エイリアン 4

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エイリアン 4 / シガニー・ウィーバー

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「エイリアン 4」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

『ロスト・チルドレン』のジャン・ピエール・ジュネがメガホンを握った、人気SFシリーズ第4作。独特のビジュアル・センスを持つジュネ監督の、ゴシック調の映像美が秀逸。シガニー・ウィーバー、ウィノナ・ライダー共演。前作でエイリアンを宿したまま自殺を図ったリプリー。それから200年後、エイリアンを軍事利用しようとする軍部は、宇宙船に残されたDNAからリプリーのクローンを開発。彼女の体からエイリアンを摘出し、養殖をはじめる。<BR>「劇場公開版」、「完全版」

「エイリアン 4」 の作品情報

作品情報

製作年: 1997年
製作国: アメリカ
原題: ALIEN: RESURRECTION/ALIEN 4

「エイリアン 4」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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エイセス/大空の誓い(エイセス アイアンイーグル 3)

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1〜 5件 / 全54件

ジュネジュネ…

投稿日:2011/08/22 レビュアー:まみもぉ

<ネタバレ あり>



ジュネ監督作品に共通するあの色が好きです。
ほっとします。
たぶん、
羊水に浮かびながら、
お臍の穴から覗いた外界の色、
記憶にないけど、同じじゃないかと思います。
安堵色です。
でも、この色の中でのエイリアン?…
なんで?と思いました。ハタケ違いなようで。
まして「4」。続編。
「エイリアン」は
1を観て仰天、2で感心、3でがっかり…だっただけになおのこと、
で、未見のままでしたが、
『ミックマック』が、それはそれは面白かったので、その勢いで鑑賞…
して、よかったです。
シリーズで一番じゃないでしょうか。
4のための1,2,3だったとも思えました。
3で、中途半端な扱いの果て身投げ自死したリプリーが復活…いえ再生。
でも、エイリアンの遺伝情報が混じってしまい、見た目は人間ですがもう人間ではない。
おぞましく、痛々しいストーリーもジュネ色仲間が、緩衝材のように受けてめて跳ね返してくれて、見応え十分。
3で、もの足りなかったあのエイリアンらしいネバネバも、さらに粘度を増して、
加えて不気味な透明感でキラネバ。
そして今回…なんと水中を、泳ぐ!
美しくしなる肢体。
こちらへ泳いで向かって来た時一瞬、後ろに髪を束ねたA・バンデラスに見えました。

映像もストーリーも衝撃満載でした。
リプリーの”失敗作”には凍りつきました。
「殺して」と…作られた命が同じ命に懇願する。
”ニューボーン”にいたっては、衝撃絶句。
醜悪なカタマリ。だのに、リプリーに甘えるその時、可愛く見える、
見えてしまうことがまた、衝撃。
この業は、ジュネ監督でしかできないのではないでしょうか。
哀愁引きちぎられるラストは、喜怒哀楽の感情がいっせいにこみ上げてきて、
ただただ、唖然。

すごいです…
…ジュネ監督。
ジュネ色はやっぱり羊水の色でしょう。

私的希望ですが、
「ヘルボーイ3」とか、どうでしょう…
ジュネジュネしてほしいです。

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コメディー版エイリアン ネタバレ

投稿日:2006/04/19 レビュアー:parole

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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思うにシリーズとしてのエイリアンは1と2で終わってしまったのでは無いでしょうか? と言うのも、3は紛れもないフィンチャー・ワールドの別枠作品だと思いますし、この4はコメディーとして愉しむのが最もふさわしいと感じるからです。

目眩くような映像を本領とするジュネですが、この作品においてはその特性が抑制されていますし、その分コミカルな要素において彼の独自性が発揮されています。エイリアン達が脱走の相談をしているところなど爆笑ものですし、涙を誘うヒューマン・エイリアンにしてもその根底にはおかしさが漂っているが故に哀切感も高まっているのだと思います。極めつけはlinaさんが指摘されているジュネがフランスから連れてきた役者達の扱い。二人のキャラの立ち方(立たせ方)も突出していますし、その二人だけを生き残らせるというのは明らかに反則技でしょう(笑)。

