ストレンヂア −無皇刃譚−

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ストレンヂア −無皇刃譚−

全体の平均評価点:(5点満点)

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「ストレンヂア −無皇刃譚−」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

戦乱の世を舞台に、謎を秘めた一人の少年を巡って、自ら抜刀を封じた浪人と明に仕える金髪碧眼の剣士の宿命の激突が展開するアクション時代劇アニメーション。時は乱世。中国大陸より身寄りを亡くした一人の少年“仔太郎”が日本へとやって来る。仔太郎の身体に隠された秘密を狙って、明国より放たれた謎の武装集団が後を追う。その中にひときわ異彩を放つ金髪碧眼の剣士“羅狼(らろう)”がいた。一方、愛犬・飛丸を伴いある寺を目指す仔太郎は、追っ手に襲われたところを一人の男に救われる。男は、名を捨て刀を封印した奇妙な剣士“名無し”。2人は反目しながらも道中を共にするのだったが…。 JAN:9999202580183

「ストレンヂア −無皇刃譚−」 の作品情報

作品情報

製作年: 2007年

「ストレンヂア −無皇刃譚−」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

脚本: 高山文彦
原作: BONES
音楽: 佐藤直紀

ユーザーレビュー:35件

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1〜 5件 / 全35件

結構、いいんだけどなぁ。。 ネタバレ

投稿日:2008/10/20 レビュアー:MonPetit

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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時代劇のアニメ。意外といいです。ただ人物背景というか、説明が中途半端なの
で緊迫しているはずなのに、なんでこうなんだっけ?っていまいち入り込めない。
少年と名無しのことをもう少し会話の中ででもうまく表現しきれていれば違っただ
ろうし、さらに明国の武装集団に至っては位置づけも意味もとにかくあいまい。

声優陣では山ちゃんの声はさすがというか、迫力満点で名無し(長瀬智也)は
完全に押されてましたね。ただ、逆だとお話にならないのでまぁ悪くないってこと
なのかもしれません。

全体的には嫌いじゃないです。結構面白い。

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他の方も散々言われているとおりストーリーは全く見るところなし。 ネタバレ

投稿日:2008/06/20 レビュアー:ひら

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映像はさすがにボンズ。斬り合いの迫力と切れ味とスピード感のある動きについては、今まで見た時代劇アニメの中でも最高レベルの出来映えだったと思います・・・がしかし、設定と脚本が最悪でした。

なにより、血で血を洗う殺し合いの物語に子ども(仔太郎)をメインで出す必要があったのかという点が大きな疑問点。そして、主人公である浪人が、過去に犯した子ども殺しの贖罪という面はあったにしろ、行きずりでたまたま出会っただけのこの小生意気な少年を「自分の命に代えても守り抜く」という理由が、作品の中から全く伝わって来なかった点が致命的な欠点だったように思います。

そしてさらに、敵方の設定自体も「幕末機関説いろはにほへと」で同じようなことをやったばっかりなのに、またもや中国皇帝がらみかい・・・とあきれてしまうほど陳腐なもので、おまけに薬のせいで斬られても簡単に死なない設定というのは、剣に生きる者として明らかな反則行為でしょう。

己の剣と肉体だけに賭けた極限の死闘、殺し合いを見せてくれるものと期待していただけに、この「薬で半不死身化」には本当にガックリさせらてしまいました。作画と演出が最高レベルだっただけに本当に悔やまれる作品です。

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思いの外世界観が狭く残念!アクションシーンは満足だが脚本は・・

投稿日:2008/04/27 レビュアー:RUSH


主人公の声優をTOKIOの長瀬が務めるということで話題になったアニメ。彼の声優は個人的に良かったと思っている。声が声優である三木眞一郎に少し似ていてなかなかキャラクターに合っていたように思う。作画レベルにも問題はなく、ボンズらしい仕上がりを見せている。ただ、悲しいかな脚本の出来映えがイマイチで奥行きがなく、世界観が狭く感じられたのは残念だった。この作品に登場する人物は主人公をはじめとしてほとんどがタイトル通り異邦人である。明国からきている集団、それから明国から逃げてきた子供、その子供を手引きした坊主、そして一番大事な主人公の生い立ちや過去など、キャラクターに関するバックボーンがほとんど描かれていないのは致命的だ。明国から逃げてきた子供の身体の秘密が明国で発覚したときのエピソードや、明国の武装集団に狙われることになった経緯、また明国からの武装集団のそれぞれのメンバーがどんな特徴を持っているかを説明するようなシーンなどをもっと描いていたらより充実した脚本、作品になったことだろう。ストーリーがありきたりで先読みが出来てしまい新鮮みに欠けているのも残念なところと言えるだろう。

