ＴＨＥ　ＧＡＭＥ　１２

レビュータイトル通りそのまんまの内容で、若者が「１２時間逃げ切れば賞金を与える」との見知らぬ男性の提案を受け入れゲーム開始。
追いかけるのは提案した男性２人のみだが、街中には彼らのゲームに協力（ゲーム参加）者が居たりするも、街中の見知らぬ誰が協力者でいつ密告されるのか？誰が”鬼”なのか？のスリルは全く味わえず、追いかける方の２人の関係もオープニングで示唆されるそのまんまで意外性も無し。

ちなみに、この追手の親ビンは軍隊の特殊部隊員みたいに肉弾戦も銃さばきもプロの腕前。
子分は初仕事にも関わらず親ビンの情け容赦ないお仕事ぶりに途中からは嫌々ながらに従う。
この２人の関係も先が読めてしまうんですよね。


このまんま、てんで面白くない鬼ごっこをテンポ悪く延々観させられ、挙句の果てにはこれまた捻りの無い逆襲撃の始まり始まりｗ
妹を暴行されて顔に大火傷をおわされた主人公のハートにやっとこさ火が付き、いざランボー劇場の始まりを期待させるも、主人公弱っ！ｗ

まぁ結局これまた想定通りのオチに繋がるんですが、この手の鬼ごっこで期待するのは街中の小道具を使ったアクションや意外性ある人物の裏切りや逆のよもやの協力。
こう言った展開や見せ場は一切無しｗ
もう全てが想定通りに進みます。

致命的なのは主人公のキャラに共感や同情が湧かず、妹のキャラも同様。
見た目もまぁーなんと地味なルックスの持ち主なのかと呆れます(￣w￣)ぷっ♪
鬼も親ビンのキャラがそのまんまで、なぜこんな残酷なゲームを始めるに至ったのかの意外性ある動機も、実は黒幕の人物が・・・なぁーんてどんでんもありません。

もうとにかく全て捻りの無い鬼ごっこ、少しはアイデア絞りだしてもらわないとデジャヴが・・・。

死ぬまで鬼ごっこ！生き残れ12時間！！

主人公は二つ返事でこのゲームを承諾してしまいます。
鬼が何人か捕まったらどうなるのか確認せずに。
まぁ”カイジ”もおそらく簡単に引き受けるだろうから、まぁ良しとして。。。

登場人物全員キャラが弱いのですが、この主人公にまったく共感できませんでした。
職場で堂々と居眠りするとか遅刻するとか。。。大人舐めんなぁ〜(ー_ーゞ
『返そうと思ったら次々に貸してくれるんだもぉ〜ん』の妹もいただけない。
返済額12,000ポンドの大金、いったい何に使ったんだ？

鬼側も大きな組織かと思いきや、たった二人組。
しかも相棒は初勤務（！）、不満持ってるみたい。
設定の甘さをアクションでカバーするわけでもなく、大都会を舞台に主人公がパルクール使いなわけでもなく、
もやもや〜としたまま時間のみ経過していきます。

取ってつけたかのような”お金よりも大事な○○”的なラストは嫌いではないけど！

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２人っきりで追跡って・・・。
いくら発信機つけたり、協力者が居るっていってもねぇ。
警察が大人数で追っても、顔が割れてる犯人ですら、すぐには捕まらないのに。

内容自体は、よくある感じですね。
金の無い者が、足元を見られ、切羽詰ってヤバいゲームにっていう。
金持ちの現役実業家が異常に強いっていう設定にムリがあるからでしょうか、
なんだか色々アクションもあるんですが、いまいち盛り上がりません。

同じように命を代償に何かをっていう作品でも、
哀しさならジョニー・デップの「ブレイブ」の方が、
痛みやエロとかなら「ネイキッド」シリーズの方が、
スプラッタなら「ホステル」を初めとした、それこそさまざまな拉致系のホラーがあるので、
中途半端感が強いです。

とはいえ、まぁまぁ楽しめはするので、ヒマがあるときには。

借金まみれの妹を抱え込んでる時に突然大金の話が

それは１２時間逃げ切れたら大金をくれるという鬼ごっこゲームだった。
困り果てた主人公はそのゲームの参加を認めるが・・。
まず聞けよ〜！！っと言いたい
鬼は何人なのか、捕まったらどうなるのか、そんな疑問を聞かずして始まった鬼ごっこなのだが・・。

なんだ？鬼は最初のゲームを持ちかけた２人だけ？＾＾；
なに？？捕まったら殺されるの？？わからん＾＾；；

ゲームが始まるまでの３０分はダラダラとしてて、ゲーム開始後はひたすら鬼ごっこなのだが。
何故かハラハラしてこないし、緊迫感も味わえない

そもそもこのゲームの目的はなんなのかっと疑問も出てきたが、単なる金持ちの道楽らしい
この鬼ごっこに意味があるのかっと疑問も出てきたが、単なる楽しみらしい・・。
まったくひねりのないストーリに見ている方のテンションも↓↓↓

期待の新作だっただけに残念な作品でした〜

1点

意味もわからず鬼ごっこが始まりスリル感もなく、最後まで意味がわからんかった。

全くおもしろくなかった。