(500)日のサマー

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(500)日のサマー / ズーイー・デシャネル
全体の平均評価点:
(5点満点)

128

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「(500)日のサマー」 の解説・あらすじ・ストーリー

運命の恋を信じるナイーヴな青年が、対照的な恋愛観の女性と辿る甘くてホロ苦い500日の愛の軌跡を、青年の心情に寄り添ってリアルに綴る異色のロマンティック・コメディ。主演はジョセフ・ゴードン=レヴィットとゾーイ・デシャネル。監督は新鋭マーク・ウェブ。グリーティングカードの会社に勤めるライター、トム。彼はある日、アシスタントとして入社してきたサマーに一目惚れしてしまう。やがて、ぎこちないながらもサマーとの距離を縮め、ついに晴れて交際へと漕ぎ着ける。このバラ色の時間がいつまでも続くと信じて疑わないトムだったが…。

「(500)日のサマー」 の作品情報

製作年: 2009年
製作国: アメリカ
原題: (500) DAYS OF SUMMER

「(500)日のサマー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

(500)日のサマーの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
96分 日 英 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PG-12 FXBR38650 2010年07月02日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
165枚 9人 10人

【Blu-ray】(500)日のサマー(ブルーレイ)の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
96分 日本語・英語 1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語/(ロスレス)
2:DTS/5.1chサラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PG-12 FXXR38650 2010年07月02日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
59枚 1人 4人

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ユーザーレビュー:128件

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1〜 5件 / 全128件

男と女のパラレル・ワールド。

投稿日:2010/07/24 レビュアー:ぴよさん


 物語というものは、言うまでも無いことだが、語り手の主観によって切り取られるもの。ほとんどの場合、主人公以外の人物の物語は「主人公と関係する」という意図においてのみ、語られるに過ぎない。

 しかし現実はどうだろう。この世の中の主人公は、一人ではない。一人一人全員が主人公だ。現実の恋物語で、主人公たるワタシは「ああでもないこうでもない」と、相手の思いを想像し苦悩する。そこでは「ワタシ」が主人公で、他の人はあくまでも準主役であり、脇役であり端役だ。けれど現実には、一人一人が独自の思いや行動原理を持つ、つまりは「主人公」だ。全員の全体像を見通し得る人は、存在しない。

 本作はもちろん、トム君の立場だけに立った恋物語だ。ただ、本来フィクションならば、トム君の都合のいいようにサマーは動かねばならない。「都合のいいように」とは、「トム君が理解出来るように」もしくは「観客が理解出来るように」という意味で。

 けれどこの作品は、そのルールを破ってみせた。トム君とサマーは、それぞれ小さなパラレルワールドに乗っかっていて、それが時に近づいたり遠ざかったりしているというリアルを描いたのだ。サマーは別世界の女王であって、彼女に一切の矛盾は無い。500日経とうが1000日経とうが、サマーの世界では、彼女の思いこそが唯一の正解なのだから。


 私達は時に恋の矛盾に苦悩する。こんなハズじゃなかったのに、ワタシの理解から外れるハズじゃなかったのに、と。けれど、そんなのは外れて当たり前。男と女とは、恋とは、そもそもパラレルワールドのぶつかり合いなのだ。 







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逆転発想の失恋回顧録ネタバレ

投稿日:2010/06/09 レビュアー:ミルクチョコ

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繊細な男の子の、うまくいかない恋模様をユーモラスかつ、リアルに綴った作品ですが、アメリカで公開限定だったのに、公開4週目にして、興業収入トップ10入りしたらしいです。

勤務先のグリーティングカード会社で、出会った新人秘書のサマーに一目ぼれしたトム。
トムは、運命的な出会いを信じるロマンチスト。サマーは、運命の恋など信じる訳もなく、懐疑的。
4日目に初めて会話を交わし、恋心を募らせる彼は以来、500日にわたり、サマーを追いかけることになります。

トムの記憶を通して、サマーの姿を描いているところが、面白いです。しかも、11日めから、488日目へと飛び、500日間をシャッフルして映像が前後するのですが、そこに何の法則もないところが、ユニークです。

