ハゲタカ

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ハゲタカ / 大森南朋
全体の平均評価点:
(5点満点)

107

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「ハゲタカ」 の解説・あらすじ・ストーリー

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「ハゲタカ」 の作品情報

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「ハゲタカ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 6件 / 全6件

ハゲタカ 1

  • 旧作

企業買収をテーマに、大森南朋、柴田恭兵共演で贈る経済エンタテインメントドラマの第1巻。死肉を漁る“ハゲタカ”のごとく次々と日本企業を買収する男と、懸命に日本経済を支えようとするエリートバンカーの激突を描く。

収録時間: 字幕: 音声:
60分 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PCBE72413 2007年07月04日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
46枚 9人 1人

ハゲタカ 2

  • 旧作

企業買収をテーマに、大森南朋、柴田恭兵共演で贈る経済エンタテインメントドラマの第2巻。鷲津は、一族が会社を私物化する悪しきオーナー企業の買収に乗り出す。芝野はそれを阻止しようと試みるが…。第2話「ゴールデン・パラシュート」を収録。

収録時間: 字幕: 音声:
60分 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PCBE72414 2007年07月18日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
43枚 4人 10人

ハゲタカ 3

  • 旧作

企業買収をテーマに、大森南朋、柴田恭兵共演で贈る経済エンタテインメントドラマの第3巻。芝野は、鷲津を出し抜きサンデー社の大胆な改革に乗り出す。一方、鷲津は拝金主義者として世間から激しいバッシングを浴び…。第3話「終わりなき入札」を収録。

収録時間: 字幕: 音声:
60分 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PCBE72415 2007年07月18日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
35枚 13人 6人

ハゲタカ 4

  • 旧作

企業買収をテーマに、大森南朋、柴田恭兵共演で贈る経済エンタテインメントドラマの第4巻。莫大な資産を背景に、本社から大空電機の買収を命じられた鷲津と、社長から同社の再建を依頼された芝野が激しく衝突する。第4話「激震!株主総会」を収録。

収録時間: 字幕: 音声:
60分 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PCBE72416 2007年08月17日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
44枚 4人 12人

ハゲタカ 5

  • 旧作

企業買収をテーマに、大森南朋、柴田恭兵共演で贈る経済エンタテインメントドラマの第5巻。TOB合戦に勝利したものの、インサイダー取引が発覚した治は銃を手にする。だがそれを止めようとした鷲津が撃たれてしまい…。第5話「ホワイトナイト」を収録。

収録時間: 字幕: 音声:
60分 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PCBE72417 2007年08月17日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
27枚 6人 5人

ハゲタカ 6

  • 旧作

企業買収をテーマに、大森南朋、柴田恭兵共演で贈る経済エンタテインメントドラマの第6巻。大空電機の再生に尽力することを約束した芝野。企業の再生とは何かと悩んだ末、リハビリ中の鷲津に協力を要請しに行く。最終第6話「新しきバイアウト」を収録。

収録時間: 字幕: 音声:
60分 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PCBE72418 2007年08月17日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
30枚 4人 7人

1〜 6件 / 全6件

ハゲタカのシリーズ商品


1〜 3件 / 全3件

【Blu-ray】ハゲタカ BD 1(ブルーレイ)

  • 旧作

収録時間: 字幕: 音声:
116分 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PCXE70054 2010年09月15日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
17枚 4人 2人

【Blu-ray】ハゲタカ BD 2(ブルーレイ)

  • 旧作

収録時間: 字幕: 音声:
116分 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PCXE70055 2010年09月15日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
18枚 0人 4人

【Blu-ray】ハゲタカ BD 3(ブルーレイ)

  • 旧作

収録時間: 字幕: 音声:
116分 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PCXE70056 2010年09月15日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
23枚 2人 0人

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ユーザーレビュー:107件

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こういうドラマばかりなら、TVも観ますって・・。ネタバレ

投稿日:2008/11/26 レビュアー:こんちゃん

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 「パンドラ」を観て、「ハゲタカ」に匹敵すると思い、絶賛するレビューを書いたのですが、こちらのレビューを書いていなかったので・・。
 ガラリーナさんが面白いというのですから、そりゃあ面白いです(なんじゃ、そりゃ?)

