恋する宇宙

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恋する宇宙 / ヒュー・ダンシー

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「恋する宇宙」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

アスペルガー症候群を患う、人付き合いが苦手な天体オタクの青年と、失恋で心に傷を抱えた童話作家志望の女性が織りなすホロ苦い純愛の顛末を描いたラブ・ロマンス。

「恋する宇宙」 の作品情報

作品情報

製作年: 2009年
製作国: アメリカ
原題: ADAM

「恋する宇宙」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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ユーザーレビュー:13件

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1〜 5件 / 全13件

誰かを必要とするということ

投稿日:2011/11/09 レビュアー:パープルローズ

(多少ネタバレしてますが、ご容赦ください。)

アスペルガー症候群の青年アダム(ヒュー・ダンシー)は、庇護者だった父親を亡くして途方にくれてしまう。そんな時、同じアパートにベス(ローズ・バーン)が引っ越して来る。

冒頭でベスが「星の王子さま」を引き合いにだして、「アダムと会ってからの私はずっと、星の王子さまの話をきくパイロットだった。」というところは、、「自閉症」という言葉を嫌った門野晴子さんが著書「星の国から孫ふたり」の中で、自分の孫たちを「星の子」と呼んだことを思い出したりしたのだけど。

フリーザーの中には同じ冷凍食品がずらりと並んでいて、毎日同じものを飽きもせず食べ続けるとか、背後から突然話しかけられることが苦手だという描写は、とてもリアルだなと思ったりはしたのだけど。

けれどもこれは、障害があるとかないとかには関係なく、人と人との関わり方を描いた作品で、そこがとてもいいと思いました。
人の気持ちを汲み取ることができないアダムの障害を理解し、どこか庇護者になったようなつもりでいたベスも、父親が脱税容疑をかけられると、自分のことしか考えられなくなってしまう。誰にとっても、世界の中心は自分なのだ。

「君を愛している。君が必要だ。」と言って、一緒にカリフォルニアに行って欲しいというアダムに、ベスは聞く。
「なぜ、私に行って欲しいの?」
その質問に対するアダムの答えには、考えさせられる。
人が誰かを必要とするって、一体どういうことなんだろう?私たちは愛する人に何を期待しているのだろう?

恋愛映画だと思ってみれば、このラストは不満が残ることでしょう。
しかし、ふたりが出会ったからこそ、それぞれが人間として成長できた。それこそが誰かを必要とするということかもしれないと思いました。

クレア・デインズと結婚した時に、ひそかにお別れを告げたヒュー・ダンシーでしたが、この作品で見直しました。


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B+ ヒューマニック ラブストーリィ

投稿日:2011/09/19 レビュアー:かづしげ

 アスペルガー症候群という自閉症の男が、勇気を持って閉じこもった世界から広所へと踏み出す。
 彼の力の源泉は恋人。慈愛に満ちているしパワーもあるが傷つき易くもある。そんな彼女が支えて欲しい時に男は頼りにならない。中身はあっても欲しい言葉が出て来ない。愛する故のもどかしさ、苦しみが伝わって来る。そして、アダムのジャンプには同情とは違う愛と意地が勇気になったに違いない。
 ヒューとローズの演技と音楽が素敵だった。



※レーティングは、A+,A,A->B+,B,B->C+,C,C- の9段階。

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けっこうリアルなラスト ネタバレ

投稿日:2010/12/08 レビュアー:くまふー

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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アスペルガー症候群の男性と童話作家の二人の男女によるロマンチックな恋愛ドラマと思っていたが、実際にそうなのだけれど最後の方ヒロインの女性の父親が精神的に何の問題がなくても仕事のトラブルから現実から拒絶されて有罪になるシーンあたりからとても痛切な物語になっていく、二人が別れてそれで終わりではなく、ヒロインが自分が書いた童話を彼に送る、童話はある意味主人公が都会にいるアライグマのように特別だけれど場違いな存在だとも受け取れる、もちろんヒロインはそんな主人公を心から理解できたから童話にしたのだけれど、そして人の気持ちの微妙な心理が理解できなかった主人公が童話の話が自分の話だと理解する、それは人間としては成長したことになり喜ばしいことなのだけれど主人公に新たな苦しみが増えたようなせつなさも感じる、このまま二人は別れたままなのか、二人は本当に理解しあえたからよりがもどるのか観客に判断をまかす形で終るので主人公の男性が都会に迷い込んだアライグマのように悲しく思える。

