魔法使いの弟子

意外と（って言ったら失礼か）面白かった。
本作は、「ファンタジア」のセグメントのひとつである「魔法使いの弟子」を
ベースとしているとのことで、ニコラスケイジ本人が企画したらしい。
子供の頃に「ファンタジア」を見て感動して、それを今、また伝えたいと。

でも、ニコラス・ケイジにファンタジーはないだろうと思いきや、本当に不思議な
役者さんのようで、かなりしっくりきてます。ハマリ役とさえ思えちゃう。
「ナショナル・トレジャー」のスタッフが再結集して製作されたそうで呼吸も
ぴったり合ったんでしょうね。

魔法界の一大事がニューヨークで起こるわけだけど下手に登場人物が多く
ないのが、物足りなくもあるけど結果として功を奏している。
要は風呂敷を広げすぎてないわけだ。
これは壮大感との駆け引きだが、私は断然こちらがいいと思う。
CGも個人的に好みだし、空に描く魔法陣なんてワクワクものです。

プラズマを発射するデイブは悟空そのもの。
「ドラゴンボールって凄いっ！」て勝手に納得しちゃうシーンもなかなかだ。
気楽に楽しめるエンターテイメント性抜群な作品。

ちょっとハリポッター見てみようかなと思ったのはどうしてだろう！？ｗ

現代のNYで８００年にもわたって繰り広げられてきた魔法戦争が勃発。伝説の後継者を捜す魔法使いバルサザール(N・ケイジ)は、その運命を持つ少年デイブを見つけ、弟子にします。しかし、彼はひ弱な物理オタク青年だったのです。選ばれし者が、およそヒーローとはほど遠いオタク・キャラというところがミソなのかもしれません。

「ファンタジア」(1940) の１エピソードの実写化らしいです。その一部分「魔法使いの弟子」をベースに作られた長編映画がこれです。世界観にはアーサー王伝説に登場するマーリンとモルガナ・ル・フェイの設定を大胆にアレンジして、善VS悪の対決に単純化。
吹き替え版しかやってなかったので、声の情けなさも今一つでしたが、主人公のビジュアルの悪さも手伝っていつまでたっても「へたれ」のまんまです。
どうして彼が「選ばれし者」なのかが、観客に納得させられないまま、終盤を迎えてしまいます

やる気が感じられない「選ばれし者」である主人公。
しかし、彼の物理力が最後の戦いの場で効いてくるから、やっぱりオタクの技術力はあなどれません。
マトリョーシカのような人形に封印された悪い魔女。これを甦らせようとする者と阻止しようとする者との対決ですが、かつて弟子だった3人の魔法使いは、恋愛関係のもつれから袂を分かつというのも、痴話喧嘩は侮れませんね。

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最近のニコラス･ケイジさん主演の映画の影響で
彼が出演しているという時点で
あまり期待していなかったせいか
なかなか面白かったです♪

ニコラス･ケイジさんが
こういう役をやったというのが
ちょっと意外でしたね。
また違った彼の一面を見たって
感じです。


魔法が使えるのに何故か
カーチェイスをしたりして
魔法意外での楽しみを交えたりと
突っ込み所もあったりして
こういう部分も楽しめました。


それと、攻撃は、まさか
「カメハメハ」
をやるんじゃないよね？て
まんまパクリ？なのかと
ちょっとハラハラしたりして。。。

この作品は、私は予想外に
楽しめました。

そこそこおもしろかったです。

だけど正直言って、魔法使い同士の戦争がどうこうとか、誰やらを人形の中に閉じ込めてどうこうとかはどうでもよかったので、最初の解説もうっとうしかったし、あまりフォローしようという気も起こりませんでした。

でも、ジェイ・バルシェル演じる物理オタクの主人公デイヴが、憧れの彼女のハートをゲットするために頑張る姿には、けっこうジ〜ンときてしまいました。
青春だなあ〜。自分の実験室で彼女のために光のショーをみせるところなんかもよかった。
彼は「ヒックとドラゴン」の主人公の声を担当していますが、「ゾンビランド」のジェシー・アイゼンバーグと共にオタクの役をやらせると双璧ですね。うまいと思います。まあ、こういう人を生理的に受け付けないという人もいるでしょうが。

もともとディズニーの「ファンタジア」の中の「魔法使いの弟子」の部分にインスパイアされて作られた映画らしいですが、その「ファンタジア」のあのシーンを再現してる部分もなかなか楽しくてよかったです。さすがにミッキーマウスは出てこないけど。

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まあ、ディズニーでブラッカイマーなので、細かいことはいわずに。面白かったよ。

今や、ブラッカイマー映画、常連のケイジが、長髪の魔法使い。
ヅラか、植毛か、ということもおいといて、長髪なかなかSEXYだった。

いつものケイジの変な笑い方とかもなくて、単純にかっこよかった。

個人的には、Daveがチャイナタウンで、Balthazarに、「are you insane???」といったとき、指で、a little bitとやったときのケイジが可愛かったです。

そんなケイジを絶賛してても仕方がないが、弟子役の Jay Baruchel
このひとも、いつもnerdな感じなんだけど、今回もnerdでいながらなかなか素敵。

私結構彼好きなんだけど、この映画ではじめてかっこいいと思いました。

彼の子役時代を演じた子が結構似ててびっくり。

選ばれし者といえども、いままで普通に生活してて、あんなちょっとの特訓であそこまでなるんだろうか？と思ったが、そこは映画だよね。

アクションも魔法もなかなか見ごたえありました。

こういう映画にNYがよく似合う。

DAVEがあこがれる女の子、ベッキーを Teresa Palmer 、オーストラリア出身の女優です。

「ジャンパー」で、ヒロインに決まっていたのに、土壇場でもっとメジャーな女優を起用したいという製作側の意向で、降板してしまった可愛そうな経歴を持つ彼女。
なかなか可愛いですよ。
演技も結構出来そうなのでこれから活躍しそうな感じ。

Monica Bellucci 、あまり台詞もなく。
美しいが、観るたびに、老けたな、と思う。
美しすぎると大変だね。

なんか続編が作られそうな予感。エンドロール後に意味深な感じが。。。