甘い人生

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この前　スカパーで「一心太助江戸っ子祭り」ってのを観てたら　ビョン助が出てるんでびっくり　いやあそんなはずないよなあと思ったら　舟木一夫でした・・・　え〜悪い冗談ですこのままでは　男の戦いを見届けたばかりの　オタエドンやシェリフ様に蹴殺されますです　ビョン公いやビョン様　いかした男と思いますですはい　この映画は男性にもお勧めです

高級ホテルのマネージャーにのぼりつめて行く男の　愛と仕事の成功談と思いきや　映画館のおば様の半分は凍りついた　マカロニ・ウエスタン+日活ニューアクションの暴力映画でした
ホテル経営の中でのやくざの抗争　それにボスの情婦との恋がからむとゆう展開とは　ちょっと違いましたね　ビョン様耐える人で　人の恋路に情けをかけたおかげで　慎重なようでいて短絡思考のボスの怒りをかってしまいます
まあ　やくざ社会とは小さなミスが　命取りになってしまうとゆう残酷なお話で　おいらの人生って何だったの　って教訓ですか

どうもこの娘とボスの取り合わせは　ピンときませんが　ビョン様がいたぶられるのにおば様たちは涙し　野郎共は男の破滅の美学に酔うのもいいんじゃないでしょうか

　

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世のビョン様ファンの方々が、映画館まで足を運び、どの位の方が感動の涙を流したのでしょうか？かく言う私も、行きました。
シビレタ〜〜と、言いたかったのに・・・、隣のオバサマ方の黄色い声や、おしゃべりに、感動気分を半減させられて、悲しい思いをした忘れられない作品でありました。
　
今、一人きりで、見直して、静かに頬を伝う涙と、余韻に浸っています。誰にも邪魔されず、思い存分、男の闘いを見届けることが出来て、満足です。
孤独な愛を知ることのなかった男が、心の揺れを感じた時、運命の歯車が狂いだす。その一瞬に、見せることのない笑顔を、ただ一度の心の安らぎを。胸が、締め付けられるほどの切なさが、伝わってくるワンシーンでした。この一瞬だけでも観る価値があると・・・
『箪笥』のキム・ジウン監督が描く、強烈なまでの映像、残酷なまでの拷問シーン、殺し合いの展開に、途中でギブ・アップされるお方も見えるかも・・・しかし、最後まで、見届けて下さい。
イ・ビョンホンの渾身の演技、繊細な表情、はかないまでの男の純情を。そして、胸を打つ音楽を。

二度見ないと分からない。一回見ただけだと、殺伐とした感じと嫌な気持ちしか残らない。特に血なまぐさい映画はそうだろう。
本来、映画だからといってやたらと殺したり残酷だったりは、良くないと思う。二回見て良さが分かった。二回目には、ラストのシーンで悲しくて涙ぐんでしまった。良い映画なのかもしれない。それにしてもイ・ビョンホンは、どんな役でも、出来る俳優なんだなあと思った。日本にはこれほど幅広い演技を、全部こなせる男優っていない。イ・ビョンホンだから良かったのだと思う。

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携帯電話をかけるかどうかの葛藤。この些細な行為によって運命が大きく変わってしまう。それまで自分が築き上げたしまった人生が崩壊し窮地に追い込まれる。

非情を売り物にしてきたはずなのに、ひとりの女性の笑顔によって、違う自分を見つけてしまったのだ。この場面が泣かせる。

アクションも機敏で、ああ、この人鍛えてるなってわかる。
イ・ビョンホン自身が自信作です。。って宣伝してたけど、私的にはこの映画は好きじゃない。暴力シーンが満載で、目を覆いたくなりました。ラブストーリーなのかと思っていたら、全然そうじゃなかったんですね。
唯一救われたのはシン・ミナの微笑みがとってもかわいかった。それを見たイ・ビョンホン演じるソヌの氷のような心が溶けたのも納得のかわいい笑顔でした。
まあ、一度見れば充分ですね。