アクションシーンに関しては全く問題はない。実写のチャンバラでは出来ない殺陣を見ることが出来るのは時代劇アニメならではの特徴だが、その殺陣には爽快感すら覚えるほど出来映えは素晴らしいものがあった。でもそれだけかな・・・特別な真新しさもなく、シナリオもありきたりで特別興味を引かれることもなく、普通に見ることが出来る作品だと思う。

ただ、子供と主人公の絆が深まっていく描写は良かったと思う。

最近時代劇のアニメが増えている様な気がするのは僕だけだろうか?時代劇ファンの僕とすれば嬉しい限りだが、出来れば今までにない時代劇を見せて欲しいものだ。

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ルイケーの罠は、コワイ。 ネタバレ

投稿日:2008/05/03 レビュアー:ぴよさん

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ワルい癖だが…こういうデキた殺陣シーンを観せられると、やはり思わずにいられない。これを時代劇全盛の頃の映画人に、当時に戻って見せたら、どの様に思うだろうか、と。
「こんな見せ方があるのか!」「こんな画は、撮れない!」…色々な感想が出て、面白いだろうなぁ。どう思うかなぁ黒澤さん。(『椿』や『隠し砦』は見せたくないが)

さて『ストレンヂア』。ドラマ自体は残念ながら、あまりに類型的。はぐれ剣士が、ひねくれ者の子供と道中を共にし、やがて二人に絆が生まれて…的な筋立てに新味は無く、分かっている話をただ見せられるのは、正直つらい。冒頭の襲撃シーンなどはキレキレで「おおっ!」と思わせるし、とにかくアクション・シークエンスになると、断然面白くなるのだから、もっと「見せるサービス」に徹すればよかった。

新味があるとすれば、敵方が中国勢である事だ。「羅狼」と「名無し」の決闘が、見所になる。

明代は、日本刀が盛んに輸出される程に武器技術の交流もあったし、それぞれの武術も円熟期にあった。そんな状況下で当時の日中の達人同士が戦ったら…という図式は、興味深いしワクワクする。体捌き、武器捌きに遠心力を使う中国武術と、「それに比べれば」直線的な日本の剣術が、どう絡み合うのか。こういう素材を描くのにアニメーションはうってつけだし、それが『カウボーイビバップ』のBONES制作ならば、期待しない方がおかしい。

決闘の舞台にああいう大仕掛けを持ってきたことで、それまでリアルに進めていた話が、急にSF的になってしまった。だったら、最初から派手にムチャクチャやればよかったのに。じゃなければ全編リアルに、会津栄螺堂の様な実際に在る舞台を使って、雰囲気たっぷりに決闘の物語を描くか。
「日本刀×杆子鞭使い」「日本刀×三節棍使い」など、獲物ごとの対決を、じっくり観たかったなぁ。


声優としての長瀬クンは、まあ、悪くない。この映画のCMスポットを見てても思ったけど、「ウオォォォ〜!」とか「助けてくださぁぁい!」とか叫んでるカットを使うのは、逆効果じゃないのか?無理やり注目を引く為のやり方なんだろうけど、「こんな風にギャアギャアわめいてる映画なのか」と、敬遠してしまう観客も少なくないと思うし、何よりセンスが無い。 それこそ類型的な映画CMには、言いたいことがタンマリあるけど、それはまた今度。



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統(す)べる者なき乱世、信じるは己の刃のみ

投稿日:2008/04/18 レビュアー:素敵な声で抱きしめて

■注意書き:
物語の舞台が戦乱の世の中ということもあって、ほとんどの場面が、赤く染まってます。殺陣のシーンは、シビレるくらいカッコイイんですが、映像も音もリアルな分、残酷さもスゴイことになってます。PG-12の作品ですから、小さいお子さんに見せるのは、やめといた方がいいかもしれませんね。もちろん流血に弱い大人の方も、ご注意を…。

「ストレンヂア −無皇刃譚(むこうはだん)−」は、予告編を観て気になったんで、予約リストに入れてました。

おお〜、来た来た。そっか、もうDVDになってたんですねぇ〜。

さて、本題。

戦国時代の日本が舞台ですが、主要登場人物の半分ほどが、中国の明(みん)からやってきた人々なので、これまでの戦国ものとは、かなりイメージが違います。その明の集団も、色んなタイプの人がいますんで、全体的には、無国籍っぽい雰囲気になってます。

