ＲＥＣ／レック：ザ・クアランティン

　オリジナルのリメイクです。当たり前なんですが、オリジナルをほとんどトレースしたと言うような感じです。
　コピーするときに少しバグで主人公の女の子がちょっと可愛くなくなったり、怪しげな日本人ファミリーがアフリカ系の夫婦に変わったりという大筋と関係ない変化があったのでしょうか。

　残念ながらリメイクというより、「コピー」といった方がしっくりと来ます。オリジナルを超えるなり独自色が無いんだったら作る意味ってどこにあるんだろう？そんなふうに思います。

　オリジナルかリメイク、どちらか一本観れば確かに十分のような気がします。

ジャウマ・バラゲロ監督の『●REC/レック』を、アメリカでリメイクするっつーことで、"どんなリメイクするんやろー♪"って注目してたんやけど・・・

・・・

しれーっと未公開でＤＶＤになっとるやん！

まぁ、2007年にスペインで作られた映画を、2008年のアメリカで作った（コピー）からっつーて"何が違うねん！"っつーことやもんなーｗ

多少残酷な描写が変わってる以外に、別に新しいアプローチをしてるわけでも無いし。。。コレやったらオリジナル版を"英語吹き替え"にしてアメリカで公開したらよかっただけちゃうの？っつー気はむっちゃする。。。

□■□■□■□■□

内容は、ほぼまんまオリジナル版と一緒で、面白さもほぼ一緒（前半の間延び間もいっしょ！）なんで、オリジナル版を観てたら全く観る必要は無い映画やけど。。。

一応リメイク版の【注目ポイント】は・・・

主役が"あの"ジェニファー・カーペンターになっとること！

コレに尽きます。。。。

あのジェニファー・カーペンターっすよ！！！

もう、オリジナル版に比べて、"圧倒的にかわいく無い"っす（´艸｀）グフｗ

オリジナル版の子がキャーキャー叫んでたのは"なんとか助かってほしーな〜"って思いながら観てたけど、ジェニファー・カーペンターがあの顔でギャーギャー叫んでるのには"はよ死んでくれ〜"って思ってたっす（;^_^A

っつーか・・・

この映画の中で・・・

ジェニファー・カーペンターの顔が一番怖いし！

□■□■□■□■□

オリジナルのジャウマ・バラゲロ監督版の『REC/レック 』を観てれば全く観る必要は無いっす。。。どっちも観てない人は、オリジナル版を観たほうがええかなー、、、

コレに関してはオススメしませーん！

ジェニファー・カーペンターの怖い顔を観たい人だけどーぞ！←そんな人いてないって！？

満足度　67点

おすすめ度★☆☆☆☆

感染の恐怖を描いた？？
いまさら・・・？
よくある感染パニックを主観映像に変えただけじゃん。

リアリティ出すためっていうのは分かるけどさ、
気持ち悪くなってきちんと観れなかったら元も子もないじゃん・・・
ってこの手の映画にはいつも文句を言いたくなる。

効果的に所々ならいいけど、40分休みなくずっと激しく揺れっぱなし。
もし映画館で観てたら完全にゲロってる（おう吐物の映像も多いし・・・）(+_+)
でも公開されてなかったみたい・・・やっぱりね。

映画のジャンルは好みの問題で選択されるものだから問題ないけど、
こういう映像の問題ってそうじゃないと思うんですよ〜。
あんまりよくない。
画面酔いする人って結構いますから。

じゃなければ『激しく画面が揺れます』と注意が欲しいな。
そしたら観ないから・・・。

作りがもっと違えばそんな悪い映画でもなかったと思う。
オリジナルのスペイン映画は未見だけど、そっちの方が評判はいいみたいですね。

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

まあ、誰かと言えば主演のジェニファーカーペンターの事です。
後半で俄然「小五月蝿く」なるのでTVのボリュームを絞ってしまいました。
エミリーローズの後はデクスターの妹のデボラ役などを務めている様ですが、あの特徴的な「顎」は誰も忘れないでしょう。
西洋版「よしこちゃん（魔法使いサリーの）」を見掛たら「多分」彼女です＾＾。
表現力は有りそうなので今後の活躍を期待します。
本作は不可思議体験ホラーのスペイン版「REC」をマンマ「アメリカン」向けに分り易く噛み砕いたモノの様です。
アメリカンは「字幕」が大嫌いなんでしょうかね？。
古くは「アサシン」、記憶に有るところでTAXI・NY。
なんか少し金が稼げそうだと「直ぐ」にリメイクしてしまいますね。
前述した通りRECでは分り難かった「感染」の経緯や原題の「強制隔離」の意味が誰の目にも明らかになる様に解説された或る意味テキスト的主観映像ホラーです。
オリジンとオチも同じなのですが、あの作品に「消化不良」な部分を感じていた方には持って来いの後追い設定解説映画になっています。
但し、全く「新鮮味」は有りませんのでRECを十二分に楽しめた方にはインファナルアフェアに対するデパートメントの様に観る必用は無いかも知れません。
分り易いと言う点がオリジンに有った「考えて恐れる」と言う脳ミソの体操も削ってしまうので作品としての質も落ちています。
「ハリウッドがナンボノモンじゃい！」
と言うのが観終わった後の個人的感想です。

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

ブレブレに弱い私・・・
どうしても乗り物酔いと同じ気持ち悪さがあり、吐き気がする。
オリジナルや、クローバーフィールドも見れなかった・・・

が！これは見れた！なんでだかわかんないけど最後まで見れた！

エミリーローズを観てから、ジェニファーカーペンターの演技に
興味を持ったので、こちらを思い切ってチョイス。
オリジナルを知らないから、比べられないけど、やっぱりジェニファーカーペンターはなかなか芸達者さんだと思った。
彼女の演技は好きだ。ビジュアルは別として・・・
あんなにスタイルは良いのに・・・勿体ない・・・
でも、屈託のない笑顔は結構好感が持てる。
恐怖で震える顔は本気で怖いけど・・・ｗｗｗ

なかなかドキュメンタリーに見えなくも無く、いいね、なんて思ってたけど、結局カメラマンとアナウンサーが最後に生き残る設定は都合良すぎる。あり得ない。
幼い女の子も感染してるかも、って気付いた瞬間豹変したのも出来過ぎだ・・・そんな上手い話があるかいなｗ

何が怖いって、やっぱりジェニファーカーペンターの顔でした。

このブレブレに耐えられたら、たいていのブレブレ作品も大丈夫かも？

なんか変な自信がついた！

又、ブレブレに挑戦してみようかな♪





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　pokorou