アメリカン・ギャングスター

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アメリカン・ギャングスター / デンゼル・ワシントン

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「アメリカン・ギャングスター」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

実在の人物をモデルに、独自の麻薬ビジネスで暗黒街に台頭していく男と、粘り強い捜査で黒幕へと迫る実直な刑事との熾烈な駆け引きをスリリングに描いた犯罪サスペンス。主演はデンゼル・ワシントンとラッセル・クロウ。監督はリドリー・スコット。1968年、ニューヨーク。亡きボスの跡を継いだ黒人ギャングのフランクは、独自の麻薬ルートを開拓し、その成功で麻薬王の座に上り詰めていく。一方、ニュージャージーの刑事リッチーは、警官の汚職が当たり前の時代に一切不正を働かず浮いた存在に。そんな彼はある時、麻薬捜査チームのリーダーに抜擢され、やがてフランクの正体を突き止めるが…。

「アメリカン・ギャングスター」 の作品情報

作品情報

製作年: 2007年
製作国: アメリカ
原題: AMERICAN GANGSTER

「アメリカン・ギャングスター」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 5件 / 全219件

やっぱりリドリー・スコットはフェミニストじゃない。

投稿日:2008/07/25 レビュアー:JUCE

 基本的にリドリーはフェミニストでは無いのでしょう。『プロヴァンスの贈り物』にしたって、表面上は柔らかいが、男目線の映画。本作に至っては完全に女性から共感を得るということは全く考えられていない。そういった意味では女性で共感できない映画は嫌いという方には受け入れられにくい映画かも。

 『プロヴァンスの贈り物』で方の力を抜いて助走をつけた分、本作はリドリーらしくクールさが前面に出て疾走感に溢れています。この映画の魅力はデンゼル・ワシントンとッセル・クロウこの2大スターが織り成す二人の男の対比がやはり大きいと思います。二人ともそれぞれのキャラクターを熱演しています。演じる対象の役柄は二人とも完璧とは言えない人間ですが、それぞれに人間的な魅力に溢れている人物で男なら惹かれる部分を持っている人物像です。「クールな悪党」と「薄汚い刑事」これがどちらとも渋いんです。

 この二人の人生が次第に交錯していく様はなかなか緊迫感に溢れていて、2人が出会ってからの一気に畳み掛けていくあたりから俄然物語がヒートアップしていき、 これだけの長さの作品にも関わらずまったく飽きることがありませんでした。

 緊迫感と閉塞感に溢れているのはこの映画が実にアップのショットを多用した映画だからでしょうか。開放感を得られるルーズなショットがほとんど使っていません。これは下手をするとテレビドラマ風にはまってしまう危険もありますが、さすが老練なリドリー・スコット監督、そのあたりは十分に考慮して老練な演出です。今回はリドリー・スコット監督の定番「これは美しい」という画作りはされていなかっかったのですが、撮影が初めて組むハリス・サビデスだったからでしょうか?スモーク演出も少なめでしたね。私としては『ブラック・レイン』のような湿り気が観たかったかも。この作品はどちらかと言えば乾いたイメージでした。
 
 ラストは評価の分かれそうな終わり方、ただ私はこのあっけないとも突き放したともいえるドライなエンディングがこの映画を引き締めているように思います。


 最近リドリー・スコットは凡庸な監督だというレッテルもチラホラ聞こえますが、70を過ぎてなお衰えない創作意欲には素直に感動します。やはり私の好きな監督です。
 今回は一般ウケもよさそうな骨太い映画。しかし男くさい映画だけに女性の目にはどう映るのでしょうか?

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エンドロール後の1シーン お見逃しなく ネタバレ

投稿日:2008/08/09 レビュアー:ミルクチョコ

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70年代初頭のNYに君臨した黒人の大物ディーラーと、腐敗した警察の中で巨大麻薬組織の壊滅に臨んだ信念の刑事。この実在した二人の生き様と闘いが緊迫感溢れる骨太な筆致で描かれ、157分という長さに少々疲れました。

フランク・ルーカスという現代的な悪人を、D・ワシントンが演じ、彼は麻薬密売組織の大元締めという超悪人でありながら、表向きは家族思いのビジネスマン。それは善と悪の境界を曖昧にする巧妙な擬態を演じ相変わらずデンセルは、スマートですね。

それに対し正直であることにこだわり続けた刑事リッチー・ロバーツは、よれよれなブレザーにおまけに肥満体型、パッと見カッコ悪いのですがこれもまた彼の性格が滲み出ていて、見ごたえがあります。その正義感強い辣腕刑事役をR・クロウが演じ、しかしプライベートでは女にだらしなく、離婚した妻と息子の養育権を巡り係争中という対比も面白いです。

背後にはベトナム戦争、蔓延するドラッグ、黒人とイタリア系マフィア界の闘争、さらにはリッチーの敵は、麻薬組織だけではなく、組織からお金をたかる同僚の刑事にも目を向け、軍や警察の汚職など人間模様を丁寧に描き、善悪の線引きが曖昧になり、何が正しくて何が間違っているのか分からない状況そのものを描いた辺りも興味深いものがありました。

