瞳の奥の秘密

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瞳の奥の秘密 / リカルド・ダリン

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映画賞受賞作品

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「瞳の奥の秘密」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

2009年に本国アルゼンチンで大ヒットとなり、みごとアカデミー外国語映画賞にも輝いたサスペンス・ドラマ。25年前の未解決殺人事件を題材に小説を書き始めた孤独な主人公が、葬られた事件の真相と秘め続けた愛に向き合っていく姿を描く。刑事裁判所を定年退職したベンハミンは、彼の人生で未だ忘れることの出来ないある殺人事件を小説にしようと決意する。そして、当時の彼の上司イレーネを訪ねる。2人が関わった事件が起きたのは、1974年のブエノスアイレス。銀行員の夫リカルドの最愛の妻が自宅で暴行殺害された事件。捜査は難航を極めたものの、ついに事件の核心へと迫るベンハミンだったが…。

「瞳の奥の秘密」 の作品情報

作品情報

製作年: 2009年
製作国: スペイン/アルゼンチン
原題: EL SECRETO DE SUS OJOS/THE SECRET IN THE
受賞記録: 2009年 アカデミー賞 外国語映画賞

「瞳の奥の秘密」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 5件 / 全60件

彼女と共に無くなった僕の心に、何を詰め込んで生きれば良いのか?

投稿日:2010/12/25 レビュアー:KASPAR

に於けるスーパーマケットの空騒ぎの意味合い&泣き(ドラマ)の要素で入れたんやろけど、

ということで、午前中に『大脱走』を観た後に、梅田に移動してアカデミー外国語映画賞を受
賞した『瞳の奥の秘密』を観ました♪

ほほー!!!まさかの展開やんかー!!!ざっくりサスペンスっぽい映画としか知らんか
ったのも幸いして、後半の展開には心底びっくりして魅入ってもーたすねー・°・(ノД`)・°・

□■□■□

3時間ある『大脱走』を観たあとに、直ぐにクソ暑い中シネリーブルまで移動してチケットを買
って、ちょい疲れ状態でごはんを食べた後に観たっつーのもあって、疲労と満腹からくる睡
魔で前半はかなり辛かった・・・(あ!睡魔っつーても、もちろん寝てません!ちょっとでも寝
たら基本的にレビューはしないと決めてるので!)

かなり淡々とした平坦なドラマ(主人公の記憶/小説という設定なので臨場感が薄れる)が展
開するので、後半への伏線になってるであろうことは容易にわかるんやけど、なかなか物語
に入っていく事が出来ないんすよねー・・・((φ(・д・。)

まぁ実際、ここまで前半を淡々と描いたことが、終盤にかなり効いてくるんすけどね・・・効いて
くるであろうことがわかっててもツライもんはツライっすよね(σω-)。o ○

とりあえず前半は、この主人公のおっさんは、『NINE QUEENS 華麗なる詐欺師たち』に出て
たおっさんかな?それにしては老けとんな?とか、ベンハミンって呼ばれてるのは、ベンジャ
ミンのJAの部分が、スペイン語やからハと発音するんかな?とか、まーそんなことを考えなが
ら、なんとか集中を保って(←それで保ってるのか!?)乗り切りました(`・ω・´)ゝ

そんな退屈(←ゆってもーた)な前半をとにかく集中を切らさずに乗り切りさえすれば、後半の
驚きの展開に必ず心を鷲掴みにされること間違いないと思います・・・・°・(ノД`)・°・

自分は最後まで涙を流すことは無かったけれど、それは感動しなかったのではなく、あまりに
も心が動揺してしまったが為に涙を流すのを忘れてしまったんす・・・

なんという悲しさなんや・・・

なんという美しさなんや・・・

□■□■□

【ネタバレではないですが、ココからは事前に知らずに観たほうがいいかも知れません】

この映画は、そんなにたいしたストーリーでも無いのに、なんでこんなにも衝撃的で、なんで
こんなにも感動するのか?っつーとですね、実は、この映画は、ストーリーを追いかけていな
いんすね煤i・д・ノ)ノナント!

サスペンス映画に見えて、実はストーリー展開ではサスペンス(ミステリー)の体を成していな
いんすね((φ(・д・。)ふむふむ

前半の展開がなぜにこんなにも億劫なのかというと、ストーリーはほとんど動かずに、人の心
しか動いてないから、画的な派手さが無いんでダレてくるんすね(σω-)。o ○ネムー

要するに、この映画は、人の心の動きを追っかけるサスペンス(ミステリー)として構成されてい
るのです(-_☆)キラン!

