こちらの作品もおすすめ
こちらの作品もおすすめ
オーストラリアからもっとも過酷な戦場へと派兵された男たちの実話を元にした戦争ドラマ。ベルギーに派兵された男たちは、昼はトンネルを掘り、夜は塹壕戦に明け暮れる毎日。ついにドイツ軍の拠点に爆弾を仕掛けるのに成功した一同だったが…。
製作年: |
2010年 |
---|---|
製作国: |
オーストラリア |
原題: |
BENEATH HILL 60 |
監督: |
ジェレミー・シムズ |
---|---|
製作: |
ミッシェル・ラッセル |
製作総指揮: |
ロス・トーマス[製作] 、 グレッグ・レインズ 、 ジョン・リー[製作] 、 ロス・トーマス[製作] 、 グレッグ・レインズ 、 ジョン・リー[製作] |
出演: |
ブレンダン・カウエル 、 ハリソン・ギルバートソン 、 エイデン・ヤング 、 ジャクリーン・マッケンジー 、 アンソニー・ヘイズ 、 ガイトン・グラントレー 、 スティーヴ・ル・マルカンド 、 イザベル・ヒースコート 、 ケネス・スピテリ 、 ハリソン・ギルバートソン 、 スティーヴ・ル・マルカン |
脚本: |
デヴィッド・ローチ |
撮影: |
トビー・オリバー |
音楽: |
チェザリー・スカビスゼウスキー |
オーストラリアからもっとも過酷な戦場へと派兵された男たちの実話を元にした戦争ドラマ。ベルギーに派兵された男たちは、昼はトンネルを掘り、夜は塹壕戦に明け暮れる毎日。ついにドイツ軍の拠点に爆弾を仕掛けるのに成功した一同だったが…。
製作年: |
2010年 |
---|---|
製作国: |
オーストラリア |
原題: |
BENEATH HILL 60 |
監督: |
ジェレミー・シムズ |
---|---|
製作: |
ミッシェル・ラッセル |
製作総指揮: |
ロス・トーマス[製作] 、 グレッグ・レインズ 、 ジョン・リー[製作] 、 ロス・トーマス[製作] 、 グレッグ・レインズ 、 ジョン・リー[製作] |
出演: |
ブレンダン・カウエル 、 ハリソン・ギルバートソン 、 エイデン・ヤング 、 ジャクリーン・マッケンジー 、 アンソニー・ヘイズ 、 ガイトン・グラントレー 、 スティーヴ・ル・マルカンド 、 イザベル・ヒースコート 、 ケネス・スピテリ 、 ハリソン・ギルバートソン 、 スティーヴ・ル・マルカン |
脚本: |
デヴィッド・ローチ |
---|---|
撮影: |
トビー・オリバー |
音楽: |
チェザリー・スカビスゼウスキー |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
122分 | 日吹 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/オリジナル 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ADX1012R | 2011年01月21日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
122分
字幕:
日吹
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/オリジナル
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
ADX1012R
レンタル開始日:
2011年01月21日
在庫枚数
9枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
122分 | 日吹 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/オリジナル 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ADX1012R | 2011年01月21日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
122分
字幕:
日吹
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/オリジナル
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
ADX1012R
レンタル開始日:
2011年01月21日
在庫枚数
9枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
約5,400
タイトル以上
約9,200
タイトル以上
約210,000
タイトル以上
約250,000
タイトル以上
※2022年2月 現在のタイトル数
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?