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嬉しいDVD化

投稿日:2010/11/05 レビュアー:elements

インディーズ作品で、いろいろな映画祭で
評価を得つつも、限定公開(USA)や未公開と
なり、海外版DVD購入を検討していた矢先に
邦版DVDリリースを偶然知って、良識ある
配給会社に感謝したくらい、観たかった
作品でした。

アスペルガー症候群(高機能障害)である、
アダムという青年のほろ苦いラブ・ストーリー
が、物語のメインですが、この障害が
どのようなものか、ほんの一端を見せて
くれます。

知的障害と誤解される事がしばしばあるが
けっしてそうではない、興味ある分野では
驚く程の能力をみせる・・・・。

アダムを演じたヒュー・ダンシーは、これに
ついて、かなりのリサーチをしたんだろうと
推察できます。

韓国TVドラマのようなタイトルには、少々
不満ですが、まあレンタルリリースされた事
で免じましょう。

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地味だけど意欲的な映画 ネタバレ

投稿日:2011/07/17 レビュアー:忙中有閑

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アスペルガー症候群については一度ウィキで読んでみたことはありますが、正直よく分からないんですね。と言うか、「精神障害」そのものについて自分は理解していない、という「負い目」のようなものがある。高校生の頃フロイトをちょっと齧って感激して、大学では心理学を専攻して臨床医になろうと志したんですが浪人してるうちに挫折して経済学に志望変更して、結局サラリーマンになっちゃってもう定年の年齢ですが、あの「挫折」は結構尾を引いてる(笑)。手の届かない葡萄は酸っぱいと思いたい、ってことで精神医学というものをあまり評価しない(したくない)傾向があるのですね。一言で言えば「人の気持ちを理解出来ない」精神的(又は大脳形質的)障害、疾病らしいのですが、だいたい「人の気持ち」なんて普通の健康、健常者であっても「理解」なんて出来るはずが無いんだから、わざわざ「症候群」なんて名前付けて「疾病」に仕立て上げる必要あるの?なんて最初は思いましたねぇ。所謂「KY」の程度のひどい人、くらいに考えてました。まぁ今はそれなりに私の理解も進んで、もしかしたら自分がどうも周囲の人たちから「浮く」ことが多いのは私自身がアスペルガーなのかもしれない、なんて疑うこともあるくらいですが(笑)。
この映画、アスペルガーの青年アダム(ヒュー・ダンシー)と健常者の女の子ベス(ローズ・バーン)の大変生真面目な恋愛を「奇を衒わず」普通に淡々と描いていて実に清々しい。特にローズ・バーンという女優はグレン・クローズ主演のTVドラマ「ダメージ」で既に私は贔屓に加えており、今回更にその意を強くしました。ちょっと気が強そうですが笑顔が柔らかくて人の良さが滲むところが私のタイプなんですねぇ(笑)。そしてアダムが「アスペルガー」という「病気」であることも余り仰々しく問題にしていないところがイイです。それはベスの父親(ピーター・ギャラガー)との「父娘愛」とアダムとの「恋愛」という二つの「愛」の対比を通して、人が人を「理解する」ことと「愛する」ことの「違い」、または「関係性」を浮き彫りにするのが作者の狙いであったことをかなり明快に示していると言ってもいいと思います。ベスの母親(エイミー・アーヴィング)の言葉「愛されることも大事だけど、愛することはもっと大事」というのがこの映画の実に「分かり易い」メッセージですが、その一方では「『人の気持ちを理解出来ない』人間に『愛』は可能なのか?」という、より根源的でシニカルな問いも提示してエンディングを迎えます。地味だけどなかなか意欲的な良い映画だと思いました。

