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クローサー / ジュリア・ロバーツ

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「クローサー」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

小説家志望のジャーナリスト、ダンはある日ロンドンの街中で、ニューヨークからやって来たばかりの若いストリッパー、アリスと出会う。恋に落ちた2人は間もなく同棲を始める。1年半後、ついに処女小説の出版が決まったダンは、訪れた撮影スタジオでフォトグラファーのアンナに一目惚れしてしまう。彼女もダンに惹かれていたが、アリスとの同棲を知って身を引くことに。半年後、“アンナ”になりすましチャットでいたずらをするダン。ニセの“アンナ”につられて、水族館のデートに現われた医師ラリーだったが、彼は偶然そこで本物のアンナと出逢う…。

「クローサー」 の作品情報

作品情報

製作年:

2004年

製作国:

アメリカ

原題:

CLOSER

「クローサー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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ユーザーレビュー:141件

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1〜 5件 / 全141件

映像がオマケ。

投稿日:2007/10/19 レビュアー:JUCE

 「常日頃セリフで説明しすぎる映画は好きでは無い」と言っているのですが、そんな私に挑戦状を叩きつけるというか、意表を付く映画でした。
 映画の主体は会話。しかもほぼ誰かと誰かが1対1で会話する言葉のピンポンで構成された映画なのです。この映画では映像はほとんど重要視されていません。会話のピンポンを楽しむためのBGVというかオマケのようなものです。
 「こういうアイデアもあったか」とちょっと一本取られたなぁという感じがします。登場人物はほぼ4人。この4人の中から2人を抜き出した組み合わせで会話を楽しむという趣向です。その会話の中でもアイデアが一際光っていたのが、男二人がネットのエロチャットで文字で会話する部分。
 映像ではエロティックなシーンはほとんど無いのですが、その会話だけを聞いているととんでも無く過激な会話も含まれています。私自身は結構最後まで愉しめた映画です。

 時間が急にジャンプするので分かりにくいと言うご意見もあるのですが流れ的には時系列通りですのでそれほど混乱するような事はありません。普通の映画だと、時間が跳んだことがわかるカットが挿入されると思うのですが、まあこのあたりも映像的な展開がオマケ的なので不親切だと言えば不親切ですね。
 エロ医者役ののクライヴ・オーウェンがその役柄のせいか、ずっと“ルー大柴”に見えてしまって・・・、ちょっと集中力に欠けてしまいました。

 オーソドックスなドラマ映画というよりはかなり実験映像的な色彩の強い作品です。そのあたりを踏まえてみるとこの映画を愉しめるのではないでしょうか。

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大人にしか分からない映画

投稿日:2008/05/15 レビュアー:bokensdorf

四人の主人公たち、さすがの演技力。
特にクリーヴ・オーウェンとナタリー・ポートマンの演技はすごかった。
と思ったら、この二人はアカデミー賞ノミネートだって。当然でしょう。

ジュリア・ロバーツは美人と思ったことが無かったんだけど
冒頭の撮影スタジオのジュリア・ロバーツは無茶苦茶きれいで
画面に釘付けになった。
どの立ち位置でも明るい光がジュリア・ロバーツにそそがれている。
窓からの日差しとジュリア・ロバーツの影とが一致しないことからも、これは照明装置をとても工夫して撮っているのが分かるね。

この映画はここではあまり評価が高くないけど、それは翻訳の所為だと思う。
クリーヴ・オーウェンがからむ会話では、相手が三人のうちの誰でも、スラングも入るし英語でしか表現できないような長口上のセリフの応酬になるのに、字幕では一行になってしまう。これじゃ会話の意味は伝わらない。
セックスしたかしないか、の会話ばっかりじゃないのに、日本語字幕を追っていたら、そんな薄っぺらなやりとりだとしか思えない。
ロスト・イン・トランスレーション状態だ。

この映画のテーマは人間は美しいものとドロドロとした醜いものと両方を抱えて生きている、そして人間はどうしてもそのどちらからも自由にはなれない、誰もけっして、ということだと思う。だからバックにモーツァルトの音楽(しかもコジ・ファン・トッテ)が使われているのだと思う。【モーツァルトの音楽はいつもそういうものを突きつけてくる】
そういうテーマは主人公の会話を通してグロテスクに浮き上がってくる。
そしてそれは大人にしか分からないテーマだ。