 通常、民放のTVドラマというのは、番組中に3〜4回CMが入ります。当然、そこでチャンネルを変えられないようにCM前には、その先を期待させるシーークエンスで引っ張ります。そして、CM後にはCM前のストーリーを繰り返すような部分が多くなります。
 ドラマに限らず、バラエティでも情報番組でも、
「驚愕の事実はCMの後で」
とかテロップが入ったりして、ワクワクしているとCMあけに、もう一度同じ場面が繰り返されたりして、
「そこは、もう見たっちゅうねん!」
「この後すぐ、とか言って全然すぐじゃねえだろ!」
と憤ったりするわけです(笑)

 NHKやWOW WOWドラマは、そのCMが入らないので、制作側としてはストーリー展開の自由度が飛躍的に高まるのでしょうね。
 引っ張るのは、その回が終わるときのシークエンスだけで良いわけですから。

 まあ、それだけではなくて、番組にスポンサーがいないと言うことは、スポンサーに気を使う必要も無いわけです。下手するとキャスティングにまで口を出すスポンサーも居るらしいですから・・・。

 と、んなことはどうでも良いとして作品レビューです。
 数年前、ライブドア事件に端を発して村上ファンドとかクローズアップされた投資ファンドという存在ですが、私たち庶民にはいまいちわからない世界だったのですが、この作品でなるほどと思う部分が多かったですね。
 そもそも、株主という存在が日本では割と軽く扱われていたんですよね。
「会社は、株主の物であって、社長の物ではない」
と言う理屈が日本人にはわかりにくいですよね。実際、会社を運営(あるいは発足)させるための資金が資本金で、多くの零細企業は社長が100%出資者であったりするので、「会社は社長の物」なのです。
 株式を店頭公開したり、上場すると、資金を集めることが容易になって、大きな資本力を持ち、より大きな仕事も出来るようになるわけですが、社長の持ち株比率が下がってくると、いざというとき自由が利かなくなっちゃうんですよね。
「プリティ・ウーマン」でのリチャード・ギアもこういった仕事をしており、ハゲタカ扱いされてましたよね。
 脚本的にも日本経済のありようを真っ正面から問いかける内容で、非常に興味深く観られる「大人のドラマ」です。

 大森南朋と言う人は、脇役として昔から存在は知っていましたが、「おおもりなお」と読むのだとか(「なんとも」かと思ってました・・・笑)麿赤児の息子だなんてことも最近知りました(笑)良い役者だとは思ってましたけど、なんとなく薄汚い役が多かったので、本作のようなパリっとした雰囲気の役は、ちょっと新鮮でしたねえ。
 そのほか、柴田恭平、松田龍平、志賀廣太郎、嶋田久作と実力派の役者が揃っているのも魅力です。これもスポンサーがないせいでしょうかね。人気ばかりが先行して実力が伴わない役者(中には、役者というのも憚られるヤツもいますし・・)をゴリ押しされなくて良いというのは、ドラマ製作者としては幸せなことでしょうね。

 来年には同じキャストで(制作陣も同じだということです)映画化されると言うことですから、楽しみです。

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恋愛モード一切なし。それでいいのだ。ネタバレ

投稿日:2007/09/10 レビュアー:ガラリーナ

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常に挑発的な態度で日本企業に攻撃をしかけてきた鷲津が初めて受けて立つ側となる第5回。かつて鷲津によって父親を事故死に追いやられた「西乃屋」の長男、治がIT社長にのし上がり、挑戦状を叩き付ける。本社に隠れて裏で画策を練り始める鷲津、その真意は三島製作所の存続にあるのだが、栗山千明演じる三島由香に特別な思いがあるのかどうか…。

予期した通りではあるが、このドラマには色恋沙汰は一切描写なし。由香が鷲津の真意を知ったからと言って、二人が抱き合うわけでもなし、言葉をかけることすらない。この辺、ちょっと色気のある脚本家なら、ふたりのロマンスを描きたいところなんだろうけど、ぐっと我慢。見ている私も鷲津のラブシーンなら見てみたいけど、これまたぐっと我慢。つらいとこだが、全体の硬質なムードを損ねるくらいなら、恋愛描写は入れない方がいい。これ、社会派ドラマの鉄則。

今回の佳境はテレビ番組での討論会だが、キャスターを本物のNHKアナウンサーが務めているため、とてもリアルだし落ち着きがある。この辺は民放が作るとやたらと嘘くさくて、派手な演出になるんだろうな。で、ラストに鷲津が撃たれる場面で、第一回の冒頭に繋がっていく、という構成もうまいねえ。頂点に立った鷲津がついに人間らしい気持ちで行動したら、それが裏目に。果たして彼は冷徹な男に戻るのか、新たな道を見つけるのか。大空電気の行く末だけでなく、主人公鷲津の人間性を、どのスタンスで着地させるかが最終回への焦点へとなっていく。