せやから、終盤に物語が動き始めるときに、ストーリー上にはなんの伏線もないんやから、観
客が衝撃を受けて当たり前ちゃぁ当たり前なんすね〜((φ(・д・。)ほうほう

でまぁ、通常はストーリー上の伏線が無いと観客は納得いけへんのやけど、この映画の場合
は、観客の心(瞳)の奥に、伏線として"登場人物の心の動き"を置いてあるんで、観客は感情
の伏線を呼び起こされて感動するんですなー!!!(」°□°)」<ウマイやんけー!!!

この説明でわかるんでしょーかねー(σω-)。o ○わしは知らん・・・

□■□■□

ということで、いつも以上にてんやわんやな文章ですが、要はオモロイから観なはれ!っつーことなんすねш(`∇´*)ш

わしは、DVD出たらも一回観よかなーっと思っとります♪←そんなことゆーて観直したこと無いくせに(-ω-)ZZZZ

個人的満足度 82点! オススメ度 80点!


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恐怖が愛に変るとき ネタバレ

投稿日:2010/12/25 レビュアー:パープルローズ

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ハネケの「白いリボン」を押しのけて、今年のアカデミー外国語映画賞に輝いたアルゼンチン映画。
久しぶりに好みの映画に出会えた気がしました。今年の私のベスト5入りは確実。


裁判所を定年退職したベンハミンは、かつての上司だった女性イレーネを訪ね、小説を執筆中であると告げる。
ベンハミンの小説の題材は、ふたりがかつてかかわった、凄惨な暴行殺人事件だった。


25年前のある日、結婚したばかりの美しい妻がレイプされて殺された。(殺されるリリアナ役の女優さんが大変美しく、さらにレイプのシーンが悲惨で胸が痛む。)
夫のリカルドから、妻の結婚前の写真を見せられたベンハミンは、写真に写るひとりの男に気づく。瞳の奥にやどる暗い影、その暗い瞳でいつもリリアナを見つめる男。この男こそが真犯人に違いないと直感したリカルドは、男を追う。

「住む場所や職業は変えられる。けれども情熱を傾けるものだけは変えられない。」

男が母親に宛てて出した手紙から、男が熱狂的なサッカーファンであることを知ったベンハミンは、男を捜してサッカーの試合に何度も足を運び、ついに男を発見する。
ベンハミンと相棒のパブロが、犯人ゴメスをサッカー場で追い詰めるシーンは、ワンショットで撮ったそうですが、なかなかの迫力です。

犯人逮捕までの執念の追跡だけでもおもしろいのですが、ここからがさらに見ごたえある展開に。

犯人だという決定的な証拠にかけるゴメスを落とすため、イレーネはベンハミンの前でゴメスにある芝居をしかける。それがきっかけでゴメスは犯行を自供するのだが、終身刑になったはずのゴメスは1年後には釈放されてしまう。

時は1976年。政情不安定な時期を経て、軍部によるクーデターが発生。誕生した軍事政権は国民を弾圧。そんな中で、犯人のゴメスはゲリラの情報提供で政府に協力することを条件に釈放されたのだった。
このあたりの背景説明がほとんどないので、かの国の歴史に疎い日本人にはいまいちピンとこないところも。
しかし、釈放されたゴメスと、ベンハミン、イレーネがエレベータに乗り合わせるシーンは本当に怖かった。たぶん当時のアルゼンチン国民がだれもが味わった恐怖なのでしょう。

ベンハミンとイレーネが、瞳の奥に隠した情熱の行方は。
そしてラストに明らかになる驚愕の事実。最愛の妻を失って、深い傷を負った夫リカルドが選んだ復讐とは。

ミステリー、恋愛、歴史。いろいろな要素が複雑に絡み合い、とても見ごたえがありました。

Aのキーが壊れたタイプライター。最後にAを加えて、「恐怖」が「愛」に変るというのがおしゃれだと思いました。

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終身愛 ネタバレ

投稿日:2011/12/13 レビュアー:まみもぉ

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冒頭、美しいシーン、映像でした。
ですからなおの事、傷跡生々しい強姦遺体に壮絶な復讐劇を想像しました。
確かに壮絶ではありましたが、それだけの展開ではなかったので、
クッションがきいた柔らかい衝撃が多くて、良かったです。