役者がそろって名演を競っているこの映画だけど、
英語のセリフが分からないとほとんど理解できない映画だ。
ジュリア・ロバーツとクリーヴ・オーウェンが個展の会場で話している。
ジュリア「You seem more like the cat that got the cream. Stop licking yourself.」
クリーヴ「That's the nastiest thing you've ever said to me.」
ジュリアは物凄くキツイことを言っている。
ここの二人の間(ま)の取り方とそれぞれの表情がいい。しびれた。
これが日本語字幕だと
「勝手なうぬぼれじゃないの?」
「ひどいこと言うね」
これじゃ二人の感情の揺れは全然伝わりません。

クリーヴ・オーウェンの匂うようなセックス・アピールにまいった。すごい男優がいたもんだ。

ナタリー・ポートマンも秀逸。オスカーはどこに行ったの?と思ったら、アビエイターのケイト・ブランシェットだって。うーん、仕方ないか・・・・。

思ったよりずっと深い内容のある映画だった。

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事実を語ることが、その人にとっての真実でないこともある

投稿日:2006/04/02 レビュアー:みみ

 どんなに近い関係であっても、他人の全てを知ることは絶対にできません。そして、《相手の全てを知ること=全く秘密がないこと》が2人の関係を最高にするかといえば、それは違うと思います。
 この作品の4人でいえば、結局いちばん精神的に大人だったのは、いちばん子ども扱いされていたアリスだったんだと思います。
 彼女がベッドで言った「嘘をつきたくないし、真実を語ることもできない。だからあなたと別れるしかない」という台詞、一瞬矛盾しているように聞こえるけど、実は彼女はとても自分の心に正直です。
 ラリーと寝た過去なんて、あの瞬間の彼女にとってはどうでもいいこと。そして「そんな事実を、私の愛している人に話したくない」というのが彼女の心の《真実》だったんだと思います。
 ラストで、ダンがアリスのことを《何も知らなかった》ことに唖然とするシーンがあります。これはこの映画のテーマを象徴する珠玉のシーンだと思います。
 人間同士はどんなに近くても(=クローサー)決して相手の全てを知りえないという本質を描いた作品です。久々に心にズシンとくるような、恋愛の芯を捉えた作品に出逢えた気がしました。

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科白がなかなかいいので舞台で見れば面白かったのかもしれないが

投稿日:2006/05/27 レビュアー:吟遊旅人

 オープニングはちょっとおしゃれで、「おっ」と思わせるものがあったのだが、このあと、時間を飛び飛びに描かれる恋人たちの場面が、よく理解できない。物語全体ではたぶん4年近くの歳月が流れると思うが、その時間の流れがまったく実感できないのだ。

 役者はそれぞれに持ち味を発揮し、特に女優たちは美しく魅力的だ。ところが演じているキャラクターに問題がある。彼らの人物像といい、陥っている状況といい、およそ観客の共感を得るには遠い。わたしはどの人物にも感情移入できない。いや、できないならできないで別にかまわないのだ、それが悪い映画の見本というわけではない。

 しかし、こんな四角関係、そもそもありえそうにないし、仮にあったとしても彼らの心理の動きがまったく理解できない。唯一、男たちの嫉妬だけはネチネチとリアリティがあったが、「そんなこと言うなら、あなたも浮気するなよなぁ、ばか者」と言いたくもなる。それに、彼らの職業というのがこのストーリーの中でどう活かされているのか、さっぱりわからない。ナタリー・ポートマンがストリッパーというのはねぇ、似合わない。

 作り話として完全に突き放して見るにしては妙なところでリアリティがあったり、その「実感」をつかみかけるとスルリと逃げられたり。とにかくつかみどころのない映画でした。

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スケベおやじとストリッパー

投稿日:2005/09/07 レビュアー:パープルローズ

本作でゴールデングローブを受賞したクライブ・オーエンが、授賞式であまり嬉しそうではなかった理由がわかりました。こんなスケベおやじの役じゃ、嬉しくないよね。でも、ジュリア・ロバーツに「きのう俺とチャットしたのはあんただろ?」ってせまるシーンは、ほんとにスケベおやじの顔で、ひょっとしたら地なのか?と思ってしまいました。
ナタリー・ポートマンも頑張っていたけど、せっかくのヌードもカットされてしまったらしく、なんだかクネクネしてるだけで、全然色っぽくなかったなあ。
舞台劇の映画化ということで、会話はけっこうおしゃれなのですが、4人の男女がくっついたり離れたりを繰り返すだけの話で、正直「勝手にやってくれ!」って感じでした。体は近づいても心はなかなか近づけないってことがいいたいのでしょうか?