警察官と犯罪者を追及するのに取引する留置場シーン。
フランクとリッチーが警察側の犯罪を摘発することで、気持ちが一致するシーンは、爽快です。
それにしても、麻薬に係わる警察官の75%がこの時逮捕されるなんて何と恐ろしい街なんでしょうね。

ちょっと長くて疲れてしまったので、エンドロール中に席を立ってしまいました。なので、もう1度レンタルして1シーンを見直さなくては・・・

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普通のストーリー

投稿日:2010/02/01 レビュアー:ホヨマックス

映画館で鑑賞済み

ランドセルさんって渋い
天使の羽がついたエンジェルさんも渋い
だから二人揃って特徴がない

オモロくもなけりゃ
つまんなくもない

ただただ普通の映画
そういう事があった、という昔話・・

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暗黒街での黒人の台頭がわかる

投稿日:2008/08/18 レビュアー:カプチーノ

デンゼル・ワシントン演じる黒人麻薬王の栄枯盛衰描いた3時間近い映画ですが、飽きずに観ることができました。
実話に基づいていて、イタリアン・マフィアの縄張りにおいて黒人が勢力を増していく暗黒街の進展が理解できたことも収穫。
描いている世界は裏社会なのですが、猥雑さ、残酷さといった要素が薄いので、暴力描写が苦手な方も安心して鑑賞できるでしょう。
これは、現代の社会がこの頃に比較すると、より凶悪な悪がはびこる世の中になってしまったということではないかと思います。
もう一人の主役、女性にはだらしないが正義感においては刑事の鏡のような人物にラッセル・クロウ。
感情移入できたのは当然こちらクロウの方。
ワシントンは、簡単に人を殺す等、肯定できない面がありました。
リドリー・スコットが言いたかったのも、このクロウの行動の正しさではないでしょうか。
品行方正ではないにしても、人間としての良心をもった行動をとることがたいせつなのだということを言いたかったのだと思います。
扱っている題材から、構えてしまって重い作品になってしまう危険もありますが、そうならずにあっさりと仕上げたのは、監督の手腕でしょう。
優れた作品とは言いがたいですが、面白い映画です。

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64pts/100pts ネタバレ

投稿日:2008/08/10 レビュアー:ヴィル

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ロードショーしていたときに、
平日、時間が取れたので、なんとなく、
映画館に行きたくなって、
無理やり、見ました。

アメリカの古きよき、ギャングの時代が、
終わりを告げる時代の
警察とギャングの駆け引きを、
象徴的に描いたって感じかな。

まったく期待してなかったからか、
ストーリー展開は、悪くなく、
逆転の発想的というか、
やれないことをやろうとするストーリーではなく、
なるほどと唸らせる刑事の判断は、興味深かった。

ただ、やはり、日本人としては、
現実味はもちろんないので、
そういう意味では、深くは入り込めないけどね。

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ユーザーレビュー

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やっぱりリドリー・スコットはフェミニストじゃない。

投稿日

2008/07/25

レビュアー

JUCE

 基本的にリドリーはフェミニストでは無いのでしょう。『プロヴァンスの贈り物』にしたって、表面上は柔らかいが、男目線の映画。本作に至っては完全に女性から共感を得るということは全く考えられていない。そういった意味では女性で共感できない映画は嫌いという方には受け入れられにくい映画かも。

 『プロヴァンスの贈り物』で方の力を抜いて助走をつけた分、本作はリドリーらしくクールさが前面に出て疾走感に溢れています。この映画の魅力はデンゼル・ワシントンとッセル・クロウこの2大スターが織り成す二人の男の対比がやはり大きいと思います。二人ともそれぞれのキャラクターを熱演しています。演じる対象の役柄は二人とも完璧とは言えない人間ですが、それぞれに人間的な魅力に溢れている人物で男なら惹かれる部分を持っている人物像です。「クールな悪党」と「薄汚い刑事」これがどちらとも渋いんです。

 この二人の人生が次第に交錯していく様はなかなか緊迫感に溢れていて、2人が出会ってからの一気に畳み掛けていくあたりから俄然物語がヒートアップしていき、 これだけの長さの作品にも関わらずまったく飽きることがありませんでした。

 緊迫感と閉塞感に溢れているのはこの映画が実にアップのショットを多用した映画だからでしょうか。開放感を得られるルーズなショットがほとんど使っていません。これは下手をするとテレビドラマ風にはまってしまう危険もありますが、さすが老練なリドリー・スコット監督、そのあたりは十分に考慮して老練な演出です。今回はリドリー・スコット監督の定番「これは美しい」という画作りはされていなかっかったのですが、撮影が初めて組むハリス・サビデスだったからでしょうか?スモーク演出も少なめでしたね。私としては『ブラック・レイン』のような湿り気が観たかったかも。この作品はどちらかと言えば乾いたイメージでした。
 
 ラストは評価の分かれそうな終わり方、ただ私はこのあっけないとも突き放したともいえるドライなエンディングがこの映画を引き締めているように思います。


 最近リドリー・スコットは凡庸な監督だというレッテルもチラホラ聞こえますが、70を過ぎてなお衰えない創作意欲には素直に感動します。やはり私の好きな監督です。
 今回は一般ウケもよさそうな骨太い映画。しかし男くさい映画だけに女性の目にはどう映るのでしょうか?