主従はおろか、親子でも情け容赦ない下克上の時代ですから、お話そのものは暗くて、やり切れないものがあるんですが、唯一救いなのは、主人公の剣士“名無し”と、少年“仔太郎”。そしてその愛犬“飛丸”の存在ですね。

長瀬智也くんは、声優初挑戦ということですが、全く違和感なく溶け込んでいたと思います。特に仔太郎や飛丸とのやりとりは、いい感じでした。長瀬智也くんの声は、パワー全開のときも魅力的ですけど、静かに語るときの優しい声も、なかなかです。その効果もあって、“名無し”に惚れちゃいました。

もちろん、いつもの声フェチの趣味の方は、山寺宏一さん、大塚明夫さん、石塚運昇さん、宮野真守さん、竹中直人さんと、贅沢に楽しませてもらいました。役柄的に、一番オイシかったのは、山寺宏一さんかな。

何せ、時代が時代ですから、いわゆる“いい人”ってのは、あんまり出てきません。そこんとこは、ちょびっと覚悟してくださいね。その代り、も〜、バカが付くほど、こだわりの剣士たちが、たっぷりいます。

男として、この時代、こういう生き方もアリ…だとは思うんですが、僕にはおそらく、無理ですね。だから尚更、“名無し”に惚れちゃうのかもしれません。

「ストレンヂア −無皇刃譚−」の、カッコイイところと、残酷なところ。この2つを天秤にかけたとき、僕の場合、残酷な方が重かったです。また観たい…と思うのは、少し先になりそうですね。


☆キャラクター&キャスト☆

名無し…長瀬智也
仔太郎…知念侑李

祥庵(しょうあん)…竹中直人
領主…石塚運昇
萩姫…坂本真綾
戌重郎太(いぬい じゅうろうた)…宮野真守
虎杖将監(いたどりしょうげん)…大塚明夫

羅狼(らろう)…山寺宏一
白鷲…伊井篤史
風午…野島裕史
水辰…福原耕平
木卯…水沢史絵


◎公式サイト
http://www.stranja.jp/

-------------------------
■DISCASさんへ:
「相棒 Season 5 Vol.1」のレビューに書いた、ゲストの川ア麻世さんの“ア”の字を、表示可能にしてくださって、ありがとうございました。こうなると「探偵事務所5″Another Story 2nd SEASON File 9」の、“お詫び”が、空しくなっちゃいましたけど…。(←てやんでぃ!)
草g剛さんの“g”も可能にしてくださったことですし、いっそのこと朴ろ美さんの“ろ”の方も…って、思ってたら、ろみ姉さんのコーナーに、「朴路美」■「路美」の「路」は「王へんに路」。と、但し書きがありました。最善の努力に、感謝します。

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1〜 5件 / 全35件

ストレンヂア −無皇刃譚−

ユーザーレビュー

入力内容に誤りがあります。

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ユーザーレビュー:35件

結構、いいんだけどなぁ。。

投稿日

2008/10/20

レビュアー

MonPetit

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時代劇のアニメ。意外といいです。ただ人物背景というか、説明が中途半端なの
で緊迫しているはずなのに、なんでこうなんだっけ?っていまいち入り込めない。
少年と名無しのことをもう少し会話の中ででもうまく表現しきれていれば違っただ
ろうし、さらに明国の武装集団に至っては位置づけも意味もとにかくあいまい。

声優陣では山ちゃんの声はさすがというか、迫力満点で名無し(長瀬智也)は
完全に押されてましたね。ただ、逆だとお話にならないのでまぁ悪くないってこと
なのかもしれません。

全体的には嫌いじゃないです。結構面白い。

他の方も散々言われているとおりストーリーは全く見るところなし。

投稿日

2008/06/20

レビュアー

ひら

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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映像はさすがにボンズ。斬り合いの迫力と切れ味とスピード感のある動きについては、今まで見た時代劇アニメの中でも最高レベルの出来映えだったと思います・・・がしかし、設定と脚本が最悪でした。

なにより、血で血を洗う殺し合いの物語に子ども(仔太郎)をメインで出す必要があったのかという点が大きな疑問点。そして、主人公である浪人が、過去に犯した子ども殺しの贖罪という面はあったにしろ、行きずりでたまたま出会っただけのこの小生意気な少年を「自分の命に代えても守り抜く」という理由が、作品の中から全く伝わって来なかった点が致命的な欠点だったように思います。