なお、劇場公開版はハッピーエンドに近い終わり方をしているのですが、ULTIMATE版に収められているディレクターズ・カット版は逆な解釈と言っても良い終わり方になっています。それがどういうことなのかは伏せておきますが、個人的にはディレクターズ・カット版の方が好きですし、この方がジュネらしいと思いました。もっとも一般受けはしないでしょうし、だからこそ異なったラストで公開したのだと思いますが。

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『ブラックでグロい』エイリアン

投稿日:2011/05/07 レビュアー:vanilla coke

おすすめ度★★★☆☆

監督:ジャン・ピエール・ジュネ
製作年:1997年

Blu-rayが出たので何年かぶりに鑑賞。
初見当時はなぜか印象に残らなかったけど、今観てみると結構すごい映画・・・。
SFホラーの古典ブランドにこんな監督を起用するなんて、いい冒険するよな〜と(・o・)
単品映画ならよかったんだけど、シリーズの雰囲気やテーマ性っていうものがあるので、
この監督独特の皮肉やその他のいろんな表現がちょっと蛇足なんじゃないかと感じてしまった。
個人的にはそういうのは好きだけど、『エイリアン』のファンとしてはちょっと・・・。

ストーリー的にはそんな皮肉がバンザイ!!な設定もあり、
悪行の限りを尽くしたウェイランド湯谷(ユタニ社)がスーパーマーケットの会社に買収されて消滅していたり、
『1』から一貫して高見の見物状態だったホワイトカラーの面々にやっと天罰が下ったりと、
シリーズ最終作にふさわしい展開をみせ、アッシュから始まったエイリアン兵器利用の計画はここで終了、一応スッキリします。

視覚的にもCGのエイリアンは『3』より格段進歩しているし、
例の標本のブツはすばらしい造形で、そういった面ではこのスタッフでよかったと思う。
一歩間違えると変態SF映画になっちゃうけど。。。

『エイリアン』シリーズとしてどうか・・・ということは置いといて、好きな作品です。

それにしてもウィノナ・ライダーがすごく若い!
当たり前か・・・。
最近あまりお見かけしませんが(泣)

Blu-ray収録の『完全版』は続編可能なエンディング・・・
遂に地球が舞台のエイリアン(?)、ちょっと観たいかな。

シガニー・ウィーバーがおばあちゃんになっちゃう前に撮ってね!!

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予想以上のおもしろさ(^^ゞ ネタバレ

投稿日:2004/11/17 レビュアー:RUSH

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前作からの続編である。前作でリプリーがチェストバスター・クィーンと共に死んだはずなのに、無理矢理クローンを作ってしまう(笑)。これを聞いた時点で見るのをやめようかとも思ったのだが、この作品でエイリアンシリーズも終わるだろうとの予測から見る事にした。でも見て良かった(^^ゞ。予想以上におもしろかったのである。

この作品のおもしろさはリプリーがクローンである事、ただし、普通のクローンではない事であろう。エイリアンの遺伝子を受け継いでいるクローン人間であるという世にもおぞましい設定にあるのではないだろうか。しかし、ここでひとつ疑問がわいてくる。何からクローンを作ったのかという事である。なんでも冷凍保存されていたリプリーの血液サンプルからクローンを作ったそうである。しかも8号と博士達から呼ばれる事で7体の失敗作がある事が自ずとわかる。失敗作は作中で登場する。オープニングはちょっと気持ちの悪いものであったがクローンを意識させるようなものであった。

しかもクローンだけではない。エイリアン・クィーンも人間との遺伝子の交配で卵を産まなくなっているではないか!つまり、クィーンが子宮を持ったのだ(笑)。この設定自体には笑ったのだがそれもありかなという感じである。それからクィーンから生まれてくる第2世代エイリアン?人間とエイリアンの純粋なハーフ・・かなりおぞましいが(笑)・・は目がとても可愛く、表情もあるので私は感情移入してしまい、ラスト船の外に吸い出されてしまうシーンはちょっと切なさを感じた。ハーフという設定をうまく活かしており、なかなかの脚本だと思った。それからエイリアンは泳げたのである!(笑)。泳ぐエイリアンはCGエイリアンだがこれがまた良くできていた。3の天上をはうエイリアンのCGに比べたら雲泥の差である。あんなにスイスイと泳げたら楽しいだろうなぁとさえ思わせてくれる(笑)。

