ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE. / 緒方恵美

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「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

社会現象を巻き起こした「エヴァンゲリオン」シリーズを全4部作として新たに製作した劇場版第2弾。新キャラクター、真希波・マリ・イラストリアスを加え、大きな運命を託された14歳の少年・碇シンジの物語はTV版とも違う未知の領域へ突入する。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.」 の作品情報

作品情報

製作年: 2009年
製作国: 日本

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

脚本: 庵野秀明
原作: 庵野秀明
音楽: 鷺巣詩郎

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1〜 5件 / 全99件

A級100点(文句なし)

投稿日:2010/06/10 レビュアー:ホヨマックス

映画館で観ました。いっつもガラガラの劇場が超ヒマなバカップルで一杯でした。
社会現象まで起きたエヴァ。もうヲタクのためだけのアニメではありません。
本作では新しい少女のキャラが登場しますが無くても良かったです。
「最後のシ者」カヲル君もちょい出演。でも次回に活躍するようです。ぱちんこでカヲル君が出たら確率変動大当たりですから最低1万円分の銀玉が出ます。いや、カヲル君を拝めたら大体爆連しますので皆の視線を独り占めにします。
で、本作では一番強い使徒が登場します。何番目の使徒?名前?憶えてません。第14使徒 ゼルエル
使徒迎撃のために作られた街を「第3新東京市」と呼びます。エヴァのお陰で箱根湯本という街が有名になりました。ヒマじゃないので行った事はありませんが、エヴァグッズがたくさん売られているので良かったら買ってやって下さい。買うならやっぱり汎用人型決戦最終兵器暴走モード初号機でしょう。
動け、動け、動け動け動け、う〜ごいてよぉ〜
逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ

第1使徒 アダム 使徒を生み出した「生命の起源」の一つ
第2使徒 リリス 人類を生み出した「生命の起源」の一つ
第3使徒 サキエル 人類の前に、15年ぶりに出現した使徒
第4使徒 シャムシエル 筒状の身体、鞭状の腕部を持つ使徒
第5使徒 ラミエル 加粒子砲で攻撃する正八面体の使徒
第6使徒 ガギエル EVA弐号機の輸送中を襲った魚状の使徒
第7使徒 イスラフェル 同型の二体に分裂する能力を持つ使徒
第8使徒 サンダルフォン 火口において卵状態で発見された使徒
第9使徒 マトリエル 溶解液を放つ蜘蛛のような形をした使徒
第10使徒 サハクィエル 衛星軌道上から自らを落下させた使徒
第11使徒 イロウル MAGIシステムに介入した微生物状の使徒
第12使徒 レリエル 空中の球形の影と平面的な身体の使徒
第13使徒 バルディエル 侵食して融合を図る粘菌状の使徒
第14使徒 ゼルエル 巨漢な体躯に帯状の腕を持つ最強の使徒
第15使徒 アラエル 光る鳥のような形状を持つ使徒
第16使徒 アルミサエル 二重らせんの円環構造を持つ使徒
第17使徒 タブリス アダムの魂を宿され人の形をした使徒
第18使徒 リリン 「人類」全体を示す

碇シンジ - 14歳の少年。EVA初号機の操縦者。
葛城ミサト - NERVの戦闘指揮官。シンジらの保護者役。
綾波レイ - 14歳の少女。EVA零号機の操縦者。
惣流・アスカ・ラングレー - 14歳の少女。EVA弐号機の操縦者。
赤木リツコ - NERV技術開発部所属の科学者。EVAの開発担当。MAGIの管理運用も担当
碇ゲンドウ - NERV総司令官。シンジの父親。
冬月コウゾウ - NERV副司令官。ゲンドウと共にNERV全体の指揮にあたる。
加持リョウジ - NERV特殊監査部所属。ミサトとリツコとは友人の間柄。
鈴原トウジ - シンジのクラスメートで友人。関西弁の熱血漢。
相田ケンスケ - シンジのクラスメートで友人。軍事オタクでカメラマニア。
洞木ヒカリ - シンジのクラスメートで学級委員長。アスカの親友。
キール・ローレンツ - 秘密結社ゼーレの首魁。人類補完委員会の議長でもある。
渚カヲル - ゼーレから派遣された謎の少年。