そしてさらに、敵方の設定自体も「幕末機関説いろはにほへと」で同じようなことをやったばっかりなのに、またもや中国皇帝がらみかい・・・とあきれてしまうほど陳腐なもので、おまけに薬のせいで斬られても簡単に死なない設定というのは、剣に生きる者として明らかな反則行為でしょう。

己の剣と肉体だけに賭けた極限の死闘、殺し合いを見せてくれるものと期待していただけに、この「薬で半不死身化」には本当にガックリさせらてしまいました。作画と演出が最高レベルだっただけに本当に悔やまれる作品です。

思いの外世界観が狭く残念!アクションシーンは満足だが脚本は・・

投稿日

2008/04/27

レビュアー

RUSH


主人公の声優をTOKIOの長瀬が務めるということで話題になったアニメ。彼の声優は個人的に良かったと思っている。声が声優である三木眞一郎に少し似ていてなかなかキャラクターに合っていたように思う。作画レベルにも問題はなく、ボンズらしい仕上がりを見せている。ただ、悲しいかな脚本の出来映えがイマイチで奥行きがなく、世界観が狭く感じられたのは残念だった。この作品に登場する人物は主人公をはじめとしてほとんどがタイトル通り異邦人である。明国からきている集団、それから明国から逃げてきた子供、その子供を手引きした坊主、そして一番大事な主人公の生い立ちや過去など、キャラクターに関するバックボーンがほとんど描かれていないのは致命的だ。明国から逃げてきた子供の身体の秘密が明国で発覚したときのエピソードや、明国の武装集団に狙われることになった経緯、また明国からの武装集団のそれぞれのメンバーがどんな特徴を持っているかを説明するようなシーンなどをもっと描いていたらより充実した脚本、作品になったことだろう。ストーリーがありきたりで先読みが出来てしまい新鮮みに欠けているのも残念なところと言えるだろう。

アクションシーンに関しては全く問題はない。実写のチャンバラでは出来ない殺陣を見ることが出来るのは時代劇アニメならではの特徴だが、その殺陣には爽快感すら覚えるほど出来映えは素晴らしいものがあった。でもそれだけかな・・・特別な真新しさもなく、シナリオもありきたりで特別興味を引かれることもなく、普通に見ることが出来る作品だと思う。

ただ、子供と主人公の絆が深まっていく描写は良かったと思う。

最近時代劇のアニメが増えている様な気がするのは僕だけだろうか?時代劇ファンの僕とすれば嬉しい限りだが、出来れば今までにない時代劇を見せて欲しいものだ。

ルイケーの罠は、コワイ。

投稿日

2008/05/03

レビュアー

ぴよさん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ワルい癖だが…こういうデキた殺陣シーンを観せられると、やはり思わずにいられない。これを時代劇全盛の頃の映画人に、当時に戻って見せたら、どの様に思うだろうか、と。
「こんな見せ方があるのか!」「こんな画は、撮れない!」…色々な感想が出て、面白いだろうなぁ。どう思うかなぁ黒澤さん。(『椿』や『隠し砦』は見せたくないが)

さて『ストレンヂア』。ドラマ自体は残念ながら、あまりに類型的。はぐれ剣士が、ひねくれ者の子供と道中を共にし、やがて二人に絆が生まれて…的な筋立てに新味は無く、分かっている話をただ見せられるのは、正直つらい。冒頭の襲撃シーンなどはキレキレで「おおっ!」と思わせるし、とにかくアクション・シークエンスになると、断然面白くなるのだから、もっと「見せるサービス」に徹すればよかった。

新味があるとすれば、敵方が中国勢である事だ。「羅狼」と「名無し」の決闘が、見所になる。

明代は、日本刀が盛んに輸出される程に武器技術の交流もあったし、それぞれの武術も円熟期にあった。そんな状況下で当時の日中の達人同士が戦ったら…という図式は、興味深いしワクワクする。体捌き、武器捌きに遠心力を使う中国武術と、「それに比べれば」直線的な日本の剣術が、どう絡み合うのか。こういう素材を描くのにアニメーションはうってつけだし、それが『カウボーイビバップ』のBONES制作ならば、期待しない方がおかしい。

決闘の舞台にああいう大仕掛けを持ってきたことで、それまでリアルに進めていた話が、急にSF的になってしまった。だったら、最初から派手にムチャクチャやればよかったのに。じゃなければ全編リアルに、会津栄螺堂の様な実際に在る舞台を使って、雰囲気たっぷりに決闘の物語を描くか。
「日本刀×杆子鞭使い」「日本刀×三節棍使い」など、獲物ごとの対決を、じっくり観たかったなぁ。


