フル・モンティ

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フル・モンティ / ロバート・カーライル
全体の平均評価点:
(5点満点)
累計評価件数:

86

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「フル・モンティ」 の解説・あらすじ・ストーリー

生活のためにストリップをする事を決意するしがない男たちの姿を描いた英国産のヒューマン・コメディ。イギリス北部のシェフィールドはかつて鉄鋼業で栄えた街だが、今では失業者の溢れる寂れた姿をさらしている。幼い息子の養育費を払う事が出来ずに共同親権を失いそうなガズもそんな失業者のひとり。だが親友のデイヴと共に男性ストリップショーに紛れ込んだガズは女性陣の熱狂ぶりに驚き、何の取り柄もない自分たちでもストリップをすれば金を稼げるのではないかと考えた……。

「フル・モンティ」 の作品情報

製作年: 1997年
製作国: イギリス
原題: THE FULL MONTY
受賞記録: 1997年 アカデミー賞 音楽賞(オリジナル・ミュージカル/コメディ)

「フル・モンティ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

フル・モンティの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
92分 日本語・英語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
FXBR4806 2002年12月09日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
33枚 1人 0人

【Blu-ray】フル・モンティ(ブルーレイ)の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
92分 日本語・英語 1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語/(ロスレス)
2:DTS/5.1chサラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
FXXR4806 2010年10月27日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
16枚 0人 1人

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ユーザーレビュー:86件

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多くの人にレビューを読みたくなる映画

投稿日:2008/05/06 レビュアー:JUCE

 地場産業が衰退し、町は職を失って自信を喪失した男達が溢れている。それに引き換え女性達は状況を受け入れ、人生を楽しんでいる。なんだかバブル崩壊後の日本の状況も被ってしまう。男の元気が無い今の日本では、残念ながらとても共感を得る映画です。
 共感を覚えてしまうとコメディで「アハハ」と笑うと言うよりも、目に少し涙でも溜めながら、男達に漂う哀切感を感じながらも「クスリ」とする、そんな映画です。この男達の恰好の悪さがさらに哀愁を掻き立てます。
 見終わった後も決して突き抜けた開放感を味わえる映画では無いと思います。華やかに飾るエンディングでは無く、どちらかと言うと中途半端に終わる印象を残します。しかし私はこの終わり方が好きです。ラスト以降もきっと主人公達の未来が急にバラ色になるわけでは無いでしょう。ただ心身ともにどん底だった彼らが、何かを掴むキッカケになったのだと思います。そのことに対して心の片隅にぽっとろうそくの明かりが灯る、そんな感じを受けました。

 この映画はきっと観る人の性別、そして成功度によって印象が変わるのでしょう。作品の中の女性同様、女性はきっとコメディとして面白くこの映画を観ることが出来るのではないでしょうか。では男性は・・・。何の挫折も無く、この主人公達に共感が生まれなければバカな男達が登場するおバカ映画でしょう。主人公達の境遇が他人事に思えなければ、胸の底を針で突かれるようなチクッとした痛みを伴う映画です。

 この映画を観て「フラガール」を思い出したのですが、同じような設定を扱いながら焦点を男に当てるか女に当てるかで随分と映画の印象も変わるものです。

 カット的にも川の中に沈んだ車のルーフに取り残されるシーンなどは、にっちもさっちも行かなくなった二人の現在の状況や心境を端的に表す秀逸なカットですし、職安に並ぶ主人公達がBGMに身体が自然に反応するところなどは、面白いし、主人公達の心理が好転していくというキッカケを見せるカットでとても良いなと思いました。

 かなり私としてはお勧めな作品だと思います。
 観る人にとって様々な捉え方、感じ方が出来るので多くのレビューが読みたい映画です。

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最高に情けなくて格好良い!

投稿日:2013/03/23 レビュアー:ミルクチョコ

同じようなイギリス炭鉱町の映画では、「ブラス!」より断然こっちの方が好きです。
失業した何の取り得も無い男たちがストリップでならお金を稼げるのではないかと思いつきます。
特別踊りが上手いわけでもなく、美男子が揃っているわけでもない。お世辞にも格好良いとはいえない肉体。でも、そこが逆に哀愁を誘うのでしょうね。実際、彼らは町の人に嘲笑の対象にされたりもしています。しかし失業という深刻な状況なのに、家族のため自分自身を取り戻すために奮闘する男たちは立派なものです。
悲惨な状況を嘆くのではなく、踊る姿は滑稽なれど、観る者を温かい気持ちにさせてくれます。
全編にわたり、クスクスと笑わせながら、追い詰められた男たちを見守るうちに、少しずつ元気をもらっていることに気付きます。
本当のところ、何か彼らの醸し出す人生の物悲しさも感じてしまってちょっと辛い部分もあるのですけどね。

諦めたら何も残らない。けれど動き出せば何とか状況が変わることもある。途中で挫けそうになったり最後の最後まで自信が持てなかったり、等身大の彼らが上手く描かれていて、好感が持てます。
最高に情けなくて格好良い!
何かをやり遂げようと努力した彼らだからこそ、これからの人生もポジティブに生きていけるだろうと。

