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レポゼッション・メン

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レポゼッション・メン / ジュード・ロウ

全体の平均評価点:(5点満点)

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ジャンル :

「レポゼッション・メン」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

人気作家エリック・ガルシアの書き下ろし原作『レポメン』をジュード・ロウ主演で映画化したSFサスペンス。高額な人工臓器で延命が可能となった近未来を舞台に、ローン滞納者から臓器を回収するレポメンだった男が罠にはまり、過酷なサバイバルを余儀なくされる姿を描く。共演はフォレスト・ウィテカー。近未来。人々は製造元のユニオン社が提供する高額ローンによって人工臓器を手に入れていた。レミーは、そんなユニオン社の中でも指折りのレポメン。しかしこの仕事から足を洗う決意をした矢先、回収中のアクシデントで気絶し、目を覚ましたときには既に人工心臓を埋められ、自身が高額なローンの債務者となっていた。やがて返済も滞ってしまうレミーだったが…。

「レポゼッション・メン」 の作品情報

作品情報

製作年:

2010年

製作国:

アメリカ

原題:

REPO MEN

「レポゼッション・メン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

関連作品

ハムレット

ラスト・デイズ・オン・マーズ

レイ・ドノヴァン シーズン2

フォーリング スカイズ<セカンド・シーズン>

ユーザーレビュー:92件

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1〜 5件 / 全92件

A級80点(非常に惜しい) ネタバレ

投稿日:2010/11/17 レビュアー:ホヨマックス

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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アイデア良いし思ったより全然オモロい!

大量生産された人口臓器を移植する事で寿命が延びる便利な未来。
心臓・肝臓・胃だけでなしに目・耳やヒザの関節とかも移植可能。
これにより今のような途方もない「臓器提供待ち」が無くなる。

しかし値段がスンゲー高い!
例えば臓器1個67万ドルを金利20%とかで買わねばならぬ。
マイホームより高いボッタクリ臓器を高い金利で買わされるのだ。
支払いが滞ると「レポゼッションメン」訳して回収屋が臓器をぶんどる。
内臓なら人の腹を裂いて回収。即ち、死を意味するのでみ〜んな逃げる。
現ナマで買えぬ貧乏人にはムゴイ仕打ち・・。
要はサブプライム問題?借金取り立て問題?

無機質に容赦なく人を殺しまくる元軍人の回収屋「ジュードロウ」がある日
目覚めると心臓移植されてて・・支払いも滞り追われる身に・・。
思ったより血が・・。必殺腹裂き!格闘はナイフでブスッブスッ。

アメリカだから思いつきそうな内容?
まあ、つっこんだらキリ無いが、おもしろいんじゃない?^^

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つまみ食いが下品 ネタバレ

投稿日:2011/02/13 レビュアー:ナナメ歩き

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ここまであからさまやと逆に笑えるけど、オマージュとは言えんよね(笑)

表面だけでは伝わり難いけど、倫理の狭間は上手く表現されてると思う
ミイラ取りがミイラ取りになる過程は平凡やけどそれしかないし
その辺を敢えて捏ね繰り回さんかった脚本は良く出来てると思う
でもビジュアル的に嫌悪感を感じるんよね、私は(苦笑)
とにかく節操が無い、あちこちから引っ張って来てまんまやしね
それに、ジュード・ロウが色んな意味で浮いてた気がする
一人だけ空気が違うんよね、切羽詰った感を感じないし
逆にフォレスト・ウィテカーが適役やっただけに展開が読めるのは残念
それに物語を軽くしてるアリシー・ブラガとの終盤のやり取りなど
全てのシーンが異質なのは面白いけど異質なだけで混ざり合ってない
異質やから混ざらないのは当然やけど、突飛とはまた意味が違うと思うかな
一つの作品としてはダメやけど、内容は面白いというアンバランスさが
人によっては面白いと感じる部分なのかなとも感じる
私は惜しいというよりやり過ぎって思うかなw
ラストは思わず苦笑いしながらサンバ踊り掛けたし(笑)
それはないよな〜って。。。