―――――――――――――――――――――
<親父のDNAを見せつける松田龍平>
インターネットの世界でのし上がってきた西野治。人物背景から言って、もろホリエモンがモデルなんだけど、似ても似つかぬ男前です(笑)。それにしても斜に構えた物言いといい、孤独感のにじみ出る佇まいと言い、父・松田優作にすごく似てきたなと今回しみじみ感じた。

「御法度」でデビューした頃は、若さが邪魔していきがってるだけのイメージだったが、段々年相応に影のある男道を突き進んでいる模様。こういう冷たいキャラクターがうまい俳優は、浅野忠信やオダギリジョーなどがいるけど、松田龍平は俺なんかいつ死んだっていいと言わんばかりの虚無的な表情が印象的。手を差し伸べても、逆に刃物で刺されそうな凄みを本作では見せている。

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キャスティングの大勝利ネタバレ

投稿日:2007/09/06 レビュアー:ガラリーナ

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いよいよハゲタカの狙いは日本を代表する大手メーカーへ。レンズ作りを基本に戦後大企業と成長した大空電気の大株主となったホライズンは大胆な人員削減を提案するが、決してリストラしないことを主義とする大木会長と真っ向から対立する。家族主義&終身雇用を死守するか、ドラスティックな改革で会社を立て直すか。構図としては、よくあるパターンだし、これまでも散々扱われてきたテーマではある。しかし、大木会長のカリスマとしての存在感をバックに真っ向から両者が対立する様は見もの。というのも、この回から新たに菅原文太、大杉漣、田中眠というビッグネームお三方が参戦。役者陣の層がハンパなく厚くなるからだ。

病床の大木会長が語る「モノ作りの原点」。大空電気の事業内容を見れば、キヤノン+松下がモデルかと思うが、シャープなり、サンヨーなり、ホンダなり、日本のメーカーにお勤めの方なら、我が企業に置き換えて見ることができるだろう。大木会長の熱意にほだされて何とかまとまりを見せる株主総会。うーん、それでいいのかあと思っていたところへ、「とんだ茶番だ」と言う松田龍平のセリフがすかさず入る。本作、視聴者として、時には日本企業側の気持ちになるし、時には改革者の気持ちにもなって、両サイドを揺れ動く。その揺らし方が絶妙。この両者の対立が一体どのように収集がつけられるのか、と最終回に向けて期待は膨らむばかりなのだ。

―――――――――――――――――――――
<これでもかと声のイイ俳優を集めた脇役陣>
「ハゲタカ」の重厚感の大きな一翼を担っているのは渋すぎる脇役陣。しかも、やたらと低音ボイスが心地よい中年俳優をどっさりつぎ込んでいる。宇崎竜童、中尾彬、嶋田久作、志賀廣太郎、大杉漣…。特にハゲタカファンドにお勤めの嶋田久作と志賀廣太郎は、出演シーンは少なくても声だけで存在感ピカ一。中尾彬にしても、いつもの悪代官みたいな役回りではあるのに、あくどさが浮き出ず全体の登場人物に馴染んでいる。それは、おそらく同じトーンの声の役者が集まっているからではないかと思う。

今回、このドラマを見ていて、声質が似通った役者陣が多いと言うのは見ていてこんなに落ち着くものかと思った。出力レベルが一定、とでも言うのだろうか。まさか、声だけでキャスティングはしていないだろうけど、落ち着きと存在感、全体のバランスなど、キャスティングの勝利と言ってもいい。よく民放のドラマにおいて、この俳優が出ている時はなぜかこの女優も一緒出ている、ということがよくある。そういう場合は、ほぼ間違いなく同じ事務所のセット売り、というやつだ。NHKにも全くないとは言わないが、民放ほどは事務所の売り込みや企業の思惑がキャスティングを左右しないもんなんだろう。全6回というコンパクトなドラマの中で全てのキャストがぴしっと決まった爽快感がこのドラマには満ちている。

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ハゲタカは企業を食い尽くすワルか?ネタバレ

投稿日:2007/09/01 レビュアー:ガラリーナ

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第一話で描かれていたのは、バブルの波に乗ってゴルフ場経営に手を出したばかりに本業の旅館を手放さねばならなくなった「西乃屋」。第二話&第三話では、宝石や着物など私物に金をつぎ込む女社長(名古屋在住の名物社長、またはアパホテル社長を彷彿させる)が経営する「サンデートイズ」。いずれも会社が傾くのは自業自得に思える。確かに鷲津の言う「あなた達を救いに来ました」という高飛車な言葉にはムカツクけれども。

