サークル

オープニングの儀式的な殺人からオカルト好きの私の好みの系統への展開を期待するも・・・やっぱり期待は気泡と化す”いつも”の作品でしたｗ

殺人鬼が何のために犯行を重ねるのか、分析官と施設の院長とのペダンチックな会話、数秘術などオカルト的な暗示、もっと丁寧に分かりやすく描写すればもう少し楽しめたと思うんですが、全てにおいて中途半端なまま放置して物語を進めていくため観客は置いてけぼりを食らいます。

特に犯人が”魂”との邂逅によって神になろうと目論む動機が分かり難いし、目の黒玉が白色に近い人間程”力が強い”って言われても殆どの観客はピンとこないでしょｗ
目＝神　なんて使い古されたオカルトネタは「やりすぎコージー」の関の都市伝説ネタの方が分かりやすくておもろいですしねｗ
ラストにコンタクトを外した瞬間がこの作品の最大の驚きシーンなんでしょうが、見事にスベってますしｗ

オカルトじゃ無くスラッシャーとしてみても凶行シーンが貧素で見せ場無しのため楽しめません。
と言う事はつまり・・おもんない作品なんですねｗ
こんな中途半端な作品になぜ在庫を１５０枚も確保したのか、その事が１番のオカルトかもしれませんｗ

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それだけがオリジナリティーを感じた作品ｗ

毎度の事ながら、これをホラーと分類した人間は
セブンや羊たちの沈黙を観た事ないんやろか（苦笑）
べつにさ、期待もしとらんけど残念な内容やった。

まずオープニングで犯人見た後、共犯の教師が直ぐ出て来るんやけど
暫く同一人物やと思てた、偶然オチを見抜く神業炸裂（爆）
殺人鬼が逃亡すんのと同時に、そいつの家に研究しに行く違和感
というか大学の常識度に驚愕ｗ
警察の共犯者連呼に教師の台詞「彼は異常者なんかじゃない」で決定打ｗ
と思たけど、小屋の鍵を取りに行ってぶん殴られるというダメ演出に混乱
太陽の直径どうのやピタゴラス云々はどこへやら、添え物美人ＦＢＩお疲れｗ
終盤教師もやっぱ共犯と分かり、もうちっと上手くやれやの独り言
そんで本作最大の見せ場であり、あほ過ぎて口も空かんかった犯人取り逃がし
「うがぁぁぁぁ」と膝を抱える刑事、、、、こっちが叫ぶわ！！

何が描きたかったんやろか？
犯人の動機も分からんかったら、犯行の法則すら途中で丸投げ
挙句は犯人取り逃がしに、一度やってみたかったのか続編含み…
いや、もう誰も観んから安心せーやｗ
前半ちょい期待、後半無類のぐだぐだ展開
悪くはない絵面だけに脚本をもっと頑張ればって感じかなｗ
まぁ〜、それでも２時間サスペンスノリなんやけどね。

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これは「ＴＥＮ」のように、第二章とか続きがあるのか・・・。

儀式は途中で終わったまま・・・。
犯人を取り逃がす刑事。（なぜか、意気揚々！）
逃げた犯人、「あと少しだ・・」と語り、車で走り出す・・・。

で、エンドロール！！・・・・ってお〜い！解決しろよ！！

こんな終わり方、儀式で犠牲になった人達が成仏出来ないよ・・。
中途半端さは、作品の男女の絡みでも見受けられた・・・。（期待はしてないが、そこまでか〜い！とツッコミ）

ホラー、サスペンス、どちらも要素は不十分ということで・・・。（悲）

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いやぁ、150枚もあるんですね。在庫。
スタッフの皆さんのお気に入りなのかしら・・・

ホラーとあるんですよね。まあ、そうかもしれないけど、正直あまり怖くありません。

精神治療を受けている連続殺人鬼がまた殺人を犯し脱走中
この過去の特異な事件を講義にしている大学教授
殺人鬼を担当しながらこれを本にして一儲けしようと企んでいる精神科医
大学教授のお声掛りにより、よりによって殺人鬼の家でお泊り学習のお気楽な大学生６人
プロファイリングに夢中なＦＢＩ女捜査官
女捜査官の仕事ぶりにいらいらしている担当刑事

とまあ、登場人物はこんなところ。

単に殺人鬼というより何やら神がかり的なオカルト的な、これも信仰か、神の啓示を求めて儀式として殺人を犯す男。
瞳の色素が薄く「あぁ、いってるのね」と思わせるような容貌。
が、それ以外は普通のアンちゃん。
この殺人鬼が出てきても何も怖くないから何に脅えていいのか物足りない。

大学生６人の男女とくりゃぁ、お決まりのいちゃいちゃシーンの盛り上がりも下降気味。

ここから突っ込み娘のぼやきです。

「何百キロも離れたところから脱走したわけでもないのに、なんやねん、この町の緊迫感のないこと。
「包丁持った男が出た」ってだけで、この辺じゃ防災無線が流れて緊張するって言うのに。
おまけに担当はＦＢＩの女と刑事だけ？
乗り込んでいくのもこの二人。どないなってんねん。大包囲網やろ、普通。ほんで取り逃がすって、どないやねん。何も解決してへんやん。まだ続くってことか。もうええで、なんやわけのわからん理屈ばっかしでわけ、わからへんし、もうええわ」

とかなり不完全燃焼。
付き合わせたおかんが悪かったということでしょう。

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オープニング、手足を椅子に括り付けられた5人が半円状に並んでいる。4人はすでに腹と心臓を刺され死んでいる。その後、残りの1人も心臓を一突きされ死んだ。
犯人の名はジェームズ・ベネット。9年前に同じ手口の犯行で逮捕された。監禁されセラピーを受けていたが、再び殺人を犯し逃走した。
一方ある大学、修士論文の課題として「殺人者は幻想を追い”何か”に夢中になる」その”何か”を調べなさいと話す教授の姿があった。さっそく6人の男女が殺人者の家に宿泊することになった。それが偶然なのか必然なのか、あの殺人犯ベネットの幼少時代過ごした家に行くことになったのです。
ベネットはIQが恐ろしく高いらしい。
ベネットはギリシャ語しか喋らない・・・
イラストなどがびっしりと描かれたボロボロの本をいつも持っている。
なぜ殺人は半円状なのか、２つで１つのサークル(円)になるが・・・。
難しい言葉や数字４３２、ピタゴラスなどが出てきますが、結局は冒頭のクレジットの字幕で語られることへ繋がるようです。
ラストにはどんでん返しが待っています。私もこれには驚きました。計画的だった！？
ラストシーン、これで終わるのはちょっと納得出来ないかも・・・。