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クローサー

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映像がオマケ。

投稿日

2007/10/19

レビュアー

JUCE

 「常日頃セリフで説明しすぎる映画は好きでは無い」と言っているのですが、そんな私に挑戦状を叩きつけるというか、意表を付く映画でした。
 映画の主体は会話。しかもほぼ誰かと誰かが1対1で会話する言葉のピンポンで構成された映画なのです。この映画では映像はほとんど重要視されていません。会話のピンポンを楽しむためのBGVというかオマケのようなものです。
 「こういうアイデアもあったか」とちょっと一本取られたなぁという感じがします。登場人物はほぼ4人。この4人の中から2人を抜き出した組み合わせで会話を楽しむという趣向です。その会話の中でもアイデアが一際光っていたのが、男二人がネットのエロチャットで文字で会話する部分。
 映像ではエロティックなシーンはほとんど無いのですが、その会話だけを聞いているととんでも無く過激な会話も含まれています。私自身は結構最後まで愉しめた映画です。

 時間が急にジャンプするので分かりにくいと言うご意見もあるのですが流れ的には時系列通りですのでそれほど混乱するような事はありません。普通の映画だと、時間が跳んだことがわかるカットが挿入されると思うのですが、まあこのあたりも映像的な展開がオマケ的なので不親切だと言えば不親切ですね。
 エロ医者役ののクライヴ・オーウェンがその役柄のせいか、ずっと“ルー大柴”に見えてしまって・・・、ちょっと集中力に欠けてしまいました。

 オーソドックスなドラマ映画というよりはかなり実験映像的な色彩の強い作品です。そのあたりを踏まえてみるとこの映画を愉しめるのではないでしょうか。

大人にしか分からない映画

投稿日

2008/05/15

レビュアー

bokensdorf

四人の主人公たち、さすがの演技力。
特にクリーヴ・オーウェンとナタリー・ポートマンの演技はすごかった。
と思ったら、この二人はアカデミー賞ノミネートだって。当然でしょう。

ジュリア・ロバーツは美人と思ったことが無かったんだけど
冒頭の撮影スタジオのジュリア・ロバーツは無茶苦茶きれいで
画面に釘付けになった。
どの立ち位置でも明るい光がジュリア・ロバーツにそそがれている。
窓からの日差しとジュリア・ロバーツの影とが一致しないことからも、これは照明装置をとても工夫して撮っているのが分かるね。

この映画はここではあまり評価が高くないけど、それは翻訳の所為だと思う。
クリーヴ・オーウェンがからむ会話では、相手が三人のうちの誰でも、スラングも入るし英語でしか表現できないような長口上のセリフの応酬になるのに、字幕では一行になってしまう。これじゃ会話の意味は伝わらない。
セックスしたかしないか、の会話ばっかりじゃないのに、日本語字幕を追っていたら、そんな薄っぺらなやりとりだとしか思えない。
ロスト・イン・トランスレーション状態だ。

この映画のテーマは人間は美しいものとドロドロとした醜いものと両方を抱えて生きている、そして人間はどうしてもそのどちらからも自由にはなれない、誰もけっして、ということだと思う。だからバックにモーツァルトの音楽(しかもコジ・ファン・トッテ)が使われているのだと思う。【モーツァルトの音楽はいつもそういうものを突きつけてくる】
そういうテーマは主人公の会話を通してグロテスクに浮き上がってくる。
そしてそれは大人にしか分からないテーマだ。

役者がそろって名演を競っているこの映画だけど、
英語のセリフが分からないとほとんど理解できない映画だ。
ジュリア・ロバーツとクリーヴ・オーウェンが個展の会場で話している。
ジュリア「You seem more like the cat that got the cream. Stop licking yourself.」
クリーヴ「That's the nastiest thing you've ever said to me.」
ジュリアは物凄くキツイことを言っている。
ここの二人の間(ま)の取り方とそれぞれの表情がいい。しびれた。
これが日本語字幕だと
「勝手なうぬぼれじゃないの?」
「ひどいこと言うね」
これじゃ二人の感情の揺れは全然伝わりません。