結局、確かだと言い切れる事実はひとつだけだったように思います。
銀行員モラレスの23歳の妻リリアナの強姦殺人事件。
25年後ベンハミンはそれを小説にしようと回想しますが、
25年という長い年月の行ったり来たりを何度も見せられているうち、
それがベンハミンの推測、小説の世界のことなのか、実際の現実のことなのかわからなくなりました。
小説の中の推測も現実と同様の映像となって見せられると、どっちにもとることができます。
でも、混乱はしませんでした。プロット、骨組柱がしっかりしています。
”情熱”と”正義”、相譲らない互角の力を持つ二本の柱です。

小説の作者であるベンハミンが引きずる過去。
そこに登場する人物、リカルドやイシドロ、パブロ…実在しながら、
同時にベンハミン自身の分身であるように思えました。
断ち切りたい過去。こうであってほしかった過去。
すでに過ぎたことは現実の時間の中では元に戻りませんが、回想小説の中でなら可能です。

自ら、イシドロに終身刑を課しているリカルドのあのシーン、
あそこでラストとならなかったことで、あれは小説の中のことと思えました。
愛し続けた女性イレーネに宛てた長編恋文小説での完結。
お互い成熟しきった老いらくまじかの恋は、「簡単じゃない」…けれども、
希望があるという希望を持たせて、思い出させて?もらえました。



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期待しすぎ? ネタバレ

投稿日:2011/01/08 レビュアー:よふかし

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 大変評判が良かったので、期待して観に行きましたが、僕はそれほどではありませんでした。
 ちょっと前のほうに座ったのがいけなかったのかもしれませんが、クロースアップがとても多く感じられました。言葉で説明されない愛を描いているので、顔の演技で見せるということなのかもしれませんが、どうにも「ただ微妙な表情を浮かべている」と見えてしまいました。複雑な内面を想像する楽しみも、あまり得られません。たぶん、シンプルな感情した想定していないからではないかと思います。ただ、ですからお話はひじょうに分かりやすい。大人の抑制された愛を描いていても、映画は幼いと感じられます。
 印象に残るカットがほとんどありません。いま、パラパラとパンフレットを見ているのですが、「あーこの場面良かった」というところが、見事にひとつもないのです。
 アルゼンチンの司法制度はよく知りませんが、主人公ベンハミンは判事補みたいな感じですが捜査権をもっているみたいです。そのオフィスが何度か出てきますが、この狭い空間が、ちっとも魅力的でなかった。サッカースタジアムでゴメスを捕まえるくだりも、まったく手に汗握らず。その後、ゴメスとエレベータでいっしょになってしまうところも、まったくサスペンスが醸し出されていないように思えました。駅でベンハミンとイレーネが別れるシーンの陳腐な演出には辛いものがあります。
 美しい妻リリアナを殺されたモラレスの物語については、衝撃はほとんどありません。なぜならベンハミンはモラレスの物語については結局、傍観者でしかないからです。ベンハミンがその物語を書こうと思ったことと同様、二組の男女の愛を並走させ、結び付けようとするのは、この描き方では単なるロマンチシズムに過ぎません。
 二時間サスペンスドラマとして観れば、秀作でしょう。その意味ではテレビ的ではありますが、上手な娯楽作であり、アカデミー外国語映画賞を取ったというのも納得です。55点。

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赤いカーテンの奥の秘密

投稿日:2011/03/20 レビュアー:裸足のラヴァース

いかにもなアカデミー外国映画賞を取りそうな娯楽映画 しかしこれがなかなか細部が面白くて終りまで早送りもせず見てしまう

スカパの日の当たらない名画集で黒沢清は三隅研二の「桜の代紋」を選ぶのですが そこでの室内場面は人物の手前にいつも卓上のランプシェードのような物が配されて撮られます この昔の映画に見られる手法が映画の前半では徹底的に意識的に撮られていて呆れます 卓上の電気スタンドの向こうに人物を配し そのまた向こうの人物はピンボケになります このまたピンボケを執拗にやっていて ピントを合わせないまま場面が切り替わったりして そんなとこでこちらと我慢比べになったりして面白いのです 後半はめんどくさいのか普通に戻ります

サッカー場の演出がこれまたやりすぎで まるで「トゥモローワールド」のワンシーンワンカットです そこまでやるなら地上に倒された犯人のアップからカメラは空中に限りなく舞い上がり「ダーティ・ハリー」をやっちまえよと想ったんですけど残念 そんなこんなが笑えて なかなかサーヴィス精神のあるお茶目な演出家だと思うのですね 他にいかにもイタリア映画な駅の別れとか 想像のシーンが多いのも色んなものを撮りたかったんでしょうね