このレビューは気に入りましたか? 17人の会員が気に入ったと投稿しています

シュレーディンガーの猫

投稿日:2010/12/02 レビュアー:JUCE

 「シュレーディンガーの猫」に関する主人公のモノローグから始まる物語。実は私も主人公と同様、「シュレーディンガーの猫」の概念が聞いた時から頭にこびり付いて離れません。
 またこの作品は冒頭からフィリップ・K・ディックや『ブレードランナー』への憧れというか、愛が感じれてとっても共感してしまいました。それだけで私の鑑賞眼すっかり曇って甘くなってます。でも原作もあるんですね。原作者がディックの影響を受けているんでしょうか。
 話はベタベタなSFで、ほとんど新しさもありませんし。とっても泥臭い作品です。いや狙いはすごくいいと思うんですよ。「人間性」とか「職業倫理とか」、「精神世界」とかそういったモノを硬派に描こうとしてるんです。でもちょっと見せ過ぎてしまって、底が浅い感じになってしまったんでしょう。
 そういった意味ではこれも雰囲気だけは大いに楽しめる作品のひとつです。もう少し工夫すればカルトは人気が出る作品になったと思えるだけに残念です。まあB級精神が溢れてるいるところは嫌いではないです。

 この映画の教訓、「買い物はキャッシュで!」

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これ、転売できてたら、どういう話になったかね???(笑

投稿日:2010/12/05 レビュアー:MM3

車や住宅を購入するときのように、
臓器をローンで購入する、という設定はなんか面白いとうか、
ブラックで、社会風刺が入ってるぽくてよかったんですが・・・。

細かいところはもう、なんでもアリですねえ・・・(笑

このビジネスが合法で成り立ってる背景がちょっとでも説明されてれば、
もっとこの世界に入り込めたんですけど、
やっぱ、そこは社会派ではなくSFだからなのか、
まったく気にせず、話がどんどん進んじゃいます。

ローン返済金滞納者からは、臓器を回収(=滞納者を殺す)。
そのため、滞納者は回収人から逃げ回る日々。

回収人はもうその道のプロだから、
人の体を切り刻んで体の内部に手を突っ込み、
人工臓器をわしづかみすることなんか、慣れっこ。
主人公レミーは音楽を聴きながら鼻歌交じりで回収作業をしてる。

ただ、そのレミーがある事件をきっかけに
人工臓器を取り付けられ、高額ローンを支払えず、
回収される側の人間になってしまう!?

終盤の、同じく滞納してた女性との
臓器のまさぐり合い(!?)はこの映画のなかでは
なんかフィットしない、無駄にちょいエロです。

あと、最後に一応「衝撃の結末」と予告で謳ってた場面がありましたが、
確かに、あそこでハッピーで終わらないのは予想を裏切りましたが、
衝撃というほどの結末ではなく、
定番というか、よく見かける締めくくりでした・・・。

だからといってそれがダメなわけではありませんが、
途中でレミー本人のナレーションがちょくちょく入ってきてるんで
わかっちゃいますよね・・・・・あれ。

以上のようなツッコミどころも、他にもありますし
ジュードロウの髪型も気になって仕方ないのですが、
まあ、飽きることなく最後まで観れました。

これ、臓器が転売できるという設定だったら
どんな話になってただろう???? (爆





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高尚にもキッチュにもなりきれず惜しいけど、面白い。 ネタバレ

投稿日:2011/02/02 レビュアー:

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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舞台は近未来。破滅的な不景気と戦争で国が疲弊し、街は荒廃したスラムときらびやかなネオン広告のあふれる都市に二分している。
都市の描写に中国語や日本的なものが目に付き、「ブレードランナー」の世界観も見え隠れするが重厚さがなく、もっと軽薄な感じがする。
巨大企業「ユニオン」は、高額の人工臓器をローン販売して大儲けしているが、返済を3ヶ月延滞すると6日目には「レポゼッション・メン(回収員)」が現れ、容赦なく人工臓器を回収され死んでしまうのだ。
レポ・メンは、他人の住居に侵入するし残酷な殺戮を行うが全て合法的な行為で、高収入で社会的にも地位の高い職業であるらしい。