まあ「次回」は是非3Dで上映して欲しい。だったらまた劇場へ行くかも。

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まだまだおおむね健全なロボットアニメ ネタバレ

投稿日:2010/07/10 レビュアー:ぶわつ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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※本レビューには劇場版『Zガンダム』の結末に関するネタバレ表記があります。あんまり気にする方はおられないかもしれませんが、いちおうご注意願います。


 基本的にTVストーリーの編集版であった『序』から一転、『破』は作画に関しては完全新作でストーリーもTVとは全く異なる展開を見せ始めます。
 オレは、過去のレビューでも時々書いてますが、一度作品として公開されたものを作り手の都合で改変することを、あまり良いことだとは思ってません。それからすると本作なんて言語道断になってしまうのですが、ある理由のため本作に関しては支持します。

 かつて富野由悠季が『Zガンダム』劇場3部作をやった時、3作目のラスト、カミーユの結末を変えました。オレはそのシーンでなぜかホッとしたんです。TVでは精神が崩壊してしまったカミーユが、何とかシロッコの怨念を振り切り精神的に生還しファと抱き合う劇場版のラストシーンに、「富野さん、20年前にやっといてくれよ」と思ったものです。

 そして本作。何だかんだ言ってもTVシリーズ、前劇場版と観ているうちにシンジにもアスカにもレイにもそれなりに情が移ってるわけです。そんな彼らはTVから前劇場版にかけて物理的にも精神的にもとてつもなく悲惨な状況に陥ってしまう。観ているのが正直つらかった。それが『破』においては(あくまで今のところではあるものの)違っていました。
 精神的にかなり健全に描かれていると感じました。レイは自分をぽかぽかした気持ちにしてくれるシンジに、同じくぽかぽかしてほしくて、シンジと父であるゲンドウを引き合わせようと一生懸命手料理を作る。アスカは“えこひいき”(レイのこと)の“七光り”(シンジのこと)への気持ちを察して、自らエヴァ3号機への搭乗試験に名乗り出る(それを知ったレイが「2番目の人(アスカのこと)、ありがとう」とメッセージを送る)。シンジに至っては、あのシンジがゲンドウに向かって「僕はエヴァンゲリオン初号機パイロットです!!」と高らかに宣言し、完全に熱い男としてレイを救い出すのです。

 TVとは明らかに違う個々のキャラクターの言動を不満に感じる方もおられるとは思いますが、個人的には本当にホッとしています。庵野秀明をはじめとする作り手側も製作時から15歳近く歳を重ねているわけで、そのへんの心境の変化があったのかもしれません。
 またアニメーション的にもクオリティは高く、単純に「絵」を観ているだけでも愉しめました。新キャラ、マリの正体不明なところも興味深いし、クライマックスで「翼をください」を流すセンスも凄い、いや怖い。
 俄然3作目「Q」への期待が高まってます。

 願わくば、シンジ、アスカ、レイに良き結末が訪れますように。
 ムリかなあ・・・。

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マクガフィンの変質と感情を持ち始めた人形たち

投稿日:2010/08/08 レビュアー:JUCE

 そもそもテレビシリーズはマクガフィン的な要素だらけで、それが見る側の好奇心をあおって、観客同士の間で盛り上がっていくというとても現代的なヒット作品だったと思います。ファンも多く、様々な解説もネットなどで掲載されているようですが、私はほとんどそうした解説を読んだことがありません。
 この劇場版は、テレビシリーズではマクガフィンであったものが、マクガフィンから伏線、あるいは謎解きにに変わっていくのでは?、とそんな印象をこの「破」をみて感じました。

 またテレビシリーズから最大の変化は、キャラクターたちが感情をあらわにし始めた事では無いでしょうか。碇シンジ、綾波レイ、式波・アスカ・ラングレーの恋愛感情などはテレビシリーズでは直接的に描かれなかった部分も、この作品ではとても分かりやすい形で描かれてています。