エンドロール後の1シーン お見逃しなく

投稿日

2008/08/09

レビュアー

ミルクチョコ

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70年代初頭のNYに君臨した黒人の大物ディーラーと、腐敗した警察の中で巨大麻薬組織の壊滅に臨んだ信念の刑事。この実在した二人の生き様と闘いが緊迫感溢れる骨太な筆致で描かれ、157分という長さに少々疲れました。

フランク・ルーカスという現代的な悪人を、D・ワシントンが演じ、彼は麻薬密売組織の大元締めという超悪人でありながら、表向きは家族思いのビジネスマン。それは善と悪の境界を曖昧にする巧妙な擬態を演じ相変わらずデンセルは、スマートですね。

それに対し正直であることにこだわり続けた刑事リッチー・ロバーツは、よれよれなブレザーにおまけに肥満体型、パッと見カッコ悪いのですがこれもまた彼の性格が滲み出ていて、見ごたえがあります。その正義感強い辣腕刑事役をR・クロウが演じ、しかしプライベートでは女にだらしなく、離婚した妻と息子の養育権を巡り係争中という対比も面白いです。

背後にはベトナム戦争、蔓延するドラッグ、黒人とイタリア系マフィア界の闘争、さらにはリッチーの敵は、麻薬組織だけではなく、組織からお金をたかる同僚の刑事にも目を向け、軍や警察の汚職など人間模様を丁寧に描き、善悪の線引きが曖昧になり、何が正しくて何が間違っているのか分からない状況そのものを描いた辺りも興味深いものがありました。

警察官と犯罪者を追及するのに取引する留置場シーン。
フランクとリッチーが警察側の犯罪を摘発することで、気持ちが一致するシーンは、爽快です。
それにしても、麻薬に係わる警察官の75%がこの時逮捕されるなんて何と恐ろしい街なんでしょうね。

ちょっと長くて疲れてしまったので、エンドロール中に席を立ってしまいました。なので、もう1度レンタルして1シーンを見直さなくては・・・

普通のストーリー

投稿日

2010/02/01

レビュアー

ホヨマックス

映画館で鑑賞済み

ランドセルさんって渋い
天使の羽がついたエンジェルさんも渋い
だから二人揃って特徴がない

オモロくもなけりゃ
つまんなくもない

ただただ普通の映画
そういう事があった、という昔話・・

暗黒街での黒人の台頭がわかる

投稿日

2008/08/18

レビュアー

カプチーノ

デンゼル・ワシントン演じる黒人麻薬王の栄枯盛衰描いた3時間近い映画ですが、飽きずに観ることができました。
実話に基づいていて、イタリアン・マフィアの縄張りにおいて黒人が勢力を増していく暗黒街の進展が理解できたことも収穫。
描いている世界は裏社会なのですが、猥雑さ、残酷さといった要素が薄いので、暴力描写が苦手な方も安心して鑑賞できるでしょう。
これは、現代の社会がこの頃に比較すると、より凶悪な悪がはびこる世の中になってしまったということではないかと思います。
もう一人の主役、女性にはだらしないが正義感においては刑事の鏡のような人物にラッセル・クロウ。
感情移入できたのは当然こちらクロウの方。
ワシントンは、簡単に人を殺す等、肯定できない面がありました。
リドリー・スコットが言いたかったのも、このクロウの行動の正しさではないでしょうか。
品行方正ではないにしても、人間としての良心をもった行動をとることがたいせつなのだということを言いたかったのだと思います。
扱っている題材から、構えてしまって重い作品になってしまう危険もありますが、そうならずにあっさりと仕上げたのは、監督の手腕でしょう。
優れた作品とは言いがたいですが、面白い映画です。

64pts/100pts

投稿日

2008/08/10

レビュアー

ヴィル

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ロードショーしていたときに、
平日、時間が取れたので、なんとなく、
映画館に行きたくなって、
無理やり、見ました。

アメリカの古きよき、ギャングの時代が、
終わりを告げる時代の
警察とギャングの駆け引きを、
象徴的に描いたって感じかな。

まったく期待してなかったからか、
ストーリー展開は、悪くなく、
逆転の発想的というか、
やれないことをやろうとするストーリーではなく、
なるほどと唸らせる刑事の判断は、興味深かった。

ただ、やはり、日本人としては、
現実味はもちろんないので、
そういう意味では、深くは入り込めないけどね。

1〜 5件 / 全219件