この時系列のシャッフルが、後の展開を知って、前に戻ったりするのですが、「この頃はまだだったのね。。」なんて一緒に喜んだり、痛がったり、そんなもがき苦しむトムの心情が丁寧に綴られています。
そして恋愛につきものの感情をまるでトムの脳内記憶の中にコラージュされているかの如く、いつの間にかトム目線で見てしまいました。
当然、この恋愛で割を食うのが、トムです。自由奔放で、気分屋のサマーは、いつもマイペース。
最初は、ウキウキで、彼もスターになった気分ですが、、そうは問屋がおろしません。所詮彼は軟弱ものですから。負のスパイラルに突入した日々が、リアルでした。

恋愛=思い込みであることを笑いつつも、付き合い始めのラブラブな頃から、次に倦怠期を持って来たりと皮肉たっぷりな構成で、苦笑してしまいましたが、本当は分かっていたんだよという瞬間も映し出しちょっと切ないです。
夢を持たせてくれるラストは、絶妙で、新たな1日目が心にくいです。



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恋人たちの諦観     愛と運命の恋愛論

投稿日:2011/10/18 レビュアー:ロキュータス

 ( かなりネタばれ)

「これはラブ・ストーリーではない」というネタふりに始まり、トムがグリーティング・カードのライターとして行き詰ることを見ても、言葉と表現したいこと、表現されることの間には乖離があって、人が自分の考えや気持ちを伝えるというのは難しいですね、特に男と女という究極の異文化交流では。
この映画には言葉に裏返しの意味や言外の意味が多く見られるのです。

この恋の顛末を見ていくと、サマーは「自分勝手な女」「変わった女」「可愛げがない女」と悪い女と見られますが、言い換えればフェミニストであり(爆)、名前とは裏腹に「醒めた女」です。

「誰かの所有物になるなんて最悪」「女性の自立と自由に反対?」と言い、自分たちの不和を『シド&ナンシー』に例えても「シドは私」といい、男に迎合しようとせず、「愛なんてファンタジー。」と運命の愛を信じず、情緒に溺れず理知的に生きていこうとする女。
『 恋人たちの予感 』は「男と女に友情は存在するか」という恋愛論の映画でしたが、本作は「運命の愛は存在するか」という映画です。

バーでのけんか、その後の二人の口論がおもしろい。
トムとしたら、自分の「彼女」にちょっかいをかけてくる男とけんかするのは、権利でもあり、義務ですらあると思っているのに、サマーは「俺の女」扱いされ、さらには暴力をふるったことに怒りを見せる。
だが、その後、謝りに来るのも彼女のほう。  決してわめいたり感情を爆発したりしないクールで醒めた女だが、トムのことがほんとうに好きなんですね。
そんなサマーが、トムと「恋人」になることを断り「友達」でいようと頑なにこだわっていたのに、他の男と結婚してしまう。  それはなぜか?  サマーはトムのことを愛していなかったのでしょうか?

子どものころの両親の離婚と、自分の黒髪に対する経験から、愛について醒めてしまったサマー。
虚無感、無常観といってもいいでしょうか、今を楽しく、自分の考えと気持ちを大切に、と生きてきた。
愛がない、愛を否定しているのではなく、はかないもの、こわれやすいものと思っているからこそ、愛と呼ばず友だちでいることにこだわっていた。
そして自分は醒めていて、人を愛せないタチと思っていたのでしょう。

「友だち」から「恋人」になれば、自分の気持ち、相手の気持ちが「愛」なのかを意識してしまう。
西洋のキリスト教的な価値観では、結婚というのは愛によって成り立つというのが根強いですし。
意識すればするぼどわからなくなる。  そして相手と違う考えを意識して孤独を感じてしまう。
トムと結婚しても、その意識、問いかけは続くことでしょう。
いらん「解説」をしてしまうと、『 卒業 』の引用が、有名な花嫁掠奪のシーンではなく、バスに乗り込んでから興奮がゆっくりと醒めていくラストシーン、二人の顔がうつろになっていき、エレンがベンの顔を見るシーンに、サマーは自分を重ね合わせて涙を流すのですね。
愛が強ければ強いほど、孤独を意識してしまうのです。 好きなのに、いればいさかいになってしまうのです。  求めるものが強いから。

サマーが別の男と結婚したのは、できたのは、その男と出会い、結婚するのを「運命」だと感じたからです。
自分の意思を越えた不可抗力での結びつきと思えたから。 
日本でいえば「縁」ですね。 だから「愛」という自意識から解放された。 
自分というものにこだわってきた女性が、だからこそ自分を越える運命を感じたのでしょう。
いわゆる自分探しをやめれば、自分を取り戻すことができるという逆説。(ちなみにサマーを演じるゾーイー・デシャネルがサリンジャーの「フラニーとゾーイーから命名されたというのは、興味深い 」
ですから結婚は、トムよりも愛する人ができたということを、必ずしも意味しないと思います。