 4部作の2部目の「破」でこれからの方向性がテレビ作品とは違うということを表したターニングポイントとなる作品なのではないでしょうか。

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21世紀となり「伝説」は伝説のままでいることをはっきりと拒んだ ネタバレ

投稿日:2010/06/30 レビュアー:

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 冒頭、いきなり登場するのは新キャラである真希波=マリ=イラストリアスと、エヴァ仮設5号機。
 この声、「空の境界」の主人公、両儀式ではないか! いっきにテンションが上がって爆発する声、好きだなあ。
 何層にも展開した第10の使徒(テレビ版の第14使徒ゼルエルがモデルと思われる)のA.T.フィールドを次々と破壊していく、2号機での「獣化第2形態」も迫力があった。
 何より、何号機でもささっと乗りこなしてしまうのが、旧パイロットたちとは違う所である。

 名前が「惣流=アスカ=ラングレー」→「式波=アスカ=ラングレー」に変わったアスカ。そこに、魂を弐号機に取り込まれた後発狂・首吊り自殺した母親の惣流=キョウコ=ツェッペリンの陰は見当たらない。テレビ版・旧劇場版のアスカとは別人のごとく、さっそうと2号機を乗りこなす。
 碇シンジに対する好意を、多少率直に表現できるようになったようだなあ。

 と思っていたら、それは後に起こる悲劇への伏線であったとは見事である。
 テレビ版では鈴原トウジがパイロットであった、3号機にもアスカが乗り込む。3号機はやはりテレビ版と同じめに遭い、第9の使徒(テレビ版の第13使徒バルディエルがモデルと思われる)に寄生・侵食される。テレビ版では誰がパイロットか知らないで「人が乗っているんだ」と使徒と化した3号機攻撃を躊躇する碇シンジであったが、今回の新劇場版の「アスカが乗っているんだ」と攻撃を躊躇するほうが真に迫っている。

しかも、躊躇するシンジに代わって初号機を操るダミーシステムによる3号機破壊の凄まじさ。最後は(テレビ版では握り潰していた)3号機のエントリープラグを噛み砕いてしまう。アスカは救出はされたが、使徒により侵食されてしまった人間の貴重な「サンプル」として「保存」される。何て鬱な展開。

 「新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に」では、その正体は第2使徒リリスの分身(コア?)であることが示唆される綾波レイ。A.T.フィールドを展開することもできる。
 (たぶん2人目の)彼女も、テレビ版よりも素直である。碇シンジと碇ゲンドウを含めた食事会を企画して(3号機実験の日と重なり実現しなかったが)、ゲンドウに思わず承諾させたり、好意を寄せる碇シンジのために料理に挑戦して指が傷だらけになったりする。

 と思っていたら、それは後に起こる初号機覚醒への伏線であったとは見事である。
 パイロットごと第10の使徒に食われてしまった零号機。「綾波を返せ」というシンジの想いが、一度は捨てたはずの初号機パイロット復帰へ、活動限界に達したはずの初号機起動につながる。
 そして覚醒へ。

 えーとつまり初号機には、碇ユイと碇シンジと綾波レイが仲良く実体を失ってどろどろに溶け込んでいるという凄いことに……?

 己のもつトラウマに苦しみながら、それと向き合いながら生きていく登場人物たちの姿あたりを強調したテレビ版・旧劇場版とは違い、新劇場版では、登場人物同士の、(各々傷を抱えながらも)徐々に深まっていく「絆」のようなものがクローズアップされていると感じた。

 真希波=マリ=イラストリアスから碇シンジに向けられた台詞、「ふーん、エヴァに乗るか乗らないかで悩む子もいるんだあ」は、旧作品群への「訣別オマージュ」とでも言うべき象徴であろう。

 ところで、私は、映画のエンドロールが始まったとたんにガサガサ席を立って前を横切る馬鹿者はマナー違反だと常々思っているのだが、今回それをやった連中はマナー違反なおかつ「ざまあみろ」である。
 エンドロールが終了した後、(たぶんおなじみの三石琴乃さんのナレーションで)テレビ版ファンにはすっかりおなじみの「次回予告」が流されるのだ。
 それによると、次回の新劇場版は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q Quickening」ということらしい。パイロット2名がエヴァと一体化、1名が半使徒化した状態で物語はいったい……? 公開が楽しみである。

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????