そしてクローンになった事でリプリーの性格が変わった。キャプテンシーは相変わらずであるが凄みが増している。その演技をシガニーは完全に演じていた。さすがである。彼女のビルドアップされた体を見てもそれがわかる。彼女は背が高いので小さいウィノナ・ライダーが可愛く見える(笑)。

もうこの続きはないよね?(笑)。でもエイリアンvsプレデターがあるけどこれって続編じゃないよね?(笑)

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優れた才能により、4作目にして、吹きこまれた新たな生命

投稿日:2011/09/01 レビュアー:ロキュータス

(かなりネタばれ)

シリーズものというのは難しくて、4作目ともなると、柳の下にドジョウはそんなにいないやろと思って期待できないし、1作目への思いいれがあればなおさら。
現に「インディー・ジョーンズ」や「ダイ・ハード」などは観なきゃよかったと思ってしまいました。

まみもぉさんのレビューに曳かれて、観ましたが、おもしろかったです。
エイリアン・シリーズは1作目がリドリー・スコット、2作目がジェームズ・キャメロン、3作目がデヴィッド・フィンチャー(劇場映画デビュー作)そして本作がジャン・ピエール・ジュネと、のちに大監督となるがそれぞれが当時新進気鋭で、これがメジャーへの出世作となっている点がすごいですが、4作目にしてこのクオリティ、さすがの才能に驚かされます。

みなさんごぞんじの・・・つまりすでに、古典という共有知識になっている・・・エイリアンばなしを踏まえながら、ちゃんとジャン・ピエール・ジュネばなしになっている点がすごいですね。
さらに、オマージュではないけれども、『 ポセイドン・アドベンチャー』『 タクシー・ドライバー 』や『ザ・フライ 』を思わせるところがあって、その引用がパクリでなく、ちゃんと映画的アレンジとして自分のものにしているところがいいですね。

残酷な描写が時にブラック・ユーモアとなり、時にホラーとして興奮させ、そして痛みと悲しみを感じさせる。
遺伝子操作が示す生命が物質であるという身もフタもなさ、あっけなさと、生命のはかなさ と 尊厳。
まさか醜悪なエイリアンの最期に悲しみを感じようとは驚き。
「きれいなもの」が美しいのではなく、「醜悪なものの」にも美がある、美とは驚きである、と言われるけれど、この驚きは美に他なりませんし、感動といってもいいかもしれません。

3作で完結したとして出演に乗り気でなかったシガーニー・ウィーバー、脚本が気に入って出演して正解でした。  リプリー像に新たな息吹を吹き込みました。
脚本を担当したのは、ジョス・ウェドン。  『 トイ・ストーリー 』を書いたうちの一人。
なるほど、単なる柳の下の4匹目のドジョウじゃないわけです。


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エイリアン 4

ユーザーレビュー

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ジュネジュネ…

投稿日

2011/08/22

レビュアー

まみもぉ

<ネタバレ あり>



ジュネ監督作品に共通するあの色が好きです。
ほっとします。
たぶん、
羊水に浮かびながら、
お臍の穴から覗いた外界の色、
記憶にないけど、同じじゃないかと思います。
安堵色です。
でも、この色の中でのエイリアン?…
なんで?と思いました。ハタケ違いなようで。
まして「4」。続編。
「エイリアン」は
1を観て仰天、2で感心、3でがっかり…だっただけになおのこと、
で、未見のままでしたが、
『ミックマック』が、それはそれは面白かったので、その勢いで鑑賞…
して、よかったです。
シリーズで一番じゃないでしょうか。
4のための1,2,3だったとも思えました。
3で、中途半端な扱いの果て身投げ自死したリプリーが復活…いえ再生。
でも、エイリアンの遺伝情報が混じってしまい、見た目は人間ですがもう人間ではない。
おぞましく、痛々しいストーリーもジュネ色仲間が、緩衝材のように受けてめて跳ね返してくれて、見応え十分。
3で、もの足りなかったあのエイリアンらしいネバネバも、さらに粘度を増して、
加えて不気味な透明感でキラネバ。
そして今回…なんと水中を、泳ぐ!
美しくしなる肢体。
こちらへ泳いで向かって来た時一瞬、後ろに髪を束ねたA・バンデラスに見えました。