1〜 5件 / 全5件
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
第一次世界大戦における西部戦線での坑道戦を描いた戦争ドラマ。坑道戦とは要塞や塹壕戦に閉塞した両軍が地下トンネルを掘削し、地下から敵陣を爆破する作戦のことである。意外に知られていないこの戦法だが、本作に描かれる第一次大戦における最大の爆破作戦には、オーストラリアの炭鉱工夫が多数召集され従事している。登場人物、内容ともに史実に沿った作りとなっているようで、オーストラリア軍トンネル中隊が主人公である。若干のラブロマンスも含まれているが、ほぼ全編に無骨な男性ドラマが中心で、興味深い題材ゆえに、かなり引き込まれた。
映画の舞台は、前半はフランスのアルマンティエールのトンネルだが、後半はベルギー西部フランデレン地方のメシヌとなる。このメシヌの戦い(1917年6月7 日)ではドイツ軍が占拠する60高地(低い丘)の要塞を爆破するため、地下30m、全長4kmのトンネルに約600トンの爆薬が仕掛けられた。この爆破によりドイツ軍は約1万人の死者を出し撤退し、この後のパッツェンデールの戦いの始まりとなっていく。ちなみに、この爆破音は遠くロンドンまで届いたなどと言われるほど、戦史の中でも最大級のものとして知られる。
主役はイギリス帝国軍に属するオーストラリア軍トンネル中隊で、このほかカナダ軍のトンネル部隊も登場する。トンネル掘削と爆破という特殊性から、士官も含めて鉱山技師が召集されており、主人公のウッドワード中尉も鉱山技師で、帰国後オーストラリア人で4名しか受けていない勲章を授与されたそうだ。
内容は、主に落盤、酸欠、暗闇、湧水などトンネル作戦の苦労と恐怖が描かれるのだが、生粋の軍人ではないが故に、そのあたりの微妙な空気感が上手く描かれている。また、第一次大戦特有の無能な上官と、無謀な人名軽視作戦もしっかりと描かれ、風刺的な色合いも感じることができる。登場人物の性格付けも良くできており、それぞれの個性が映画の中で生かされてアクセントとなっている。シーン転換のバランスも良く、フランスからベルギーへの転戦、作戦実行まで流れよく進むのが良い。また、坑道構築方法や、かなり専門的な用語も登場し、ほとんど知ることのなかった坑道戦の実態を知ることができた点でも評価できる。特に、両軍がトンネル作戦を展開し、聴音によって相手のトンネルを探査したり、攻撃トンネルで破壊しあったりするのが見ものだ。静寂の中に聞こえる掘削音や人声。相手の爆破攻撃の恐怖。ある意味、潜水艦の中と共通する緊張感があるかもしれない。
ただ、実際の坑道掘削シーンはかなり少なく、思ったよりも手に汗握ることはない。このあたり、坑道の閉塞感や恐怖感を映像でもっと見せていればより臨場感のある映画となったであろう点が残念。その分、せっかくの登場人物への感情移入がやや薄れてしまったように感じる。
ちなみに坑道戦を扱った映画としては「愛と裏切りの戦場 アルプスの戦士たち(2007 伊)」がある。こちらはイタリア戦線でのイタリア軍のものだが、やはり主人公は鉱夫出身だ。
映像はきれいだが、ロケ地はあまり広くなかったと見える。塹壕戦や要塞などのスケール感はあまり感じることができず、坑道掘削シーンがほとんどないのもそれに起因するのかもしれない。登場する兵器類は当然小火器のみ。
全般に流れも良く、内容的にもレアな題材で面白かった。オーストラリア映画というと、ベタなラブロマンスが、妙に感傷的なもののイメージが強かったが、意外に正統派で戦史的にも価値のある作品となったといえる。
このレビューは気に入りましたか? 1人の会員が気に入ったと投稿しています
このレビューは気に入りましたか? 0人の会員が気に入ったと投稿しています
1〜 5件 / 全5件
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:5件
投稿日
2011/06/20
レビュアー
カポーン※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