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誰かを必要とするということ

投稿日

2011/11/09

レビュアー

パープルローズ

(多少ネタバレしてますが、ご容赦ください。)

アスペルガー症候群の青年アダム(ヒュー・ダンシー)は、庇護者だった父親を亡くして途方にくれてしまう。そんな時、同じアパートにベス(ローズ・バーン)が引っ越して来る。

冒頭でベスが「星の王子さま」を引き合いにだして、「アダムと会ってからの私はずっと、星の王子さまの話をきくパイロットだった。」というところは、、「自閉症」という言葉を嫌った門野晴子さんが著書「星の国から孫ふたり」の中で、自分の孫たちを「星の子」と呼んだことを思い出したりしたのだけど。

フリーザーの中には同じ冷凍食品がずらりと並んでいて、毎日同じものを飽きもせず食べ続けるとか、背後から突然話しかけられることが苦手だという描写は、とてもリアルだなと思ったりはしたのだけど。

けれどもこれは、障害があるとかないとかには関係なく、人と人との関わり方を描いた作品で、そこがとてもいいと思いました。
人の気持ちを汲み取ることができないアダムの障害を理解し、どこか庇護者になったようなつもりでいたベスも、父親が脱税容疑をかけられると、自分のことしか考えられなくなってしまう。誰にとっても、世界の中心は自分なのだ。

「君を愛している。君が必要だ。」と言って、一緒にカリフォルニアに行って欲しいというアダムに、ベスは聞く。
「なぜ、私に行って欲しいの?」
その質問に対するアダムの答えには、考えさせられる。
人が誰かを必要とするって、一体どういうことなんだろう?私たちは愛する人に何を期待しているのだろう?

恋愛映画だと思ってみれば、このラストは不満が残ることでしょう。
しかし、ふたりが出会ったからこそ、それぞれが人間として成長できた。それこそが誰かを必要とするということかもしれないと思いました。

クレア・デインズと結婚した時に、ひそかにお別れを告げたヒュー・ダンシーでしたが、この作品で見直しました。


B+ ヒューマニック ラブストーリィ

投稿日

2011/09/19

レビュアー

かづしげ

 アスペルガー症候群という自閉症の男が、勇気を持って閉じこもった世界から広所へと踏み出す。
 彼の力の源泉は恋人。慈愛に満ちているしパワーもあるが傷つき易くもある。そんな彼女が支えて欲しい時に男は頼りにならない。中身はあっても欲しい言葉が出て来ない。愛する故のもどかしさ、苦しみが伝わって来る。そして、アダムのジャンプには同情とは違う愛と意地が勇気になったに違いない。
 ヒューとローズの演技と音楽が素敵だった。



※レーティングは、A+,A,A->B+,B,B->C+,C,C- の9段階。

けっこうリアルなラスト

投稿日

2010/12/08

レビュアー

くまふー

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アスペルガー症候群の男性と童話作家の二人の男女によるロマンチックな恋愛ドラマと思っていたが、実際にそうなのだけれど最後の方ヒロインの女性の父親が精神的に何の問題がなくても仕事のトラブルから現実から拒絶されて有罪になるシーンあたりからとても痛切な物語になっていく、二人が別れてそれで終わりではなく、ヒロインが自分が書いた童話を彼に送る、童話はある意味主人公が都会にいるアライグマのように特別だけれど場違いな存在だとも受け取れる、もちろんヒロインはそんな主人公を心から理解できたから童話にしたのだけれど、そして人の気持ちの微妙な心理が理解できなかった主人公が童話の話が自分の話だと理解する、それは人間としては成長したことになり喜ばしいことなのだけれど主人公に新たな苦しみが増えたようなせつなさも感じる、このまま二人は別れたままなのか、二人は本当に理解しあえたからよりがもどるのか観客に判断をまかす形で終るので主人公の男性が都会に迷い込んだアライグマのように悲しく思える。