映像もストーリーも衝撃満載でした。
リプリーの”失敗作”には凍りつきました。
「殺して」と…作られた命が同じ命に懇願する。
”ニューボーン”にいたっては、衝撃絶句。
醜悪なカタマリ。だのに、リプリーに甘えるその時、可愛く見える、
見えてしまうことがまた、衝撃。
この業は、ジュネ監督でしかできないのではないでしょうか。
哀愁引きちぎられるラストは、喜怒哀楽の感情がいっせいにこみ上げてきて、
ただただ、唖然。

すごいです…
…ジュネ監督。
ジュネ色はやっぱり羊水の色でしょう。

私的希望ですが、
「ヘルボーイ3」とか、どうでしょう…
ジュネジュネしてほしいです。

コメディー版エイリアン

投稿日

2006/04/19

レビュアー

parole

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思うにシリーズとしてのエイリアンは1と2で終わってしまったのでは無いでしょうか? と言うのも、3は紛れもないフィンチャー・ワールドの別枠作品だと思いますし、この4はコメディーとして愉しむのが最もふさわしいと感じるからです。

目眩くような映像を本領とするジュネですが、この作品においてはその特性が抑制されていますし、その分コミカルな要素において彼の独自性が発揮されています。エイリアン達が脱走の相談をしているところなど爆笑ものですし、涙を誘うヒューマン・エイリアンにしてもその根底にはおかしさが漂っているが故に哀切感も高まっているのだと思います。極めつけはlinaさんが指摘されているジュネがフランスから連れてきた役者達の扱い。二人のキャラの立ち方(立たせ方)も突出していますし、その二人だけを生き残らせるというのは明らかに反則技でしょう(笑)。

なお、劇場公開版はハッピーエンドに近い終わり方をしているのですが、ULTIMATE版に収められているディレクターズ・カット版は逆な解釈と言っても良い終わり方になっています。それがどういうことなのかは伏せておきますが、個人的にはディレクターズ・カット版の方が好きですし、この方がジュネらしいと思いました。もっとも一般受けはしないでしょうし、だからこそ異なったラストで公開したのだと思いますが。

『ブラックでグロい』エイリアン

投稿日

2011/05/07

レビュアー

vanilla coke

おすすめ度★★★☆☆

監督:ジャン・ピエール・ジュネ
製作年:1997年

Blu-rayが出たので何年かぶりに鑑賞。
初見当時はなぜか印象に残らなかったけど、今観てみると結構すごい映画・・・。
SFホラーの古典ブランドにこんな監督を起用するなんて、いい冒険するよな〜と(・o・)
単品映画ならよかったんだけど、シリーズの雰囲気やテーマ性っていうものがあるので、
この監督独特の皮肉やその他のいろんな表現がちょっと蛇足なんじゃないかと感じてしまった。
個人的にはそういうのは好きだけど、『エイリアン』のファンとしてはちょっと・・・。

ストーリー的にはそんな皮肉がバンザイ!!な設定もあり、
悪行の限りを尽くしたウェイランド湯谷(ユタニ社)がスーパーマーケットの会社に買収されて消滅していたり、
『1』から一貫して高見の見物状態だったホワイトカラーの面々にやっと天罰が下ったりと、
シリーズ最終作にふさわしい展開をみせ、アッシュから始まったエイリアン兵器利用の計画はここで終了、一応スッキリします。

視覚的にもCGのエイリアンは『3』より格段進歩しているし、
例の標本のブツはすばらしい造形で、そういった面ではこのスタッフでよかったと思う。
一歩間違えると変態SF映画になっちゃうけど。。。

『エイリアン』シリーズとしてどうか・・・ということは置いといて、好きな作品です。

それにしてもウィノナ・ライダーがすごく若い!
当たり前か・・・。
最近あまりお見かけしませんが(泣)

Blu-ray収録の『完全版』は続編可能なエンディング・・・
遂に地球が舞台のエイリアン(?)、ちょっと観たいかな。

シガニー・ウィーバーがおばあちゃんになっちゃう前に撮ってね!!