声優としての長瀬クンは、まあ、悪くない。この映画のCMスポットを見てても思ったけど、「ウオォォォ〜!」とか「助けてくださぁぁい!」とか叫んでるカットを使うのは、逆効果じゃないのか?無理やり注目を引く為のやり方なんだろうけど、「こんな風にギャアギャアわめいてる映画なのか」と、敬遠してしまう観客も少なくないと思うし、何よりセンスが無い。 それこそ類型的な映画CMには、言いたいことがタンマリあるけど、それはまた今度。



統(す)べる者なき乱世、信じるは己の刃のみ

投稿日

2008/04/18

レビュアー

素敵な声で抱きしめて

■注意書き:
物語の舞台が戦乱の世の中ということもあって、ほとんどの場面が、赤く染まってます。殺陣のシーンは、シビレるくらいカッコイイんですが、映像も音もリアルな分、残酷さもスゴイことになってます。PG-12の作品ですから、小さいお子さんに見せるのは、やめといた方がいいかもしれませんね。もちろん流血に弱い大人の方も、ご注意を…。

「ストレンヂア −無皇刃譚(むこうはだん)−」は、予告編を観て気になったんで、予約リストに入れてました。

おお〜、来た来た。そっか、もうDVDになってたんですねぇ〜。

さて、本題。

戦国時代の日本が舞台ですが、主要登場人物の半分ほどが、中国の明(みん)からやってきた人々なので、これまでの戦国ものとは、かなりイメージが違います。その明の集団も、色んなタイプの人がいますんで、全体的には、無国籍っぽい雰囲気になってます。

主従はおろか、親子でも情け容赦ない下克上の時代ですから、お話そのものは暗くて、やり切れないものがあるんですが、唯一救いなのは、主人公の剣士“名無し”と、少年“仔太郎”。そしてその愛犬“飛丸”の存在ですね。

長瀬智也くんは、声優初挑戦ということですが、全く違和感なく溶け込んでいたと思います。特に仔太郎や飛丸とのやりとりは、いい感じでした。長瀬智也くんの声は、パワー全開のときも魅力的ですけど、静かに語るときの優しい声も、なかなかです。その効果もあって、“名無し”に惚れちゃいました。

もちろん、いつもの声フェチの趣味の方は、山寺宏一さん、大塚明夫さん、石塚運昇さん、宮野真守さん、竹中直人さんと、贅沢に楽しませてもらいました。役柄的に、一番オイシかったのは、山寺宏一さんかな。

何せ、時代が時代ですから、いわゆる“いい人”ってのは、あんまり出てきません。そこんとこは、ちょびっと覚悟してくださいね。その代り、も〜、バカが付くほど、こだわりの剣士たちが、たっぷりいます。

男として、この時代、こういう生き方もアリ…だとは思うんですが、僕にはおそらく、無理ですね。だから尚更、“名無し”に惚れちゃうのかもしれません。

「ストレンヂア −無皇刃譚−」の、カッコイイところと、残酷なところ。この2つを天秤にかけたとき、僕の場合、残酷な方が重かったです。また観たい…と思うのは、少し先になりそうですね。


☆キャラクター&キャスト☆

名無し…長瀬智也
仔太郎…知念侑李

祥庵(しょうあん)…竹中直人
領主…石塚運昇
萩姫…坂本真綾
戌重郎太(いぬい じゅうろうた)…宮野真守
虎杖将監(いたどりしょうげん)…大塚明夫

羅狼(らろう)…山寺宏一
白鷲…伊井篤史
風午…野島裕史
水辰…福原耕平
木卯…水沢史絵


◎公式サイト
http://www.stranja.jp/

-------------------------
■DISCASさんへ:
「相棒 Season 5 Vol.1」のレビューに書いた、ゲストの川ア麻世さんの“ア”の字を、表示可能にしてくださって、ありがとうございました。こうなると「探偵事務所5″Another Story 2nd SEASON File 9」の、“お詫び”が、空しくなっちゃいましたけど…。(←てやんでぃ!)
草g剛さんの“g”も可能にしてくださったことですし、いっそのこと朴ろ美さんの“ろ”の方も…って、思ってたら、ろみ姉さんのコーナーに、「朴路美」■「路美」の「路」は「王へんに路」。と、但し書きがありました。最善の努力に、感謝します。

1〜 5件 / 全35件