投稿日:2010/06/09 レビュアー:エロエロ大魔神

どうも、この手の作品は理解できない!なにがいいのか・・・
ガンダム世代の俺には・・・やはり・・・・

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.

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A級100点(文句なし)

投稿日

2010/06/10

レビュアー

ホヨマックス

映画館で観ました。いっつもガラガラの劇場が超ヒマなバカップルで一杯でした。
社会現象まで起きたエヴァ。もうヲタクのためだけのアニメではありません。
本作では新しい少女のキャラが登場しますが無くても良かったです。
「最後のシ者」カヲル君もちょい出演。でも次回に活躍するようです。ぱちんこでカヲル君が出たら確率変動大当たりですから最低1万円分の銀玉が出ます。いや、カヲル君を拝めたら大体爆連しますので皆の視線を独り占めにします。
で、本作では一番強い使徒が登場します。何番目の使徒?名前?憶えてません。第14使徒 ゼルエル
使徒迎撃のために作られた街を「第3新東京市」と呼びます。エヴァのお陰で箱根湯本という街が有名になりました。ヒマじゃないので行った事はありませんが、エヴァグッズがたくさん売られているので良かったら買ってやって下さい。買うならやっぱり汎用人型決戦最終兵器暴走モード初号機でしょう。
動け、動け、動け動け動け、う〜ごいてよぉ〜
逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ

第1使徒 アダム 使徒を生み出した「生命の起源」の一つ
第2使徒 リリス 人類を生み出した「生命の起源」の一つ
第3使徒 サキエル 人類の前に、15年ぶりに出現した使徒
第4使徒 シャムシエル 筒状の身体、鞭状の腕部を持つ使徒
第5使徒 ラミエル 加粒子砲で攻撃する正八面体の使徒
第6使徒 ガギエル EVA弐号機の輸送中を襲った魚状の使徒
第7使徒 イスラフェル 同型の二体に分裂する能力を持つ使徒
第8使徒 サンダルフォン 火口において卵状態で発見された使徒
第9使徒 マトリエル 溶解液を放つ蜘蛛のような形をした使徒
第10使徒 サハクィエル 衛星軌道上から自らを落下させた使徒
第11使徒 イロウル MAGIシステムに介入した微生物状の使徒
第12使徒 レリエル 空中の球形の影と平面的な身体の使徒
第13使徒 バルディエル 侵食して融合を図る粘菌状の使徒
第14使徒 ゼルエル 巨漢な体躯に帯状の腕を持つ最強の使徒
第15使徒 アラエル 光る鳥のような形状を持つ使徒
第16使徒 アルミサエル 二重らせんの円環構造を持つ使徒
第17使徒 タブリス アダムの魂を宿され人の形をした使徒
第18使徒 リリン 「人類」全体を示す

碇シンジ - 14歳の少年。EVA初号機の操縦者。
葛城ミサト - NERVの戦闘指揮官。シンジらの保護者役。
綾波レイ - 14歳の少女。EVA零号機の操縦者。
惣流・アスカ・ラングレー - 14歳の少女。EVA弐号機の操縦者。
赤木リツコ - NERV技術開発部所属の科学者。EVAの開発担当。MAGIの管理運用も担当
碇ゲンドウ - NERV総司令官。シンジの父親。
冬月コウゾウ - NERV副司令官。ゲンドウと共にNERV全体の指揮にあたる。
加持リョウジ - NERV特殊監査部所属。ミサトとリツコとは友人の間柄。
鈴原トウジ - シンジのクラスメートで友人。関西弁の熱血漢。
相田ケンスケ - シンジのクラスメートで友人。軍事オタクでカメラマニア。
洞木ヒカリ - シンジのクラスメートで学級委員長。アスカの親友。
キール・ローレンツ - 秘密結社ゼーレの首魁。人類補完委員会の議長でもある。
渚カヲル - ゼーレから派遣された謎の少年。

