タワー・オブ・ザ・デッド

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んん・・B級の「能力の限界」を感じる・・

連邦ビル内でウィルスが蔓延し数名を除いた全員が感染。
感染者はゾンビみたいになるが暫くすると不活性化し動きが止まりほぼ睡眠状態。
ビルを封鎖し外で見守っているFBIはビルを爆破しようとするが生存者らの運命は・・？

ゾンビじゃないね。何だろ？謎のウィルスの感染者ってとこかな。
不活性化し眠ってしまうから「死者」らは活躍しない （メインが寝ちゃダメだよ!!!＾＾
ビルを取り囲んで外では警察とFBIがいがみ合って主導権を握りたがっていて
ビル内では生存者が脱出しようと目論むだけのアリキタリの展開。

常識だが、「オブザデッド」の冠に期待を持ってはいけない！（でも観てしまうんだぁ・・＾＾

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舞台は連邦ビル。主人公はこの連邦ビルに勤務するケールらしい。ある不審な男が屋上まで上がり赤い風船を目印に何かをセットした。そして研究室の中に入り自爆した。それと同時にビル内にガスが充満し社員たちは咳き込みあっという間にゾンビ化し凶暴になって行った。パニック状態に陥ったビルは封鎖された。
ケールと博士を含む数人が感染せず生存していて何とか脱出を試みるが、ここからがしょぼい展開でペースダウン。あーんなにゾンビ化した人間が居たのにケールたちの前に現われるのは１人ずつでせいぜい２人か３人くらいです。終盤近くになり階段に重なり合って死んでいるゾンビか人間がいるが、その時も襲って来るのは１人か２人です。そうそう、最初ケールは黒縁の眼鏡をかけていたが中盤くらいから外します。その時はこんな人いたっけ？と言う感じ。もう一人髪を束ねていた女性がいきなりロングヘアーをなびかタンクトップ姿で銃を手にする。２人はまるでアクション映画のヒーロー気取り。でも、全然活躍しません。
ラストでこの連邦ビルは６時間停電すると自爆するようになっているそうで爆発しちゃいます。えーーーーーッな感じ。連邦ビルのラボで生物化学兵器を製造してるなんていうのもどう考えてもおかしい。有り得な〜い。
評価は★２、ストーリーも最低だし「タワー・オブ・ザ・デッド」なんて言う邦題もどうかしてると思います。残念な１本でした。。。

もろに、アメリカで起きたテロ事件を連想させるジャケ写に、
『史上初!!ゾンビタワームービー』の殺し文句。
そんなハッタリ、端からまるっとお見通しだぁ〜いっ！

『オブ・ザ・デッド』の邦題に導かれ、鑑賞し始めた私。(・・。)ゞ
長い新作案内を経て冒頭瞬間。
『あっ！前に見てた！』　。。。(￣Д￣;)
今度はちゃんと記録しとこっと。。。

出演者は意外に豪華です。出演料がかさんだ為かジャケ写のような超高層ビルではありません。
有毒ガスが空気より重い理論でいけば、もう少し生存者がいてもよさそうなものですが、予算の都合上仕方ありません。
ゾンビではなく凶暴化する設定は、まぁ良しとして！
『エロ要素をもっと入れなさい』と主張。
受付嬢のエッチシーンなんて一瞬で唐突で？？？ですよ。
しかも、『あんたは柏原芳恵さんかぁ〜』って言いたくなるぐらい脱いでないし！
警察署長の電話ネタを多用する必要性も？

事件が起こるまでの前半は割と好印象なのですが、腸ポロリシーンからグダグダ。
ヒロインについても、タンクトップに着替えるシーン、髪をほどくシーンは欲しいところ。
ヒロインの魅力もいま一つですが、エレベーターに乗っていた白い服の女性、
『失礼ですが』と声をかけた看護師、その時のヒロインの表情はまずまず！

それにしても、どう見積もっても在庫枚数200枚は多過ぎますよTSUTAYAさん。

　全体の平均評価点などを見ると、ダメ映画かな、と思いましたが、なかなかどうして。私は結構面白いと思いました。テロでビルを封鎖してる割には、全体の緊張感が希薄で淡々と話が進んだりするところは、この手の映画ではしょうがないでしょう。でも、どっかで観たことがあるような筋を幾つもミックスして、それなりにオリジナリティの有るストーリーになってたと思います。中でも屋上の爆弾は、良いアイデアだと思いました。

　娘さんは、ごっつい可愛い子でした。あんなに可愛かったら、命かけて助けに行こうと思うでしょう。　

　実質８０分弱と、長さもちょうど良いところも評価できます。Ｂ級の中でもレベルは高い、暇つぶし以上の作品だと思いますが、意味のないエロが有ったり、グロも所々出てきますので、お子さんと観ることは無理でしょう。

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正式には、ゾンビではありません。
最初は、テロの臭いプンプン。
登場人物もそれなりに怪しく、今後の発展が期待されます。
バツイチ主人公にも何となく好感を持ち、いよいよ事件が発生！！

爆破と共に流出するガス。
ゾンビものには定番のアイテムです。
とはいっても、人を喰らうゾンビにはなりません。
このあたりは、きちんと劇中で説明があります。
行方不明になった主人公の娘など、憂い事をしっかり残し、生存者のサバイバルが描かれています。
犠牲者の変貌ぶりは、Ｂ級ならば及第点。
しかし、どうもドキドキ・ハラハラ感や、恐怖感が不足がち。

クリスマス・イヴ。
離婚した主人公の妻と、ビルに残された娘。
テロ。
ブルース・ウイルス、いや違った。ブルース・ウィリスが出てきそうな設定。
９．１１をやたら意識したセリフ。
『Ｆ・スクエア』『ＭＫウルトラ計画』『エリア５１』など、やりたい事は理解できるものの、消化不良のストーリー。
受付嬢と郵便係の意味無いエッチや、警察署長の奥さん電話ネタなど、どうでも良いオマケ描写。
力の入れ方が、間違っている気がします。

一番気になっていた、主人公を助けるヒロイン。
もうちょっと、捻りが欲しいっス。
連邦ビルのセキュリティー、大甘ですな。