残忍な人妻殺しは76分で解決 犯人は割り出されますがこれからが検事達の苦悩の戦いの開始となり 「ゾディアック」のような妄執の世界 時間の責め苦が歴史を越えて展開されます そこに当然のように事件に関わった男女のメロドラマが配されて 人生の意味とはが問われるわけです まあそれがいい塩梅に演出されていますので 充分楽しめる娯楽作として推薦したいと思います

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1〜 5件 / 全60件

瞳の奥の秘密

ユーザーレビュー

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彼女と共に無くなった僕の心に、何を詰め込んで生きれば良いのか?

投稿日

2010/12/25

レビュアー

KASPAR

に於けるスーパーマケットの空騒ぎの意味合い&泣き(ドラマ)の要素で入れたんやろけど、

ということで、午前中に『大脱走』を観た後に、梅田に移動してアカデミー外国語映画賞を受
賞した『瞳の奥の秘密』を観ました♪

ほほー!!!まさかの展開やんかー!!!ざっくりサスペンスっぽい映画としか知らんか
ったのも幸いして、後半の展開には心底びっくりして魅入ってもーたすねー・°・(ノД`)・°・

□■□■□

3時間ある『大脱走』を観たあとに、直ぐにクソ暑い中シネリーブルまで移動してチケットを買
って、ちょい疲れ状態でごはんを食べた後に観たっつーのもあって、疲労と満腹からくる睡
魔で前半はかなり辛かった・・・(あ!睡魔っつーても、もちろん寝てません!ちょっとでも寝
たら基本的にレビューはしないと決めてるので!)

かなり淡々とした平坦なドラマ(主人公の記憶/小説という設定なので臨場感が薄れる)が展
開するので、後半への伏線になってるであろうことは容易にわかるんやけど、なかなか物語
に入っていく事が出来ないんすよねー・・・((φ(・д・。)

まぁ実際、ここまで前半を淡々と描いたことが、終盤にかなり効いてくるんすけどね・・・効いて
くるであろうことがわかっててもツライもんはツライっすよね(σω-)。o ○

とりあえず前半は、この主人公のおっさんは、『NINE QUEENS 華麗なる詐欺師たち』に出て
たおっさんかな?それにしては老けとんな?とか、ベンハミンって呼ばれてるのは、ベンジャ
ミンのJAの部分が、スペイン語やからハと発音するんかな?とか、まーそんなことを考えなが
ら、なんとか集中を保って(←それで保ってるのか!?)乗り切りました(`・ω・´)ゝ

そんな退屈(←ゆってもーた)な前半をとにかく集中を切らさずに乗り切りさえすれば、後半の
驚きの展開に必ず心を鷲掴みにされること間違いないと思います・・・・°・(ノД`)・°・

自分は最後まで涙を流すことは無かったけれど、それは感動しなかったのではなく、あまりに
も心が動揺してしまったが為に涙を流すのを忘れてしまったんす・・・

なんという悲しさなんや・・・

なんという美しさなんや・・・

□■□■□

【ネタバレではないですが、ココからは事前に知らずに観たほうがいいかも知れません】

この映画は、そんなにたいしたストーリーでも無いのに、なんでこんなにも衝撃的で、なんで
こんなにも感動するのか?っつーとですね、実は、この映画は、ストーリーを追いかけていな
いんすね煤i・д・ノ)ノナント!

サスペンス映画に見えて、実はストーリー展開ではサスペンス(ミステリー)の体を成していな
いんすね((φ(・д・。)ふむふむ

前半の展開がなぜにこんなにも億劫なのかというと、ストーリーはほとんど動かずに、人の心
しか動いてないから、画的な派手さが無いんでダレてくるんすね(σω-)。o ○ネムー

要するに、この映画は、人の心の動きを追っかけるサスペンス(ミステリー)として構成されてい
るのです(-_☆)キラン!

せやから、終盤に物語が動き始めるときに、ストーリー上にはなんの伏線もないんやから、観
客が衝撃を受けて当たり前ちゃぁ当たり前なんすね〜((φ(・д・。)ほうほう

でまぁ、通常はストーリー上の伏線が無いと観客は納得いけへんのやけど、この映画の場合
は、観客の心(瞳)の奥に、伏線として"登場人物の心の動き"を置いてあるんで、観客は感情
の伏線を呼び起こされて感動するんですなー!!!(」°□°)」<ウマイやんけー!!!