まあ「次回」は是非3Dで上映して欲しい。だったらまた劇場へ行くかも。

まだまだおおむね健全なロボットアニメ

投稿日

2010/07/10

レビュアー

ぶわつ

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※本レビューには劇場版『Zガンダム』の結末に関するネタバレ表記があります。あんまり気にする方はおられないかもしれませんが、いちおうご注意願います。


 基本的にTVストーリーの編集版であった『序』から一転、『破』は作画に関しては完全新作でストーリーもTVとは全く異なる展開を見せ始めます。
 オレは、過去のレビューでも時々書いてますが、一度作品として公開されたものを作り手の都合で改変することを、あまり良いことだとは思ってません。それからすると本作なんて言語道断になってしまうのですが、ある理由のため本作に関しては支持します。

 かつて富野由悠季が『Zガンダム』劇場3部作をやった時、3作目のラスト、カミーユの結末を変えました。オレはそのシーンでなぜかホッとしたんです。TVでは精神が崩壊してしまったカミーユが、何とかシロッコの怨念を振り切り精神的に生還しファと抱き合う劇場版のラストシーンに、「富野さん、20年前にやっといてくれよ」と思ったものです。

 そして本作。何だかんだ言ってもTVシリーズ、前劇場版と観ているうちにシンジにもアスカにもレイにもそれなりに情が移ってるわけです。そんな彼らはTVから前劇場版にかけて物理的にも精神的にもとてつもなく悲惨な状況に陥ってしまう。観ているのが正直つらかった。それが『破』においては(あくまで今のところではあるものの)違っていました。
 精神的にかなり健全に描かれていると感じました。レイは自分をぽかぽかした気持ちにしてくれるシンジに、同じくぽかぽかしてほしくて、シンジと父であるゲンドウを引き合わせようと一生懸命手料理を作る。アスカは“えこひいき”(レイのこと)の“七光り”(シンジのこと)への気持ちを察して、自らエヴァ3号機への搭乗試験に名乗り出る(それを知ったレイが「2番目の人(アスカのこと)、ありがとう」とメッセージを送る)。シンジに至っては、あのシンジがゲンドウに向かって「僕はエヴァンゲリオン初号機パイロットです!!」と高らかに宣言し、完全に熱い男としてレイを救い出すのです。

 TVとは明らかに違う個々のキャラクターの言動を不満に感じる方もおられるとは思いますが、個人的には本当にホッとしています。庵野秀明をはじめとする作り手側も製作時から15歳近く歳を重ねているわけで、そのへんの心境の変化があったのかもしれません。
 またアニメーション的にもクオリティは高く、単純に「絵」を観ているだけでも愉しめました。新キャラ、マリの正体不明なところも興味深いし、クライマックスで「翼をください」を流すセンスも凄い、いや怖い。
 俄然3作目「Q」への期待が高まってます。

 願わくば、シンジ、アスカ、レイに良き結末が訪れますように。
 ムリかなあ・・・。

マクガフィンの変質と感情を持ち始めた人形たち

投稿日

2010/08/08

レビュアー

JUCE

 そもそもテレビシリーズはマクガフィン的な要素だらけで、それが見る側の好奇心をあおって、観客同士の間で盛り上がっていくというとても現代的なヒット作品だったと思います。ファンも多く、様々な解説もネットなどで掲載されているようですが、私はほとんどそうした解説を読んだことがありません。
 この劇場版は、テレビシリーズではマクガフィンであったものが、マクガフィンから伏線、あるいは謎解きにに変わっていくのでは?、とそんな印象をこの「破」をみて感じました。

 またテレビシリーズから最大の変化は、キャラクターたちが感情をあらわにし始めた事では無いでしょうか。碇シンジ、綾波レイ、式波・アスカ・ラングレーの恋愛感情などはテレビシリーズでは直接的に描かれなかった部分も、この作品ではとても分かりやすい形で描かれてています。