「私たちは運命ではなかった」というのは、意訳すれば「私たちは愛し合っていたけれど、結ばれない運命だったのよ」ということですね。
トムの祝福の言葉に対して、サマーは笑顔を返すのみで、言葉では何も言いません。

トムの「運命の愛は存在する」という考えは共有できたけど、それゆえに別れとなった、残酷だが、せつない別れのシーンでした。



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草食系寄りの男?の失恋日記。どーってことない感じがリアル!?

投稿日:2010/07/10 レビュアー:みむさん

正直に言うと、劇場で観た時2〜3度うたた寝をしてしまいました。

なので、DVDで再鑑賞。

ドラマでよく観る、「恋に夢見る女が男に振り回される」
の設定を男女逆にした感じ。

しかも、特に大したことは起こらない。

まるで日記を映像化している感じ。
一目惚れから振られるまでの500日を
日をシャッフルしているので、
結末を知ってから
回顧&検証していくような流れはなかなかよかったです。

これに出てくるトム、見た目、悪くない。
それで、とーっても温和。
でも優しいだけじゃ物足りないんだろう、サマーは。
その気持ちもわかる(爆

振られてボー然とするトムにサマーが発した言葉
「運命の人じゃなかった」
言われたほうは「???」だけど、
サマー的には理にかなってるんですよね。
楽しくて優しいけど、それだけだったんでしょうね、トムは(笑
友達にしとくには◎なキャラクター。

きっとトムの性格を表現する時は
「いい人だけど・・・」という冠言葉が付くに違いない。


過度な盛り上がりや、リアリティのない台詞はほとんどなく、
どーーーーーーーってことないような
恋愛初期の日記を見ているようでリアルでした。

ストーリー自体は真新しさがないので
面白いかどうかはまた別な気がしますが・・・。


キャストの良さと、時系列をいじった流れで
飽きずに観れましたが、
これ、フツーの流れでみていたら
なんともない話になっちゃっただろうな、と思う。
そういう意味では、これはこれでよかったのかも。






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いつもボクは運命の人と恋をする!・・・いつも!?ネタバレ

投稿日:2010/08/23 レビュアー:KASPAR

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劇場公開時から気にはなってたんすけど、1人で行くにはオシャレすぎるし、2人で行くには地雷の可能性があるんで、どーしてもこの手の映画って足が重くなるんすよねー・・・ってことで、DVDで『(500日)のサマー』を観ました♪

ふむふむ・・・まぁ地雷映画ではなかったш(`∇´*)шなかなかおもしろいシニカルオシャレコメディですな!

□■□■□

【ある意味ネタバレしてます!】

まぁ簡単な話、誰もが恋した側のときは、運命の人と出会ったと思ってるんですなー(」°□°)」<モチロンソーヨ!

ほんで、誰もが恋された側の時は、この人でええんやろか?って思ってるんですなー(」°□°)」<モチロンソーヨ!

誰もが知ってる当たり前のことなんすけど、不思議なことに当事者になるとぜーんぜんわからなくなってまうんですなー(」°□°)」<コイシテルカラネ!

そんな500日を描いた映画なんすなー(・〜・)ナンスナー

まぁなかなか面白かったかな♪途中まではかなりしんどかったっすけど、ラストのキレイなオチのつけ方で、かなり良い印象で見終えることが出来ました♪

ただまぁ、不満は結構いっぱいあって、彼女もふつーにふつーの人で、ただ主人公と合わなかっただけという描写が、個人的にはちょい見えにくかったかなー(・〜・)

あの女優がイマイチ好きになれない(映画の中で主人公が、上手く行かなかった理由としてサマーのことを○○に例えたのは笑った!)のもあって、個人的には最後の最後までビッ○にしか見えなかった(´・ω・`)

□■□■□

っつーことで、サクっと観れる青春コメディですなー(・〜・)

傑作っつーほどの映画でもないけど、あまり重くなく、かといって軽すぎないので、誰でも適度に楽しめる映画やないかなー♪

個人的満足度 70点! オススメ度 70点!

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