蛇のひと

蛇のひとの画像・ジャケット写真
蛇のひと / 永作博美
全体の平均評価点:
(5点満点)

27

  • DVD
ジャンル:

「蛇のひと」 の解説・あらすじ・ストーリー

第2回WOWOWシナリオ大賞受賞のヒューマン・サスペンス。主演は「人のセックスを笑うな」の永作博美と「真木栗ノ穴」の西島秀俊。監督は「重力ピエロ」の森淳一。OLの三辺陽子がある朝出社すると、部長の伊東が自殺し、課長の今西が行方不明という非常事態に遭遇する。その後、副社長に呼び出された陽子は、衝撃の事実を告げられる。今西課長に横領の疑いがあり、その証拠を伊東部長が握っていたようだというのだ。事態を内密に進めたい会社側は、今西の直属の部下である陽子に、今西を見つけ出すよう命じる。これまで抱いていた今西のイメージと横領が全く結びつかず困惑する陽子だったが、ひとまず、わずかな手がかりを辿り、今西を知る人物を訪ねて廻るのだが…。

「蛇のひと」 の作品情報

製作年: 2010年
製作国: 日本

「蛇のひと」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

蛇のひとの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
102分 日本語 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
RJD80100 2010年11月24日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
46枚 1人 3人

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ユーザーレビュー:27件

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1〜 5件 / 全27件

「夜 口笛吹いたら、蛇出るで」

投稿日:2010/11/30 レビュアー:ぴよさん

(少しネタバレ)
 WOWWOWで流れたらしいが、TVドラマとしてはなかなか良い出来だ。感心した。

一見、ドラマは単純な様相を見せる。失踪した上司の跡を辿るOLが、彼が残してきた
「人との関わり」を覗いてゆくうち、或る違和感を感じてゆく。彼に関わる人がどこか
不幸になっているのだ。それは彼の意図したことなのか、それとも…。

 西島秀俊演じる(関西弁は少し怪しかったが)今西の捉えどころの無さが、秀逸だ。
終盤まで、この人の行動原理が何なのか判然とさせない。これはシナリオの巧さなの
だろう(09年『第2回WOWOWシナリオ大賞』受賞作品)
観る者はOL三辺(永作博美)の視点と一緒になって謎を辿り、やがて思いがけない
闇の淵を覗くことになる。

 最初、大仰に見えた永作博美の演技も、やがて落ち着いて見えてくる。鍵を握る
人物として出てくる板尾創路もこの役には、なかなかはまっていた。(実は演技が
上手くなってきてる?)

「蛇の人」とは今西のことばかりでなく、全ての人をも指しているとも言える。
確信的な悪には賛同できない一般の人でも、直接行為者にはならない形
であれば、悪を行使したいと思うこともあるかもしれない。
それが、その人の「蛇」なのだ。

 無表情な今西の「思い」を想像する時、何か心がザワザワする。どこか
彼にシンクロし、共感出来てしまうような、落ち着かない感覚。
割り切れるドラマではないが、その割り切れなさも、計算したものではないか
と思えてくる。





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板尾が観たい その1。

投稿日:2012/05/14 レビュアー:みみあて

板尾見たさに観始めたからなのか、しょっぱなの「夜 口笛吹いたら、蛇出るで」は完璧に板尾だと思い込んでしまった。
似てませんか?声。
似てませんか?あのトーン。
だいぶ後からやっと登場した板尾の声が、今度は西島さんと間違えちゃったし。
って、作品の内容とはあまり関係ないところに反応しちゃいました。

とにかくぴよさんのレビューがしっくりきすぎて、もう何にも書けないんだけど。
今西の、ほんとにちょっと怪しい関西弁が更に今西の言葉を怪しくさせて、あんなに目立つのに「あれ?わたし、彼のこと何にも知らない。」と思わせます。
彼の笑顔の向こう側を知った時、これが彼だけじゃない、わたしだけじゃない、みんな持っているものなんだって、ちょっと攻撃されちゃう。
いやいやいや、いやいやいや、そんなこと、わたしは・・・・・

あ、わたしも。



板尾がお馴染(?)のスカジャンみたいなスタイルで登場した時は思わずにやりとしてしまいました。
いいなあ。板尾。
ずーーーっと見ていたい。

年末の板尾ゾンビ、さいこうだったもんなーーー。

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お薦めですネタバレ

投稿日:2011/01/03 レビュアー:asobi

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いい人なのか 悪い人なのか 振り子があっちこっちに。
でも 自分なら やっぱり 側に居たいって思うだろうなって魅力ありますねぇ、西島くんは。
永作ちゃんも可愛らしくって。ドラマとしては とっても良い出来。ぜひ観て下さいな。

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WOWWOWなかなかいいです

投稿日:2011/08/05 レビュアー:じゃじゃまる

伊東部長(国村準)が自殺したその日に失踪した上司今西(西島秀俊)を探す三辺(永作博美)。

今西には1億円横領の疑いがかけられていた。。

彼を探すうちに、彼にかかわった人たちが”微妙”に不幸になっていることに気付く三辺。

そしてある人物(板尾創路)から思いもかけない話を聞く。

『蛇のひと』へびではなく、邪。

誰もが持ってる、ゆがんだ思い、それを彼は口車によって”いいひと”と思わせ、微妙に不幸にしていく。

かれは”自分をキレイに出来るもの”を捨てられてから、その才能を発揮してしまった。

どとらかというと、サイコサスペンス的な作品で、最後に、ここにいるんじゃないの?というシーンの時には、私も、ぞわっとした感情が出ました。

なかなか、見ごたえのある、面白い作品でした。

西島秀俊って、イケメンだけど、こういう、つかみ所のない役させると、上手いんですよね〜。

関西弁は、ちょっとわざとらしかったかな?

ラストが、すこし救いのあるエピソードがあって、良かったです。

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蛇は邪悪

投稿日:2011/04/29 レビュアー:こうさま

評価78点(100点満点)
少し異色のミステリー風なドラマでWOWOWのシナリオ大賞作品だけあって結構面白い。
永作博美演ずるアラフォーのベテランOL三辺陽子が1億円横領の疑いをかけられ失踪した上司今西(西島秀俊)の行方を追ってゆくというのがストーリーの骨子であるが、彼女は何年も共に仕事を一緒にしてきた上司についてあまりにも何も知らなかった事に気づき、捜索を通じてだんだんうきぼりになつてきた彼の素顔に愕然とする。今西の素顔は彼の知人を通して語られてゆくという手法がとられている。隣人の漫画家志望の青年、彼に好意をもつていた保険外交員の女性、高級マンションに住む夫婦、不倫関係で三人が一緒に暮らしている先輩、結局西島が係わってきた人達は何故か微妙に不幸になつていっている。極めつけは西島の上司で自殺した部長。そして彼の生い立ちが語られる。今西は「いい人」なのか「邪悪な人間なのか」本作は人間の宿命や人の持つ「業」の深さが序々に明らかになつて行く様がなかなか巧いタッチで描かれている。今西が幼いときにつぶやいた「こうなるとわかっていたんや」という台詞が実に象徴的。彼の言動の全てが結果を見越した計画的なものであったとしたら、これはやはり「ビヨーキ」というものなのだろう。ラストはちよつとひねりすぎたという印象。

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