トゥルーライズ

やっぱ　キャメロンの無神経ぶりが　出始めた作品だな

日本人としちゃ　きのこ雲の前のキスシーンは　むかついた
それに気付かぬ観客にゃー　もっとむかついた
タミネの反戦はポーズか？　どっちがトゥルーでライなの？

あからさまなアラブ系蔑視　俺はジェィミーのストリップ大歓迎だが　ガキが見る映画だから　毒があるとゆうよりやっぱ無神経だろ

戦闘機のクライマックスもそりゃ面白いけど　会議室でアイデアを出し合ってるのが見え見えだな

夜中に当然「タイタニック」大コケの悪夢で　飛び起きる(多分）キャメロンの次は何？　攻撃か防衛か

この作品は何度見ても楽しくおもしろい。途中だれる所もあるがアクションコメディ作品と考えれば問題はない。監督は「ターミネーター」「タイタニック」のジェームズ・キャメロン、主役はシュワちゃん。そうターミネーターコンビがおくるアクションコメディ（笑）。何でもこの作品はシュワちゃんが監督に見せたフランスの映画をアメリカ版に脚本を書き換えて制作されたものらしい。つまり言い出しっぺはシュワちゃんのだ（笑）。

シュワちゃんは相変わらず優しくって力持ちそのままの演技（＾＾ゞ。一番光っていたのはなんと言ってもジェイミー・Ｌ・カーティスでしょう。私が彼女のファンになったのはこの作品を見てからなのだ。最初はとても地味な刺激を求める主婦だったのに夫にだまされホテルに行ってからいい女に大変身！！（笑）。とてもうまく演じていたと思う。ちょっと大袈裟に見える所もなきにしもあらずだったが、後半は揺れる巨乳に目が釘付けに（＾＾ゞ。ラストのタンゴを踊るシーンは最高に良かった。惨めだったのが監督の級友ビル・パクストン。彼がまだ売れていない頃の作品なのでしようがないかもしれない。でも結構おいしい役だったと思うが、情けない男の役なのでちょっと可愛そうだった。

オープニングの潜入捜査から始まり、妻ヘレンの浮気調査を仕事の一貫でやっちゃう始末（笑）。そしてヘレンに対する遊び心が裏目に出てテロ軍団“真紅のジハード”にさらわれることになる。ここからこの作品の真骨頂となる。橋を爆破してテロ集団をやっつけ、ヘレンをヘリで救出し、娘がさらわれてしまい、ハリアーで駆けつけ救出するという奇想天外なストーリーは今見てもおもしろい。絶対にあり得ないと思うがおもしろいものはおもしろいのだ（笑）。

ただ、今見るとあからさまにイスラム圏に対する敵意に満ちているシーンも見受けられるのはちょっとどうかとも思う。現実にこの作品公開の数年後にテロにあうわけだから・・・。

キャメロン監督の作品の中でもアクションコメディというのはちょっと珍しい。細かな所にも笑いの要素が満載でとても楽しめる作品。ジェイミーのセクシーダンスよかったなぁ〜（＾＾ゞ。

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荒唐無稽ですね。日本では必殺仕置人の藤田まことが有名ですが、普段やぼったいけど、実は強くてエキサイティングな仕事に従事しているというギャップ構造は人を惹きつけます。アメリカらしく、奥さんや娘まで表舞台に上げて家族の絆の強さを印象づける手法は心地よく、いい作品に仕上がってます。

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　凄腕スパイが奥さんの不倫疑惑に同様してその疑惑に全力で解決しようとするのとテロリストを殲滅しようとする話。

　140分という長さで、しかも中盤はテロリストとの戦い関係なくなり、シュワちゃんが奥さんの不倫疑惑にスパイとして持てる力を私用に使うというくだりになりますが。見せ場の連続になっているので全く退屈することのなくて、しかもアクションシーンもシュワちゃんが豪快に銃をぶっ放したり、ハリアーでホバリングしながら戦うとかも迫力満点でアクション映画としてコメディ映画の両輪としてよくできている映画だと思いました。

　コメディ映画としての側面が大きいためかテロリストがオマヌケなのがご愛嬌で、核兵器のボタンの鍵とかを主人公の娘さんに簡単に奪われて大慌てになったり、捕まったシュワちゃんが簡単に手錠を外して逃げたりと、結構なチャンスから一転してピンチになるのとかは、あまりにも軽率なんじゃないかと思ってしまいますが、そこらへんはコメディとして楽しむ部分だと思いました。

　奥さんの不倫疑惑の相手となるビル・パクストンさんの名演技に爆笑できる映画でした。

随分前に劇場で見たけど、忘れてました。
最近ＴＶで放映していたので見直してみて、レビュー書いてみました。
これは、毎日真面目に働いているのに妻や娘に正当に評価して貰えない・・・世の大多数のお父さんの「夢物語」ですね・・(*^_^*)
冴えないセールスマンが実は凄いスパイだった！
家庭では妻との関係も微妙で、娘からはウザがられ・・・
このあたり我が家の風景にも重なる部分があって・・(^^;)
ダイハードのウィルスの姿を思い出したりしますね。
でも、テロ組織に妻や娘が誘拐されて、シュワちゃん、ハリアーまで操縦して助けにゆくんですよ(^^;)
相手にされていない娘なんか・・
「ああ、お父さん・・凄い！！！」
こんな劇的なこともなく毎日必死に働いているお父さん、この映画を妻子に見せましょう！
なに？シュワチャンと比較されてしまう？
それは・・・困った（＾＾）
でも、なんて気持ちのいい映画でしょか。
現実にはあり得ない展開ですが、私同様、親父としては十分に楽しめる内容です。
「娘よ、世の中でお前を一番大切に、愛している男はお父さんなんだぞ」
って、面と向かってはとても恥ずかしくて云えないけれどね・・・
その辺の親父の心の内、いつか分かってくれるかな？(*^_^*)