この説明でわかるんでしょーかねー(σω-)。o ○わしは知らん・・・

□■□■□

ということで、いつも以上にてんやわんやな文章ですが、要はオモロイから観なはれ!っつーことなんすねш(`∇´*)ш

わしは、DVD出たらも一回観よかなーっと思っとります♪←そんなことゆーて観直したこと無いくせに(-ω-)ZZZZ

個人的満足度 82点! オススメ度 80点!


恐怖が愛に変るとき

投稿日

2010/12/25

レビュアー

パープルローズ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ハネケの「白いリボン」を押しのけて、今年のアカデミー外国語映画賞に輝いたアルゼンチン映画。
久しぶりに好みの映画に出会えた気がしました。今年の私のベスト5入りは確実。


裁判所を定年退職したベンハミンは、かつての上司だった女性イレーネを訪ね、小説を執筆中であると告げる。
ベンハミンの小説の題材は、ふたりがかつてかかわった、凄惨な暴行殺人事件だった。


25年前のある日、結婚したばかりの美しい妻がレイプされて殺された。(殺されるリリアナ役の女優さんが大変美しく、さらにレイプのシーンが悲惨で胸が痛む。)
夫のリカルドから、妻の結婚前の写真を見せられたベンハミンは、写真に写るひとりの男に気づく。瞳の奥にやどる暗い影、その暗い瞳でいつもリリアナを見つめる男。この男こそが真犯人に違いないと直感したリカルドは、男を追う。

「住む場所や職業は変えられる。けれども情熱を傾けるものだけは変えられない。」

男が母親に宛てて出した手紙から、男が熱狂的なサッカーファンであることを知ったベンハミンは、男を捜してサッカーの試合に何度も足を運び、ついに男を発見する。
ベンハミンと相棒のパブロが、犯人ゴメスをサッカー場で追い詰めるシーンは、ワンショットで撮ったそうですが、なかなかの迫力です。

犯人逮捕までの執念の追跡だけでもおもしろいのですが、ここからがさらに見ごたえある展開に。

犯人だという決定的な証拠にかけるゴメスを落とすため、イレーネはベンハミンの前でゴメスにある芝居をしかける。それがきっかけでゴメスは犯行を自供するのだが、終身刑になったはずのゴメスは1年後には釈放されてしまう。

時は1976年。政情不安定な時期を経て、軍部によるクーデターが発生。誕生した軍事政権は国民を弾圧。そんな中で、犯人のゴメスはゲリラの情報提供で政府に協力することを条件に釈放されたのだった。
このあたりの背景説明がほとんどないので、かの国の歴史に疎い日本人にはいまいちピンとこないところも。
しかし、釈放されたゴメスと、ベンハミン、イレーネがエレベータに乗り合わせるシーンは本当に怖かった。たぶん当時のアルゼンチン国民がだれもが味わった恐怖なのでしょう。

ベンハミンとイレーネが、瞳の奥に隠した情熱の行方は。
そしてラストに明らかになる驚愕の事実。最愛の妻を失って、深い傷を負った夫リカルドが選んだ復讐とは。

ミステリー、恋愛、歴史。いろいろな要素が複雑に絡み合い、とても見ごたえがありました。

Aのキーが壊れたタイプライター。最後にAを加えて、「恐怖」が「愛」に変るというのがおしゃれだと思いました。

終身愛

投稿日

2011/12/13

レビュアー

まみもぉ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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冒頭、美しいシーン、映像でした。
ですからなおの事、傷跡生々しい強姦遺体に壮絶な復讐劇を想像しました。
確かに壮絶ではありましたが、それだけの展開ではなかったので、
クッションがきいた柔らかい衝撃が多くて、良かったです。

結局、確かだと言い切れる事実はひとつだけだったように思います。
銀行員モラレスの23歳の妻リリアナの強姦殺人事件。
25年後ベンハミンはそれを小説にしようと回想しますが、
25年という長い年月の行ったり来たりを何度も見せられているうち、
それがベンハミンの推測、小説の世界のことなのか、実際の現実のことなのかわからなくなりました。
小説の中の推測も現実と同様の映像となって見せられると、どっちにもとることができます。
でも、混乱はしませんでした。プロット、骨組柱がしっかりしています。
”情熱”と”正義”、相譲らない互角の力を持つ二本の柱です。

