アーマード　武装地帯

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

警備会社のなんともムサくるしい男たちが、
現金輸送車をから現金を強奪する計画を実行するわけですが・・・・

パッとしませんでした、正直言って・・・（汗

確かに
カーアクションも多少あり、
アクションも多少あり、
ハラハラも多少あり
なんですが、全部多少（っていうか少しだけ）でした。

お話としては何が言いたかったのか結局よくわからなかった。

大金の為に目先の判断が狂って破滅、ってことなのか、
窮地に立たされた人間の、後先かまわずキレるさまを描いたのか・・・。

もしかしたらそんなに考えるほどの内容はもともと無かったのかな？？？


そういえば内容は映画のタイトルそのまんまで
なんの掛けもうまみもヒネりもありませんでした。

犯罪者が主役でも、内容によっては
映画と割り切って楽しめることもある私ですが。

甘い気持ちでするからだよ！
いやいや、甘い気持ちでなくてもしちゃダメ。
仲間を厳選しないからだよ！
いやいや、仲間を厳選してもしちゃダメ。

なんてことをいちいち感じながら観るハメになり
あんまり楽しめませんでした。

もしかして、冒頭がフリで
この展開もそういうオチだったりしたらどうかなー
なんてこともよぎりましたが、どっちにしても微妙。でしょうね。

悲劇といえば悲劇だと思いますが、
あまりにも自業自得過ぎて、悲哀も楽しむこともできなくて。
それが哀しかったです。

とにかく、いろんな意味で浅いと思いました。

もう、ジャン・レノが出演していることには触れたくないもないです。

ジャン・レノさんが出ているので
観てみようとレンタルしたが
あれ？そんな役。。。

しかもタイトルとのギャップが大きい。

まぁ悪くは無いのですが、
もっと期待していたんですよね。

暇つぶしにはいい作品だと思います。

ジャン・レノさんもっと違う役で
出て欲しかったです。

大層な邦題が付いてますね〜「アーマード　武装地帯」。
タイトルとキャストだけみれば、スゴイ大作と思われる・・・が。

いたって内容はシンプル！！（イズ・ザ・ベスト）は付かない。

「俺達は仲間だ」、「俺達は悪人ではなく善人だ」。
と、狂言強盗をする人達がどんどん傷口を広げ、ドツボに嵌っていく。

人間心理を見せたいのか、ちょっとしたカーアクションなのか、
ちょっとしたスリルなのか、はたまた家族愛なのか？すべてこじんまりしちゃってます。（ハァ〜）

でも、タイ（コロンバス・ショート）が裏切らなかったら、犠牲が一番少なく丸く収まったのによっ！（怒）と個人的に思ってしまいました。（映画としては成り立たなくなる？）


最後に一言・・・タイ（コロンバス・ショート）が主役だと思い、エンドクレジットのキャスト欄を見ると、この人、上から八番目に名前が書かれている。
「俳優の世界も上下関係が厳しいのかぁ〜」とつぶやく。（フゥ〜）

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

タイトルだけでは内容の予想がつかなかったんですが、
現金輸送車の警備員の話だったんですね。

狂言強盗を計画するも、荒くれ者風のメンバーだし、計画もザツな感じだと思ったら
案の定、アクシデントから事態は悪い方向へ。
でも、十分予測できそうなアクシデントなんですよね。
細かい詰めもなしで「成功する」と言い切るマイク（マッド・ディロン）。
あの自信はなんなんでしょうね^^;

冒頭の人物描写が明快で、後の展開が読めてしまいます。
この人が○○やりそうだ…と思うと、ほとんど的中。

だから意外性はないけど、キャスティングは魅力的だし、ハラハラはするし
そこそこ楽しめました。
レビュアーの皆さまの評判はよくないようですが、私はまあ合格点かな。

最近、映画館で本作の二ムロット・アーントル監督の「プレデターズ」を見ましたが、
作風が似てる感じでした。男臭い映画がお得意なのね。
本作も、一切女っ気なし。
（あっ、福祉局の老婦人が1人いましたね^^;）

それにしても、金は人を変えてしまうのね。人間の本能は結局、自己防御だけなのかも…。

アメリカでは現金輸送車の警備員も、銃が携帯できるんですね。
物騒な国だから仕方ないのかなあ。
勤務中だけとか厳しい規定はあるんでしょうけど…コワイです。