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愛すべきイギリス・コメディ。

投稿日:2011/10/07 レビュアー:ゆういちろう

この作品がアメリカでリメイクなんてされたら魅力半減だろうなぁ。設定とかはすぐに置き換えられそうだけど、イギリスのグルーミーな雰囲気があってこそ、男たちのストリップという突き抜けたアイデアが、クッキリと活きてくる。
これがアメリカの西海岸あたりだと、なんの抵抗もなくフツーにやれそうだもんね。
いじけたオヤジたちがそれぞれの事情で発奮し、身も心も“フル・モンティ”になっていく姿は、笑わされながら胸にジンときます。
ちなみに実話がベースです。

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男が裸になる理由

投稿日:2006/09/29 レビュアー:素敵な声で抱きしめて

「フル・モンティ」を観たきっかけは、TBSの「世界ウルルン滞在記」でした。俳優の勝村政信さんが出演した回(2000年2月13日放映)で、現地に到着するまでは、どんな体験をするか内緒にしている…という撮影でした。前年の1999年には「サラリーマン金太郎」のレギュラーでしたし、翌年の2001年には、あの「HERO」のレギュラーですよ。そんな勝村さんに「フル・モンティ」=“スッポンポン”になれって…。例えば、酔って脱ぐクセのある奴でも、仕事で脱ぐとなるとビビリますよ。でも、勝村政信さんは、脱ぐことの意味を見出し、文字通り一肌脱いだんです。男ですね〜。

さて、本題。

物語の舞台は、イギリス北部の町、シェフィールド。鉄鋼所が次々と閉鎖され、職にありつけない状況の中、ある事情でどうしてもお金を手に入れなければならなくなった男=ガズ。彼が友だちを巻き込んで、計画したのは、あろうことか男性ストリップ。

勝村さんが体験した「フル・モンティ」は、一糸まとわぬ姿になるところが人気で、それも何と、フルパワー状態で見せなきゃいけないってのが、相等のプレッシャーでした。大勢の人…しかも野郎も見てるってのに、普通そんなの無理ですよね。最後の一枚イケなくてもOKですよ、そりゃ。

この映画では、そこ(フルパワー)まではこだわってませんが、ふっ切れるのには、紆余曲折あります。それぞれのコンプレックスや、プライド。人生のしがらみから開放されるまで、悩みます。勝村さんのバディーは(身長173cm 体重64kg B94 W72 H90)、サッカーや筋トレで鍛え上げたもので、ステージでも女性をうっとりさせてましたが、この映画の男性陣は、お世辞にもカッコイイとはいえない肉体。でも、そこが哀愁を誘い、また共感できるところだともいえますね。

「フル・モンティ」は、女性の方には、男がどんなことで傷ついたり悩んだりしているのか、参考になりますし、男性には、悩んでるのは俺だけじゃないんだ…と、元気になってもらえる映画だと思います。

☆キャスト☆

ガズ…ロバート・カーライル
ジェラルド…トム・ウィルキンソン
ロンパー…スティーブ・ヒューイソン
デイブ…マーク・アディ
ホース…ポール・バーバー
ガイ…ヒューゴ・スピーア
マンディ…エミリー・ウーフ
ネイサン…ウィリアム・スネープ
ジーン…レスリー・シャープ

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今日を経てやってくる明日ネタバレ

投稿日:2010/03/04 レビュアー:ビンス

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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初めて観たのは10年ぐらい前。
今回は三度目の鑑賞。
この映画を観て泣けてくるのはなんでだろう。
コレ観て泣くはクレイジー?
ラストのストリップシーンで目頭が熱くなります。
それはストリップという祭のあとに何が残っているのだろう・・・とか考えるからでしょうか。
宴のあとは寂しいもの。
祭のあとはなんだか切ないもの。
彼らのイキイキとした顔を見ていると、そんなことを思ってしまいます。
ストリップ後は以前より暖色系の気持ち(やる気、ポジティブ、活力)は持ってるだろうけど、現実は劇的には変わらないのでは。
職もすぐには見つからないだろう。
ガズのことだから調子に乗ってストリップを続けて、ドツボにハマっていくかもしれない。
明日はどっちだ?
明日なんて見えてこない。
あるのは今、この瞬間を生きる。
だからこそあのストリップが泣けてくる。
あの連帯感が泣けてくる。
このストリップで各々が手にした「それぞれのもの、それぞれの思い、それぞれの感覚」をこれからに活かしてほしいです。
ストーリーが「これぞイギリス」って感じです。
イメージ通りのイギリス。
灰色の空。
失業の嵐。
観てるこちらも「やる気」が失せてくるような空気。
それにしてもガズってダメン。
どうしようもなくしょうもない。
一番しょうもない。
だけど子供とは「本音が言える関係」を築いてる。
築いてもらってる・・・か。
ダメ親の子はしっかり者。
リードしてるのは子供のほう。
あそこでやらねばいつやるんだ!

どうして時を経ると一番信頼してる人に本音が言えなくなるのだろう。
一番愛してくれて。
一番理解してくれて。
一番助けてくれる。
そんな妻に本当の事が言えなくなる。
プライド、ダメな自分を見せられない、傷つけたくない。
そんな男の考えが、一番女性を、そして妻を傷つけるんじゃないかな。
ふとっちょ君のと妻の関係を観てて、社交ダンス好きの元上司と妻の関係を観ててそう思いました。
一番いけないのは「嘘」である。
キレイでも汚くても関係ない。
「嘘」が一番ダメ。
嘘で守られるのは最終的には自分だけ。

そういうのもあるからラストが泣けるんです。
ガズに比べれば、ふとっちょ君のほうがよっぽど度胸ある。
音楽もステキでした。

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