小説の作者であるベンハミンが引きずる過去。
そこに登場する人物、リカルドやイシドロ、パブロ…実在しながら、
同時にベンハミン自身の分身であるように思えました。
断ち切りたい過去。こうであってほしかった過去。
すでに過ぎたことは現実の時間の中では元に戻りませんが、回想小説の中でなら可能です。

自ら、イシドロに終身刑を課しているリカルドのあのシーン、
あそこでラストとならなかったことで、あれは小説の中のことと思えました。
愛し続けた女性イレーネに宛てた長編恋文小説での完結。
お互い成熟しきった老いらくまじかの恋は、「簡単じゃない」…けれども、
希望があるという希望を持たせて、思い出させて?もらえました。



期待しすぎ?

投稿日

2011/01/08

レビュアー

よふかし

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 大変評判が良かったので、期待して観に行きましたが、僕はそれほどではありませんでした。
 ちょっと前のほうに座ったのがいけなかったのかもしれませんが、クロースアップがとても多く感じられました。言葉で説明されない愛を描いているので、顔の演技で見せるということなのかもしれませんが、どうにも「ただ微妙な表情を浮かべている」と見えてしまいました。複雑な内面を想像する楽しみも、あまり得られません。たぶん、シンプルな感情した想定していないからではないかと思います。ただ、ですからお話はひじょうに分かりやすい。大人の抑制された愛を描いていても、映画は幼いと感じられます。
 印象に残るカットがほとんどありません。いま、パラパラとパンフレットを見ているのですが、「あーこの場面良かった」というところが、見事にひとつもないのです。
 アルゼンチンの司法制度はよく知りませんが、主人公ベンハミンは判事補みたいな感じですが捜査権をもっているみたいです。そのオフィスが何度か出てきますが、この狭い空間が、ちっとも魅力的でなかった。サッカースタジアムでゴメスを捕まえるくだりも、まったく手に汗握らず。その後、ゴメスとエレベータでいっしょになってしまうところも、まったくサスペンスが醸し出されていないように思えました。駅でベンハミンとイレーネが別れるシーンの陳腐な演出には辛いものがあります。
 美しい妻リリアナを殺されたモラレスの物語については、衝撃はほとんどありません。なぜならベンハミンはモラレスの物語については結局、傍観者でしかないからです。ベンハミンがその物語を書こうと思ったことと同様、二組の男女の愛を並走させ、結び付けようとするのは、この描き方では単なるロマンチシズムに過ぎません。
 二時間サスペンスドラマとして観れば、秀作でしょう。その意味ではテレビ的ではありますが、上手な娯楽作であり、アカデミー外国語映画賞を取ったというのも納得です。55点。

赤いカーテンの奥の秘密

投稿日

2011/03/20

レビュアー

裸足のラヴァース

いかにもなアカデミー外国映画賞を取りそうな娯楽映画 しかしこれがなかなか細部が面白くて終りまで早送りもせず見てしまう

スカパの日の当たらない名画集で黒沢清は三隅研二の「桜の代紋」を選ぶのですが そこでの室内場面は人物の手前にいつも卓上のランプシェードのような物が配されて撮られます この昔の映画に見られる手法が映画の前半では徹底的に意識的に撮られていて呆れます 卓上の電気スタンドの向こうに人物を配し そのまた向こうの人物はピンボケになります このまたピンボケを執拗にやっていて ピントを合わせないまま場面が切り替わったりして そんなとこでこちらと我慢比べになったりして面白いのです 後半はめんどくさいのか普通に戻ります

サッカー場の演出がこれまたやりすぎで まるで「トゥモローワールド」のワンシーンワンカットです そこまでやるなら地上に倒された犯人のアップからカメラは空中に限りなく舞い上がり「ダーティ・ハリー」をやっちまえよと想ったんですけど残念 そんなこんなが笑えて なかなかサーヴィス精神のあるお茶目な演出家だと思うのですね 他にいかにもイタリア映画な駅の別れとか 想像のシーンが多いのも色んなものを撮りたかったんでしょうね

残忍な人妻殺しは76分で解決 犯人は割り出されますがこれからが検事達の苦悩の戦いの開始となり 「ゾディアック」のような妄執の世界 時間の責め苦が歴史を越えて展開されます そこに当然のように事件に関わった男女のメロドラマが配されて 人生の意味とはが問われるわけです まあそれがいい塩梅に演出されていますので 充分楽しめる娯楽作として推薦したいと思います

1〜 5件 / 全60件