それでも、やはり諸悪の根源は、社長の経営者としての手腕と、長期視点に立たずに金を貸し続ける日本の銀行のせい。しかし、ドラマはあくまでも「ハゲタカ」を悪党として描くことに徹する。それは、そうすることで、逆に「ハゲタカ」へのシンパシーを視聴者が持つようにするためではないか。そして、日本企業の甘えの体質を浮き彫りにするため。私はそう受け止めた。

それにしても、本ドラマ視聴率が5〜6%前後だったとか。そんなにみなさん、金融業界のドラマに食指が動かないもんですかねえ…。

―――――――――――――――――――――
<見事なイメージチェンジに成功した大森南朋>
いつからか、彼が出ていない日本映画はないというほど露出が目立つようになり、「第二の田口トモロヲ」と私は勝手に命名していた。しかしひねくれた役やアクの強い役が多く、金縁眼鏡のアメリカ帰りの金融マンでしかも主人公なんて務まるのかしらと心配していたが、嬉しいことに杞憂に終わった。

得てしていい俳優は、演技者としての力量以外に、「影」を感じさせる生来の魅力を持ち合わせている。つまり、母性本能をくすぐる男。本作では、銀行の貸し渋りのせいで取引先のおやじさんが自殺したという暗い過去を引きずる役。主役ではあるが、ダーティーヒーロー。そこが、彼本来の「影」の部分とうまく呼応して魅力的な男、鷲津を作り上げた。

常に冷酷な言葉を吐き続ける鷲津だが、その言葉の裏には彼なりの優しさや葛藤があるのではないか、ついそんなことを思わせてしまう色気がある。各人物の心理状況に迫る演出からか、アップのシーンが多く、個人的にはやや多様し過ぎなのでは?と思う部分もあるが、金縁眼鏡から遠くを見つめる鷲津の悲しげな目は、多くの女性ファンを鷲づかみにしたことでしょう。(ダジャレじゃありませんよ)って、傷を持つ男にめっぽう弱いワタシだけかな(笑)。

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★★★★★ 久しぶりに出会えた五つ星ドラマ

投稿日:2007/08/29 レビュアー:ガラリーナ

日本のドラマがさっぱり!面白くなくなった昨今、久しぶりに5つ星のドラマに出会えた。そもそも、「ヴァイブレータ」でハートをぶち抜かれた大森南朋主演ってことで、興味を持ったのだけど、実に骨太なドラマで役者陣の演技も見応え抜群。

バブルが弾けてから、現在に至るまでの日本を描く本作。ホワイトナイトやら何とかパラシュートなど、金融専門用語が飛び交い、ホリエモンやら村上ファンドを思い出させる。しかしながら、ホリエモン出現以降、日本の金融マネーの本当のところというのは、メディアによるワイドショー的お祭り報道のせいで、その根幹たるやなんなのか、私のような金融素人にはさっぱりわからなかった。メディア批判でこのレビューの文字数を増やすつもりは毛頭ないが、彼らの報道姿勢による功罪はとてつもなく大きいと私は思っている。

で、バブル後の日本は、どのようにして坂道を転がり落ちたのか、そのプロセスの中で日本が失ったものは、得たものは何なのか。このドラマを見れば実によくわかる。しかしながら、本作は「金融入門手引書」的ものでは全くなく、前面に打ち出されるのは人間ドラマとしての凄みである。何と言っても、そこがドラマとしての5つ星たる由縁である。

最近の民放発の人間ドラマと言えば、「華麗なる一族」や「白い巨塔」などが挙げられるだろうが、それでもこれらのドラマには、物語をドラマチックに仕上げようという演出が見られ、それは一も二もなく民放だからしょうがいないのだけれど、「ハゲタカ」には、盛り上げてやろう的演出は極力抑えられている。小道具などの見せ方や金融用語がテロップで入るなど、全体のメリハリとしての盛り上がりはあるが、とにかく役者陣の演技は昨今のドラマにはない抑制ぶりと言っていい。

主演の大森南朋と柴田恭兵、松田龍平、田中眠。特にこの4名の存在感がすばらしく、1人ずつレビューを書きたい衝動がただ今抑えきれない。第一回は「日本を買い叩け」。ハゲタカと呼ばれる男が日本に戻ってきた。ハゲタカは日本で羽ばたけるのか、つぶされるのか…。さあ、どうぞ全6回、たっぷりご堪能あれ!

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