東京ＤＯＧＳ

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アメリカ帰りの設定の刑事に小栗旬
日本の軟派な刑事に水嶋ヒロ
この二人がコンビを組む刑事物。

ヒロインに、記憶を無くした娘を、吉高由里子が演じる。

基本、全体の、姿を現さない”神野”という日本人マフィアと、
警察との戦いと、
コネタで、起こる事件を解決していく話と、
平行して進む形。

まじめな刑事と、軟派な刑事の、漫才的な掛け合いの、
コメディ要素のバランスで、
真面目な話を見せようとしている主旨は、わかるのだが、
正直、まず、そのバランスが悪い。

いわゆる、漫才で、ネタがすべっている状態に似ている。

調べてみると、担当してる脚本は、
３３分探偵の人なんですね。

３３分探偵は、すべるネタを、組み合わせることによって、
面白くするという話なので、それでいいのですが、
これは、まじめな話に、コメディを組み合わせるのは、
テンポ良く、うまいネタを入れなければならず、、、
そういう意味で、才能不足という形に見えます。

特に、たとえば、
母が、犯人を追っている忙しいときに、
毎回電話してきて、つまらない話をするのだが、
そういうのは、３３分探偵では、いいのだが、
こういうので、やると、しつこく、すべっていると思う。

しかも、、、たとえば、”韓流にはまっているの”と、
母が言ったら、”いまさら？”と返して、
時事ネタを知らないわけではない反応なのに、
水嶋や、吉高が、”きもい”というと、
”きもいとは、なんだ？”
と聞くのは、辻褄があっておらず、
そのあたりの、構成力不足だと思う。

全体的に、そういう部分が、極めて多く、
自分では、おもしろっ
って思って、書いているのかもしれないが、
個々に面白くしているだけで、ストーリー全体を、見れていないから、
こういうことになるんだと思う。　　

要するに、どっちつかず、なんですよ。
一話完結で勝負するほど、考え尽くされたシナリオもなく、前編を通したストーリーも大したミステリーもなく、
ただ、主演二人の人気とコメディータッチの台詞回しに工夫があるだけ・・・。

月９という枠ゆえに、スポンサーに対して、視聴率を保証するために、今、もっとも旬の俳優を使わなければならない。
かといって、男だけだと不安だから女優も入れ、刑事物に徹すると女性の視聴者が見てくれないから、という不安からか、
マジなシナリオは敬遠され、フザケルにもスポンサーからクレームがくるほどふざけすぎるわけにも行かず、結局、
中途半端な線でシナリオが作られ、これまでの人気作品を意識した演出方法から抜け出せず、だから、これまで以上の人気は
当然望み得ず、そこそこの視聴率をとって何とか制作会社としてのメンツは保つだけの作品に仕上げたのでしょう。

吉高由里子、期待してたんだけど、この頃、丸くなりすぎてるんじゃない？

エリートの奏
２人は麻薬のシンジケートの取引現場で
置き去りにされて記憶喪失になってしまった
ゆきの護衛をしつつ
コンビを組むことに

はじめは気の合わなかった二人がどんどん
意気があっていくのが面白い

途中途中笑えるところもあるし

すーちゃんのママがまたいいです

「奏ちゃん」とかかってくる電話が
ポイントかな？？

ちょっと変わったコンビ物ですね

エグザイルの主題歌が最高でした。

あの、エンドロールみるだけでも、いい。

水嶋ヒロと小栗旬のプロモみたいです

小栗旬とのダブル主演といいながら水嶋ヒロが徹底的に脇に徹底してたところがすごい。

お話としてはショボイですが、今まであまり興味のなかった、小栗旬をはじめてかっこいいと思いました。

しかし、ほんとお話はショボイです。
ラストも、なんじゃこりゃ？？でした