ファイナル・デッドオペレーション

特段釣られて上げた訳じゃありませんｗ

監督のアダム・ギーラッシュ 、脚本ジェイス・アンダーソンの２人はアルジェント御大『サスペリアテルザ』、フーバー監督『ツールボックスマーダー』の脚本家コンビなんですよね。
で、本作で初めて監督ってことなんでしょうが、両監督作品に関わったせいでこの人思いっきり御大とフーバーの影響を受けたと云うか、パクりましたねｗ
手動ドリル、血みどろ人体パーツ山積み、深夜雷雨の中そびえたつ建物の描写、建物内での鬼ごっこ＆かくれんぼなんかはまんま『ツールボックスマーダー』の劣化版だし、病院内の赤・青・緑色したライティング、雷光で背後に映し出される人影なんかは御大のパクりでしょｗｗ
致命傷なのは上手にパクれてない点なんですがｗ

人体解体ショーでの裂いたお腹の皮膚感とか、人体パーツは作り物感丸出しだし、ホラーで大事な掴みは無しだし、吹き替えも無いから”ながら観”も出来ませんｗ
肝心要の病院内での鬼ごっこ＆かくれんぼも緊迫感皆無。
広い病院をなぜにもっと上手に活用しないのか、と云うか人が少ないのに無駄に広くて病院内を自由に闊歩出来る設定にしたのはまずいですよね。
いつでも逃げれるやんっ！って観客は思うでしょうし。
また病院内の不気味さも演出しないでほったらかしも非常に残念ですね。
キャスティングもガイキチドクターにT−１０００さんはサイコな雰囲気漂ってませんし、彼に協力する”鬼”さん達も迫力ありませんね。
個人的見どころは終盤の”吊られた○○”でしょうか。
もっとおぞましい画ヅラに出来たはずなのに、最大の見どころも個人的には満足出来ませんでしたが。

まぁ、辛口になりましたが、これはB級ホラーとしての視点。
C級として観ると及第点かも。
どうしても御大とフーバー作品に関わった脚本家が監督した作品との事でハードルを無意識に上げてしまい勝ちになりますから、ちょっと可哀想な作品でしょうか。
次作は館系ホラーとのことで個人的には次作に期待しときます。

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あれ？おもぢれえじゃ〜ん！

山道で事故り救急車で病院に連れられた男女５人。
だが、そこは閉鎖中の病院で医師と看護師らはと〜んでもないヤツらだった！
１人ずつ体をバラされる・・それを知った美人姉ちゃんは必死に・・
イカレ気味の医師の目的は一体ぬぁ〜んだぁ？

あの「ファイナル・・」シリーズかと勘違いし後回しにしていたが大収穫！
緊迫感は無いものの、ジリジリ追い上げ後半のグロ描写もこれで充分！
中々「事」は始まらないが我慢するだけの甲斐はあるある。
主人公の美人さんの頭蓋骨をドリ・・大ピンチ！（ここは惜しい・・＾＾
「オーラスの描写」今まで見た事ないぞ？あの状態で人間生きていられんのか？

終了直前のシーンは必要なかった・・売れたら続編でも作る気じゃろ・・
売れろ！続編作ってくれ！＾＾

完全に題名とジャケで損してる映画ですねぇ。スルーするのは勿体ない！

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５人の男女が、車で深夜帰宅途中に事故に遭ってしまう。車の下敷きになった男が助けを求める。携帯は圏外で連絡の仕様が無く困っていると、なぜか救急車が呼んでもいないのに現われた。そして、病院から逃げた患者だと男を荒っぽく担架に乗せ車の中に押し込む。その時、男は病院に帰りたくないと言っている。君たちも病院で検査を受けるようにと強制され車に乗せられる。私はもうこの時点で先が読めました。絶対おかしい、古びた病院に運ばれ治療と称して監禁され体を切り刻まれる。もしくは臓器売買か・・・と。後者ではありませんでしたが、やっぱりそんなストーリーでした。ただ意外とおもしろかったのはゾンビ映画のように、真っ赤な血にまみれた臓器や腸、それに切り刻んだ手足や胴体がたくさん登場したことです。そんな中でも一番のお気に入りは、生きた人間の臓器をスパイダーの糸に引っ掛けたように吊るした鮮やかな光景でした。心臓がドクドク動いています。会話も出来るからすごいです。でも、その人間は主人公エイミーの恋人なので、とても可哀想でした。そんな姿に耐えられないエイミーはそっとスイッチをOFFにします。
ラストシーンは許せないです。やっと自分の進む道を見つけたのに・・・。それにしても、インパクトの薄過ぎるラストでした。
オープニングの掴みはとても良かったのですが・・・。

最近、新作でレンタルしても、作品の内容が見た事あるので・・・本当に新作なのか？リメイクなのか？パクリなのか？まさか！デジャヴ？なのか考えてしまいます。。

この作品も「観た事が・・・」と思える内容でした。
まあ、ホラー作品はしょうがないですね。似た内容でも良ければ全然ＯＫなんですけど。

さて、この作品は病院が舞台となるのですが、「ドキッ」・「ウアッ」・「イタタァ〜」の３拍子を感じさせて頂きましたよ。。
ただ、病院の不気味さと、緊迫感が足らないのがちょっと残念。。
しかし、グロ描写はかなりのレベルだと思います。期待してなかったので得した気分になれました。

邦題を見る限り、怪しい臭いがプンプンしますが、「アイタタタァ〜」を感じたい人には、オススメの作品ですょ。

おばか若者たちのばか騒ぎ、夜のドライブときたら・・・まずアクシデント♪そして携帯は必ず圏外♪
これがＢ級ホラーのお決まりコースですね。

そして若者たちが連れて行かれた場所は、病院でした。一人ずつ順番に診療するから待てと、あばさんナースは言うが、誰ももどらない・・・時すでに遅し・・・サイコ・ドクターの人体実験が始まっていました。

派手な（笑）グロ描写といい、ヒロインの反撃もなかなかのスプラッター度で、ヒマ潰しとして観るならアリかと思います。
しかし、ありきたりなシナリオ展開にちょっと退屈でした。ハラハラドキドキ感は薄めです。
もう少し、サイコ・ドクターの犯行動機や、終盤の実験装置の説明が欲しかったですね。ただのグログロだけでは満足できません。あのオチもいらなかったです。元・医大生のヒロインがサイコ病院の実験を継承しちゃう♪オチの方が良かったです。