 4部作の2部目の「破」でこれからの方向性がテレビ作品とは違うということを表したターニングポイントとなる作品なのではないでしょうか。

21世紀となり「伝説」は伝説のままでいることをはっきりと拒んだ

投稿日

2010/06/30

レビュアー

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 冒頭、いきなり登場するのは新キャラである真希波=マリ=イラストリアスと、エヴァ仮設5号機。
 この声、「空の境界」の主人公、両儀式ではないか! いっきにテンションが上がって爆発する声、好きだなあ。
 何層にも展開した第10の使徒(テレビ版の第14使徒ゼルエルがモデルと思われる)のA.T.フィールドを次々と破壊していく、2号機での「獣化第2形態」も迫力があった。
 何より、何号機でもささっと乗りこなしてしまうのが、旧パイロットたちとは違う所である。

 名前が「惣流=アスカ=ラングレー」→「式波=アスカ=ラングレー」に変わったアスカ。そこに、魂を弐号機に取り込まれた後発狂・首吊り自殺した母親の惣流=キョウコ=ツェッペリンの陰は見当たらない。テレビ版・旧劇場版のアスカとは別人のごとく、さっそうと2号機を乗りこなす。
 碇シンジに対する好意を、多少率直に表現できるようになったようだなあ。

 と思っていたら、それは後に起こる悲劇への伏線であったとは見事である。
 テレビ版では鈴原トウジがパイロットであった、3号機にもアスカが乗り込む。3号機はやはりテレビ版と同じめに遭い、第9の使徒(テレビ版の第13使徒バルディエルがモデルと思われる)に寄生・侵食される。テレビ版では誰がパイロットか知らないで「人が乗っているんだ」と使徒と化した3号機攻撃を躊躇する碇シンジであったが、今回の新劇場版の「アスカが乗っているんだ」と攻撃を躊躇するほうが真に迫っている。

しかも、躊躇するシンジに代わって初号機を操るダミーシステムによる3号機破壊の凄まじさ。最後は(テレビ版では握り潰していた)3号機のエントリープラグを噛み砕いてしまう。アスカは救出はされたが、使徒により侵食されてしまった人間の貴重な「サンプル」として「保存」される。何て鬱な展開。

 「新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に」では、その正体は第2使徒リリスの分身(コア?)であることが示唆される綾波レイ。A.T.フィールドを展開することもできる。
 (たぶん2人目の)彼女も、テレビ版よりも素直である。碇シンジと碇ゲンドウを含めた食事会を企画して(3号機実験の日と重なり実現しなかったが)、ゲンドウに思わず承諾させたり、好意を寄せる碇シンジのために料理に挑戦して指が傷だらけになったりする。

 と思っていたら、それは後に起こる初号機覚醒への伏線であったとは見事である。
 パイロットごと第10の使徒に食われてしまった零号機。「綾波を返せ」というシンジの想いが、一度は捨てたはずの初号機パイロット復帰へ、活動限界に達したはずの初号機起動につながる。
 そして覚醒へ。

 えーとつまり初号機には、碇ユイと碇シンジと綾波レイが仲良く実体を失ってどろどろに溶け込んでいるという凄いことに……?

 己のもつトラウマに苦しみながら、それと向き合いながら生きていく登場人物たちの姿あたりを強調したテレビ版・旧劇場版とは違い、新劇場版では、登場人物同士の、(各々傷を抱えながらも)徐々に深まっていく「絆」のようなものがクローズアップされていると感じた。

 真希波=マリ=イラストリアスから碇シンジに向けられた台詞、「ふーん、エヴァに乗るか乗らないかで悩む子もいるんだあ」は、旧作品群への「訣別オマージュ」とでも言うべき象徴であろう。

 ところで、私は、映画のエンドロールが始まったとたんにガサガサ席を立って前を横切る馬鹿者はマナー違反だと常々思っているのだが、今回それをやった連中はマナー違反なおかつ「ざまあみろ」である。
 エンドロールが終了した後、(たぶんおなじみの三石琴乃さんのナレーションで)テレビ版ファンにはすっかりおなじみの「次回予告」が流されるのだ。
 それによると、次回の新劇場版は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q Quickening」ということらしい。パイロット2名がエヴァと一体化、1名が半使徒化した状態で物語はいったい……? 公開が楽しみである。

????

投稿日

2010/06/09

レビュアー

エロエロ大魔神

どうも、この手の作品は理解できない!なにがいいのか・・・
ガンダム世代の俺には・・・やはり・・・・

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