クリーヴ・オーウェンの匂うようなセックス・アピールにまいった。すごい男優がいたもんだ。

ナタリー・ポートマンも秀逸。オスカーはどこに行ったの?と思ったら、アビエイターのケイト・ブランシェットだって。うーん、仕方ないか・・・・。

思ったよりずっと深い内容のある映画だった。

事実を語ることが、その人にとっての真実でないこともある

投稿日

2006/04/02

レビュアー

みみ

 どんなに近い関係であっても、他人の全てを知ることは絶対にできません。そして、《相手の全てを知ること=全く秘密がないこと》が2人の関係を最高にするかといえば、それは違うと思います。
 この作品の4人でいえば、結局いちばん精神的に大人だったのは、いちばん子ども扱いされていたアリスだったんだと思います。
 彼女がベッドで言った「嘘をつきたくないし、真実を語ることもできない。だからあなたと別れるしかない」という台詞、一瞬矛盾しているように聞こえるけど、実は彼女はとても自分の心に正直です。
 ラリーと寝た過去なんて、あの瞬間の彼女にとってはどうでもいいこと。そして「そんな事実を、私の愛している人に話したくない」というのが彼女の心の《真実》だったんだと思います。
 ラストで、ダンがアリスのことを《何も知らなかった》ことに唖然とするシーンがあります。これはこの映画のテーマを象徴する珠玉のシーンだと思います。
 人間同士はどんなに近くても(=クローサー)決して相手の全てを知りえないという本質を描いた作品です。久々に心にズシンとくるような、恋愛の芯を捉えた作品に出逢えた気がしました。

科白がなかなかいいので舞台で見れば面白かったのかもしれないが

投稿日

2006/05/27

レビュアー

吟遊旅人

 オープニングはちょっとおしゃれで、「おっ」と思わせるものがあったのだが、このあと、時間を飛び飛びに描かれる恋人たちの場面が、よく理解できない。物語全体ではたぶん4年近くの歳月が流れると思うが、その時間の流れがまったく実感できないのだ。

 役者はそれぞれに持ち味を発揮し、特に女優たちは美しく魅力的だ。ところが演じているキャラクターに問題がある。彼らの人物像といい、陥っている状況といい、およそ観客の共感を得るには遠い。わたしはどの人物にも感情移入できない。いや、できないならできないで別にかまわないのだ、それが悪い映画の見本というわけではない。

 しかし、こんな四角関係、そもそもありえそうにないし、仮にあったとしても彼らの心理の動きがまったく理解できない。唯一、男たちの嫉妬だけはネチネチとリアリティがあったが、「そんなこと言うなら、あなたも浮気するなよなぁ、ばか者」と言いたくもなる。それに、彼らの職業というのがこのストーリーの中でどう活かされているのか、さっぱりわからない。ナタリー・ポートマンがストリッパーというのはねぇ、似合わない。

 作り話として完全に突き放して見るにしては妙なところでリアリティがあったり、その「実感」をつかみかけるとスルリと逃げられたり。とにかくつかみどころのない映画でした。

スケベおやじとストリッパー

投稿日

2005/09/07

レビュアー

パープルローズ

本作でゴールデングローブを受賞したクライブ・オーエンが、授賞式であまり嬉しそうではなかった理由がわかりました。こんなスケベおやじの役じゃ、嬉しくないよね。でも、ジュリア・ロバーツに「きのう俺とチャットしたのはあんただろ?」ってせまるシーンは、ほんとにスケベおやじの顔で、ひょっとしたら地なのか?と思ってしまいました。
ナタリー・ポートマンも頑張っていたけど、せっかくのヌードもカットされてしまったらしく、なんだかクネクネしてるだけで、全然色っぽくなかったなあ。
舞台劇の映画化ということで、会話はけっこうおしゃれなのですが、4人の男女がくっついたり離れたりを繰り返すだけの話で、正直「勝手にやってくれ!」って感じでした。体は近づいても心はなかなか近づけないってことがいいたいのでしょうか?

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