冒頭、廃墟の一室でタイプライターを打つ主人公レミー(ジュード・ロウ)。
閉じられた箱の中の猫は、箱が開かれるまでは半分生きて半分死んでいるという「シュレーディンガーの猫」と呼ばれる量子力学の思考実験が語られる。
お金を払っていれば生き存え、払えなければ死ぬ体・・・
SFファンなら、さては生と死の哲学的なテーマを背負った本格的な硬派SFか?と期待するに違いない。
しかし、次のシーンでは一変して陽気なBGMのリズムに合わせる様に、ローン延滞者の体をザックリ切って手際よく人工の肝臓を取り出しキッチンで洗うレミー。なんともブラックで不謹慎。
スプラッタが苦手な方にはこの映画はキツイだろう。全編血しぶきが飛び交い皮膚を割るシーンの連続。
ジュード・ロウの端正な顔立ちも残忍なシーンを際立たせる。M字を通り越してジグソーのピースを思わせる髪型は気になるが、何をやっても美しい俳優だ。
レミーも、幼なじみで戦友の同僚ジェイク(フォレスト・ウィッテカー)も、毎日何人もの命を奪いながら何の疑問も迷いも持っていない。もともと戦場で殺戮を繰り返してきた彼等には「仕事は仕事」。人の死もジョークのネタであって何の重みもない。
そんなレミーが、事故で本人の意志に関係なく人工心臓を埋め込まれてしまうのだが、彼は生身の心臓と引き換えに人間らしい心を得たらしい。初めて命の重みを感じ回収作業が出来なくなってしまう。
高収入が途絶えてたちまちローンが滞り、やがてレポ・メンたちに追われる身に。
かつて自分が追いまわしていた逃亡者たちに助けられ、愛を知り、数々の危機をどうにか逃れて、ついにレミーは「ユニオン」本部に保管されている人工臓器の延滞データを消去することによって逃亡を終わらせようと思い立つのだ。

以下、ネタバレ キケン。

恋人と「ユニオン」本部に潜入するために、レミーは今度はユニオン社員達を情け容赦なく大量殺戮する。
彼等にも家族もいれば将来の夢もあるはずだが、彼と恋人が生き存えるために何人殺そうと全く躊躇しない。いいのか?それで。
目的の場所が「ピンク・ドア」としか分からないというのに、あまりに安直な潜入劇、鮮やかなハードアクションはどこか現実離れしてウソっぽい。
さらに、「ピンク・ドア」の中、真っ白で無機質なSF的空間で交わされる秘め事。
登録を抹消するために互いの体内に直接手を突っ込んで人工臓器にスキャナーを当てるという荒ワザを決行するのだが、のけぞる首筋、背中にしがみつく腕、そのシーンは明らかにラブ・シーンである。
美しいというよりは観ていてちょっと恥ずかしい。
さすがに多くの人がこの辺でおかしいと思うだろう。途中から大雑把すぎて破綻してしまったと感じるかもしれない。
そして、SF慣れしている観客なら、伏線というには主張しすぎていたアノ商品がきっとオチだろうと既に見当が付いていて、ああやっぱりと思うはずだ。
逃亡をやめる決断をして本部潜入の活劇が始まったところから、レミーは夢の中。
相棒ジェイクの仕業だ。そもそも人工心臓を埋め込まれることになった事故は、相棒を転職させまいとしてジェイクが仕組んで起こしたのだが、せめてもの罪滅ぼしだろうか。死に瀕したレミーから心臓を回収せずに夢の中に住まわせる植物状態にしてしまったわけだが、結局、罪悪感から逃れたいがためレミーに生死を選ぶ自由も与えず、あまりにも自分勝手じゃないか。
夢のビーチにいるレミーの屈託のない笑顔で映画は終わるが、彼はまさに半分生きて半分死んでいる。