嬉しいDVD化

投稿日

2010/11/05

レビュアー

elements

インディーズ作品で、いろいろな映画祭で
評価を得つつも、限定公開(USA)や未公開と
なり、海外版DVD購入を検討していた矢先に
邦版DVDリリースを偶然知って、良識ある
配給会社に感謝したくらい、観たかった
作品でした。

アスペルガー症候群(高機能障害)である、
アダムという青年のほろ苦いラブ・ストーリー
が、物語のメインですが、この障害が
どのようなものか、ほんの一端を見せて
くれます。

知的障害と誤解される事がしばしばあるが
けっしてそうではない、興味ある分野では
驚く程の能力をみせる・・・・。

アダムを演じたヒュー・ダンシーは、これに
ついて、かなりのリサーチをしたんだろうと
推察できます。

韓国TVドラマのようなタイトルには、少々
不満ですが、まあレンタルリリースされた事
で免じましょう。

地味だけど意欲的な映画

投稿日

2011/07/17

レビュアー

忙中有閑

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アスペルガー症候群については一度ウィキで読んでみたことはありますが、正直よく分からないんですね。と言うか、「精神障害」そのものについて自分は理解していない、という「負い目」のようなものがある。高校生の頃フロイトをちょっと齧って感激して、大学では心理学を専攻して臨床医になろうと志したんですが浪人してるうちに挫折して経済学に志望変更して、結局サラリーマンになっちゃってもう定年の年齢ですが、あの「挫折」は結構尾を引いてる(笑)。手の届かない葡萄は酸っぱいと思いたい、ってことで精神医学というものをあまり評価しない(したくない)傾向があるのですね。一言で言えば「人の気持ちを理解出来ない」精神的(又は大脳形質的)障害、疾病らしいのですが、だいたい「人の気持ち」なんて普通の健康、健常者であっても「理解」なんて出来るはずが無いんだから、わざわざ「症候群」なんて名前付けて「疾病」に仕立て上げる必要あるの?なんて最初は思いましたねぇ。所謂「KY」の程度のひどい人、くらいに考えてました。まぁ今はそれなりに私の理解も進んで、もしかしたら自分がどうも周囲の人たちから「浮く」ことが多いのは私自身がアスペルガーなのかもしれない、なんて疑うこともあるくらいですが(笑)。
この映画、アスペルガーの青年アダム(ヒュー・ダンシー)と健常者の女の子ベス(ローズ・バーン)の大変生真面目な恋愛を「奇を衒わず」普通に淡々と描いていて実に清々しい。特にローズ・バーンという女優はグレン・クローズ主演のTVドラマ「ダメージ」で既に私は贔屓に加えており、今回更にその意を強くしました。ちょっと気が強そうですが笑顔が柔らかくて人の良さが滲むところが私のタイプなんですねぇ(笑)。そしてアダムが「アスペルガー」という「病気」であることも余り仰々しく問題にしていないところがイイです。それはベスの父親(ピーター・ギャラガー)との「父娘愛」とアダムとの「恋愛」という二つの「愛」の対比を通して、人が人を「理解する」ことと「愛する」ことの「違い」、または「関係性」を浮き彫りにするのが作者の狙いであったことをかなり明快に示していると言ってもいいと思います。ベスの母親(エイミー・アーヴィング)の言葉「愛されることも大事だけど、愛することはもっと大事」というのがこの映画の実に「分かり易い」メッセージですが、その一方では「『人の気持ちを理解出来ない』人間に『愛』は可能なのか?」という、より根源的でシニカルな問いも提示してエンディングを迎えます。地味だけどなかなか意欲的な良い映画だと思いました。

1〜 5件 / 全13件