第一次世界大戦における西部戦線での坑道戦を描いた戦争ドラマ。坑道戦とは要塞や塹壕戦に閉塞した両軍が地下トンネルを掘削し、地下から敵陣を爆破する作戦のことである。意外に知られていないこの戦法だが、本作に描かれる第一次大戦における最大の爆破作戦には、オーストラリアの炭鉱工夫が多数召集され従事している。登場人物、内容ともに史実に沿った作りとなっているようで、オーストラリア軍トンネル中隊が主人公である。若干のラブロマンスも含まれているが、ほぼ全編に無骨な男性ドラマが中心で、興味深い題材ゆえに、かなり引き込まれた。
映画の舞台は、前半はフランスのアルマンティエールのトンネルだが、後半はベルギー西部フランデレン地方のメシヌとなる。このメシヌの戦い(1917年6月7 日)ではドイツ軍が占拠する60高地(低い丘)の要塞を爆破するため、地下30m、全長4kmのトンネルに約600トンの爆薬が仕掛けられた。この爆破によりドイツ軍は約1万人の死者を出し撤退し、この後のパッツェンデールの戦いの始まりとなっていく。ちなみに、この爆破音は遠くロンドンまで届いたなどと言われるほど、戦史の中でも最大級のものとして知られる。
主役はイギリス帝国軍に属するオーストラリア軍トンネル中隊で、このほかカナダ軍のトンネル部隊も登場する。トンネル掘削と爆破という特殊性から、士官も含めて鉱山技師が召集されており、主人公のウッドワード中尉も鉱山技師で、帰国後オーストラリア人で4名しか受けていない勲章を授与されたそうだ。
内容は、主に落盤、酸欠、暗闇、湧水などトンネル作戦の苦労と恐怖が描かれるのだが、生粋の軍人ではないが故に、そのあたりの微妙な空気感が上手く描かれている。また、第一次大戦特有の無能な上官と、無謀な人名軽視作戦もしっかりと描かれ、風刺的な色合いも感じることができる。登場人物の性格付けも良くできており、それぞれの個性が映画の中で生かされてアクセントとなっている。シーン転換のバランスも良く、フランスからベルギーへの転戦、作戦実行まで流れよく進むのが良い。また、坑道構築方法や、かなり専門的な用語も登場し、ほとんど知ることのなかった坑道戦の実態を知ることができた点でも評価できる。特に、両軍がトンネル作戦を展開し、聴音によって相手のトンネルを探査したり、攻撃トンネルで破壊しあったりするのが見ものだ。静寂の中に聞こえる掘削音や人声。相手の爆破攻撃の恐怖。ある意味、潜水艦の中と共通する緊張感があるかもしれない。
ただ、実際の坑道掘削シーンはかなり少なく、思ったよりも手に汗握ることはない。このあたり、坑道の閉塞感や恐怖感を映像でもっと見せていればより臨場感のある映画となったであろう点が残念。その分、せっかくの登場人物への感情移入がやや薄れてしまったように感じる。
ちなみに坑道戦を扱った映画としては「愛と裏切りの戦場 アルプスの戦士たち(2007 伊)」がある。こちらはイタリア戦線でのイタリア軍のものだが、やはり主人公は鉱夫出身だ。
映像はきれいだが、ロケ地はあまり広くなかったと見える。塹壕戦や要塞などのスケール感はあまり感じることができず、坑道掘削シーンがほとんどないのもそれに起因するのかもしれない。登場する兵器類は当然小火器のみ。
全般に流れも良く、内容的にもレアな題材で面白かった。オーストラリア映画というと、ベタなラブロマンスが、妙に感傷的なもののイメージが強かったが、意外に正統派で戦史的にも価値のある作品となったといえる。
1〜 5件 / 全5件
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
商品をポストに投函すればOK!
もちろん無料お試し期間中に退会することも可能です。 また、その場合は料金は一切かかりません。
無料お試し中も、都度レンタルは、有料でご利用いただくことができます。
また、無料お試し中に解約され、何らかの理由でレンタル商品を期日までにご返却いただけなかった場合に、追加料金が発生する場合がございます。
定額プランは1つの封筒に2枚入り、お届けいたします。
届いた往復封筒でポストへご投函いただき、当社配送センターにてご返却を確認できましたら次の封筒を発送致します。繰り返しでご登録のプラン枚数までご利用いただけます。
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
※2 借り放題はDVD「旧作」、CD「新作・準新作・旧作」が対象です。
ザ・サイレント・ウォー 戦場の絆