そこそこ面白く観られるが、生死のテーマは中途半端でマニア受けする高尚なSFにはなってないし、感動的でもない。
「人工臓器の回収」は現在社会の住宅ローン等の貸しはがしを揶揄しているのだろうが、後半は現実ではないということを割り引いても少し陳腐だ。
なにせ主演がジュード・ロウだからチープではないが、完成度が高いとも言えない。
編集でだいぶんカットされたのかもしれないが設定が大雑把で矛盾もある。
でも、JUCEさんに同じく、いいSF作品への作り手の思いみたいなものが感じられて、私はけっこう好きだ。

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1〜 5件 / 全92件

レポゼッション・メン

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ユーザーレビュー:92件

A級80点(非常に惜しい)

投稿日

2010/11/17

レビュアー

ホヨマックス

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アイデア良いし思ったより全然オモロい!

大量生産された人口臓器を移植する事で寿命が延びる便利な未来。
心臓・肝臓・胃だけでなしに目・耳やヒザの関節とかも移植可能。
これにより今のような途方もない「臓器提供待ち」が無くなる。

しかし値段がスンゲー高い!
例えば臓器1個67万ドルを金利20%とかで買わねばならぬ。
マイホームより高いボッタクリ臓器を高い金利で買わされるのだ。
支払いが滞ると「レポゼッションメン」訳して回収屋が臓器をぶんどる。
内臓なら人の腹を裂いて回収。即ち、死を意味するのでみ〜んな逃げる。
現ナマで買えぬ貧乏人にはムゴイ仕打ち・・。
要はサブプライム問題?借金取り立て問題?

無機質に容赦なく人を殺しまくる元軍人の回収屋「ジュードロウ」がある日
目覚めると心臓移植されてて・・支払いも滞り追われる身に・・。
思ったより血が・・。必殺腹裂き!格闘はナイフでブスッブスッ。

アメリカだから思いつきそうな内容?
まあ、つっこんだらキリ無いが、おもしろいんじゃない?^^

つまみ食いが下品

投稿日

2011/02/13

レビュアー

ナナメ歩き

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ここまであからさまやと逆に笑えるけど、オマージュとは言えんよね(笑)

表面だけでは伝わり難いけど、倫理の狭間は上手く表現されてると思う
ミイラ取りがミイラ取りになる過程は平凡やけどそれしかないし
その辺を敢えて捏ね繰り回さんかった脚本は良く出来てると思う
でもビジュアル的に嫌悪感を感じるんよね、私は(苦笑)
とにかく節操が無い、あちこちから引っ張って来てまんまやしね
それに、ジュード・ロウが色んな意味で浮いてた気がする
一人だけ空気が違うんよね、切羽詰った感を感じないし
逆にフォレスト・ウィテカーが適役やっただけに展開が読めるのは残念
それに物語を軽くしてるアリシー・ブラガとの終盤のやり取りなど
全てのシーンが異質なのは面白いけど異質なだけで混ざり合ってない
異質やから混ざらないのは当然やけど、突飛とはまた意味が違うと思うかな
一つの作品としてはダメやけど、内容は面白いというアンバランスさが
人によっては面白いと感じる部分なのかなとも感じる
私は惜しいというよりやり過ぎって思うかなw
ラストは思わず苦笑いしながらサンバ踊り掛けたし(笑)
それはないよな〜って。。。

