い込まれてしまったキャロリン（キム・ベイシンガー）とクライド（フォレスト・ウィッティカー）。キャロリンは手品師のウォルター（ダニー・デヴィート）に甘い話を待ちかけられ・・・、クライドは弟のゴッドフリー（ニック・キャノン）に八百長を依頼する。。。
　結局そんなおいしい話など無いのが現実・・・。キャロリンの旦那にレイ・リオッタ、殺し屋にティム・ロス、キャロリンの娘にカーラ・グギーノ等々中堅ベテランのキャストでいい感じの映画に仕上がっている。

日本では未公開の作品だそうですが
出演の俳優さんの豪華な事に驚きました〜!!


話の内容は･････
小説家のキャロリンは新作が書けない日々を送り
苛立ちからギャンブル依存症になり貯金をすべて使ってしまいます〜!!

過去の栄光をふたたび夢見る手品師のウォルターと手を組み
お金を取り戻そうとする...。

一方。配管工事をしているクライドは多額の借金に悩んでおり
裏組織に脅迫され、弟のゴッドフリーにバスケの試合で八百長をさせていた...。

最初はハラハラ・ドキドキだったのに、中盤までは人間関係が不可解な上に
共通点が不明だったので、退屈しました！

やっと、接点となる人物の名前が出てきてからは
この豪華キャストです,それぞれの個性があって面白くなってきました〜♪

個人的な見解ですが「ギャンブルは夢を与えるものではなくて、夢を奪うもの！」
と考えていたし、親父からも「お前はギャンブルの才能が無いので、手を出すな！」
きつく言われていました！
その為か、まぁギャンブルに溺れて落ちて行く人たちを描いていたので＜納得＞で〜〜す！

ティム・ロス大好きだし、その他演技派＆実力派俳優がいっぱい出てるしと思ってかりました。

ティムロスは筋がね入りの悪役ぶりでしたが、やっぱかっこいいです。

たまにダニーディビートをみると、やっぱこの人いい俳優なんだなぁとしみじみ思います。

悪役でも映えるレイリオッタは今回は正統派、この人もいい俳優だなぁ。

ストーリーも面白かったし、予想通りの逸品でした。