予想以上のおもしろさ(^^ゞ

投稿日

2004/11/17

レビュアー

RUSH

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前作からの続編である。前作でリプリーがチェストバスター・クィーンと共に死んだはずなのに、無理矢理クローンを作ってしまう(笑)。これを聞いた時点で見るのをやめようかとも思ったのだが、この作品でエイリアンシリーズも終わるだろうとの予測から見る事にした。でも見て良かった(^^ゞ。予想以上におもしろかったのである。

この作品のおもしろさはリプリーがクローンである事、ただし、普通のクローンではない事であろう。エイリアンの遺伝子を受け継いでいるクローン人間であるという世にもおぞましい設定にあるのではないだろうか。しかし、ここでひとつ疑問がわいてくる。何からクローンを作ったのかという事である。なんでも冷凍保存されていたリプリーの血液サンプルからクローンを作ったそうである。しかも8号と博士達から呼ばれる事で7体の失敗作がある事が自ずとわかる。失敗作は作中で登場する。オープニングはちょっと気持ちの悪いものであったがクローンを意識させるようなものであった。

しかもクローンだけではない。エイリアン・クィーンも人間との遺伝子の交配で卵を産まなくなっているではないか!つまり、クィーンが子宮を持ったのだ(笑)。この設定自体には笑ったのだがそれもありかなという感じである。それからクィーンから生まれてくる第2世代エイリアン?人間とエイリアンの純粋なハーフ・・かなりおぞましいが(笑)・・は目がとても可愛く、表情もあるので私は感情移入してしまい、ラスト船の外に吸い出されてしまうシーンはちょっと切なさを感じた。ハーフという設定をうまく活かしており、なかなかの脚本だと思った。それからエイリアンは泳げたのである!(笑)。泳ぐエイリアンはCGエイリアンだがこれがまた良くできていた。3の天上をはうエイリアンのCGに比べたら雲泥の差である。あんなにスイスイと泳げたら楽しいだろうなぁとさえ思わせてくれる(笑)。

そしてクローンになった事でリプリーの性格が変わった。キャプテンシーは相変わらずであるが凄みが増している。その演技をシガニーは完全に演じていた。さすがである。彼女のビルドアップされた体を見てもそれがわかる。彼女は背が高いので小さいウィノナ・ライダーが可愛く見える(笑)。

もうこの続きはないよね?(笑)。でもエイリアンvsプレデターがあるけどこれって続編じゃないよね?(笑)

優れた才能により、4作目にして、吹きこまれた新たな生命

投稿日

2011/09/01

レビュアー

ロキュータス

(かなりネタばれ)

シリーズものというのは難しくて、4作目ともなると、柳の下にドジョウはそんなにいないやろと思って期待できないし、1作目への思いいれがあればなおさら。
現に「インディー・ジョーンズ」や「ダイ・ハード」などは観なきゃよかったと思ってしまいました。

まみもぉさんのレビューに曳かれて、観ましたが、おもしろかったです。
エイリアン・シリーズは1作目がリドリー・スコット、2作目がジェームズ・キャメロン、3作目がデヴィッド・フィンチャー(劇場映画デビュー作)そして本作がジャン・ピエール・ジュネと、のちに大監督となるがそれぞれが当時新進気鋭で、これがメジャーへの出世作となっている点がすごいですが、4作目にしてこのクオリティ、さすがの才能に驚かされます。

みなさんごぞんじの・・・つまりすでに、古典という共有知識になっている・・・エイリアンばなしを踏まえながら、ちゃんとジャン・ピエール・ジュネばなしになっている点がすごいですね。
さらに、オマージュではないけれども、『 ポセイドン・アドベンチャー』『 タクシー・ドライバー 』や『ザ・フライ 』を思わせるところがあって、その引用がパクリでなく、ちゃんと映画的アレンジとして自分のものにしているところがいいですね。

残酷な描写が時にブラック・ユーモアとなり、時にホラーとして興奮させ、そして痛みと悲しみを感じさせる。
遺伝子操作が示す生命が物質であるという身もフタもなさ、あっけなさと、生命のはかなさ と 尊厳。
まさか醜悪なエイリアンの最期に悲しみを感じようとは驚き。
「きれいなもの」が美しいのではなく、「醜悪なものの」にも美がある、美とは驚きである、と言われるけれど、この驚きは美に他なりませんし、感動といってもいいかもしれません。

3作で完結したとして出演に乗り気でなかったシガーニー・ウィーバー、脚本が気に入って出演して正解でした。  リプリー像に新たな息吹を吹き込みました。
脚本を担当したのは、ジョス・ウェドン。  『 トイ・ストーリー 』を書いたうちの一人。
なるほど、単なる柳の下の4匹目のドジョウじゃないわけです。


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