シュレーディンガーの猫

投稿日

2010/12/02

レビュアー

JUCE

 「シュレーディンガーの猫」に関する主人公のモノローグから始まる物語。実は私も主人公と同様、「シュレーディンガーの猫」の概念が聞いた時から頭にこびり付いて離れません。
 またこの作品は冒頭からフィリップ・K・ディックや『ブレードランナー』への憧れというか、愛が感じれてとっても共感してしまいました。それだけで私の鑑賞眼すっかり曇って甘くなってます。でも原作もあるんですね。原作者がディックの影響を受けているんでしょうか。
 話はベタベタなSFで、ほとんど新しさもありませんし。とっても泥臭い作品です。いや狙いはすごくいいと思うんですよ。「人間性」とか「職業倫理とか」、「精神世界」とかそういったモノを硬派に描こうとしてるんです。でもちょっと見せ過ぎてしまって、底が浅い感じになってしまったんでしょう。
 そういった意味ではこれも雰囲気だけは大いに楽しめる作品のひとつです。もう少し工夫すればカルトは人気が出る作品になったと思えるだけに残念です。まあB級精神が溢れてるいるところは嫌いではないです。

 この映画の教訓、「買い物はキャッシュで!」

これ、転売できてたら、どういう話になったかね???(笑

投稿日

2010/12/05

レビュアー

MM3

車や住宅を購入するときのように、
臓器をローンで購入する、という設定はなんか面白いとうか、
ブラックで、社会風刺が入ってるぽくてよかったんですが・・・。

細かいところはもう、なんでもアリですねえ・・・(笑

このビジネスが合法で成り立ってる背景がちょっとでも説明されてれば、
もっとこの世界に入り込めたんですけど、
やっぱ、そこは社会派ではなくSFだからなのか、
まったく気にせず、話がどんどん進んじゃいます。

ローン返済金滞納者からは、臓器を回収(=滞納者を殺す)。
そのため、滞納者は回収人から逃げ回る日々。

回収人はもうその道のプロだから、
人の体を切り刻んで体の内部に手を突っ込み、
人工臓器をわしづかみすることなんか、慣れっこ。
主人公レミーは音楽を聴きながら鼻歌交じりで回収作業をしてる。

ただ、そのレミーがある事件をきっかけに
人工臓器を取り付けられ、高額ローンを支払えず、
回収される側の人間になってしまう!?

終盤の、同じく滞納してた女性との
臓器のまさぐり合い(!?)はこの映画のなかでは
なんかフィットしない、無駄にちょいエロです。

あと、最後に一応「衝撃の結末」と予告で謳ってた場面がありましたが、
確かに、あそこでハッピーで終わらないのは予想を裏切りましたが、
衝撃というほどの結末ではなく、
定番というか、よく見かける締めくくりでした・・・。

だからといってそれがダメなわけではありませんが、
途中でレミー本人のナレーションがちょくちょく入ってきてるんで
わかっちゃいますよね・・・・・あれ。

以上のようなツッコミどころも、他にもありますし
ジュードロウの髪型も気になって仕方ないのですが、
まあ、飽きることなく最後まで観れました。

これ、臓器が転売できるという設定だったら
どんな話になってただろう???? (爆





高尚にもキッチュにもなりきれず惜しいけど、面白い。

投稿日

2011/02/02

レビュアー

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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舞台は近未来。破滅的な不景気と戦争で国が疲弊し、街は荒廃したスラムときらびやかなネオン広告のあふれる都市に二分している。
都市の描写に中国語や日本的なものが目に付き、「ブレードランナー」の世界観も見え隠れするが重厚さがなく、もっと軽薄な感じがする。
巨大企業「ユニオン」は、高額の人工臓器をローン販売して大儲けしているが、返済を3ヶ月延滞すると6日目には「レポゼッション・メン(回収員)」が現れ、容赦なく人工臓器を回収され死んでしまうのだ。
レポ・メンは、他人の住居に侵入するし残酷な殺戮を行うが全て合法的な行為で、高収入で社会的にも地位の高い職業であるらしい。

