ＮＥＥＤＬＥＳＳ

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第３次世界大戦により、
東京の中心部にブラックスポットと呼ばれる、
巨大な汚染地域が現れる。

日本がリードしていたクローン軍に対し、
世界から攻撃を受けた結果、このような地域が発生した。

その後、日本に、”ザ・セカンド”と呼ばれる、
万能の超能力者が出現し、世界を平和に導こうとしたが、
志半ばに彼はなくなり、彼の持っていた能力が、
一つ一つ、ブラックスポットに住む人にわかれていった。

たとえば、ある人は、火を使った超能力を、
ある人は、水を使った超能力を、
ある人は、重力を使った超能力をという具合に、
それぞれの能力を”フラグメント”と、
そして、その超能力を持った人たちを、不要な人たち、”ニードレス”と呼んだ。

その後、このブラックスポットに、”シメオン”という製薬会社が、
進出し、支配しようとする。
それに対抗したニードレスたちの組織だったが、罠にかかり、
全滅させられる。

この組織にいた、主人公クルスは、命からがら、
この攻撃から逃げ、ニードレスである、神父、
アダム・ブレイドに助けられるが、
姉は、この戦いで死亡してしまう。

アダム・ブレイドの元に集まるニードレスたちと、
クルスは、シメオン製薬と高うことになる。

という、、、形で、
当能力者同士が戦う、アクション漫画的な幼稚な展開と、
ニードレスたちの、天然なとぼけたギャグパートのコメディ展開との、
両輪で、話が展開していく。

基本、コメディパートは、
真剣に戦う神父が、美少女大好きキャラであったりして、
その真面目なのか、不真面目なのかの微妙なところは、
よく演じられていると思う。

イブの方の、ちょっと馬鹿なので、
名前が覚えられないので、
クルスを、”略して、山田”と読んだり、
あと、ま、、、
戦うと、パンツが見えまくる、、、
ピンチになると、服が破ける・・・（笑）
そういう、コメディパートのあほな雰囲気は、
そこそこは楽しめたとは思う。

が、シリアスパートというか、戦闘パートは、
超能力者・ニードレスの戦うシーンだけが、
延々と続いた感じもあって、
それを解き明かす超能力のルールも、
ご都合主義の自分ルールに終始した形で、
とても、幼い物語の感じ。

というか、ひとり、ひとつの能力って、、、
すごく多いよね。そういうアニメ・・・（笑）
ま、それぞれ、特色は出しているものの、、、
こういう設定では、”とある科学の超電磁砲”の方が、
私は、面白かったかなって気がする。

ま、本作は、キリストを模擬した、ストーリー展開にして、
物語に深みを持たせようとしているのは、
わからないでもないけど、
いまいち、その扱いが杜撰で、
クルスや、ディスクが解き明かす、ルールについても、
”ああそうですか・・・”
という感想しか持てないものだった。

ま、そこは、あまり、重要視せず、
コメディとして楽しむ、気軽な物語ってことでは、
ま、そこそこな作品かなと思う。

あと、エンディング曲は、畑 亜貴さんの作詞が採用されていて、
彼女らしい意味のよくわからない、でも、のりのいい、
可愛らしい曲になっていて、いいですね。

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原作は読んでないのですが

てけとーな絵（中盤は完全な落書き）の中、お約束ギャグのもとで
延々、超能力バトル。。。。。

エンディングのはちゃめちゃさで気分が和みます＾＾