冒頭、廃墟の一室でタイプライターを打つ主人公レミー(ジュード・ロウ)。
閉じられた箱の中の猫は、箱が開かれるまでは半分生きて半分死んでいるという「シュレーディンガーの猫」と呼ばれる量子力学の思考実験が語られる。
お金を払っていれば生き存え、払えなければ死ぬ体・・・
SFファンなら、さては生と死の哲学的なテーマを背負った本格的な硬派SFか?と期待するに違いない。
しかし、次のシーンでは一変して陽気なBGMのリズムに合わせる様に、ローン延滞者の体をザックリ切って手際よく人工の肝臓を取り出しキッチンで洗うレミー。なんともブラックで不謹慎。
スプラッタが苦手な方にはこの映画はキツイだろう。全編血しぶきが飛び交い皮膚を割るシーンの連続。
ジュード・ロウの端正な顔立ちも残忍なシーンを際立たせる。M字を通り越してジグソーのピースを思わせる髪型は気になるが、何をやっても美しい俳優だ。
レミーも、幼なじみで戦友の同僚ジェイク(フォレスト・ウィッテカー)も、毎日何人もの命を奪いながら何の疑問も迷いも持っていない。もともと戦場で殺戮を繰り返してきた彼等には「仕事は仕事」。人の死もジョークのネタであって何の重みもない。
そんなレミーが、事故で本人の意志に関係なく人工心臓を埋め込まれてしまうのだが、彼は生身の心臓と引き換えに人間らしい心を得たらしい。初めて命の重みを感じ回収作業が出来なくなってしまう。
高収入が途絶えてたちまちローンが滞り、やがてレポ・メンたちに追われる身に。
かつて自分が追いまわしていた逃亡者たちに助けられ、愛を知り、数々の危機をどうにか逃れて、ついにレミーは「ユニオン」本部に保管されている人工臓器の延滞データを消去することによって逃亡を終わらせようと思い立つのだ。

以下、ネタバレ キケン。

恋人と「ユニオン」本部に潜入するために、レミーは今度はユニオン社員達を情け容赦なく大量殺戮する。
彼等にも家族もいれば将来の夢もあるはずだが、彼と恋人が生き存えるために何人殺そうと全く躊躇しない。いいのか?それで。
目的の場所が「ピンク・ドア」としか分からないというのに、あまりに安直な潜入劇、鮮やかなハードアクションはどこか現実離れしてウソっぽい。
さらに、「ピンク・ドア」の中、真っ白で無機質なSF的空間で交わされる秘め事。
登録を抹消するために互いの体内に直接手を突っ込んで人工臓器にスキャナーを当てるという荒ワザを決行するのだが、のけぞる首筋、背中にしがみつく腕、そのシーンは明らかにラブ・シーンである。
美しいというよりは観ていてちょっと恥ずかしい。
さすがに多くの人がこの辺でおかしいと思うだろう。途中から大雑把すぎて破綻してしまったと感じるかもしれない。
そして、SF慣れしている観客なら、伏線というには主張しすぎていたアノ商品がきっとオチだろうと既に見当が付いていて、ああやっぱりと思うはずだ。
逃亡をやめる決断をして本部潜入の活劇が始まったところから、レミーは夢の中。
相棒ジェイクの仕業だ。そもそも人工心臓を埋め込まれることになった事故は、相棒を転職させまいとしてジェイクが仕組んで起こしたのだが、せめてもの罪滅ぼしだろうか。死に瀕したレミーから心臓を回収せずに夢の中に住まわせる植物状態にしてしまったわけだが、結局、罪悪感から逃れたいがためレミーに生死を選ぶ自由も与えず、あまりにも自分勝手じゃないか。
夢のビーチにいるレミーの屈託のない笑顔で映画は終わるが、彼はまさに半分生きて半分死んでいる。

そこそこ面白く観られるが、生死のテーマは中途半端でマニア受けする高尚なSFにはなってないし、感動的でもない。
「人工臓器の回収」は現在社会の住宅ローン等の貸しはがしを揶揄しているのだろうが、後半は現実ではないということを割り引いても少し陳腐だ。
なにせ主演がジュード・ロウだからチープではないが、完成度が高いとも言えない。
編集でだいぶんカットされたのかもしれないが設定が大雑把で矛盾もある。
でも、JUCEさんに同じく、いいSF作品への作り手の思いみたいなものが感じられて、私はけっこう好きだ。

1〜 5件 / 全92件